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新日記

2023年 9月

 
 1日 [違いは分からんが]

 配信の始まったNetflixドラマ「ONE PIECE」見始

 第一話は見了した。

 原作もアニメも見たことないので、違い、という意味ではまったく分からんが、普通に楽しめるじゃないか。
 テンポの悪さ等もあって「COWBOY BEBOP」は第一話途中で見るのを放棄したが、これは普通に見続けられそうだ。

 新田真剣佑は、アクションが奇麗だなぁ。
 流石だ。



 
 3日 [「ローマの休日」劇場にて鑑賞]

 今日は映画館へ。
 ・・・なぜだ。
 なぜ上手くつながる(未見の)映画がないっ!!!
 ということで、壱本だけだ。

 ウィリアム・ワイラー「ローマの休日 製作70周年 4Kレストア版」☆☆☆☆☆。

 本編については、もう散々色々なところで語られているから良いでしょ。
 4Kレストア版も、既にBDは出ているし。

 エディ・アルバート演じるカメラマンが、いい味出してるよなぁ。
 だって終盤ぎりぎり、部屋でのやり取りの時点で、気が付いていないのに、部屋から出るときには察して、記者会見であのやり取りってのが、いいね。

 仕方ないので、今日はこれで撤収っ!!



 
 5日 [先日の日常。“今”の日常]

 積んであった神田恭一「横須賀海軍航空隊始末記」(光人社NF文庫/実録)読始

 冒頭から、頭の半分が吹き飛び、滑走路に脳漿がブチまかれた事故の描写から始まる上、それが、戦時中の医療従事者の冷静で「それも日常」という視点で描かれることに衝撃を感じる。

 なるほど、これが平和ボケか。
 ボケられるほど平和な時代万歳。

 とりあえず、このまま読み進めよう。



 
15日 [「スイート・マイホーム」「グランツーリスモ」劇場にて鑑賞]

 会社帰りに映画館へ。
 何見ようかなぁ・・・

 おっと。
 この時間から。
 弐本行けるかも!?

 ということで、連戦行きまひょか。

 齊藤工「スイート・マイホーム」☆☆☆
 まず、つまらない映画ではない。
 のだが、観客をミスリードさせることを優先させすぎたのか?
 「いや、だったらこの人どうなのよ?主人公主観で、正しく見えてないとかなの?」(だとすると、主人公以外の主観シーンがあるのは不誠実)等、細かく引っかかるところがあるのがもったいない。
 最後の展開も、いくつかの疑問や謎に気を向かせない為なのか、畳んでさらにもう一捻りを、すさまじい短時間で行う。
 ん~。
 やっぱり色々ともったいない。

 ニール・ブロムカンプ「グランツーリスモ」☆☆☆☆☆
 “レーシングシミュレーター「グランツーリスモ」のプレーヤーを、本当のレーシングドライバーに育て上げる”プロジェクト、「GTアカデミー by 日産×プレイステーション」出身のドライバー、ヤン・マーデンボローの映画。
 史実はいったん忘れて見る必要があるのだが(ヤンがル・マンでクラス3位になるのは2013年で、ノルトシュライフェでクラッシュするのは2015年。劇中では同じ年で、しかも発生順も逆に描かれている等、結構違う)、映画の中で描かれるジャック・ソルターとの師弟物語がとにかく熱いっ!!
 いやぁ、良い映画だった。

 結構、満足感の高い弐作であった。
 撤収。



 
16日 [「アリスとテレスのまぼろし工場」「ベネチアの亡霊」劇場にて鑑賞]

 ・・・玖月も半ばで、この暑さだと!?
 部屋から非難するしかない。
 非難する先はどこだ?
 勿論、映画館だ。

 岡田麿里「アリスとテレスのまぼろし工場」☆☆
 製鉄所の事故で、時間の止まった街を舞台に、そこで生きる人たちの物語を描く。
 最後まで見てもさっぱりわからなかったんだけど、結局アリスとテレスって誰?
 歳はとらず、季節は変わらずとも記憶・経験が積み重ねらえて行くのに「変化しない」ってありえないだろ。
 支配者と化した男は、なんで事実を把握できたんだ?
 笹倉は、途中で一人女の子を消し去っているんだけど、そのことを誰もがみんなすっかり忘れているのは、ホラーかなんかなの?
 これ、順次人が消えて行き、増えない世界になっているんだから、どうやっても世界消滅するじゃん等々、あらゆる疑問が放置されて物語が突き進む。
 なんだかなぁ・・・

