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新日記

2008年10月

 
 1日 [北欧から...]

 この Web のアクセス解析を読んでいると、不思議なものを目にする。
 それは、アクセスしてくる国の結果だった。

Japan 42.66%

 これは、まぁよく分かる。

Unknown 39.08%
Network 9.58%

 これも、おそらくはそのほとんどが日本だろう。
 ここまでで 91.32%。

US 8.53%
Taiwan 0.11%
Korea 0.02%
Finland 0.02%

 US と台湾、韓国は、映画批評を書いているので分からんでもない。
 が、芬蘭 (フィンランドってこうなるのか・・・) の映画って、なにか見たことあったっけか!?
 旅行や仕事で行った、この Web ページの挑戦者が、そこでもこの Web に挑戦をし続けたのか!?
 一応、映画批評文の HTML-File Subject は原題になっている (初期は違ったのだが) ので、題名で検索するとひっかかることは引っかかる。

 それが原因なのか!?

 考えた所で、原因は分からんのだけどね。
 分かったところで、なにか変える可能性も低い。

 二ヶ国語対応とか、無理ッス!



 
 2日 [年金特別便参上]

 年金特別便が届いた

 恐ろしいほどに分かりにくい説明文をなんとか理解し、欠落情報が無い事を確認する。

 強制的に加盟させられてから、大学卒業以外に切り替えが発生していないからな、確認も楽だ。

 それにしても、この説明文の分かりにくさは何だ。
 昔の、英語のマニュアルを日本語にそのまま翻訳して、なにがなにやらさっぱりわけのわからん文章になっている PC ソフトのマニュアルのようだ。

 さすがお役所仕事。
 ・・・しまった、せっかくだから案内電話をかけて嫌がら・・・質問攻めにすればよかったぁぁぁぁぁぁ!!!!



 
 3日 [自転車準備中]

 ・・・ネタがあったハズなのだが思い出せん。

 明後日に控えた「もてぎ7時間エンデューロ」に備えてカメラの準備を開始する
 「もてぎ7時間エンデューロ」は、自転車の耐久レース。
 我々 (毎度おなじみ FENNEK と n_2) は、ママチャリ4時間耐久部門でエントリー。
 毎度の如く、チーム名は「欲望だけが人類を変える」。


 もはやこの名前、書くのに困ったときの集団名と化しつつあるな。


 勝つことではなく、ただ走ることを目的としてエントリーしているので、ネタ全開で行く予定。
 ネタの内容は・・・当日のレポートまで待っていただきたい。

 さて、カメラの準備だ。
 ママチャリは、前にカゴが付いていなければならない。
 そのカゴにカメラを取り付けて、オンボードカメラよろしく、次々に抜かれて行く悲しい動画を撮影しようと画策。
 外付けバッテリーが使用できる状態で、カゴに設置するための固定器具を作らねばならん。

 現在、主に Amazon の段ボール箱を切り裂いて開発中。
 さて、どうにかなるかな?



 
 4日 [ヘルメット購入]

 明日の「もてぎエンデューロ」に向けて自転車用ヘルメットを買う
 実は、今年の頭に事故って駄目にして以来買っていなかったのである。

 余談だが、先月グローブもダメにした。が、今回はママチャリレースなのでグローブは無しで行く。

 購入したのは、OGK KABUTOの「Gaia」。

 購入したついでに、自転車屋の店員と情報交換。
 店員と情報交換しておくと、いろいろと便利だ。
 ここでも入ってくるのは、パーツの値上げか・・・

 世知辛い世の中だ。

 時間設計をミスって映画館襲撃に失敗。
 まさか、開始時間を60分も勘違いしていたとは・・・

 しかたないので、速やかに帰宅。
 明日に備えて、今日は、もう、なにもせん。



 
 5日 [もてぎ7時間エンデューロ]

 朝、私が集合時間を1時間遅く勘違いして大迷惑をかけつつも、「もてぎ7時間エンデューロ」に参加する。

 参加部門は、4時間耐久のママチャリオープン。
 毎度おなじみの、FENNEK、n_2 と共に3人でエントリー。
 FENNEK、n_2 は普通の恰好 (自転車レーサーとしての普通ではない。普通の運動する恰好である) だが、私はスラックスにワイシャツにネクタイ (さすがに上までボタンを閉めていたわけではない) というサラリーマンスタイルで出場。

