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新日記

2006年10月

 
 1日 [PC 改造計画失敗。それでも M-02 Test Flight 動画完成]

 補助 PC「天山」の Windows2000 Professional が Install された HITACHI「IC35L060AVV2070」(ATA 60Gbyte HDD) を、先日購入した Seagate「ST3120814A」(ATA 120Gbyte HDD) に切り替える作業を行う。

 だがしかし、どうも上手く行かない。

 なぜだか分からんが、論理領域でフォーマットできない。
 どうもマザーボードの問題じゃないかと言うところまでは分かったのだが、だんだん切り分けが面倒になってきたので、途中でやめる。

 問題の発生した Seagate「ST3120814A」(ATA 120Gbyte HDD) は、とりあえず脇に置き、HGS「HDT722525DLA80」(ATA 250Gbyte HDD) を USB リムーバブル化(ケースに入れるだけだが)。
 フォーマットして「DV 作業用」のラベルを貼る。
 これを忘れると、ついつい使ってしまうからな。

 早速、先週撮影した DV を PC 上の File として抜き出す。

 抜き出して WMV9 で再圧縮した動画は、下の Link からダウンロード可能。


 M-02 Test Flight (2006年9月23日-24日) 動画ダウンロード[34.6Mbyte]


 Zip 形式で、二本の File を一つにまとめている。
 File の解説は以下の通り。

M02_TFM1.wmv
 初日 (2006年9月23日) 二本目のフライト。
 一本目は滑走のみで離陸しなかったため、初めて飛行する姿を見た時。
 「浮いてる!!浮いてる!!」という声 (私) と「うぉ!!うぉ!!」という声 (fennek) に、その感動と驚きを感じていただきたい。
 そんな驚きのためか、手ぶれが酷い。いや、驚きがあるにせよ、酷すぎる。
 私の批評文なら、確実にこう書く「えぇい、なぜこのシーンを手持ちで撮影したのだ!?カメラ、ヘタすぎである!!」

M02_TFM2.wmv
 これは二日目 (2006年9月24日) の飛行。
 残念ながら回数はカウントしていなかったので、何回目の飛行かは不明。(fennek によると、二本目ではないかとの事だが、真偽は不明)
 こちらは、遠くで歓声と拍手が上がっているが、撮影している私の声は入っていない。
 一本目を夜に再生してみて、自分の声が邪魔だと思ったから声を出さなかっただけなのは、ただの事実である。
 こちらは、距離も高さも出ている、実に美しい飛行であった。
 そんな美しい飛行にもかかわらず、手ぶれが、酷い。酷すぎる。
 私の批評文なら、確実にこう書く「カメラマンを交代しよう。すべてはそれからだっ!!!」


 不安定な姿勢で、しかも光学の最大望遠であるとは言え、どちらも酷い手ぶれだ。
 荷物が大きくなったのでやめたが、一脚は、やはり持ってゆくべきだったな。
 次回への反省であると言えよう。

 ところで、Mac、Unix 系、Linux系、BSD系の使い手 (Windows95、WindowsNT4.x 以前も見られないかも) で、WMV9 を見られる環境に無い、という人いますか?
 もしいるのならば、MPEG1 / MPEG2 (サイズ的に、解像度を落とすことになりますが)、あるいは DivX であれば、追加で作れます故、ご連絡を。



 
 2日 [上野駅構内の某本屋襲撃]

 上野駅構内の某本屋襲撃。
 石塚真一「岳」2巻(小学館/漫画) と、月刊「NATIONAL GEOGRAPHIC」(日経ナショナルジオグラフィック/自然科学) を購入

 石塚真一「岳」は、山岳救助ボランティアをやっている島崎三歩を主人公にした物語。
 これすごく面白いんだが、上野駅構内の某本屋は、新刊コーナーに並べていない(書棚の前に平積み)。あのさ。新刊は新刊コーナーに並べようよ。そんなに売れないのか!?この本!?

 今月の「NATIONAL GEOGRAPHIC」は、メキシコのテオティワカンにあるピラミッドで発見された生贄の話が特集。
 ついでに、危機的状態にある世界中の国立公園 (日本の国立公園は、特に酷かったりする) の特集もあるようだ。
 きっと日本の国立公園の酷さも語られていることだろう。



 
 3日 [イヤホン購入]

 いい加減買わねば。
 ということで、壊れたイヤホンの変わりを買いに行く。
 ポータブルの DVD Player か iPod でしか使わない上、基本的に外でしか使用しないイヤホンに金をかける気は毛頭無い。

 前に使っていたのも、Sony 製の...型番がかすれていて読めん。確か1500円くらいで買った色物だ。
 よく考えると、あれ1年半くらいで壊れたな。噂のソニータイマーか!?

 まぁ良いそんなことは。
 同じ製品はなかったが、その後継とおぼしき物はあった。
 しかし、ネタ的にも、どうせ買うなら別の物にしたい。

 ということで、「アキハバラヨドバシで、隣接して売っていた同じ価格帯の製品」というだけの理由で、audio-techinica「ATH-EQ66」購入。

 とりあえず鳴れば良いという製品だな、これは。

 音質はともかく、全体的に作りがチャチだな。
 半年くらいで壊れるような気がする作りだぞ、これは。



 
 4日 [いかんネタが無いっ!!]

