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新日記
2003年 2月
−28日−
 月末恒例、来月期待する映画だ!!

 最大の期待作品はスティーブン・スピルバーグ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
 実在した天才詐欺師を描いた作品。まさかスピルバーグの作品を最大期待することが再びこようとは...喜ばしい限りだ。

 ミニシアター系ではヨハン・クレイマー「アザー・ファイナル」
 昨年行われたワールドカップ。その決勝戦数時間前に行われた、ワールドランキング最下位を決定戦のドキュメンタリー。
 日本にまだプロリーグが無かった頃からのサッカーファンとしては絶対に見たいえいがだと言えよう。

 ジャウマ・バラゲロ「ダークネス」
 スペイン発のホラー映画。ということくらいしか知らん。とりあえず、なんとなく見てみようかなと。最近、ホラーはコンスタントに当りが出てるしな。

 ニール・ラビュート「抱擁」
 100年前に生きた二人の天才詩人。その恋文を追う現代の二人の男女。その二つの恋物語をオーバーラップさせて描く恋愛映画。恋愛映画は当たり外れが極端で、けっこう怖い。

 リー・タマホリ「007/ダイ・アナザー・デイ」
 いわずと知れたジェームズ・ボンドの最新作。北朝鮮と戦うらしい。予告編で一瞬出てくれう、氷の上で繰り広げられるアストン・マーチンのカーチェイスだけで良さそうな気もするが、気にするのはやめよう。

 チョン・ウソン「武士」
 中国で撮影された韓国の大チャンバラ映画。公開を一年以上待ったんだが、本当に来月公開されるのだろうか?実に楽しみだ。

 チャン・イーモウ「ヒーロー/英雄」
 始皇帝暗殺を目論む刺客達がワイヤーアクションバリバリで戦闘を繰り広げる時代劇らしい。本家のワイヤーアクションは、ハリウッドと違って体が動く役者がやっていることだろう。

 邦画では小沼勝「女はバス停で服を着替えた」。内容?知らない。レトロなデザインのポスターに惹かれた。

 安藤尋「blue」。予告編やチラシでは内容がさっぱり分からん。とりあえず画が綺麗だった。

 公開日がはっきりしていなかったりしてここには書いていないが、ほかにも数本、見たい映画はある。
 来月もしっかり見たい映画はたくさんあるぞっ!!




−27日−
 平野耕太「ヘルシング」第五巻購入

 「詳しくはブラムストーカー」と言ってる割にどんどんブラム・ストーカーのドラキュラとは設定がかけ離れているが(そんなこと言うと、日本の吸血鬼物でブラム・ストーカーの原典に忠実な設定の作品なんざ見たことないが)気にするのはやめよう

 今回は、セラスの夢に出てきたハルコンネンの精に続き、アーカードの夢にジャッカルの精が出てくる。
 しかも姿がブルース・ウィリス。ジャッカル、か。
 なるほど、「面白いんだか面白くないんだか良く分かんない微妙な作品に出まくるのだ」(by ジャッカルの精) か。

 ところで、ナカトミビルは「ダイ・ハード」、隕石ぶっ壊してゴールデンラズベリー賞を総ナメは「アルマゲドン」、後ろで飛んでるタクシーは「フィフス・エレメント」。これは分かる。しかしデブのマフィアを日本刀で助けるってのは何だ?誰か知ってる人情報求ム

 本筋では、相変わらずウォルターが素敵です。



 「さて御相手仕ろうぞ!!赤子共!!」



 素敵すぎます。




−26日−
 上の駅構内の本屋襲撃。冬目景「羊のうた」7巻購入再終巻である
 おもむろに、再収監と変換した我が漢字変換ソフト、ATOK16 はステキだ。


 さっそく読破。


 ...はぇ?
 あの、これで、終わり、ですか?
 姉弟愛とか吸血鬼を和物で描くなどという面白いことをやっておいてこんなお手軽なエンディングですか!?しかも

 もうれつなネタばれのため同色隠蔽。



 姉を殺して主人公記憶喪失って「エリア88」じゃねぇぞ!!
 「エリア88」は、、それをやる意味があったが、これだとその意味が薄い。薄すぎる。。



 打ち切りじゃない漫画で、ここまでラストが釈然としなかったのは実に久しぶりだ。




−25日−
 昨日のネタに関して「一瞬本気で心配した」というメールを送ってきた友人数名よ
 私はそんなに信用ないのか!?
 私は、私は、私は、私は悲しい...
 ちなみに普通の免許更新である。違反して呼びだされた訳ではない。