 その、真面目さに欠ける格好の上、実は、ママチャリをまともにこぐのは約14年ぶりという状態でレースに突入。
 果たしてどうなる事やら。

 第一走者は、FENNEK。
 じゃんけんで敗北したことにより決定。

 一周約7.2km のコースを約20分で回ってくる。
 一週で第二走者である私に交代。

 応援席から「行けぇ!!サラリーマン!!!」「出勤中かぁ!?」などの声援 (?) を受けながら、FENNEK とほぼ同じペースで走行するが、一周が完了する目前でトラブル発生。
 ゴール手前で、総合1位を狙う集団に追い越された私は、無謀にもそのスリップに入ろうとする大加速を試みる。
 当然、そんなものに追いつくはずがない。(倍以上の速度が出ているのである)
 その無謀な加速により、いきなり右足ふくらはぎがつる。
 幸い、ピットに入るところまではかろうじて持ったので、無事に第三走者の n_2 に交代する。

 二回目、三回目は2周まわり、無事にレースを完了。

 いやはや、ママチャリは普段乗っている自転車から見ると走るのが本当に大変だ。
 昔はあんなものでよく長時間走ったな、私は。
 ギアの数が少ないから、坂を登るのが大変で大変で・・・

 レース結果は、60位 (84台出走) と、個人的には予想よりちょっと上くらいだったのだが、やや不満そうだった面子がいるとかいないとか。
 個人的な感想としては、自転車レースはもちろん、ツインリンクもてぎのコース上を自転車で走るという体験そのものがものすごく面白かった。
 ぜひ来年も出場したいものだ。別の部門で。

 なお、車載カメラは、結局上手く撮影することができなかった (撮影装置をうまく作れなかったのである。緊急対応するも失敗) のであしからず。



 
 6日 [「鉄腕バーディー」20巻購入]

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」20巻(小学館/漫画)購入
 ヤングサンデー版完結、という文字が帯に踊るが、なんの区切りも付いていない。おそらく文字通り、ヤングサンデー掲載分がすべて本になっただけなのだろう。

 19巻から続いていた、宇宙船でのアクションが完結。
 まとまり始めている・・・とはちょっと思えんが、前半の伏線のいくつかは回収された。
 これで、レビの本筋が進む、かな?
 相変わらずその姿が見えない米軍の話はどうなったんだろう?
 重信がなにか知っていそうなのは、米軍と同じ部分のような気もするのだが・・・



 
 7日 [監督ではないのだが、書かざるをえまい]

 緒形拳が、亡くなってしまったか。
 先日見た、本木克英「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」がスクリーンでは最後か。

 追悼ということで、岡本喜八「大誘拐 RAINBOW KIDS」を DVD で見る
 (「復讐するは我にあり」の方が、緒形拳を語る上では適切だろうが、あれを見るだけの体力は、仕事から帰ってきた私には無い)

 紀州一の大富豪、柳川とし子を誘拐した誘拐団は、しかし、あっけなくとんでもない切れ者の柳川とし子に乗っ取られる。
 乗っ取られたものの、このおばあちゃん、自分の家から自分のん身代金を取ろうと、自らの身代金を要求。
 そんなこととは知らない警察は、老人を誘拐する不届きな誘拐団に全力で挑む。

 その警察で陣頭指揮を執るのが、井狩大五郎。演ずるは緒形拳である。

 頭の切れる熱血漢であり、どこかコミカルな役どころを、巧妙に、見事に演じている。
 その上手さがもっともわかるのは、なんと言っても最後だろう。
 すべてを悟ったうえで、穏やかに、日のあたる縁側で話すシーン。
 あくまでもそれまでと同じキャラクタでありながら、それまでとはまったく異なる話し方をしてみせる。
 あくまでも、同じキャラクタに見えるように。

 うまいなぁ。
 やっぱりなぁ。

 実に惜しい人を亡くした。
 合掌。



 
 8日 [どうつっこめば良いのか]