 ここ向きのネタが無い。
 まぁ良いや。今日、電車の中でやっていたことをダラダラと書く。

 昨日、イヤホンを購入したことにより、iPod が戦線に復帰。
 早速、溜まりに溜まった録画済み TV 番組やら、溜まった Pod Cast やらを転送。

 通勤時間の、有効な使用方法ですな。

 有効な時間の中で、白黒版「鉄人28号」が終了。
 面白いと思うのだがなぁ。

 少なくとも個人的には、今川版よりこっちの脚本の方がよほど好き。
 今川版は、作画とか演出は、比較するのもばかばかしいくらい洗練されているけどね。

 明日は、3話たまっている「LOST 2nd Season」か、今日更新された Podcast「高橋名人の16Shot Radio」(これは先週分も聞いていない) だろう。
 むぅ。

 やはりぐたぐたな文章になってしまった。
 明日はネタがあると、私も嬉しい。



 
 5日 [「闇のイージス」25巻購入]

 上野駅構内の某本屋襲撃。

 作・七月鏡一/画・藤原芳秀「闇のイージス」25巻(小学館/漫画)購入

 「闇のイージス」は、これにて刑務所篇終了。
 なにはともあれ、看守長がカッコイイ。
 盾や甲斐はもうわかりきっているのでほうっておくとしても、ゲストキャラの看守長のかっこよさが格別だな。

 「看守には、囚人を守る義務がある」

 ん〜、しびれるぜ。
 ところで、懲罰房の描写は、秋山瑞人「E.G コンバット」3巻にはるかに負けているのが気になるところだ。
 錯乱して行くカデナの描写とくらべると、あの程度では威力が足りない。

 「基準が間違っているのでは?」という指摘は、その一切を無視するっ!!!



 
 6日 [人生という名の、賭]

 先月は失敗したが、今月、今回の賭けには勝った。

 今月20日の有給休暇確保成功っ!!

 先行突入者がいない (少なくとも今のところ) 今回は、参加できるかどうかが賭けになること必至で動くしか無かったが、本日の有給休暇確保成功により、これで、何の憂い無く、「ロケットまつり」(とは書いてないが) に参加できるっ!!

 しかし、私は有給休暇が許可されたその時、まだ知るよしもなかった。
 自宅に、もっととんでもない物が届いていることに。

 10月27日(金)海上自衛隊観艦式体験乗船
 その抽選をくぐり抜けてしまった・・・・


 翌週の金曜日も有給申請出して、果たして通るのか!?


 賭は続く。
 ホラ、賭けるのは人生だけで十分面白いだろ!?



 
 7日 [八万人の挑戦者とエラーを吐く PC]

 補助 PC「天山」に付けられた Canopus「MTV2000」(TV チューナー内蔵キャプチャカード)エラーを出している

 先週、PC 内部の掃除をした時に、カードがズレたかな?

 ということで、再び PC を分解。
 PCI Slot から「MTV2000」を抜く。

 埃を払う。

 再び挿す。

 ケースを開けたまま、とりあえず電源だけ入れる。
 ・・・正常に動作するようになったようだ。
 ケースを閉じ、位置を戻し、再び電源を投入。
 「天山」、無事に戦線復帰。

 ふぅ。ここにきて予想外の出費だと、PC 改造計画に影響を及ぼすところであった。
 とはいうものの、予定外作業により、本日の映画館襲撃は断念。

 ま、そういう日もあるさ。

 ・・・おぉ!!!
 我が「欲望だけが人類を変える」の挑戦者も、ついに80000人を突破したではないかっ!!!



 
 8日 [イベントの日]

 日中は、お台場の「日本科学未来館」に、大型映像特別講演「私たちも月旅行者」を聞きに行く

 宇宙旅行企画から、月旅行計画の現状という内容だが、あくまでも「計画の紹介」であり、ここでもよく紹介する宇宙開発系の企画とは、ちょっと毛色の違う内容であった。
 「新聞に出ている情報の総まとめ」的な内容で、技術話が無いから物足りないという側面をさっぴいても、企画としては弱かったと思う。

 夜は、先日行われた「M-02 Test Flight」(メーヴェのようなもののテストフライト) アフターミーティングという名前の飲み会・・・とうより雑談会?に参加。

 こちらは、密度の濃い内容であった。
 特に、他の参加者の方々と写真交換できたのは大きかった。
 皆々様、Web up しているのはほんの一部であるが故に。

 終電間際、やや想定外の事態に巻き込まれつつも、帰宅。
 さぁて、明日はいよいよ三連休最終日。無論、映画館襲撃予定であるっ!!!!



 
 9日 [「敬愛なるベートーヴェン」劇場にて鑑賞]

 昨日・・・というか、今日、それも今朝といって良い時間に寝たせいか、当然のように昼まで寝る事となる。憎むべき、線路内立ち入りっ!!