 さて、今日はネタがない。
 電車の中で奇っ怪な行動をとる人もいなければ、会社で笑えるネタもなかった。

 うむ実に平凡な実につまらぬ一日であったということで今日はお終いである




−24日−
 本当のことをここで述べる




















 警察署に出頭せよとのお達しが届いた




















 仕事は有給を使用。本日、出頭する。
 雪が降る中、私は、警察署に向かった。




















 結論から述べる




















 「免許更新講習用ビデオ」☆

 演技がヘタなのには目をつぶるとしても、脚本も編集も音響も演出もまるで分かっていない。
 部屋の中だろうが外だろうが車の中だろうがなんだろうが、照明が全て同じというのも問題だ。リアリティというものが感じられない。

 「事故を起こしてはいけない」ということを訴えたいのであれば、もっと見る者に訴えかける内容にすべきだ。
 事故を起こすと、文字通り「大変なんだぞ」ということをもっとしっかり訴えるべきだ。そうであろう!?

 まったく呼び出されて見せられる映像があの程度ではたまらん




−23日−
 映画館に行くつもりだったのだが朝起きてもスイッチが入らなかったのでやめる
 はやり昨日の怒涛の映画鑑賞 (黒澤のほかにも二本見ているのはただの事実だ) が聞いているのだろうか?
 一日四本など、映画祭以外では見ることはなかったからねぇ。最近は。
 学生時代ならやっていたんだが。

 とにかく映画館には行かず、さりとて映画を見る気にもなれんので、引きこもってひたすらに読書
 昨日のひたすらに映画鑑賞と、レベル的には対して違わない。
 漫画本の一気読破とか、読んでなかった本とか、今読んでる本の続きとか。
 一日中、ベットでゴロゴロしながら本を読んだ。

 実に充実したダメ独身男の休日であった




−22日−
 今日は一日、自宅に引きこもって映画鑑賞。

 黒澤明「天国と地獄」☆☆☆☆☆
 誘拐事件をとりあつかった映画。犯人にちょっと欠点があるんだが、それ以外は大好きな映画だ。
 一昨日にも書いたが、とにかく警察がかっこ良い。
 ちなみに「踊る大捜査線 ザ・ムービー」で煙突から紫の煙が上がるシーンは、この映画のパクリ(だから織田裕二は「天国と地獄だ」と呟く)。

 続いて黒澤明「隠し砦の三悪人」☆☆☆☆☆
 時は戦国。攻撃を受け、包囲された秋月藩から敵中突破を試みる!!娯楽活劇映画の傑作の一つ。
 「スターウォーズ」の有名キャラクタ、R2D2 と C3PO はこの映画のキャラクタのパクリなのは有名。

 実に充実した一日であった。
 さぁて、明日は劇場で映画を堪能するとしようか。




−21日−
 映画雑誌「プレミア」購入

 字幕翻訳に関する特集がある
 闇と化している字幕業界とはどんな世界なのか?また、その問題点はどこにあるのか?
 という点に切り込んでいるのだが、編集長グレゴリー・スター曰く「保守的」な業界で取材しても「デリケートな問題だ」と断られることもあったんだそうな

 それでも、時折、想像を絶する翻訳 (ロード・オブ・ザ・リング劇場公開時、「彼の名前は韋駄天」と訳された時はどうしようかと思った) が行われる理由がかすかに見える。
 その体制特に時間が無いという点にある

 データ的には、翻訳者の年間の本数。
 なにかと話題になることの多い(上記の翻訳もそうである)戸田奈津子は年間40本前後休みを考えるとおそらく週一本かそれ以上のペースで翻訳していることになる
 そりゃぁ、仕事も粗くなろう。

 個人的には、最近は林完治の翻訳だと安心して見ていられる。データによると本数が少なく年間15〜20本。
 品質が粗れるくらいなら、このままやっていってもらいたいですな。




−20日−
 「黒澤明 THE MASTER WARKS 3」購入

 これで黒澤明監督映画の DVD コンプリート!!
 今回の BOX には「虎の尾を踏む男達」「素晴らしき日曜日」「悪い奴ほどよく眠る」「天国と地獄」「生きる」「どん底」「隠し砦の三悪人」「乱」の8本。

 「乱」も「隠し砦の三悪人」も「生きる」も「悪い奴ほどよく眠る」も嫌いじゃない。
 しかし!!一番好きなのは「天国と地獄」!!