 帰りの混雑する電車の中で、吊り広告を見ていると、面白い記事が。

「週刊文春」10月16日号
株価九千円台が見えた「恐慌前夜」

 ・・・もはや八千円台が見えている。
 この記事 (内容知らんが) の題を信じるのであれば、恐慌当日って感じか!?今日は!?
 この文章を書いている今も、NY は株価が落ちているので、このままだと明日には八千円台に入っちまうぜよ。

〜以下省略〜

 たまには真面目な文章を書こうかと思ったが、たぶんもう二度と書かない。
 正直なところ、真面目な文章を書いても自分が面白くないんだもの・・・



 
 9日 [業務連絡]

 架空請求襲来

 ということで、携帯電話に架空請求が攻めてくる。
 暇な連中だ。

 現状では、au のサービスである C メールで請求が来ている段階だが、このまま悪化した場合、ふたたび、番号変更を含む抜本的対応が必要となるだろう。
 仕事中でなければ対応して遊ぶのだが、仕事中にかかってこられても相手できないからな。

 やむを得ず、携帯電話の受信設定を、番号非通知ははじくように設定。
 本当は登録していない番号を全部はじきたいところだが、それをやるとたぶん友人 / 知人から苦情が来るのでやめておく。
 いつも以上に携帯電話につながらないかと思うが、毎度のようにメールでの連絡を基本としてもらえると大変うれしい。



 
10日 [「容疑者Xの献身」劇場にて鑑賞]

 会社帰りに映画館へ。
 久しぶりの映画館だ。
 実に二週間ぶりだ。

 西谷弘「容疑者Xの献身」☆☆☆

 TV スペシャルとしては、けっこうがんばった方ではなかろうか。
 冒頭に、本編と関連性がない実験シーンは、関連する実験にした方がよかったと思うし、途中「何か」を燃やしているシーンは、原作を読んでいなければ理解不能だろうし、登山シーンはなんのために存在していたのか (劇中の言葉を借りるならば)「さっぱり分からない」という欠点はあるが。

 さすがに次を見るだけの時間的余裕はない。
 速やかに撤収。



 
11日 [「ゲット・スマート」劇場にて鑑賞]

 本日は、もちろん映画館へ。

 ピーター・シーガル「ゲット・スマート」☆☆☆☆

 主役のスティーヴ・カレルは言うに及ばす、アン・ハサウェイや、アラン・アーキン。そしてロック様 (名前はドウェイン・ジョンソンと変わっているが) と、妙に豪華なキャスティングで、センスの古い (誉め言葉) アメリカンギャグを大真面目に展開。
 メル・ブルックスらしく、大枠そっちのけで細かいギャグ連発だけで物語が進行する等、「受け入れられない人には苦痛」な見事な完成度。

 うひゃうひゃ笑いましたぜ、私は。

 まだ他にも見たい映画はあるのだが、用事をぶっちぎるわけにはゆかん。
 撤収。



 
12日 [「闇の子供たち」劇場にて鑑賞]

 日中は、F1 富士 GP のために引きこもり。
 ・・・今年は白くないよっ!!

 最初の方で荒れた展開になったものの、途中からはいつものつまらん展開 (中盤で2位3位の競り合いはあったが) に。
 やはり、今のルールでは、抜きつ抜かれつの激烈なレースは難しいのか。

 夜は映画館へ。

 阪本順治「闇の子供たち」☆☆☆

 やりたいことは分かるが、やりたいことを絞れていない作品だったと思う。

 タイの人身売買を描きたいのは分かるが、心臓移植があんなに簡単にできるものなのか?児童売春に絞って、そこだけを描くのではなぜ不足だったのだろう?
 最後の、主人公に関するどんでん返し (?) も、浮いているように感じる。
 さらにいうと、勘違い女が最後まで勘違いしたままというのも、腹が立つ。

 次の映画は・・・もう見た作品しかないようだ。
 撤収。



 
13日 [「宮廷画家ゴヤは見た」劇場にて鑑賞]

 話は一昨日の夜にさかのぼる。
 紆余曲折の末、けっこうなお値段の焼き肉屋で、人の財布だからと食いまくる。

 暴食の限りを尽くすとはこのことだという位に。

 ということで、本日、予定を変更しプールで 2km ほど歩く。
 プールに行き始めたころは泳いでいたのだが、いかんせんまともに泳げない私なので、歩くようになった。

 最初は 30km くらい自転車で走ろうかとも思ったのだが、いつものルートは市民運動会で人がごったがえしているの思い出した。
 運動公園をかすめるルートだからねぇ。

