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新日記

2018年11月

 
10日 [「ボヘミアン・ラプソディ」「GODZILLA 星を喰う者」劇場にて鑑賞]

 かるい風邪・・・というか、風邪の初期症状に始まり、復活直後に尋常ならざる腰痛で立ち上がる・・・どころか身動きさえ困難な状況になり、救急車を呼ぶことを真剣に考えるも、なんとか這うように病院に行き(拷問のような時間だった)、医者にはぎっくり腰と診断され(杖代わりの一脚は医者にも看護師にも大評判)、サポーターと筋肉注射(いたいとは聞いていたが、ありゃまじいてぇ)と痛み止め(ロキソニン)で日常生活に復帰し、ようやく日常生活が送れるようになった。


 怒涛の一週間であった。


 復活したら最初に何をやる?
 そう。
 もちろん映画館だ。

 ブライアン・シンガー「ボヘミアン・ラプソディ」☆☆☆☆☆
 英国の伝説的ロックバンドQueenを通して描く、(リードボーカルの)フレディ・マーキュリーの物語。
 Queenを描くという、誘惑の多そうな題材にも関わらず、あくまでも、フレディ・マーキュリーと家族(ここでいう家族は、複数の意味を持つ)の物語に絞って制作しているので見やすくまとまっている。(おかげで、ちょっと物足りない部分もあるが)
 そのテーマの上で最後に盛り上がるバンドエイドの演奏シーンは、鳥肌ものの感動をもたらす。
 いやぁ、これは盤買いですな。
 バンドエイドの演奏シーンだけ英語字幕にして、一人爆音絶叫上映決定。
 しないわけに行かんですよっ!!!!

 続いてもう一本。

 静野孔文/瀬下寛之「GODZILLA 星を喰う者」☆
 過去弐作で下がった期待値を前提にしても、なお普通評価さえ厳しい完成度。
 強引に解釈するなら、宇宙を放浪する宗教と、地球に残った宗教による宗教大戦と化した完結編。
 キチガイvs.キチガイの勝者はもちろんキチガイだ。
 宗教マジ怖い。

 という抽象的表現はさておき。
 なんかそれっぽく台詞で説明しまくる語られる文明論とか生命論はさておき。
 前作であれだけ引っ張ったモスラはあれだけですか。そうですか。
 なんかそれっぽく語っていた内容が、におわせるだけで何の意味もなかった(ただの伏線放置?)とか、最後のxxだけのために出てくるアレとか、そもそもギドラがxxxを破壊する必然性ねぇよな?とか、途中で面倒になるくらい酷い映画であった・・・

 終電まではまだ余裕があるが、突入できる上映作品はない。(あったところで終電超えるのは必至だが)
 撤収っ!!



 
16日 [「ANEMONE」劇場にて鑑賞]

 明日は土曜日だ。
 明日も仕事だ。

 ・・・それが映画館に行く事をやめる結論にはつながらぬっ!!

 京田知己「ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」???

 久しぶりに、面白いのかどうかよく分からん映画を見た。
 あまりにも強力に新世紀エヴァンゲリオンの影響を感じる物語や映像はもちろん、流行りの多元宇宙ネタも登場し、「なんかどっかで見たことのある映像の塊」みたいな作品に仕上がっている。
 のは確かなのだが、間違いなくこれまでのエウレカの絵院長にあるのも確かなわけで。

 面白い、のかもしれん。
 つまらんのかもしれん。

 いろいろな意味で、次の第三部次第なのかもしれぬ。
 ・・・すっきりすると良いなぁ。

 さすがにもう一本見ると明日に差し支える。
 撤収っ!!



 
18日 [色々あって、今日の出勤は無くなった]

 ナタリア・ホルト「ロケットガールの誕生:コンピューターになった女性たち」(地人書館/実録)読始

 ・・・ハードカヴァーなんだよなぁ。

 という理由で積みに回っていたのだが、同じ理由で後回しにしていたら文庫本が出て、電子版が出て、結局電子版で読み終わるという悲劇的結末を迎えた本を思い出したので、着手した。
 セオドア・メルフィ「ドリーム」はマーキュリー計画を支えた計算手の女性たち、という観点の原作の映画化だったが、こちらはもっと長い期間を描いた本のようだ。

 ハードカヴァーって、電車の中で読むのに向いていないんだよねぇ。
 気合が、必要だな。



 
30日 [「ビブリア古書堂の事件手帖」劇場にて鑑賞]

 ちょっと油断すると、翌日腰痛爆裂。
 という、三歩進んで一歩下がる、くらいの状況が継続中。
 家に帰ると横になるしかない・・・

 という状況が断続的に続いている。
 とはいえ。
 いい加減限界だ。

 会社帰りに映画館だ。

 三島有紀子「ビブリア古書堂の事件手帖」☆☆

 何がどうしてこうなった。
 映画中、“古書のプロ”であるはずの栞子が、紙の函に入った本を取り出す。
 函を机の上に置く。本の中身を確認し、“函の上に”本を置く。次の函を置いて、その上に本を置く・・・

 おい馬鹿止めろっ!!!

 という出だしから、全体的に本に対する敬意が感じられないのだが、過去編のツッコミどころの多さ(旦那の目の前で女房を口説く斬新な展開等)や、エピローグで“犯人”が切通でなんか独白している気持ち悪さ(あれ、誰も周りにいないでやっているんだぜ?)もだし、あの後、ヒロインに原稿渡しに行ったのかと思うと、気持ち悪いどころじゃない。

 役者がそこそこ魅せてくれるが、それが無ければ破滅的な事になったんじゃなかろうか。

 不満が募るが、時間切れ。
 撤収っ!!!



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