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新日記
2003年 3月
−31日−
 月末恒例来月期待する映画だ!!

 ロブ・マーシャル「シカゴ」
 今年のアカデミー賞受賞作品。オリジナル版のミュージカルが評判良いんだよね。映画の方の評価?知らん。悪くはないのだろう。腐ってもアカデミー賞だし。

 スチュアート・ベアードキャスト「ネメシス/S.T.X」
 ピカード艦長演じるパトリック・スチュアートが「ネクストジェネレーションズはこれで最後」発現をしたから、ネクストジェネレーションズシリーズとしてはこれで最後なんだろう。ファンであるからには見に行かねばならぬ。

 マーク・スティーヴン・ジョンソン「デアデビル」
 最近はやりのアメコミ映像化。昼は盲目の弁護士、夜は鋭敏なその感覚で悪を殲滅する!って書いてあるんだけど、もしかして言葉じゃ勝てない悪人を腕力でねじ伏せる暴力弁護士の話か!?

 ジャック・ペラン「WATARIDORI」
 渡り鳥をひたすらに追いかけて追いかけた記録映画。予告編がすげぇのよ。あの画!!こりゃスクリーンで見ないわけには行くまいて。

 「セプテンバー11」
 これは、連作短編だ。9/11 事件をテーマに一本11分の短編映画を11本たばねて作られた映画。すでに TV 放送で見たが、時間があればスクリーンで見たいね。

 これは本当に4月公開なのか確認していないのだが、 キース・フルトン/ルイス・ぺぺナレーション:ジェフ・ブリッジス「ロスト・イン・ラ・マンチャ」
 テリー・ギリアム監督の新作映画「ラ・マンチャ」の製作準備から、崩壊までを追った映画らしい。呪われた映画「ラ・マンチャ」は、やっぱり呪われていた!?

 邦画では、なんと言っても 平山秀幸「魔界転生」
 深作欣二の作り出した、魑魅魍魎 (という表現が素晴らしく相応しい) の世界を、平山秀幸がリメイク。予告編は、とりあえず怪しくて良かった。うん。

  阪本順治「ぼくんち」
 原作コミックが、あるの?知らんけど。映画館でかかっている予告編ラストで、毎回場内が爆笑に包まれるってのも、ある意味スゲェ。

  東陽一「わたしのグランパ」
 内容は知らん。ムショ帰りのヤクザの爺様と孫娘の交流...なのかなぁ。とりあえず、予告編が面白そうだった。

  水島努「クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」
 正直、今でも見に行くのに躊躇いを感じている。しかし、ビデオや TV で見た三本が、メチャクチャ面白いんだよね。やはりここは、挑戦するしかない!?

 大作からミニシアター、アニメーションまで、幅広く揃いそうな来月。
 実を言うとまだチェックの終っていない GW 公開映画。
 毎月の事ながら、見る映画の本数は多いぜ!!




−30日−
 久しぶりに地元の図書館に行ったら幾人もの高校生(推定)が真面目に勉強をなさっていた
 なんですか皆々様。もう、お受験のご用意でございますか?それとも、浪人なさった方々でございますか!?

 自分が極めて不真面目な受験生 (繰り返すが、私は受験前日まで部活でゲームして盛り上がっていた) だったせいだろうか?こういう場面を見ると受験“戦争”という言葉を体感できるというものだ

 などと感慨にふけりつつ、受験など、今も昔も関係ない私は、私の調べごとを遂行する。
 ...予定だったのだが、ここには目的の「架空地名辞典」(小説の地名を列挙した本。たとえばルリタニアで引くと「ゼンダ城の虜」が原典で作中ではどこに位置する...という事が乗っている。らしい)が無い「架空人名辞典」(小説の登場人物を列挙した本。たとえばヴァン・ヘルシングで引くとブラム・ストーカーの「ドラキュラ」に出てきた医者でドラキュラをぶっ殺した英国人...というような事が書かれている)はあるんだが
 文庫本なら本のサイズ・価格的に挑戦する気になれるのだが辞典になると内容を確認できないと購入に踏み切れん

 「架空人名辞典」からすると、出来は良さそうだが、悩み所だなぁ。

 などという、受験生の勉強にはなんの役にも立たないであろう数々の辞書・辞典の購入計画をたてる姿は、しかし辞書を並べて、時折メモを取る姿であるには違いなく、一見勉強しているように見えたのかもしれぬ。
 むむ。もしかしてこの受験生 (予想) の中には、私のように勉強とは関係のない事をやってるヤツも少なからずいるのか!?




