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製作総指揮 : YaNac
(本 Web ページは、原則として敬称略で文章が作られている)

-最終更新日-
2024年 3月17日
(新日記はこの下で連日更新)


10/27
「探検隊の栄光」
「キングスマン」
上記弐本を映画批評・壱に追加



 3月17日 [JUST PDF再始動]

 これ、なんでだっけなぁ?
 と、思い出そうとしても思い出せない。
 何はともあれ、かつて購入したJustSystem「JUST PDF3」の再利用を思い立つ

 今は使っていないが、Windows10対応しているので、Windows11でも使えるだろう。

 と、早速install。
 無事起動した。
 よし、これで良かろう。

 スキャンして画像を修正し、pngファイルとして仕上げた画像ファイルを読みかませ、PDFに変換。

 見やすいとはとても言えないが(文章も画像そのままだし)、一応、映画のパンフレットをPDFとして保存する作戦を進めることができた。
 正直なところ、“実物”で保存し続けるのは難しい量になっている映画のパンフレットを、これで多少は減らせる、かな?

 手間がかかるので、時間はかかりそうだが。
 「ま、これは現物いらんでしょ」みたいな映画のパンフレットは、これで放出する踏ん切りがつく。
 と。
 いいなぁ・・・



 3月16日 [「落下の解剖学」「変な家」劇場にて鑑賞]

 明日は仕事だ。
 今日は、いや、今日も。映画力(エイガチカラ)を補充すべく映画館に行くぞっ!!!
 人類には、映画館から出なければ得られない力があるんだっ!!!

 ・・・ぬおぉ!?
 宮崎駿「君たちはどう生きるか」が、混雑で残席僅か。
 山崎貴「ゴジラ-1.0」に至っては、満員御礼!?
 これがアカデミー賞効果か!!

 等と思いながら、私は別の映画へ。

 ジュスティーヌ・トリエ「落下の解剖学」☆☆☆☆
 墜落死した夫は、妻に殺されたのか?自殺なのか?事故なのか?
 から始まる法廷劇なのだが、事件の真相究明に比重は置かれず、「家族」の姿が法廷で「解剖」されて行くのが
 恐ろしく居心地の悪い法定シーンが延々と続き、最後の最後まで見ても、まったくすっきりしないという凶悪な作り。
 そして「だが、それが良い」という人向けに作られた映画でもある。
 うん。
 十分楽しめたよ。

 石川淳一「変な家」☆☆☆
 奇妙な間取りの家と、その家の近所から発見された殺人事件の遺体。
 その家の向こう側に、何があるのか。。。
 原作を読んだ時も、「この後半は、もうちょっと、リアリティが。。。」と思ったのを、真正面から映像化。
 結果「この最後は、もうちょっと、こう、無理を感じさせないようにはならんかったのか」と思ってしまう。
 ま、そもそも「どう考えても施工業者が怪しむだろ、これ」な時点で、リアリティは諦めているのかもしれんが。

 もう壱本見るのは時間的には可能だが、明日の仕事に差し支えるな。
 撤収。



 3月15日 [「燈火は消えず」劇場にて鑑賞]

 いかん、体調や体力の回復で休日をつぶしているうちに、前売り券を持っている映画が終わりそうだ。
 ということで、仕事帰りに映画館へ。

 アナスタシア・ツァン「燈火(ネオン)は消えず」☆☆☆☆
 法規制により消えつつある香港のネオンを通して語られる、夫婦・親子の、家族愛と、師弟の、何より、失われ行く文化と都市の記憶の物語。
 最後の展開が、やや唐突に感じてしまう。

 あれだけで、全員の人間関係が回復するのは・・・もうちょっと説明か、段階が欲しいかなぁ。
 あれが、色々なメタファーであることは分かるし、説明が難しいのもわかるんだけど、こう、もうちょっと、何かなかっただろうか。

 いや、十分以上に楽しめたけどね。
 それが上手く行っていれば、大傑作になったんじゃないの!?と、ちょっと感じてしまった。

 終電まではまだ時間あるけど、もう壱本見る時間は無いな。
 撤収。



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