 北朝鮮の核実験云々という、まさに「自爆的」行為に失笑しつつも、なにはともあれ映画館へ。
 本日は特別先行上映会。
 上映開始前に、古典四重奏団による演奏があるのが特別。
 日本での一般初お目見えというのも特別。

 アニエスカ・ホランド「敬愛なるベートーヴェン」☆☆

 映画の出来は、特別ではなかったな。

 ミロス・フォアマン「アマデウス」と基本構造が良く似ているという時点でかなりの劣勢を強いられる映画だが、それにしても面白くない。
 つまらないというより、面白くない映画であったと思う。

 だいたい、カットバックで作っておきながら、元の場所に戻ってこないのも反則だ。
 おかげで、真意のわからない台詞が生まれているし。
 ただでさえ、「どうなったの?」という枝葉のエピソードがいくつもあるというのに、最期がそれではとどめの一撃であると言えるだろう。

 映画は12月公開。あんまり薦めたくなるような出来じゃないけど、一応ね。

 本日はこれ一本で撤収。
 次の週末は、全力運転を予定。



 
10日 [上野駅構内の某本屋襲撃]

 毎度、毎度、毎度のように、上野駅構内の某本屋襲撃。

 月刊「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー/文芸) 購入
 お、表紙が宮崎あおいだ。
 青山 真治「ユリイカ」のラストカットで、私の中の注目若手女優になったが、今となっては、似たような役 (ちょっと陰のある可愛い“女の子”) ばかり演じる「このままだと近い内に見なくなりそう」な女優になりつつある女優だ。

 んなことはどうでも良い。

 今月より、「深海誠の「秒速5センチメートル」日記」なる新連載が始まっている。
 題名の通り、深海誠の新作映画連動企画の模様。
 まだ初回なのでなんとも言えないが、今後に期待するとしよう。



 
11日 [不携帯電話]

 家を出た直後に携帯電話を忘れたことに気が付いた
 取りに戻る事で生じる時間のロスは、おそらく3分程度。
 時間的には十分取りに戻れる時間だ。

 だがしかし、携帯電話を持っていないことによるデメリットが思い浮かばなかった。

 ということで、気にせず出かける。
 おそらく、この文章を書いている今 (帰りの電車の中なのである) も、ベットの枕もとにある事だろう。
 そして、高い確率で、着信は無い。

 携帯電話を忘れると不安になるという人もいるらしいが、少なくともそれは私ではないということだな。



 
12日 [DivX HD 対応らしい。使わんだろうなぁ]

 番組改変期だ!!チャンスだ!!!
 ということで、補助 PC「天山」に Install された DivX5.1.1 と、TV 録画 PC「紫電・改」に Install された DivX 6.0.0 を、DivX 6.4.0 に切り替える。
 主力 PC「疾風」に Install された DivX 5.2.1 はそのまま。

 そして早速問題にぶち当たる。
 なぜか分からんが、マルチパスエンコードが上手く行かんっ!!!

 やむをえん、1-pass で...と思っていたら、いつのまにやら、再び 1-Pass Quality Based が正式サポートになっている (v5 では、再生互換保証が無かった) ではないか。
 こっちを使おう。というか、こっちに戻ろう。

 10秒ほどの動画で試し、正常に再圧縮できることを確認。
 これを使って、BLUEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) と、主力 PC「疾風」の DivX 5.2.1 で再生できることも確認。
 私の動画再生環境下において動けば、問題は無い。

 録画した TV 放送を、CM カットして再圧縮。
 明日朝には完成しているだろうから、実際に見てみるのは明日・・・明後日・・・いや、明々後日!?まぁとにかく先の話だ。



 
13日 [勝手に宣伝計画「1 Chip MSX」]

MSX
それは私にコンピュータの基礎を叩き込んだ機械。

MSX
それは私に 8bit 魂を叩き込んだ機械。

MSX
それは復活する魂の名っ!!!!

 つーことで、以前にもこの Web で取り上げた、1chip MSX が、ついに発売決定っ!!!
 先行予約はすでに終了し (無論、私は先行予約した)、現在は通常予約販売に切り替わっている。
 年内発送予定で、台数は限定5,000台。
 お値段、20,790円。

 実に微妙な値段だが、アルテラ「Cyclone FPGA EP1C12Q240C8」の評価ボード (MSX 機能付) にして、VHDL の勉強キットと考え、さらにこれでつぶせるであろう時間を考えれば存分な対価であるといえよう。

(予約は下の画像をクリック!)
1chipmsx
株式会社D4エンタープライズ
(1chipMSX / 予約販売ホームページ)



 
14日 [「レディ・イン・ザ・ウォーター」「サンキュー・スモーキング」連続鑑賞]

 目覚める。体に残った疲れに驚く。
 しかし。なにがどうしたものか、スイッチが入ってしまった。

 ドーラおばさんも言っているじゃないか。
 かまうもんか!突っ込めェ!

 M.ナイト・シャマラン「レディ・イン・ザ・ウォーター」☆

 アパートのプールに現れた、みずの水の精をめぐる話。
 全てが唐突な物語。
 展開も台詞も何もかも。
 これまでのシャマラン映画では、相互矛盾していたとは言え、伏線があったのだがなぁ。

 ところで、作中で、一番ひどい役割を負わされ、あげくに作中只一の死者が映画批評家というのは、監督の怨念ですか?


 体は重いのに「頭は行けっ!」と叫んでいる。
 えぇい、ままよっ。行くぞっ!

 ジェイソン・ライトマン「サンキュー・スモーキング」☆☆☆☆
 煙草業界の広報マンが、嫌煙政治家と舌先三寸の戦いを繰り広げる話。

 なんとブラックな映画かっ!
 煙草をネタにしているが、煙草の善悪を問うていないのも秀逸。暗喩表現の効いた、面白い映画だ。
 やや説明的すぎる部分もあるが (もっと不親切で良かったように思う)、存分に楽しめる作品であった。

 さすがに、三本目は辛そうだな。
 突入できないことはないが、そうすると、明日、本格的に動けなくなってしまいそうだ。
 撤収っ!!