 夕方からは映画館へ。

 ミロス・フォアマン「宮廷画家ゴヤは見た」☆☆☆☆

 スペインの王制崩壊。ナポレオンの台頭。そしてブルボン王朝の復興。
 スペイン激動の時代を、彼の時代を生きたゴヤの目線で物語る。
 さすがはミロス・フォアマンという上手さの仕上がり。

 それにしてもタイトルが最悪だ。
 なんだこの、どっかの2時間ドラマのような間の抜けたタイトルは。

 明日からは日常に復帰せねばならん。
 今日も一本で撤収。
 予定では、木曜日と金曜日に劇場数激。

 計算通りに行くかどうかは、そう、時間が教えてくれるさっ!!



 
14日 [「FIRE AGE」購入]

 The Cro-Magnons「FIRE AGE」初回版 CD 購入
 The Cro-Magnons 三枚目のアルバムだ。


> 世界はひとつだった きのうまでひとつだった

(略)

> 変わらないものなんか 何一つないけど
> 変わるスピードが 違ったんだなあ


 この歌詞に、過去を思い出して思いっきり悲しい気分になった「スピードとナイフ」も収録されている。

 なお、今回の表紙は高橋ヨシオ。(猿のようなキャラクタ)
 シングルでは一枚目の「タリホー」のみ高橋ヨシオ。
 一枚目の「ザ・クロマニヨンズ」は、高橋ヨシオの足跡と思われるものが表紙だったが、顔ではない。
 アルバムでは、初だな。高橋ヨシオの顔は。



 
15日 [「HEROES Season2」見了]

 TV ドラマ「HEROES Season2」見了

 序盤は展開こそ遅いがなかなかに驚く事態が次々に発生。中盤からはあらゆる意味で驚く事態が発生した Season2。
 まさかあんな重大キャラを Season 序盤であっけなく殺してしまうとは・・・
 てっきり生きているオチかと思ったが、葬式をやっているシーンがあるので、本当に死んだのだろう。

 「Season1」の完結っぷりからみると、だいぶん中途半端なところで終わっているという印象があるが、存分に面白い展開であった。
 なお、CS 放送 Super Drama TV では、来年から Season3 の放送が予定されている模様。
 楽しみに待つとしよう。

 さぁて、次は三話ほどたまっている「LOST Season4」を見るとするか。



 
16日 [「トウキョウソナタ」劇場にて鑑賞]

 仕事帰りに映画館襲撃。
 本日の襲撃で、会社そばの映画館ポイントが臨界点突破。
 そのうち一本無料で見るぜ。

 黒沢清「トウキョウソナタ」☆☆☆☆☆

 ギチギチと音を立てている家族の物語。
 「アカルイミライ」のような終わり方をするのかと思いきや(あれはあれで凄いと思うが)、最後にかすかな希望が見えて終わるのがすばらしい。
 食事シーンの異様な緊張感だけで、少なくともしばらくの間は見直したくないと思わせる出来なのも確かだが。

 次の映画がないわけではない。が、明日も仕事だ。
 今日は一本で撤収。

 なお、明日も映画館突撃予定。



 
17日 [「フレフレ少女」劇場にて鑑賞]

 すごいつまらなさだ。
 と、評判なので早速映画館へ。

 渡辺謙作「フレフレ少女」☆

 ・・・これはすごい。

 だが、しかし。
 「茶々」の最後を越える笑撃 (あのシーンは今年の最大笑撃をもたらしている) はおろか、「恋空」のベッドシーンの笑撃さえ超えていない。

 これでは最狂にはなれんな。

 たぶん、なりたくないと思うが。

 今日は一本で撤収。



 
18日 [「僕らのミライへ逆回転」劇場にて鑑賞]

 本日は朝から映画館へ。

 ミシェル・ゴンドリー「僕らのミライへ逆回転」☆☆☆☆☆

 全ての、映画を愛する者に捧ぐ。
 ゲラゲラ笑って、ニヤリとなって、最後は泣ける。
 ジャック・ブラックとミシェル・ゴンドリーが組んで、かくも素晴らしい映画が出来上がるとはっ!