−29日−
 非常に出かけるのがおっくうな気分だ。
 映画館に行くテンションではない。
 しかし、映画は見たい!!この矛盾する命題をクリアするには、家でゴロゴロしながら映画を見るのが最良!
 ということで、ローランド・エメリッヒ「インディペンデンス・デイ」の馬鹿さ加減をおもしろがりアン・リー「グリーン・デスティニー」の格闘シーンに燃えた

 実に充実した一日であった。




−28日−
 福井晴敏「終戦のローレライ」読破
 久しぶりに集中して本を読んだ気がする...

 テンションを落とすことなく、一気に書かれているのがとても良い。
 終章がちょっと長いのと、あまりにも時事的すぎて後々を考えると、それってどうよ!?という部分はあるが、他は総じて良し!!

 冷静に冷静狂った一人の人間と、その狂気に振り回され、狂気に汚染されながらも、国のために正義のために、自分の信じる者のために、戦友のために、愛する者のために戦うことを選んだ人間達の、死闘と呼ぶにふさわしい戦い。
 いやぁ実に面白かった

 さて、次は宮部みゆきの新作でも読むか。




−27日−
 福井晴敏「終戦のローレライ」上巻読破
 だめだ止まらん。来週、本を探しに行くついでに下巻を買う予定だったが繰り上げだ。
 つーことで、福井晴敏「終戦のローレライ」下巻購入。すでに半分ほど読んだ。

 降伏した独軍の開発した、驚異的性能を誇り、戦況を一変させかねぬ海中探査システム「ローレライ」。
 それを手みやげに日本への亡命を目論んだ独軍潜水艦UF4は、しかし日本を目前に米艦隊の攻撃を受け、「ローレライ」を切り離す。
 避けられぬ敗戦にむけて突き進む日本海軍は、寄せ集めの潜水艦乗りと、なけなしの物資を、イ507に。かつて、UF4と呼ばれた潜水艦に集め、「ローレライ」回収作戦を実施する!!

 上巻は、この回収作戦と「ローレライ」とは何か?という謎で物語を引っ張る。
 その合間合間に挟まれる潜水艦戦闘の迫力!!登場人物の存在感と相まって非常に緊張感があって良い

 映画化の話が動いているらしいが、これを映像化できるだけのセンスを持った人間が今の日本にいるのか!?




−26日−
 謎の売り込み電話が実に久しぶりにかかってくる
 うんうん。いいねぇ、日記のネタが降って来るというのは!!

 まずは、毎度のごとく、「あんた誰?」「人に名を問うなら自分から名乗れ」などの言葉を駆使し、相手を知る。
 なんでも、新宿に新しくできたぢゅえりーショップなんちゃらの店員でサトウというらしい

 お願いだ、勧誘軍団よ。
 たまには自分から名乗ってくれ。そうじゃないとここのネタにするのも難しくなってきた。高周波大音量で話すのもやめて欲しい、耳が痛い。などと思いつつ、相手の説明を聞く。
 なんでも新装開店でお買い得自分で身につけるのはもちろん彼女へのプレゼントも格安で入手可能らしい


 工業用ダイヤモンドを使ったカッターならほしいが(そういうのが、本当にある)、ジュエリーショップで売ってるもんじゃねぇだろうし、装飾品に興味は無い。
 プレゼントする相手、ねぇ。これから探すのか?