 ケネス・ブラナー「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」☆☆☆☆
 ハロウィーン・パーティを元にして、大幅に内容を変更して映像化。
 というか、ほとんど原形をとどめていないような気がする。記憶が風化しているというのもあるが、こんな話だったっけ?(舞台が大きく違うのは間違いない)
 前弐作は豪華なオールスター映画という作りであったが、今作では最小限の舞台で、派手さ抑えめのキャスティング。
 傑作だとは思わないけど、堅実に作られた、楽しめる映画であった。
 とりあえず、原作読みなおすかぁ?映画に合わせて新訳版出ているのね~。

 弐本見たので、撤収。



 
19日 [サターンのゲームは世界いちぃぃぃ!]

 SEGA「ダイナマイト刑事」が入手できたので早速Emulator環境で起動

 今やっても面白いっ!!!

 グラフィック的には“かなり”古さを感じるので、今から新規にプレイする人には、見た目的に厳しいかもしれないけどね。
 CONTINUE回数の制限などもあり、素直にクリアできるか?ってぇと、けっこう厳しいものがあるわけだが(わりとあっけなくゲームオーバーになった)、十分に楽しめそうだ。
 SEGAのゲームでは、PS2版の「クレイジータクシー」も、どこかで入手してこようかなぁ。



 
20日 [iPad]

 Apple「iPad 2018」も、iPad OS v17サポートか。
 2017がサポートから外れたので、次のiOS v18は駄目かもしれんな。

 とはいえ、ストリーミングでH265 MP4 HD動画の再生に問題はないので、OSアップデートが無くなってもしばらくは使えるだろう。

 今は、将来の心配しても仕方ない。

 とりあえず、「iPad 2018」のOSアップデート実施。
 ざっと使った感じ、使っている機能に違いはなさそうだ。

 アルバム機能の強化とか、スタンバイモードとか、使って行けば違いが判る、のかぁ?
 まぁいいや、しばらく使って問題なさそうならProの方も上げよう。



 
21日 [機龍警察シリーズ再読中]

 積読を崩そう。
 の、前に。
 シリーズ読み直さないと、良い感じで過去作忘れとる。

 ということで、先週から読み直しを開始。

 月村了衛「機龍警察(完全版)」(早川書房/小説)に続き、本日、2巻の「自爆条項(完全版)」(早川書房/小説)を読了。
 攻殻機動隊的な背景で描く機動警察パトレイバーというか、パワードスーツでテロと戦う警察部隊を、警察内部の軋轢や政治を含めて描く近未来警察活劇小説。

 裏切り者としてのレッテルと英雄としての素顔を持つ家系のIRF(作中では、ベルファスト合意の和平路線に反発したIRA強硬派の反英武装組織名)テロリストが、なぜ警察組織の一員として対テロ戦に身をと投じているのかが描かれるのが第弐巻。
 陰惨な戦いの中で描かれる一筋の希望が、しかしそのテロによって命を失ったものの本に登場する悲しさ。

カトリックとプロテスタントが本来は敵対するものではないように、真実と希望もまた決して相反しない。
だが真実を知る人はたやすく希望を嘲笑する。
陳腐と称すべきはその心理の方であったのだ。

 んでは、3巻の「暗黒市場」にとりかかろう。
 ちなみに、未読なのは4巻の「未亡旅団」から先。現在7巻まで出ているので先は長い。

 4巻でまた一時停止、かな。



 
22日 [「ジョン・ウィック4」劇場にて鑑賞]

 仕事帰りに映画館へ。

 チャド・スタエルスキ「ジョン・ウィック:コンセクエンス」☆☆☆☆☆

 すまんが本気でこの邦題は止めてほしい。
 原題通り「Chapter 4」でいいじゃねぇか。何作目か解らんくなる。

 ってのはさておき。
 相変わらず物語そっちのけで、ひたすらにアクションが続く。
 真田広之が、日本刀(白鞘で鍔がないので長ドスというべきか!?)をしまう所作の美しさがハンパねぇっ!!!
 トンチキニッポン(知識がないだけで、各国の描写もけっこうなトンチキなのかもしれんが)の中で、こんなに美しい所作を見られるとはっ!!!!(さらりと写っているだけなのも良い)