 ただし、映画ヲタクでないと面白くない部分も多いだろう。極端にマニアックなネタも少なくないからな。

 感動しながら、本日は一本で劇場を撤収。
 次の用事があるのだな。



 
19日 [BD-Video 再生環境構築作戦]

 Pioneer「BDC-S02J(-BK)」(BD-ROM Drive)購入

 HDCP 対応モニタもグラフィックカードも、自室での BR 再生環境構築の布石にすぎん。
 購入後速やかに帰宅。

 SerialATA のケーブルが同梱されていないのを帰宅してから知る。
 購入店までちょっと距離があるので、地元の自作 PC パーツを売っている店でケーブル購入を試みる。


 それが大いなる間違いの元だった。


 1店目。
 探したが見つからないので、店員に声を掛ける。
 「シリアタのケーブルは扱っていますか?」
 「取り扱っておりません」
 棚を見ても、ドライブ類は外付けばかりなので仕方なかろう。

 2店目。
 探したが見つからないので、店員に声を掛ける。
 「シリアタのケーブルは扱っていますか?」
 「・・・シリアタ?」
 「Serial ATA」

 案内されたのは、RS-232C ケーブルの前。

 「シリアルケーブルでは無く、Serial ATA のケーブル」

 別の店員が呼ばれ、扱いがないことが判明。
 ここは内蔵ドライブ (HDD、光学共) 販売しているのだが、メルコや IO あたりのドライブにはケーブルが同梱されているのだろうか?

 3店目。
 同じく RS-232C に案内。
 ・・・そんなケーブルは余っているっ!!

 問題は、周辺で知っている PC パーツ取扱店舗が、すでに無い事だな。
 携帯電話で周辺を検索すると、別の店があるらしいと判明。そこに向かう。

 4店目。
 おそらく最後の一店。
 見るからに規模が小さいので不安だったのだが、自作パーツ多数。
 これは!!と、即時発見。
 いやはや。よもやケーブル一本にこれほど苦労するとは。

 予備を確保しておこうと二本購入。
 本当は映画館に行くつもりだったのだが、ここまでで時間を使いすぎていて断念。

 帰宅後、速やかに取り付ける。
 保有している BR-Video は全て見了しているのだが、確認にとマイケル・ベイ「ザ・ロック」を再生。

 案の定、全て見る。

 これにて、自室での BR-Video 再生環境完成。
 現在発注をかけている DVD はともかく、他は原則 BR に切り替えだ。
 マット・リーヴス「クローバーフィールド/HAKAISHA」のように、DVD 発売日決定時にアナウンスがなくとも、タイムラグは最小限で BR も発売されているからな。



 
20日 [「サンデーGX」購入 & 読書“中”]

 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入

 広江礼威「BLACK LAGOON」。
 最終局面にむけて全力疾走中。(だと思われる)
 このタイミングで、この状況で、遊撃隊 (バラライカ) がこう動いて、ガルシアがこう動いて、挙句にロックはこう動くかっ!!
 と、大興奮。

 宮下裕樹「正義警官モンジュ」。
 日常積み重ねに戻っている。
 フゲン編最後に出てきた伏線はいつ処理されるのだろうか?
 ・・・いや、日常積み重ねは、それはそれで面白くて好きなんだけどね。

 まだ全部読み終わっていないので、これにて終了。
 さぁて、やまむらはじめ「神様ドォルズ」とか、えのあきら「ジャジャ」を読むとするか。



 
21日 [驚愕っ!!!!!]