 とか思っていると、相手が必殺の言葉をはき出した


サトウ「持っているだけで価値が上がります!」


 必ず価値が上がるような宝石ってのは、英国王室発行の鑑定書がくくりつけられてるよ。そいでもって、そんなんは経済的カタギに買える値段じゃねぇっつーの。
 なんでこういう詐欺集団は、同じような墓穴の堀片をするのだろうか?そんな都合良くもうけられる話が、この不況まっただ中の日本に転がってるわけねぇじゃん。

 ...って、待て。“ジュエリーショップ”という部分に惑わされてしまった。

私「あなたはいくつかの致命的なミスを犯した一つ、私は私が誰であるかを明かしていない、次にそういう人間にあなたはただ“装飾品”“もうけられる”としか言っていない具体的な商品名を明かしていない他にもあるがいちいち指摘するのはあまりにも面倒だ要するに脚本以前の設定にリアリティが欠如しているんだな」

 うむ。こう書くと、今ひとつ面白味に欠けるな。
 やはり冷徹な反論よりも、灼熱の反論の方が Web 日記は盛り上がるようだ。次回への反省点を残し、今日は終わる。




−25日−
 実は18日に書いて以降、別の本を読んでいて全然読んでいなかった福井晴敏「終戦のローレライ」上巻を、一気に半分以上読む。

 第二次世界大戦末期、謎の兵器「ローレライ」を巡って繰り広げられる日本海軍と、米海軍の潜水艦戦なんだが、これが実に面白い!!
 潜行中の潜水艦同士の戦闘という、当時ではかなり難しい (「U−ボート」などで画かれているが、当時の潜水艦は浮上してから、水上艦艇に向かって雷撃をした) 戦闘の緊迫感。

 若干閉塞感に欠けるが、緊迫感は十分。これでラストで転けてたら大激怒だよ!?




−24日−
 アカデミー賞は、大本命の「シカゴ」だった本日のアカデミー賞
 けど、この Web 的に注目すべきは昨日発表のゴールデン・ラズベリー賞!!

 試写会のさなかに「止めろ!!」というブーイングが飛び出したとも伝えられる暗黒の映画、ガイ・リッチー「Swept Away」が見事その栄冠に輝いた!!
 オリジナルの「流されて・・・」のリメイクだったはずだが、監督のリナ・ウェルトミューラーは草葉の陰で...じゃなくて、堂々と批判しまくってるそうで。

 評判が決して良いとは言い難いロベルト・ベニーニ「ピノッキオ」は主演男優賞を受賞だそうな
 ベニーニをピノッキオと呼んだフェリーニは、首をかしげていることだろう。

 「ピノッキオ」は来月公開だが (見に行くかどうかは実に微妙だ)、「Swept Away」はどうなんだろう?Sony Pictures が配給するって話を何かで読んだ記憶があるんだが。




−23日−
 オフ会の場所を、今週末にも予約してしまう予定故に参加表明は今週中に出すが良い!!
 現在、
強制参加メンツでは、りおん からの返答がない。DAM_mark2 は飛んでこないらしい。他は参加する模様。強制参加メンツと因縁深い人が一人参加。
 掲示板から二人の合計 7人。
 他では、ギリギリまで参加不明な人が一人いる。
 まだまだ参加者は募集中である。

 ミルチョ・マンチェフスキー「ダスト」の DVD を見る。

 DUST TO DUST , ASH TO ASH.

 良い映画だ。実に良い映画だ。詳しくはココでも読んでくれ。

 あ、貿易センタービルだ。


 続いてジョン・マッデン「恋におちたシェイクスピア」
 実に正統派コスプレ映画である。正統派ラブコメでもあるがな。
 これはなぁ、やっぱり映画館で見るべきだった。全然期待してなかったからビデオで見たんだよね。それで大後悔した記憶がある。

 ところで、ジョセフ・ファインズが、男装のグウィネス・パルトロウを押し倒すべく、胸のさらしををほどくシーンが

悪代官「良いではないか、良いではないか」
芸者「あぁれぇ〜」

 に見えてしまうのは時代劇を見て育つ日本人の悪癖だろうか!?