 欠点、というかおかしな点もあるんだが、好きな映画だ。
 登場人物、特に警察側登場人物のカッコよさは抜群

 週末に、ゆっくり楽しもう。




−19日−
 月刊コミック誌「サンデーGX」購入
 島本和彦「吼えろペン」はあいかわらず熱くて良いのだが、広江礼威「ブラック・ラグーン」が休みでちょっと悲しい今日この頃
 作者のインタビューが乗ってるのがせめてもの救いか。

 影響を受けた漫画家はどうでも良いが、地獄メイド“猟犬”ロベルタ絡みは非常に笑えた



 「レヴィと戦って生きてるのヤツだけ」



 確かに。世界で怖い女トップスリーの一人バラライカとは戦ってないからな。
 挙句に



 「だから帰ってくる」



 再登場ですと!?
 スカートの下から手榴弾をばら撒くという猛烈に燃える攻撃でバーを吹き飛ばし「ターミネーター2」ばりの追跡を見せた地獄メイドは復活したら今度はなにをどうやって吹っ飛ばしてくれるのだろうか!?
 楽しみに待つぞ。

 ところで、若様のボディーガードの任務はどうするのだろう?
 若様は、またもや面倒に巻き込まれるんだろうか?不幸な...




−18日−
 今週末で「ラヴァーズ・キス」が終わる!!
 けど時間が時間が時間がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 やはり土曜日、「ロード・オブ・ザ・リング」の前に見に行くべきであったのだろうか?けどテンションの調整を考えると見に行くわけに行かんかったしなぁ、日曜は、まぁ色々あるんだ私にも!!

 とか思いつつ、「レッド・ドラゴン」を見たときの予告編に従い、「スタートレック ネメシス」の前売り券を買う
 エンタープライズ号の模型 (つたって、ランナーから切り離さずに、そのままキーホルダーとして使うものなんだが) がついている。
 どうも最近特典付き前売り券が増えているような気がする
 金券ショップで買うと特典がついてないから、欲しい特典の場合は劇場窓口で買うハメになる。
 金券チョップでの値引きは数十円から、せいぜい百円。とは言え、年間の本数が本数なので馬鹿にならんのよ。

 まぁ「シカゴ」の網タイツとか、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のネックレスみたいに、いらない特典も多い。
 ついでに言うと、公開が始まると、なぜかそこで売っていることも少なくない。「突入せよ!あさま山荘」の鉄球とかな。




−17日−
 上野駅構内の本屋襲撃。
 「電撃hp」購入早速秋山瑞人「イリヤの空、UFO の夏」読破












 こんなもの読まされて、何を言えと、何を書けと言うのだろうか?

 最初からハッピーエンドにならないのは分かっていたが、ここまでやるか!!

 すまん。もう何も言いたくない。

 正直なところ。これ以上先を読むのが辛い。

 内容がキツくて読みたくない小説など、いったいいつぶりだろうか!?




−16日−
 クリス・コロンバス「ハリー・ポッターと秘密の部屋」☆☆
 言えることは、「指輪」の次の日に見るべき映画じゃねぇってことだろう。
 物語的な魅力に、著しく欠けるからな。
 キャラクタの厚みも比較にならんし。あと役者の演技力が...まぁ、子供だから、ね。

 原作の長さは前作より長いのに映画は前作と同じく原作のエピソードを可能な限り拾いながら話を進める
 前作でもかなり展開が早かったが、今回はさらに早い。
 この方法で映像化を続けるならば、そのうち映画にインターミッションが入るか、前後編で公開されることになるのは間違いない。
 そうじゃなかったら大変だって、今だってジェットコースターファミリームービーなんだから!!




−15日−
第二回帰還直後更新
 ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」☆☆☆☆☆


 先行公開であった。
 ヘルム渓谷の戦闘シーンは、凄すぎると。
 ミニチュアと CG 生身を結合させると、ここまで出来るんだぞ!!と。
 なんというか、凄かった。もはや多くは語るまい。





 行け!!