 私は心底驚いている。

 光画堂よりメールが届いた
 「POWER Dolls2 CPMPLETE BOX」の「POWER Dolls2」バグ報告に関する返答だ

 ちなみに、7月1日、および10月14日にメールを出した。
 それぞれ別の不具合で、どちらもクラッシュ不具合だ。
 一般的に、クラッシュ不具合は「致命的問題」とされる。私が派遣された会社では、どこでも「最高優先度で対応されるべき問題」として処理されねばならない現象だ。

 三ヶ月以上経過して、修正された事にも驚いたが、三ヶ月以上も放置していた事にも驚いた。
 業務用のシステムで、確実に動作しなくなるバグを三ヶ月以上も放置していたら訴訟問題になるぜよ。


 さて、修正内容だ。

 7月1日に出した Windows Vista での不具合 (「ナイトクルーズ」で Mission クリアしようとすると、ソフトがクラッシュする) については、今になって修正されたようだ。
 メールに、修正ファイルが添付されている。
 後で Install してプレイできるかどうかを試すとしよう。

 10月14日に出した WindowsXP の不具合に関しては (「クローズ・シェイブ」で煙幕を展開するとソフトがクラッシュする。複数のステージで音楽の切り替えが行われない) 再現しないのでセーブデータを送ってほしいとの事。
 この現象、実際には8月頭に出ていたのだが、メーカーにバグ報告が行っていないのだろうか?
 最近は、バグ報告をしないユーザーもけっこういると言う話も聞くが、そういう事なのか?

 なにはともあれ、セーブデータを送るとしよう。
 果たして何ヶ月後に対応されるのか?



 
22日 [不具合の香りは消えていない・・・]

 工画堂「POWER Dolls2」(Windows/SLG)が Windows Vista で動作するようになっていることを確認

 正確には、最初のミッションである「ナイトクルーズ」がクリアできるようになっている事を確認しただけなのだがな。

 クラッシュして先に進めない WindowsXP でのプレイは放置したまま、Windows Vista でプレイを進める事にしよう。
 また、ほとんど最初からプレイしなおすのかと思うと憂鬱なのは確かなのだが、それ以上に、次のバグをいつ発見する事になるのかが、今から不安で仕方ない。

 少なくとも今の状況では、これが最後まで正常にプレイできる状況のシステムを持っているとはとうてい思えん。



 
23日 [「翔竜雷撃隊」読了]

 谷甲州「翔竜雷撃隊―覇者の戦塵1944」(小説/中央公論新社)読了

 約一年ぶりの覇者の戦塵シリーズ新刊。
 前の巻後書きで「うまく行けば年内」というような事が書いてあったような気もするが、気にするのはやめよう。

 しばらく前から開発の始まっていた丸大兵器こと噴進兵器 (ロケット弾) の実用化が完了。
 地味な戦闘 (夜間戦) と中途半端な戦闘 (戦果不明) はあるが、運用方法の開発やら訓練こそが本筋という、いつもの内容で大変面白かった。
 それにしても最近、海兵隊最強の蓮見大佐が出てこないなぁ・・・



 
24日 [「LOST Season4」を見る]

 「LOST Season4」第77 , 78話(通算話数)見了
 77話は、一度音声を間違って再圧縮してしまいやり直したものだ。
 ついでにいうと、取り逃がしたものを一挙放送で録画しなおした (通常再放送時には、取り逃がしたことに気が付いていなかった) ものでもある。

 Season5 で完結と言うこともあるのか、島の謎が徐々に明らかになってきている。
 究極の謎、「島の正体」についてはなにも分からないが、断片情報を組み合わせる限りでは、島の正体は誰も知らないのではなかろうか?
 うやむやなままで終わらされそうな気がする。

 ただし、島で何が起きるのか?あるいは島が何を起こすのか?については、明らかにされそうな気配。
 今後がますます楽しみだ。

 なにはともあれ、すでに放送の終了している79話の再圧縮だ。
 次の日曜日に放送されるのは80話だから、これで放送に追いつくぞっ!



 
25日 [HISTRIC AUTOMOBILE FESTIVAL IN JAPAN 2008]

 「HISTRIC AUTOMOBILE FESTIVAL IN JAPAN 2008」観戦のため、毎度おなじみ、ツインリンクもてぎへ。

 とはいえ、本日は HISTRIC CAR というよりもスーパーカー車両が多い。
 そんな中でも強烈なのは、このあたりか。

Caterham Super Seven / K100D 撮影
Caterham Super Seven (K100D 撮影)

Citroen 2CV / K100D 撮影
Citroen 2CV (K100D 撮影)

Fiat 500 / K100D 撮影
Fiat 500 (K100D 撮影)