 
15日 [「ゆれる」「フラガール」を劇場にて鑑賞]

 今日は、昨日のような異様な精神状態では無い。
 行くぞ、映画館へっ!!!

 西川美和「ゆれる」☆☆☆☆☆
 裁判を通して描かれる、兄弟の、家族の物語。

 これぞ脚本と編集の妙技。
 良い物を見せていただいたという気分で一杯だ。
 なお、オダギリジョーの「舌、出して」が一部で話題になっていた理由もよく分かった。

 李相日「フラガール」☆☆☆
 福島県いわき市の常磐ハワイアンセンター設立時の目玉になっていた、フラダンス。
 そのダンサーとなる少女たちの物語。

 個々の物語が連動せず、バラバラで進行するという「まとまっていない脚本」の定番。
 特に最後のダンスなんて、カメラも編集も上手いのにそれが活かせていない。もったいないぞっ!!

 次は・・・ちょっと時間が離れるな。
 そこまで待ってしまうと、いくらなんでも帰りが遅くなってしまう。
 撤収。



 
16日 [「のだめカンタービレ」16巻購入]

 予約していたが購入しに行っていなかった本を購入すべく、会社側の本屋へ。
 遅くまでやっている本屋は便利だなぁ。

 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」16巻(講談社/漫画)購入

 前の巻から続く、三流になり果てたオケの立て直し練習から、本番まで。
 この巻は、のだめでは無く、真一が主役で話が進む。
 こんなに順風満帆に進めば世の中苦労しないよなぁ、と思うが、それなりに楽しむ。
 最後からすれば、次の巻で真一と父親の話だろう。

 あ、今日から TV ドラマ版が始まっているはずだな。
 録画はしてあるので、数日中に見られると、いいなぁ。
 ・・・またエラーで PC が止まっていないことを祈ろう。



 
17日 [真空管魂]

 注文していた、学研「大人の科学 真空管ラジオVer.2」が到着する。
 Ver1 の時は、諸般の事情により購入できなかったが (気が付いたときには先行予約が打ち切られ、発売したら・・・とのどかに構えていたら即日完売した、などという間抜けな事態に直面した記憶は、封印されている)、今回は大丈夫だ。

 「大人の科学」シリーズは、「からくり人形 弓曳童子」で悲惨な事になった (一応動いたが、製作者の意図したものほど正確には動かなかった) 他は、存分に楽しんでいる。
 いや、「からくり人形 弓曳童子」も楽しんだけどね。私は。
 成功しなかっただけで。

 そんなことはさておき、今回のは名前の通り「真空管」動作による「ラジオ」である。
 ハンダ付けは必要ない、ということなので、そうそう失敗はせんだろう。
 作るのは、日曜日か、土曜日か・・・

 すべては映画館襲撃衝動次第か!?



 
18日 [ネタがないのでやや苦しい内容に]

 金曜日の有給休暇がどうなるか分からん状況に突入。
 最悪、半休使ってでもどうにかするしかねぇっ!!!という所まで追いつめられてしまっている。

 むぅ・・・だがしかし、金曜日は万難を排して突入したい。
 明日が勝負だ!?


 という状況下において、PC は偉大さを実感する。
 録画していた TV 番組を DivX に変換し、それを時間が空いたら・・・と思っていたが、MPEG4 に変換し、Apple Computer「iPod」に転送。

 画面サイズの小ささはともかく、持ち運びという意味では便利だからな。
 画面サイズにもかかわらず、字幕が読めるだけの解像度を持っているというのも、こうした特殊な使い方が出来る要因であると言えよう。

 さてと、明日あたりにはこの方法で、DivX には変換してある「のだめカンタービレ」の TV ドラマ版を見るとしようかね。



 
19日 [「サンデーGX」購入]

 上野駅構内の某本屋襲撃。
 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入

 島本和彦「新・吼えろペン」は、島本和彦が製作協力したゲームの宣伝と化しており、ちょっとノレなかった。
 日本のゲームに興味が無い状態が続いているからねぇ。

 今月最強の破壊力を生んでいたのは、やはり宮下裕樹「正義警官モンジュ」だろう。
 開発者が秘匿していた、のかなんなのかまだ分からんが、とにかく新たに出てきた赤いロボット。

 ・・・おぉ、三倍早いのか!?などというこちらの予想を、斜めに裏切ってくれるぜ。元、ネットアイドルの神谷さん!!(ちなみに現在は技官)
 「第24メルキア方面」・・・って、よりによってレッドショルダーを想像するのかよっ!!けど肩じゃない。全身赤だよ!?

 とりあえず、満員電車D、おもわず噴出しそうになった一撃であった。
 次回か、その次か。レッドショルダーが無差別攻撃でもするのか!?