第一回出撃寸前更新
 ピージャック曰く。





 「前作の上映後幕間にポップコーンを買いにいって席に戻ったら続きの上映が始まる・・・という感覚で仕上げている」





 ならばその感覚にあわせようピージャック!!
 我が家の狂気の証ホームシアターにてピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」の DVD を見る




 戦闘準備は整った
 後は、ただ劇場前に並び、幕が上がり、映写室から光が伸びるのを待つだけだ。


 これより私は、戦場に向かい、出撃する!!
 劇場突入直前情報、及び見終わった直後の我が感想は掲示板に乗せる。予定だっ!!とは言え、それを待つくらいなら戦場に行け!!




−14日−
 我々は一年待った




 この一年を一日千秋の思いで待ちつづけた




 この Web に来る狂気の映画好き諸君たちもその思いは同じであったと信じている




 ついに我々の待ちつづけた日が来る










 戦え










 繰り返す










 戦え










 明日は決戦の日である
 私はピージャックを信じる諸君たちも信じていることと思う
 私は映画館の前に並ぶ諸君たちも並ぶことと思う
 ついに我々の前にその姿をあらわすのだ




 ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
 諸君劇場は我らの戦場だ!!




−13日−
 曽利文彦「ピンポン」の DVD 購入
 しかも、ついついメモリアルボックスを購入してしまった。今月は黒澤明の DVD-BOX も出るというのに、ついつい散財だ。

 肝心の BOX の中身だがほとんど写真集状態
 写真のセレクションは悪くないしデザインも悪くないのだが、私はそんなものに興味が無い。興味のある、スタッフインタビューの載ってる豪華ブックレットとか、そーゆーのはついてない。

 本編はおぉ邦画にしては珍しく dts 収録オーディオコメンタリーも収録ついでに音楽チャプター(台詞、SE 無し。音楽のみ)もついてる邦画にしては豪華な内容だねぇ
 特典ディスクにはメイキングやら特殊効果の解説やら。

 同じアスミックの、深作欣二「復活の日」の初回版 DVD に構成が、良い意味で酷似している。返す返すも、東宝には見習ってもらいたい。

 「ピンポン」のディスク内容は dts 特別編 (通常版) と同じということだ。
 通常版は4700円。本編はもちろんだが、特典に価値を見出せる人であれば“買い”だろう。




−12日−
 今年の分は全然整理してないんだよね〜。
 ということで、今年集めたチラシやすでに見た映画の前売り半券を整理する

 半券の整理は難しくない
 台紙となる普通のコピー用紙に、見た順に並べ、サイズを図って切込みを入れる。
 以上。

 手間がかかるのはチラシの整理
 毎度のことだが Excel に登録し、公開日を調べ、公開日順にソートするという地道な作業を続ける。





 その量約250枚





 ダブリがあるにしても、一ヵ月半でこれかよ。
 有料だったら劇場への入場料金を削るという本末転倒の事態が発生してしまいそうだ。うむ。無料でよかった。




−11日−
 「ボーリング・フォー・コロンバイン」と「呪怨」は、TV やら雑誌やらで宣伝打っててしばらく混みそうだという情報を入手。
 後回しだね。いきなり終わらんことを祈ろう。

 ブレット・ラトナー「レッド・ドラゴン」☆☆☆
 レクター出まくりの展開は原作を読んでからだとかなり違和感が有るが出来そのものは悪くない
 ただ、サイコサスペンスを期待していると、アクション系サスペンス映画を見せられるのでギャップはあるだろう。
 犯人のキャラクタに厚みが足りないが、役者でそれを補っているし、物語の伏線処理も上手いし (銃の話が、実は伏線になってるのってのは凄い)。キャメラはあと 1m 〜 2m 引いた方が良いと思う (だって顔のアップがやたらと多いんだもの) が、全体としては次第点と言えよう。

 長澤雅彦「13階段」☆☆
 対してこちらは伏線の処理がガタガタ。
 原作を読んでいないのだが、腐っても江戸川乱歩賞。基本プロットに問題がある小説ではないと思う(賞を取った小説で凄惨なものが無かったとは言わぬが)。とすると、脚本に問題があるのだろう。編集だとすれば、分かり難いことはあっても伏線を途中放置はせぬだろうし。

 ただ、反町の役が抱いている殺意はよく分かるあの状況なら私でも相手を殺す可能性があるそう思わせる(ただ、私の場合は計画殺人になるだろうが)。
 山崎努の演技も凄いこの二つは褒めちぎろう。そしてすまない大杉連。今は「いい嫁さんだ」しか出てこん!!