 ・・・Citroen 2CV は、ホンダコレクションホールのデモ走行車なので、「HISTRIC AUTOMOBILE FESTIVAL」の参加車両ではないんだけどね。

 明日も行く予定だったのだが、諸般の事情により断念した。
 ・・・まぁ、代わりに映画館には行くわけだが。



 
26日 [「三本木農業高校、馬術部」劇場にて鑑賞]

 朝目覚めると、雨が降っていた。
 ・・・「HISTRIC AUTOMOBILE JAPAN」に、行こうと思えば行ける状態だったのだが、これでは無理をしてまで出撃する気分にはなれんな。

 ゆるりゆるりと行こう。
 一通りの用事を済ませ、映画館へ。

 佐々部清「三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜」☆☆

 目も見えない馬と、その馬の世話をする女生徒の話なんだが、物語を絞り切れなかったのか、散漫な印象の映画になってしまっていると思う。
 組み立ても下手だし。

 時間的にはもちろん、明日の事を考えても一本で撤収するのが良かろう。
 撤収。



 
27日 [ネタが無いネタ]

 ジャウマ・バラゲロ「REC/レック」の DVD / BR 発売日を一ヶ月勘違いしていた今日この頃。
 「すっげぇ楽しみだぜっ!!」と胸ふくらませていたのに、この意気消沈っぷりをどうしてくれよう。

 最悪な事に、月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線) も月刊「SF マガジン」(早川書房/文芸) も電車の時間の関係で本屋に寄れず、買えなかったという有様。


 これでは、今日の新日記ネタが何もないじゃないかっ!!!


 ということで、久しぶりに「ネタがない」ネタなのであった。
 明日は、定時に帰ることができれば劇場襲撃予定。
 よほどのことがない限り、大丈夫のハズ。
 ・・・大丈夫だよね?



 
28日 [復讐!?の雑誌購入]

 定時離脱に成功。
 一分のためらいもなく劇場へ。

 と、書きたかったのだが断念。
 定時離脱には成功したのだが・・・

 昨日購入できなかった月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線) も月刊「SF マガジン」(早川書房/文芸)購入

 月刊「ラジオライフ」の第一特集、「魔改造」に笑う。
 日立の HDD / DVD-Recorder の HDD を換装し、容量を増大させるという改造方法なのだが、ここでネタになっているのは私が使っている機種の HDD 容量違い。(雑誌では 160Gbyte モデルだが、私が使っているのは 250Gbyte モデル)

 HDD / DVD-Recorder で一番壊れそうなのは HDD だ。(これは、私が光学ドライブをほとんど使っていないという理由もあるのだが)
 そして、HDD の換装作業など、自作 PC ユーザーにとってはごく普通の作業だ。

 つまり、私が使っているHDD / DVD-Recorder は、HDD が逝っちまっても、換装すればそのまま使えるということだ。

 使用年数的に、買い替え計画を考える時期か?と思っていたのだが、まったく問題なさそうだな。

 月刊「SF マガジン」は、まったく手をつけていない。
 気長に読むとしよう。
 毎回、次号が出るまで読んでいるのだから。



 
29日 [iPod で Video を見るのはとっても便利]

 「LOST Season4」第79 , 80話(通算話数)見了
 ようやく放送に追いついた。
 脱出したのかと思われていた xxx が、79話で復活。

 なんでそこにいるのだ!?

 ・・・ベンにはめられたんだろうなぁ。
 と、思っていると、80話で、けっこうあっけなく真相判明。

 もっとも、80話は80話ですごい所で終了しているのだがな。
 くそ、追いついてしまうと、どんなに気になっていても次を見るわけには行かんのが悔しい。
 81話は、日曜日放送予定。

 次にたまっているのは、「大都会 Part2」か。



 
30日 [来月期待する映画]

 明日より「FAI WORLD GRAND PRIX 2008"HAUTE VOLTIGE"AEROBATICS JAPAN GRAND PRIX」が開催となる。
 今年で日本 GP は最後。

 と、言うことで、仕事に余裕があるのをいいことに有給休暇をねじ込み、三日とも観戦予定。
 これにともない、明日より特別体制に移行する。
 必然的に、通常より早く、本日、来月期待の映画発動。

 ジョン・ウー「レッドクリフ PartI」
 「三国志」に描かれる赤壁の戦いを描いた映画。
 といわれつつ、なんでも PartI では赤壁の戦いは始まらず、軍が赤壁に向かって集結しているうちに終わるんだとか。
 予告編を見る限り、アクションシーンはともかく大引きの画がいまいちの予感。

 ジョージ・A・ロメロ「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
 ロメロで「xx オブ・ザ・デッド」っていうだけで、もう、説明、いらないよね?