 
20日 [「はやぶさ」は飛翔した]

 無事に有給休暇を確保した。
 そして、いつもの時間に寝た。
 起きると昼だった・・・

 心底驚いたぜよ。

 念のためメールと携帯電話の着歴を確認するも、特に用事は発生していない。
 ん〜、平日に昼間で寝ていられる。
 良いことである。

 途中で買い物の用事などもあるので、朝飯とも昼飯とも付かない食事を取ってから出撃。

 最終目標地点、新宿ロフトプラスワン。
 宇宙作家クラブ presents「はやぶさは飛翔した」

 昨年秋から、本 Web でも盛り上がっている (正直なところ、この Web でやる意味はあるのか?と思っていたのだが、この Web をきっかけに興味を持ってくれた人もいるようなので、やってよかったと喜んでいる)、小惑星「イトカワ」まで行った、工学実験機「はやぶさ」のトークイベント第二回。

 前回は、「イトカワ」着地 (成功確認済) と、サンプル回収 (成功 / 不成功未確認) の話だったが、今回は地球からイトカワに行くために必要だったイオンエンジンの開発 / 運用の話と、イオンエンジンを使用した航法 (軌道設計) の話。

 どちらも、着陸のような、分かりやすい派手さは無いが、絶対に必要な、そして物凄い難易度の技術だ。

 基準点が無い宇宙空間で、たかが 500m しかない小惑星まで行くためには、高精度で「はやぶさ」の位置を確定せねばならない。
 それも、通常の宇宙機とは異なり、移動中はイオンエンジンを噴いているのだ。
 イオンエンジン等の運用や、太陽風等による外圧によって発生するズレを修正し、しかも目標にたどり着くように制御しつづける。
 ・・・気の遠くなるような作業だ。
 なお位置特定は、電波の送受信にかかる時間で距離を計測し、電波のドップラーシフト (接近してくる救急車の音が変調する現象を、ドップラーシフトという。これは音が波として空気中を伝わるから発生する。同じように電波も波なので、移動していると変化する。ちなみに携帯電話や PHS が、移動中にデータ通信すると遅くなる要因の一つはドップラーシフトによる周波数変調) で方向を計測するんだそうな。
 しかも、そのドップラーを生み出す移動は地球の自転運動。
 ・・・すさまじいスケールの話ですな。

 エンジンの話だと、高燃費のエンジン開発はもちろん、それ以上に、数年間に渡り、故障しないで動きつづけるエンジンを開発する苦労があったようだ。
 身の回りの機械で、何年も壊れずに動きつづける機械、というのが思いつくだろうか?
 私は即座に思いついたのが、電話機と冷蔵庫だったのだが、よく考えれば電話機は待機状態でホールドしているんだよなぁ。
 ということで、放っておいても、何年間も動きつづける冷蔵庫のような耐久度を持ったエンジンの開発をせねばならない。
 劣化する場所を可能な限りへらし、劣化しそうなパーツは、できるだけ劣化しないように設計し、実験し、試して行く。

 いやはや、実に面白い話であった。

 そして最後の最後に、もっと分かりやすい、そして面白い話がっ!!
 現在、前前から話の出ていた「はやぶさ2」(「はやぶさ」で判明した欠点を修正した、いわばバグフィックス版) は、上手く行けば2010年に H2A で打ち上げ。
 そして「はやぶさ mk2」(「はやぶさ」で培った技術をぶち込んだ新設計機。いわばバージョンアップ版) は、物凄く上手く行けば2015年に打ち上げだそうだ。

 今度はどんな面白い映像が見られるんだ!?
 もう、それが楽しみで楽しみで仕方ないぞっ!!!

 他にもいろいろと面白い話はあったのだが、とりあえず、ここまで。
 興味を持った人は、次回 (11月2日) 参加してみましょうっ!!!



 
21日 [映画館襲撃「地下鉄に乗って」「16ブロック」]

 昨日の新日記であるが、次回の「ロケットまつり」は、「はやぶさ」の話ではない。
 たぶん、自らの手でロケットを作り出そうとしている男達の話のハズ。
 出るか!?ピッコロ計画!?

 昼まで寝ていた。
 だがしかし、出撃にはなんら問題ではない。
 地元に、入り浸れるクラスの映画館があると、本当に便利である。
 つーことで、映画館へ。

 篠原哲雄「地下鉄に乗って」☆☆☆

 自らの親の過去を見て、己を見つめなおし、父と息子の和解がもたらされるというファンタジー映画だが、組み立てがヘタ。
 それと、読んでいないが、原作はけっこう前のものなのか?堤真一 (1964年生まれ) も、岡本綾 (1982年生まれ) も、戦中世代の親を持つような年齢には思えんのだが。(作中の現在は、まさに「現在」なんだよね。東京メトロだし)

 続いて、二本目。
 リチャード・ドナー「16ブロック」☆☆☆☆

 警察署から裁判所まで証言者を送らねばならん。その距離、わずか16ブロック(約1600m)。
 しかしその間、悪徳警察官に仕切られた警官達が、次々に襲ってくる!!という、単純エンターテイメントにして、異色のバディもの。
 細かい文句はいくらでもあるが、ラストで全てを許せるようになる映画は、本当に気持ち良い。

 気分良く、映画館を撤収っ!!



 
22日 [航空科学博物館]

 学研「大人の科学 真空管ラジオVer.2」を作るつもりだったのだが、電気回路いじる気分じゃないな。
 出かけよう。向かうは、千葉県成田市にある「航空科学博物館」

 2005年3月の改装後に行くのは初めてだな。
 ここもなぁ、もっといろいろと持っているのだから、展示品を、もっと所狭しと並べてくれると面白くなると思う。
 日本の博物館は、どうしてこうも出し惜しみをするのかねぇ。
 そういう意味では、「箱根おもちゃ博物館」は素晴らしかったぞ。

 あ、時間がなくて今日はやってこなかったが、新設されていた「B-747」と「DC-8」のシミュレーターはやってみたかったな。
 事前講習受けて、係員のアドヴァイス聞きながらとばすって事は、所沢のより難しいってことでしょ?
 やりてぇっ!!!