−10日−
 休みにはさまれていることもあって、電車が非常に空いている。
 とても良い事である。いつもこれくらい空いておればよいのだが。

 今日も今日とて上野駅構内の某本屋襲撃。津田雅美「彼氏彼女の事情」15巻購入

 なんというか。
 あと一冊粘るかと思っていたが、思っていたより若干展開が早いけど展開そのものは予想通り
 けど、まぁこんなもんだろう。あとはどこまで引っ張るか、か。読んでると、まだかなり引っ張りそうな勢いだけど。


 ところで巻末の津田日記にかかれている地球の地球の写真だがこれ一枚じゃ完結してないんだが(全六十枚くらいの連続写真、通称「太陽系ファミリー・ポートレート」の一枚)




− 9日−
 世界の必然というか、当然の権利というか、映画館に行く。
 黒沢清「アカルイミライ」評価不能
 今回の黒沢清はホラー映画ではないわけなんだが、内容ははっきり言ってよく分からんかった。故に評価不能である。

 頭が混乱しながらも、続いて清水祟「呪怨」

 上映一時間前に劇場に到着
 しぃたぁにぃもぉかぁかぁわぁらぁずぅはぁいぃれぇなぁいぃ〜
 一時間前で入れないというのは新記録ではないか!?まぁ昼の一番混む会になど、あまり来ないからかもしれぬが。

 入れないんじゃぁしかたない。失意のまま本日は帰宅。
 今日は、体力吸われた日であったと言えよう。




− 8日−
 喉の腫れも引いているし完全復活だっ!!映画館だっ!!
 と思って目覚めるとすでに昼
 さすがに映画館に行く気になれる時間ではない。DVD 鑑賞だな。ホームシアターは便利だ。

 先日購入してそのまま放置していたターセム「ザ・セル」
 CM・MTV 出身の監督ということで物語はともかく画は凄い
 と言うものの、やはり映画は映画館で見るべきものであることも実感。DVD では劇場ほどの衝撃は無い。

 続いてローランド・エメリッヒ「ユニバーサル・ソルジャー」
 エメリッヒは、まだディーン・デブリンと組んでないんだな。
 ヴァン・ダムは格闘の基本が回し蹴りなのは変わらずだがこの頃のほうが体の動きが綺麗だ
 それにしても、エメリッヒは B 級アクション撮るのは上手いな。




− 7日−
 咳も鼻も止まった。
 どうやら、風邪はほぼ治ったようだ。まだ喉が腫れておるが問題は無かろう。
 これで明日には映画館に行ける!!

 今日はまだおとなしく「アマデウス」のオーディオコメンタリーの続きを見る聞くと表現すべきか?

 コメントしているミロス・フォアマンは1932年2月18日生まれ、ピーター・シェーファーは1926年5月5日生まれ。
 いい年こいた爺様二人が撮影中の裏話を話す話す。

 当時、まだ共産党支配下だったプラハでの撮影の大変さや、調べまくったモーツァルトの知識。撮影時のさまざまなエピソード。

 DVD の画質はクリアすぎあまり好きではない(やっぱり LD の方が好き。無論、いちばん好きなのはヒルムだが)のだがサイズ的手軽さとこうした特典は大好きだね




− 6日−
 熱が引き、鼻も、咳も、かなりおさまった。
 うむ。これで土日にはなんの憂いもなく映画館に行けそうである。

 本日はミロス・フォアマン「アマデウス ディレクターズカット」の DVD 購入

 映像特典は、別ディスクに収録の61分のメイキング。劇場予告編はオリジナル版に入っているためか、今回のには未収録。ディレクターズカット版の予告編は見ることが出来ない。残念だ。
 本編ディスクにはミロス・フォアマンとピーター・シェーファー(脚本) の音声解説付き。

 これで2980円か恐るべしワーナー


 冒頭だけ音声解説を聞いたが、恐るべし。
 冒頭の雪のシーン雪が降るまで連日待って撮影





 全部本物かよ!!




− 5日−
 雪が降っていた...




 って「Kanon」(エロゲ)の OP か!?いや最近なら「SNOW」(やっぱりエロゲ)か!?買って OP 見て頭をちょろっとだけやっただけで全然進めてねぇよ!!
 つーか冒頭やっただけで、なんだよこれ「Kanon」のシステム丸々流用じゃん、演出もパクリじゃん!!パッケージが「Kanon」にそっくりじゃん!!いいのかよ、協力企業ビジュアルアーツ (「Kanon」開発元)!!