−22日−
 さぁ、映画館だ!!
 ヨハン・クレイマー「アザー・ファイナル」☆☆☆☆☆
 2002年ワールドカップ決勝戦の6時間前。ブータンで、FIFA ワールドランキング最下位を決定する、ブータン vs モントセラトの、もう一つの決勝戦が行われていた。
 この企画を、最初からおいかけたドキュメンタリー映画。
 映画としてどうか?と問われるとちょっと難しい部分もあるがスポーツとは勝ち負けを決定するためではなく相互理解のための「言葉」であると言う強いメッセージに妙に感動した

 ジャウマ・バラゲロ「ダークネス」☆☆
 ジーパーズ・クリーパーズ黒魔術編 & 「ホーンティング」(近作ヤン・デ・ボン版ね)。
 「ピアノレッスン」で、子役ながらにすさまじい実力を見せ詰めたアンナ・パキンも、ついに B 級専門か。無駄に肌を露出させるのも時間の問題か!?
 監督は、同郷のアレハンドロ・アメナーバル「アザーズ」でも見て、舞台となる家の怖さをどう画くべきかを学び直せ。

 クァク・ジェヨン「猟奇的な彼女」☆☆☆☆
 無駄にアクションシーンが入ったりして中盤がだれるのが残念だが他は良し
 「惚れたちゃった男の生き様」は万国共通。男は呼び出されたら行かねばならん!?
 まずは、そうだな。オフ会の集合目印は一輪の薔薇の花!?




−21日−
 
たけに呼び出され、秋葉原で PC パーツの買い出し説明係と化す。
 年末に私が買った時よりも、値段がおちているのがポイントと言えよう。

 それを横目に、ジョン・マッデン「恋におちたシェイクスピア」 & ミルチョ・マンチェフスキー「ダスト」の DVD 購入
 ジョセフ・ファインズ繋がりだが、発売日が同じだっただけの偶然で、思い入れはない。

 両方とも音声は DIGITAL DOLBY 5.1 でdts は無いオーディオコメンタリーも無いブックレットもない


 非常に寂しい...


 「恋におちたシェイクスピア」は、それでも映像特典としてメイキングと未公開シーンを収録。英語字幕も収録されている。
 まだ未見なのでなんとも言えないが、画質が破綻していなければ、3,800円は妥当だろう。

 「ダスト」は、オリジナルと日本語の予告編のみ。英語字幕もない。
 画質が破綻していなくとも、とんでもない高画質 (SUPER BIT クラス) でないかぎり、 4,700円は高いと思う。




−20日−
 アメリカがベトナムでもソマリアでも政治的にはなにも学ばなかったということを実証した今日この頃
 ハリウッド最大のお祭りアカデミー賞の開催は危ぶまれ、映画関係者が政治的発言を自粛し始めた。暗黒の赤狩時代に逆戻りか?

 などと思っていたら、その赤狩時代の名作、ロバート・ワイズ「ローマの休日」のデジタルリマスタ版がこの夏に公開されるとか!!
 恋愛映画の名作が、ついにスクリーンで見られるチャンスである。

 観客の年齢層が高そうだし、若年層はことごとくカップルで埋め尽くされ、私のように野郎一人で見に行くのはかなり肩身が狭いかもしれない。んが、行くしかない!!




−19日−
 月刊「サンデーGX」(コミック誌) は本日発売!!
 さあ、島本和彦「吼えろペン!」










 相変わらず燃えている!!!!!










 漫画家に関して、「プロというものはだ!!絵がうまいからなれるもんでも・・・話作りが面白いからなれるもんでもない!!要は、なったもん勝ちだ!!」
 という、“力で「道理」をねじふせる強力なパワー”(作中より)、に満ちあふれたこの漫画が、面白くないはずがない!!
 そう、その神髄もまた引用によって語ろう。「やらなければ、一生分からん!!」のだ!!