 
23日 [勝手に宣伝計画「宇宙作家クラブpresents「ロケットまつりS」」]

 毎度おなじみ、、宇宙作家クラブによるロケット話が行われる。
 今回は、毎度のような「(過去の)ロケット開発話」ではなく、次に作られるべきロケットの話。
 ・・・この言葉の真の意味も、来れば分かるっ!!
 場所は毎度の、新宿ロフトプラスワン

 以下、Web サイトより転載する。(一部編集)

宇宙作家クラブpresents
「ロケットまつりS」

 宇宙開発は、国家機関だけのものか。国の事業でなければ宇宙には行けないのか。
 否、断じて否。
 宇宙に行きたいと思う者すべてに、宇宙開発を行う権利がある。
 自分こそが宇宙に行きたい連中が集まって、あるいは熱く、あるいは気楽に、宇宙開発を巡る本音を語る。

【出演】
野田司令
松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
八谷和彦(メディアアーティスト)
藤谷文子(作家/女優/予定)
笹本祐一(作家/予定)
佐藤大
他!

開催日時
2006年11月 2日(木)
開場 / 18:30
開始 / 19:30
料金 / \1000(飲食別)当日券のみ
場所 : 新宿ロフトプラスワン



 
24日 [発熱問題故、冬じゃなきゃ出来ない、PC 三台同時全力運転]

 補助 PC「天山」を、録画ローテーションから外す。
 アナログ地上波の録画には「天山」を使用していたのだが、録画はすべて、録画 PC「紫電・改」に移行した。

 これにともない、これまで時間の関係上進めていなかった、今年の SF 大会で撮影した DV のうち、変換の終わっていなかった分の処理を始める。

 作業としては、DV テープから IEEE1394 経由で DV File 形式で HDD に抜き出し、ペガシス「TMPGEnc 3.0 XPress」(MPEG 圧縮ソフト/Windows) を使って WMV9 に変換するという内容。
 時間がかかるのは、DV ファイルから WMV9 の変換だが、これはバッチを組んで寝ている間、会社で仕事をしている間にやってしまえば良い。

 問題は、DV テープから、DV ファイルへの変換だ。
 録画した企画は、全部で4つ。(分かる人向けに書くと、「ジェットエンジン」「ロケット」「はやぶさ」「小松左京SP」。OP / ED の一部もあるので、実際にはもうちょっとあるが)。変換が終わっていないものが二つ (分かる人向けに書くと、公開企画の2つ。実際には OP / ED も手をつけていないのだが)
 時間にして、約180分。

 今日、明日で HDD に抜き出し、明日からバッチで処理だな。



 
25日 [上野駅構内の某本屋襲撃]

 昨日の夜は存分に冷え込んだ。
 冷え込んだので、5月あたりから稼動しつづけていた扇風機を、つに夜間停止 (昼間、無人での PC 連続運転中はつけている) に。

 これだけ涼しくなると、扇風機なしで 3台全力運転が出来るというものだ。
 冬場、万歳っ!!

 てな事とはなんの関係もなく、今日も今日とて上野駅構内の某本屋襲撃。
 月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線) と、月刊「SF マガジン」(早川/文芸)購入

 ・・・あれ、「ラジオライフ」に、東京ペディのブースが乗っていない。
 大丈夫だろうとは思うが、来月15日に月刊「ゲームラボ」(三才ブックス/ゲーム) を立ち読みして確認する必要があると言えよう。

 「SF マガジン」は、まだまったく手をつけていない。
 これは来週になるかもなぁ。月刊「Newton」(Newtonプレス/科学) を先に片付けたいから。



 
26日 [室内を満たす、匂い・・・ヤツが、来た・・・]

 部屋の中で、短いビープ音が鳴っていた。
 音の間隔は、おそらく数分に1回のペース。しかしその音は、明らかに異常を知らせるものだった。

 音の種類からして、3号機。録画 PC「紫電・改」がトラブルを起こしているのだろう。
 それ以上のことは、起きねばわからん。

 眠い・・・などとは言っていられない。
 ベッドの上で起き上がり、時間を確認。

 午前5時。

 昨日夜は、早く寝ておいてよかった。
 そうでなければ、この時間に起きるのは不可能だ。

 ハイベッドから降りると、PC 軍団の後ろに立つことになる。
 眠いなぁという思いは、その瞬間、見事に吹き飛んだ。

 一時期、イヤになるくらい嗅いだ匂いが、そこにはあった。
 ハンダの融ける匂いと、基盤の焼ける匂い。


 いかんっ!!
 これは数年ぶりに直面する致命的なハードウェアクラッシュだっ!!