 エンリケ・サンチェス・ランチ「帝国オーケストラ」
 ヒトラーに翻弄されたベルリン・フィルを、当時の記録フィルムで追うドキュメンタリ映画。
 「ベルリン・フィルと子どもたち」の監督作品だと考えると、ベルリンフィルシリーズ、とでもいうべき作品なのかもしれん。

 こちらも「ベルリン・フィルと子どもたち」の監督 (あれは監督が二名だった) 作品。
 トマス・グルベ「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」
 やはり、ベルリンフィルシリーズだな、これは。
 こちらは、東アジアツアーの同行ドキュメンタリ映画。

 スティーヴン・ウォーカー「ヤング@ハート」
 平均年齢80歳のコーラス隊"ヤング@ハート"を追ったドキュメンタリ。らしい。
 今月は、ベルリン・フィルといいこれといい、音楽ドキュメンタリ映画月刊か?

 クリス・カーター「X-ファイル:真実を求めて」
 言っちゃなんだが、デイヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソンがいまいち売れていないが故に作られたんじゃなかろうかと邪推中。
 もしかするとクリス・カーターもいまいちなのではなかろうか?クリス・カーターの現状を知らんのだが。

 ポール・W・S・アンダーソン「デス・レース」
 かの有名なロジャー・コーマンの映画を、ポール・W・S・アンダーソンがリメイク。予告編を見る限り、清く正しい大馬鹿暴力映画に仕上がっているようだ。
 素晴らしい。それでこそ、我らのポール・W・S・アンダーソン!!

 ブリュノ・メルル「変態"ピ"エロ」
 カンヌ国際映画祭で話題になった狂気の物語。
 見たい。ものすごく見たい。しかし、これもまた都内単館かっ!!

 中原俊「櫻の園」
 数冊読んだ、今野緒雪「マリア様がみてる」の元ネタではないか?と私が推測している映画のリメイク。
 女子高でチェーホフ「櫻の園」の舞台を演じる話。

 市川崑「その木戸を通って」
 劇場公開が見送られ、TV 放送されたのみの市川崑映画が、今になって劇場公開。
 絶対に見たい作品だが、地元では来年までやらない可能性が高い。
 ・・・力づくで時間を作り、都内まで出るしかないか!?

 堤幸彦「まぼろしの邪馬台国」
 吉永小百合・・・はどうでも良いが、竹中直人主演映画。
 実話ベースで、邪馬台国を探し出すことに熱中する盲目の男と、彼を支えた妻の物語。堤幸彦って内容かぁ?まぁ見に行くけどね。

 前田哲「ブタがいた教室」
 大阪の小学校の新任教師が、最後には食べる事を前提に、一年かけて子供たちと一緒に豚を育てる、実話ベース (実際には3年間らしい) の映画。

 河瀬直美「七夜待」
 河瀬直美は、出来不出来以前に好きになれる作品かどうかがかなり微妙だからなぁ。

 実は、これでも削ったのだ。
 本当は、もっと多いのである。
 そして来月は、まぁいろいろと忙しいのである。
 主に遊びで。

 ・・・ま、どうにかなる、かな!?



 
31日 [HAUTE VOLTIGE / Extra300S]

 「FAI WORLD GRAND PRIX 2008"HAUTE VOLTIGE"AEROBATICS JAPAN GRAND PRIX」観戦特別体制に突入中。
 なお、明日の更新は無い。
 有るとすると、明後日だが、これも怪しいなぁ・・・

 とりあえず、本日撮影の一枚。
 今回のテーマは「流し撮り」。

 ということで、唯一の日本人パイロット、室屋義秀の「Extra300S」の流し撮りだけで、本日は勘弁していただきたい。

Extra300S / Yoshihide MUROYA
20081031 撮影:K100D「Extra300S」



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