 一応“区切りが”ついているので、次回作があるなら、方向性は変わるだろう。
 いやぁ、楽しかった。
 馬鹿々々しかった。
 最高だった。

 撤収。



 
23日 [ジョン・ウィックは続く]

 Amazon Primeで配信の始まったドラマシリーズ「ザ・コンチネンタル」を見る
 一挙配信じゃないのか。
 90分x3話を毎週(?)なのね。

 とりあえず、第壱話。


 さすがに、90x3話でドラマ(=映画より予算が少ない)だと、物語が無いときついのか?
 流石のアクションシーンもあるが、けっこうしっかりと物語があるね。
 1970年代を舞台にしたノワール物という印象。
 先が気になる内容であった。次の配信を楽しみに待とう。

 それにしてもメル・ギブソン、流石の貫禄だなぁ・・・



 
24日 [紛失!?電池切れ!?実本!!]

 バッグに荷物を入れて、さぁ出勤。
 と、思ったら、あれ?Kindle PW端末がない。

 あれ?
 どこ置いた?

 時間が迫っている。
 今は、まぁ、いいや。
 とりあえず未読山の実本をバックに放り込んで出撃。

 電車の中で、いつものポケットではないところにKindle PW端末が入っているのを確認。
 おっしゃ!
 と端末を起動すると、Battery Lowの警告。

 ・・・あって良かった実本!!!

 ってことで、後藤邑子「私は元気です 病める時も健やかなる時も腐る時もイキる時も泣いた時も病める時も。」(エッセイ/文藝春秋)読了

 声優の後藤邑子のエッセイ本。(あとがきによると、インタビューのまとめのようだ)
 病気と戦い、時に負けそうになり、折り合いをつけて戦い・・・
 という、けっこう重たい内容を、しかして軽やかに記した本。

 さらりと描かれているが、標準外の医療による問題が、患者の(生存者の)立場で描かれているし、標準治療の医師でも、果たしてどこまで信じるべきなのか?という問題について、考えさせられるなぁ。
 本の主題ではないけどね。

 良い本であった。

 それはさておき。
 端末充電しとこ。



 
28日 [人類vsウィルス戦]

 先日のコロナワクチンに続きインフルエンザワクチン接種予約完了

 あれ、今年は割とすんなり予約取れたな。

 去年は、空きが無くてけっこう待たされたが、今年は弐週間ちょいか。
 コロナワクチンとインフルエンザワクチンは間を置かずに打って良い、ということなので、ためらいなくそこで確定。

 10月は注射弐本か。
 勿論注射は嫌いだが、中年独身一人暮らしでノーガードでインフルにかかると、命の危機を感じる事になるので(過去に感じた)、打っておいて損はない。

 会社の補助も出るしね。

 どちらも予約しただけで、実際に打つまではまだ時間がある。
 油断せずに行こう。



 
29日 [「沈黙の艦隊」劇場にて鑑賞]

 会社帰りに映画館へ。

 吉野耕平「沈黙の艦隊」☆☆☆
 驚異の寸止め映画。
 本気でそう思った。

 対艦隊戦にしろ、心理戦にしろ、「よっしここで!」というカタルシスを楽しめそうになると、シーンが変わって落ち着く。
 スクリューに巻き付いた“紐”はいつどうやって外れた?外した?といった「あのシーンのアレどうなったの?」を放置して突き進む。

 結果、なんかこう、面白そうになるんだけど、きちんとそれが発散されないもどかしさを感じ続け、最後も「こっからか!?」というところでブツ切り。
 なんじゃこりゃ!?

 それにしても、江口洋介が内閣官房長官か。
 15年前なら、深町やってほしかったなぁ。(どのみち原作のイメージとは違うけどね。玉木宏も良かったけどね)

 自衛隊がこの規模で協力するなら、有川浩「海の底」の映像化、行けるんじゃね?
 等と思いながら、撤収。





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