 体は頭よりも早く反応した。
 ディスプレイを確認するよりも早く電源ケーブルを引っ張り抜く。(ケーブルを引っ張って抜くのは、やってはいけない事の一つである)
 引き抜いた後、念のため、動作していた 2号機、補助 PC「天山」のディスプレイを確認。
 DV File の WMV への圧縮作業は正常に行われている。あと2時間30分で終了だ。
 1号機、主力 PC「疾風」の電源は落ちているので、録画した TV 番組の、DivX への再圧縮作業は無事に終了したのだろう。
 念のため起動して確認。ログにも異常は無い。

 これにより、トラブルを起こしていたのが、録画 PC「紫電・改」であることが確認された。

 さて、朝っぱらからドライバーだ。
 壊れたのは果たしてどこなのか。
 予備パーツの性能などたかが知れているが、録画するだけなら PentiumII 450MHz クラスの PC で十分だ。
 グラフィックカードも、写るだけの代物で良い。
 メモリも、PentiumII クラスならば PC133 で事足りる。HDD が壊れていると一大事だが、どうにかならんことはなかろう。

 そんなことを考えながら、背面のケーブルを全て引き抜き、マジックテープで一まとめにする (この作業を怠ると、他のケーブルに埋まってしまい後々酷い目にあう)。
 録画 PC「紫電・改」は、棚の前から引き出すことは出来ない。裏から引っこ抜くしかない。

 引っこ抜くために、PC のケースに触った瞬間、その熱さに驚く。
 ケース上部と、背面。

 まさか電源ユニットか!?
 だとすると、予備なんて無いぞ!

 熱がりながらも PC を抜き出し、側面を開ける。
 やはり電源ユニットが異常加熱している。

 電源を引き抜くとき、ケーブルを引っ張ったから気がつかなかったが、直接まともに触れないくらいの温度になっている。

 ケースを外し、しばらく放置。
 雨戸を開ける。あぁ、外が明るくなってきた。
 清々しい光景だが、状況は深刻だ。清々しいなどとは、とても言えん心境だ。

 10分ほど経っただろうか。まだ熱いが、触れないほどではない。ケースから電源を取り外し、さらに電源ユニットを分解する。
 コンデンサの足元に加熱痕。
 しかし、コンデンサの変形は発生していない。
 裏の回路も確認したいが、そこまで分解するのは手間だ。

 芳ばしい匂いも漂ってくる。ヒートシンクも、尋常でなく熱い。
 確証は得られていないが、まぁこいつだろう。

 仕方ない。今日の帰りに、電源ユニットを買って来るとしよう。
 有楽町ビックカメラか、秋葉原ヨドバシカメラなら、22時までやっている。なんとかなるだろう。

 む・・・そうこうしている間に、午前7時になった。
 動き始めねばならんっ!!

 なお、現在は電源を買って帰る途中。
 さらにいうなれば、明日の有給休暇は確保した。

 ぶわっはっはっはっはっはっはっ!!!
 明日は観艦式だぁっ!!!!!



 
27日 [観艦式予行に参加する]

 有給休暇を確保成功。
 海上自衛隊観艦式予行に参加するべく、始発電車で旅立ち、木更津へ。

 乗艦するのは、護衛艦「うみぎり」(「あさぎり」級8番艦)。
 嬉しいことに、観閲付属艦隊ではなく、観閲艦隊随伴艦だ。

 とりあえず、3枚の写真をここに公開。

相模湾で正面から接近する受閲艦隊
相模湾で正面から接近する受閲艦隊
撮影場所 : 左舷前部甲板


観閲式終了後、東京湾に戻る参加艦艇
観閲式終了後、東京湾に戻る参加艦艇
(観閲式は、相模湾で行われた)
撮影場所 : ブリッジ左舷


木更津寄港後の写真
木更津寄港後の写真
撮影場所 : ヘリ甲板

 見ながら頭の中に伊福部昭「フリーゲートマーチ」(「ゴジラ」等の東宝特撮で使用される、防衛庁出撃時の音楽。トランペットが物凄くカッコイイあの曲である) が鳴り響くのを止められようはずがないっ!!!

 大興奮であった。



 
28日 [「ただ、君を愛してる」「トンマッコルへようこそ」映画館にて鑑賞]

 昨日寝たのが早かったせいか、今日は平日に起きる時間に目覚める。
 それもよかろう。やらねばならんことは山ほどある。

 たまっていた用事を一気に済ませ、一段落。
 ・・・おぉ、まだ午前中。
 木曜日に電源は買ってあったから、ということで、3号機、録画 PC「紫電・改」も直す。
 ケーブルは外したままだったし、ネジも仮止めしかしていなかったので、すぐに交換完了。
 電源を入れ、正常動作を確認。このまま放置して、大丈夫かどうかを確認するとしよう。

 午後は午後で用事がある。
 とりあえず、6ヶ月点検に出すべく、車でディーラーに、行く途中に映画館で、前売り券を当日券に切り替える。

 これで夜の分は確保した。
 車の点検も、極めて迅速に終了したので (整備士に、「ジーノのマニュアルって、珍しいですよね」と言われてしまった。まぁそうだろうが)、夕方の回を狙って映画館へ。

 新城毅彦「ただ、君を愛してる」☆☆☆
 「愛している」だ、「い」が抜けている映画だ。
 ・・・じゃぁなくて、純愛映画ですねー、そーですねー、宮崎あおい は可愛いですねー。という映画。
 映像は綺麗だし、宮崎あおい の演技は堪能できる (あれだけリアリティの無い役を、よくここまで演じきれるものだと驚いた) が、しかし脚本は、特に後半、緩すぎ。

 時間設計をしていなかったので、次の映画まで3時間ちょっとある。
 他に、タイミングの合っている、見たい映画もないし、ということで一度家に戻り、夕飯を食い、一休みしてから、ふたたび出撃。
 自宅に近い映画館だと、これが出来るから良い。
 二本目。

 パク・クァンヒョン「トンマッコルへようこそ」☆☆☆☆
 韓国産ファンタジー映画。朝鮮戦争のまっただ中、朝鮮戦争を知らない、外界から遮断された平和な村に迷い込んできた米軍兵士と韓国軍兵士と北朝鮮兵士の話。
 「胡蝶の夢」ですな。
 所々描写がくどいのが気になるが、そこそこに楽しめる映画であった。
 韓国映画お得意の、変なベタベタ感が無くて見やすかった、というのものある。

 本日はこの2本で時間切れ。
 撤収!!