 ふわっはっはっは!!本日発売のサンデーGXはニュージランドでは読めまい!!(私信)



 続いて広江礼威「ブラック・ラグーン」
 双子の兄姉。ガキです。えぇ、またしても巨大な銃を抱えてます。
 姉の方は、地獄メイド、ロベルタに続いてフリルです。けど「死んだ魚の目」はしてません(私信)。喪服みたいです。なんつー種類の服装なのかは私などに聞くな。私に判別などつこうはずもない。
 ちなみに、この漫画らしく、中身は凶悪。カニバリズムに侵されて銃器を振り回すスタンリー・クブリック「シャイニング」の双子。絶対に近づいてはいけません。

 伊藤明弘「ワイルダネス」でも、ミスター・バウエル(脇役) が M60 乱射してナチュラルハイになってたりと、妙に燃える回の多い今月号であった。




−18日−
 定時だ。定時に帰れるぞ!!
 と、燃えていたのは定時になる、文字通り数分前までで、「今日、用事ある?」の上司の一言で延長戦が決定した今日この頃。

 福井晴敏「終戦のローレライ」上巻読書開始
 買うだけ買って、全然手をつけていなかった本の一つだ。ちなみに宮部みゆきの新作も、買うだけ買ってまったく手をつけていない。

 現在 1/5 程度だろうか?
 面白いことは面白いんだが、全然物語が見えてこない。伏線を張ってあるのは分かるが、どう作用するのかがまだ分からん。ま、上巻の 1/5 ってことは、全体の 1/10。
 そりゃぁ、まぁ、これからだろう。




−17日−
 ミスタードーナッツの前を通りかかると実に面白いポスターが張ってあった
 2月に発売された新商品の告知ポスターなんだが、その新商品のウリは「モチモチっとした食感」なんだそうだ


 なんでもそれは「第4の食感」らしい


 第四の食感と言うからには、第一から第三までが確定しているのだろう。
 食感がたかが四つというのも考えにくいので、実際にはさらにあるのだと思われる。残念ながら告知ポスターを読む限り、その謎を解く鍵はなかった。

 これは私が無知だからなのだろうか?それともミスタードーナッツ的な感覚で作られているからなのだろうか?果たして第一から第三までの食感とはなんなんだ!?




−16日−
 RADEON9100 だが残念ながら INFOGRAMED「Le Mans 24 Hours」との相性が良くない
 ドライバの作り込みが悪いためだろうか?走行中にテクスチャが落ちまくる。

 ポリゴンに対して、車両のベース色、ステッカー、反射と、三枚のテクスチャを張っているようなのだが(コンシューマでは考えられないテクスチャの張り方であると言えよう)、反射はほとんど落ちっぱなし。他のテクスチャも落ちまくる。
 ドライバが DirectX9 用なのに、DirectX8.1 で動作させているための問題かとも思ったが、DirectX9 でも同様の問題が発生した。

 これまで高解像度、フルエフェクトでは処理落ちの発生していたCodemasters「Colin McRae Rally 2」が正常に(処理落ちもなく)動作しているためRADEON9100 と Direct3D の相性問題とは考えにくい。「Le Mans 24 Hours」と RADEON9100 との相性問題だろう。
 ドライバのアップデートで直ることを期待しよう

 なお、PC マニアックネタはこれで一段落する予定。予定は未定?




−15日−
 複雑な事情を経てグラフィックカードが RADEON DDR32Mbyte からRADEON 9100 に変わる
 初代 RADEON では性能的にかなり厳しい状態にあった今日この頃、INFOGRAMED「Le Mans 24 Hours」(Windows) が買い換えのとどめの一撃になったのは言うまでもない。

 RADEON9100 に切り替えてみると、初代 RADEON より画が綺麗であると言える。
 そして、なによりも3D 計算が早い!!圧倒的に早い!!

 まだベンチマークを取ったわけではないのだが、それまで駒落ちでお話にならなかった高解像度で、問題なくサルテサーキットを走る事が出来る。
 これまで PC の性能的理由 (だけじゃないんだが) からやり込むことが難しかったI.MAGIC「鉄道模型シミュレーター Ver3」も、これで問題なく行けるか!?