 ...とりあえず落ち着け!!






 そういや天気予報でなんか言とったなぁ、かすかに外が白い。
 朝には止むと、昨夜の天気予報で言ったたから大丈夫だろう。降り止まないと帰ってこられないだろうかrあ、きっと止む!!
 降っていても出撃はせねばならん。ということで出撃。



 あ、雪止んだ。




− 4日−
 風邪を引いたらしく非常に辛い
 んが、まぁ、どうにかなるだろう。昨日よりゃマシだ。熱も下がったっぽい。今回も、薬に頼らず気合で直す!!

 気合注入のため上野駅の本屋襲撃
 映画館?だって咳をゲホゲホやってるヤツがいたら他の人の邪魔でしょうが。多少ならまだしも、多少とは言いがたい状態だからねぇ。

 谷甲州「覇者の戦塵1943 ニューギニア攻防戦」下巻購入&読破
 上巻からエライ時間がかかったものである。この程度で根を上げる小説ファンは居ないだろうがな。

 読破してビックリ。日本軍が優勢で硬直状態に突入した。
 撤退しまくり、兵員を消耗しまくったが、それでもかろうじて優勢か。蓮見大佐が居ないのになぁ。

 あとがきによると、次は中国らしい。
 揚子江上空を飛ぶ B29 を書けると良い、とある。
 この前が太平洋で負け始め今回のが南方戦線での負け始めいよいよ次巻で大陸戦線で負け始めか!?




− 3日−
 毎度のことながら本屋に行く。
 残念ながら上野駅構内の某本屋ではない。行ったんだが無かったのだ。

 幸村誠「プラネテス」三巻購入
 事故があった直後だが宇宙開発の物語である。なお、このコミックは友人木星探査計画を描いている

 今回はほとんど宇宙の描写が無く、人間ドラマに終始。前巻から続いて「宇宙と向き合う人間」を描いている。
 しぃかぁもぉ、ヒロインと化した愛の父親が口ずさむはなぜか THE BLUE HEARTS の「夕暮れ」
  THE BLUE HEARTS は、そもそもメジャーな曲が少ないのだが(そう思っているのは私だけ!?)、その中でもまたマニアックな曲であると言えよう。

 作者はかなりの THE BLUE HEARTS 好きか!?




− 2日−
 スペースシャトルが大気圏再突入時の事故で、残念ながら爆散した。
 人間の技術の限界を思い知らされる事故であると言えよう。

 それとは全然関係なく、近所のデパートに入っているCDショップが閉店するという情報を入手
 その店は、定価販売とは言え DVD を取り扱っていたはず閉店セールで値引きしていれば十分に魅力的!!ということで襲撃。
 さすがに新作はないな。数日前からやってるらしいから仕方ないか。とは言え、こういう店からは B の香りがする。猛烈な B の香りが!!

 おぉ、これは年老いたイーストウッドが一生懸命走る映画、ウォルフガング・ピーターゼン「ザ・シークレット・サービス」
 映像は凄かった、ところで物語ってあったっけ!?ターセム「ザ・セル」
 B 級アクションは映像的迫力がすべてなんだよ!!ローランド・エメリッヒ「ユニバーサル・ソルジャー」

 実に充実した内容だと言えよう。大満足である。




− 1日−
 フィリップ・ノイス「裸足の1500マイル」☆☆☆☆
 1970年代まで行われていた、オーストラリアのアボリジニ隔離・同化政策。
 その政策によって親から引き離された三人の少女が、「母に会いたい」と、白人の作った、たった一本の、か細いフェンスを伝って、2400キロを歩いて脱出する話。

 政治的思想を抜きにした普遍的な親子の友情の勇気の物語として描いたためかアボリジニ隔離・同化政策(と、その生まれた経緯その他)をある程度知らないと分かり難いのでは?というのが欠点
 あとは凄いね特にカメラ朝焼けの夕焼けの砂漠のあの色!!


 滝田洋二郎「壬生義士伝」☆☆
 脚本のバランスが悪い特に最後特攻してから先はそれまでに対して長すぎる
 画も今ひとつ
 演出が悪くてそれ以外の方法が無かったのか、それとも編集が悪いのか、殺陣がブチブチ切れている。動作としては連続しているのにカットが変わりすぎているのだ。
 もしかすると、連続した殺陣をマルチアングルで撮らなかったのかもしれん。

 最近の邦画はこんな作品がやたらと多いな




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