 
29日 [「虹の女神 Rainbow Song」劇場にて鑑賞]

 電源を交換した、3号機こと録画 PC「紫電・改」は、正常動作を続けている。
 うむ。やはり電源だったか。
 よかったよかった。

 昨日撮影した写真やら、細かい雑務を片付けてから映画館へ。
 やはり、とっとと終わってしまいそうな映画から片付けるのが良かろう。

 熊澤尚人「虹の女神 Rainbow Song」☆☆☆☆

 お互い好きなんだけど、お互いそうとは言えない男女の微妙な距離感を描き続ける映画。
 自作以外では初めて、という岩井俊二プロデュース作品なんだが、(好き嫌いの激しい)岩井俊二映画の匂いが強くする仕上がりなので、見に行く人は注意が必要だと言えよう。

 本当はもう一本見たいのだが、タイミングがよろしくない。
 一昨日の写真整理も終わっていないし、今日は1本で撤収としよう。



 
30日 [ザ・クロマニヨンズ]
 ザ・クロマニヨンズ 1st Album「ザ・クロマニヨンズ」[Limited Edition](DVD付 初回限定盤)購入
 以前購入した 1st CDS が好みだったので、Album 購入に。聞くのはやっぱり週末になるだろうなぁ。

 他にも、映画の主題歌等で欲しい CD はあったのだが、不覚にもいつも持ち歩いているノート (メモ帳代わりに持ち歩いている、通称「雑学の元」というノートがあるのである) を忘れたため、曲名が分からんっ!!
 携帯電話など部屋に忘れても困る事はまず無いが、このノートを忘れるといろいろと不便だ。

 「iTunes Music Store」には無かった。
 今日、CD を買うことも出来なかった。
 レンタルかな。けどなぁ、レンタルショップで CD 探すのって、苦手なんだよね。
 ・・・レンタルビデオでバイトをしていた人間の発言とも思えんか!?



 
31日 [来月期待の映画]

 10月31日までに、今年映画館で見た映画の本数は84本。
 8.4本/月で見ていることになる。

 今年は、年間100本の劇場襲撃、達成してしまいそうであると言えよう。
 ま、来月ではなく12月になるだろうが。

 そんな、100本へと続く来月期待する映画は、これだぁっ!!!

 ジャレッド・ヘス「ナチョ・リブレ 覆面の神様」
 一応実話ベースらしいが、製作面子が“濃い”ので、好き嫌いがはっきり出そうな映画ではある。
 だって、主演ジャック・ブラックのコメディだぜ!?

 対照的に、静かな映画も。
 ルシール・アザリロヴィック「エコール」
 独の短編小説を映画化。閉鎖的学校から、外界への旅立ちを画いた、いかにも普遍的なテーマをとりあつかった映画。
 ルシール・アザリロヴィックってことは、画だけでも楽しめそうだ。

 トニー・ジグリオ「CHAOS」
 警察に精通した銀行強盗と、刑事の攻防を画いたサスペンス映画らしい。
 予想以上に面白かった、「Uボート 最後の決断」の監督、トニー・ジグリオなので見に行ってみようかと思う。

 ダーレン・リン・バウズマン「ソウ3」
 続編はパワーダウンの法則にしたがってしまった「2」だが、さて「3」ではどうなった!?え!?プロデューサーが亡くなって、変わっている!?
 大丈夫か、おい!?

 デヴィッド・フランケル「プラダを着た悪魔」
 ファッション雑誌の裏側を画いた作品らしい。
 予告編を見る限り、なかなか面白そうだ。本当はどうなっているのか、確かめれば良い。劇場でな。

 アルフォンソ・キュアロン「トゥモロー・ワールド」
 子供が生まれなくなった未来を画いた作品。P.D.ジェイムズ「人類の子供たち」が、なんでこんなタイトルに!?と驚いたが、まぁよくある話なので気にするのはやめよう。

 金子修介「DEATH NOTE the Last name」
 原作ファンの間では、いまいち評判がよろしくなかったようだが、私としては十分楽しんだ前作。(まったく期待していなかったのに見たから、という側面もあるだろうが)
 さて、あれはどうやって着地するんだ?

 おっと、邦画は1本だけか。
 とは言え、村上正典「7月24日通りのクリスマス」は絶対に見に行くがな。
 だって、地元の映画館でキャンペーン対象映画6本を見たら、その半券で1ヶ月間有効のフリーパスを漏れなくプレゼントだと言うんだもの。
 その中に含まれているんだもの。これ以外の5本はすべて見る予定なんだもの。無料映画券のために、絶対に行ってやるぁっ!!!

 おっと、7本しか上がっていない。
 とは言え、先週始まったばかりのクリント・イーストウッド「父親たちの星条旗」を始め、見ていない映画は他にもある。
 季節は冬に向かうが、劇場に向かう私の心は燃え上がる。

 さぁ、冬戦線。
 全力で切り抜けろっ!!!



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