−14日−
 仕事が終わらなかったり、負傷したりして二人が脱落。
 結局私を含めて三人で、我が家に集結。騒ぐ。
 まず、PC でやりとりしつつプロジェクタで映画を見る


 リドリー・スコット「ブラックホーク・ダウン」


 全員で鬱になる。
 鬱になるだろ、あんなもの見せられたら。


 続いて、非常にコアな世界では有名な「ちゆAV」のメイキングビデオを見る
 本編などどうでも良い。
 各テキストサイトの管理人の狂った姿に笑う。このテンションにつきあわされる女優こそ、いい迷惑であると言えよう。

 そして現在時刻は午前4時。参加者三名 (あと二人ほど参加予定であったが、負傷 & 仕事で参加はかなわなかった) のうち一名は、この文章を書いている。
 一名は、後ろで燃え尽きている。
 一名は...読書タイムに突入している。

 私も、眠い...




−13日−
 あえなく映画館には行けなかった。なぜって?ふ...いろいろあるんだ、人生には。

 INFOGRAMED「Le Mans 24 Hours」(Windows)を進める

 [ROOKIE GT] に続いて[PRO GT] をクリア。さすがにコースも分からぬ一発目ではトップを取れなくなったな。
 まだ、コースさえ覚えればトップを取るのが難しくないので良しだろう。

 次の[GT ENDURO]は初めての耐久レース
 10ラップというのは他でもある周回数だが、必ず1回はピットインせねばならんというのが特殊だ。
 むむ...一回目では、タイヤの耐久性や燃費が分からんのでピットインの計画をたてられん。クリアには時間がかかりそうである。




−12日−
 学生時代には切りに行くのが面倒で面倒で仕方なくて延ばしていた時期さえあるその頃は後ろで縛っていたその姿を知っている人でなければ想像することさえ難しいだろう
 さすがに就職するとそういうわけにもイカンので、二ヶ月くらいの間隔で切りに行く。
 しかし、私は昨年末以降行っていない...いかん。邪魔くさい。つーことで髪を切りに行く。
 会社帰り。可能な限り時間もかからず、金もかからない店に。



 10分で1000円



 複雑な髪型は出来ないとか書いてあるが、ただ切るだけの私には無意味な忠告だ。
 時間も、実際には待ち時間があってそんなに早くないのだが、2000円以上かけると「入場料とパンフレットくぅぅぅぅぅぅ映画一回分!!」とか思ってしまう病人体質の私にはその価格は十分に魅力的だと言える。

 仕事も一段落付いた。邪魔な髪も短くなった。
 これで明日何事もなければ久しぶりに会社帰りに映画館だっ!!




−11日−
 オフ会は4月12日の可能性が高い。故に皆々様、そこに合わせてスケジュールを組み立ててくらさいませ。

 昨日インストールしたINFOGRAMED「Le Mans 24 Hours」(Windows)を進める
 フリー走行で、シミュレーション設定を下げればシミュレーターからレースゲームに早変わりすることが分かったので、とっととレースゲームに変更。
 私のように、レースゲームは好きだけどヘタな人間に、洋ゲーの情け容赦ない設定は無理だからな。

 昨日サルテを回っていたからかグランプリモードで出てくる鈴鹿やドニントンアトランタのコースが非常に広く感じる
 うむ。難易度を落とした上、ルーキーGTという難易度の最も低いグランプリをやったためだろうか。あっけなく全戦優勝でクリア。




−10日−
 けっこう前に買って、やってなかったINFOGRAMED「Le Mans 24 Hours」(Windows)プレイ開始
 名前からも分かると思うが、フランスはサルテサーキットで行われるル・マン24時間耐久レースのゲームである。
 24時間走り続け、無事に何周できるかを競うという、とても正気とは思えぬレースであり、私の大好きなレースである。

 ちなみに洋ゲー本物ほどではないにしろ狂った難易度であることは間違いなかろう
 まだインストールしてクイックレースを試しただけなのだが、サルテってこんなに路が狭いのか!?しかもこんなに長いのか!?という状況である。
 おそるべきサルテサーキット。そういやセガから PS2 版も出ていたはずだが、そっちもコースがこんなに狭いんだろうか?もしそうならコンシューマにあるまじき難易度になると思うのだが。

 なお、ル・マン24時間耐久レースのことを知りたい人はただちに「栄光のル・マン」という映画を借りてくるが吉
 カーレース映画では、これに勝る面白い映画は無い。と思う。
 あぁ、スティーブン・マックイーンがかっこよすぎる...




− 9日−
 本当はやろうかなぁと思っていたこともあったし、見に行こうかなぁと思っていた映画もあったし、見ようかなぁと思っていた DVD もあったのだが、なんかもう、なにもしたくない気分だった


 朝起きた瞬間からそういう気分だった


 だから、起きて朝飯を食って、ゴロゴロしながら本を読んで、寝ていたらしい。気がつくと、テンションは回復したが、そろそろ夕焼けの時間だった。

 実に堕落した、すばらしい一日であったが、ここに書くようなネタは生まれなかった。




− 8日−
 2日の日曜日、映画に行くつもりだったのに行ゆけなかった。
 あの惨劇の後、平日、会社蹴りも、狙っていたが無理だった。

 しかし。しかしだ諸君。今日はなんの憂いもなく映画館だ!!!

 リー・タマホリ「007/ダイ・アナザー・デイ」☆☆☆
 衛星軌道から地上の氷を溶かすような大出力のレーザーを用意しておいて、使用目的が朝鮮半島の地雷原を焼き払うだけってアンタ、いっきにソウルでもワシントンでも撃破すればいいんじゃないの?
 あいかわらず敵が馬鹿だ。そのあたりは、あきらめて見るしかない。

 ロマン・ポランスキー「戦場のピアニスト」☆☆☆☆☆
 おもったより出来が良い。非常に良い。
 スピルバーグのように、単純に善悪や強弱で画かなかった点を特に評価したい。
 主人公がそのときおかれた状態を再現することに主眼をおいたためか、外で何が起きているのかが非常にわかりにくい。最低限で良いから、第二次世界大戦の、ヨーロッパ戦線の動きを知っているとわかりやすいかも。




− 7日−
 混乱しているうちに忘れていたが、だいぶん前にいろいろあって言い出したオフ会正式名称「欲望だけが人類を変える開設4周年目前記念企画。ついに姿を現す!!インターネットの向こうに潜む、暴走と混乱と錯乱と狂気の怨念の管理人」を、4月5日か4月12日にでも開くことを考えている

 場所は上野。
 なにするって?酒飲んで馬鹿話。馬鹿な映画の話?
 否。馬鹿な管理人と映画の話。なに?それはオフ会ではなく、ただの酒盛り?それとオフ会のなにが違うというのだね!?

 参加資格は唯一。この文章を読んでいること。
 そしてメールか掲示板で知らせるのだ。参加する、その宴に参加する!!と。ついでに、どっちの方が良いかも知らせてくれるとうれしい。

 参加費用はその日の金額を、その場で割り勘だ。無謀な方法?無謀だからこそやるんじゃないか!!

 なおn_2TaishoTorikaraVF-XりおんDAM_mark2(飛んでこい!!)は強制参加なのでよろしく




− 6日−
 2nd PC「富嶽」凍結。Slot1 とは言え、デュアル CPU のマザーボードで安定性もあるのだが、背に腹は代えられない。

 システムが復活した今次に考えるべきは再発防止だHDD が消耗品である以上いままで以上に高密度なバックアップ体制を作らねばならん
 IDE の HDD をリムーバブルとして USB 経由で取り扱うためのシステムはすでにあるから、これを元にするのがもっとも安上がるのは間違いない。ということで、HITACHI-IBM Deskstar (61.4G) 購入。

 主力 PC「天山」のメインドライブをこれに交換し、「DriveImage」でデータを移植し...
 これにて新体制完成。

 完成したところで思うんだが最近の HDD はずいぶん静かだな
 なるほど、静音 PC が作れるわけだ。




− 5日−
 FTP 周りの再構築終了。DL ツールも無事にインストールされた。
 日曜朝の悪夢から、実に四日間。


 ようやく、ネットワーク PC「天山」は復帰した。


 長く、辛い四日間であった。
 ま、ここからはツールを使って寝ている間にファイルを DL しまくるだけだ各ソフトのアップデートパッチとかフリーウェアの最新版とかドライバーとか「フランスファイブ」第三話(日本語字幕付き)とか!!
 いままでのは日本語字幕がついていなくてなぁ...画で見て内容を理解するしかなかったのだ。なぁに、日本の誇る特撮戦隊物でつながった物同士、言葉は通じずとも魂では通じ合える!!聞くのではない、感じるのだ!!
 と、まぁ字幕なし版でも内容は十分に理解できたのだが、やはり字幕付きの方がより深く理解できるからな。

 気がつくとシステム復旧といいうテクニカルな理系的話から、戦隊物を通じての異文化コミュニケーションという人類文化的なネタに切り替わったようだ。
 そんな対した物ではない?気にするな。




− 4日−
 ネットワーク PC「月光」は、なんとか動く状態になった
 先週バックアップをとったばかりだったメールと ICQ の被害が最小限であったのが不幸中の幸いだと言えよう。

 現状、Web ブラウズメールICQMSNメッセンジャー は正常に動作するようになった。FTP 周りはまだなので、この文章も http で上げている。
 消えたのは、2/24 14:00 〜 3/1 03:00 までに送受信したデータとそのログ。メールに関しては、重要なものはその都度バックアップを取っているので (文章本体だけだが) 事実上被害はない。と言いたいところだが、「MSX メールマガジン」が一本消えた。これは痛い。

 やはり最大被害は買わざるをえぬ HDD の費用と消えた DL 済みデータそして DL 中のデータか。
 HDD 購入金額はともかく、データは再 DL でどうにかなるものばかりである。いっしゅうかんもあればどうにかなろう。
 家族 (ネットワークPC) は、私の PC だが、居間に置かれ家族全員で使用している) は全然バックアップを取っていなかったらしく、全滅のようだ。バックアップは取るようにと言ってあったのだが。
 皆々様PC のデータはこまめにバックアップを取りましょう備えあれば憂いなし!!
 なんかあってからじゃ遅いですぞ。




− 3日−
 昨日、ネットワーク接続用 PC「月光」のアプリケーション HDD(Windows のみはいったシステム HDD と、アプリケーションやらドキュメントやらが入っているアプリケーション HDD の二台が接続されている)が物理クラッシュした

 予備 PC「富嶽」を解体し、主力 PC「天山」のデータを移籍し...とやっていって、ようやく HDD を一台確保。

 平行して、クラッシュした HDD からデータを取り出す努力はしたが惨敗
 1byte たりとも救い出すことは叶わなかった。
 状況から推測すると、ヘッドが死んでるっぽいんだよねぇ。


 そこまでたどり着くのに昨日一日まるまる使った。


 現在「月光」のシステム HDD に残った情報を元に無理矢理作り出したアプリケーション HDD を再構築している真っ最中である。
 せめてメール機能だけは今日中に復帰させたいのだが...




− 1日−
 怒濤の映画映画に埋まる日であると決めたのは、起きた直後の事だった。
 とりあえず、予約していた今敏「千年女優」のコレクションボックス購入
 はっきり言う。12000円は高い。

 値段のことはさっぱり忘れて、映画館はしごモードにスイッチ。
 磯村一路「船を下りたら彼女の島」☆☆
 小津安二郎「晩春」を愛媛県の支援で瀬戸内海で展開したご当地映画。
 磯村には小津ほどの画の緻密さがなく非常に編集が荒い

 デヴィッド・トゥーヒー「ビロウ」☆☆☆☆
 潜水艦サスペンスホラーB 級万歳!!
 B 級が好きなら楽しめるだろうが、楽しめない人は行かない方が良い。「ゴーストシップ」よりずっと楽しめた。

 スティーブン・ブリル「Mr.ディ−ズ」☆☆
 メリケン人の笑いは大味すぎてどうにも...という私のような人間には理解が難しい。笑いというのはお国柄を反映するんだろう。
 スティーブ・ブシェミが相変わらず飛ばしてるのと、ジョン・タトゥーロの足フェチっぷりは笑えた他は今ひとつ。

 うむ。今日は 1:2 で負けだ。




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