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新日記

2011年10月

 
 1日 [「はやぶさ」劇場にて鑑賞]

 輪番休業による最終土曜日出社である。
 明日、日曜日からはカレンダーどおりの生活に復帰する。
 つらく、厳しい夏であった・・・

 つらく厳しい夏を乗り越えたし、不安材料もあるが、かまうもんかっ!!突っ込めっ!!
 ということで、映画館へ。

 堤幸彦「はやぶさ / HAYABUSA」☆☆☆☆

 2010年に、無事に地球に帰還した工学実験探査機「はやぶさ」の、打ち上げ直前から帰還までをほぼ時系列で画いた作品。

 カットバックを採用したのに、その利点は活かされておらず、元に戻ってきたときに演出的な仕掛けがあるわけでもないという意味不明っぷり。
 無駄なテクニックは、使わん方が良いと思うのだが。
 ベースをカットバックにしたため、二重カットバックになっちゃってる部分があるし。

 全体ではよくできていると思うのだが、細かく「ん??」となる所があるのがもったいない映画であった。

 さすがに時間限界だ。
 撤収っ!!



 
 2日 [いろいろと動いていたが、書くようなネタは無い日もある]

 朝、起床できれば映画館に・・・と、思っていたが、まぁ、なんだ。
 堂々と寝坊したね。
 通常通りに起床したんじゃ間に合わないのよ。

 午後は、SUPERGT を見ねばならぬ故に、出撃は断念。
 自転車でちょっと走って買い物へ。

 む。
 自転車用のグローブが、すり切れてきた。
 そろそろ、買い換えざるをえんな。
 完全に切れるのは、時間の問題だ。

 TV で SUPERGT の生中継を見て盛り上がり、終了後、もう一回出かけ、そんな感じで一日が終わる。
 充実してはいたが、あまりネタになるような事は無かったなぁ。



 
 3日 [最後に山に登ったのは何時だ]

 石塚真一「岳」15巻(小学館/漫画)、ゆうきまさみ「鉄腕バーディー EVOLUTION」9巻(小学館/漫画)購入

 石塚真一「岳」は、ここにきて、一気に、大きく、物語が動いた。
 これまでとはあくまでも地続きに、これまでとは違う方向に物語の舵を切ってきている。
 終わりを感じさせるが、この先が早く読みたいっ!!
 と思わせる展開だ。

 時間を刮目して待つっ!!

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー EVOLUTION」は、まだ手を付けていない。
 帰宅後、INDY Car Race を見るために、TV に一直線だったからねぇ。



 
 4日 [グローブはボロボロのままである]

 いろいろと開き直って、映画館へ。
 明日の映画の座席指定券を確保し、撤収。

 そこで初めて気がついた。
 暗くて気がつかなかったのだが、自転車に付けているサイコンの電池が尽きた模様。
 表示はされているが、まったく速度や距離を検出しない。


 映画館を後に家電屋に向かい、その場で電池交換。


 さて、タイヤの外周径っていくつだ?
 さすがにメジャーは持っていないぞ。
 ググると、700x25c の基準値は 2105mm らしいので、それで入力。

 走り始めると、感覚的には、これまでと変わらない数値が出ているので大きな差はなかろう。
 無事に帰宅し、速やかに外周を計測する。


 2110mm。


 誤差範囲だな。
 一応入力値を変え、作業完了。



 
 5日 [「DOG×POLICE」劇場にて見了]

 昨日確保した映画の座席指定券を握りしめ、映画館へ。

 七高剛「DOG×POLICE 純白の絆」☆☆

 警備犬と問題警官の物語なんだが、主人公の問題行動が、幾度も指摘されるにもかかわらず、最初から最後まで直らない。
 主軸ではない部分での成長が見られるだけに、物語として中途半端な印象をうける。

 爆破シーンは、けっこうがんばっているんだけどなぁ。

 撤収。



 
 6日 [SUPERGTとかFNを扱っているのは、実質この雑誌だけか?もしかして?]

 隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 週刊に比べると、忘却率が高いので注意が必要だな。
 週刊でさえ、油断すると「あ、買い忘れ」ということがあったというのに。
 電子書籍導入も検討したが、タブレット端末の方向性がまだ見えないからなぁ。導入に踏み切るのは厳しい。
 PC だけでは有用性に問題があるし、携帯電話では画面が小さくて、小説ならまだしも雑誌を読む気にはなれぬ。
 てな事を思いながら本屋で購入。

 無論、この日曜日にすさまじいレースを展開した SUPERGT Rd7 AUTOPOLICE の特集。
 NISMO GT-R の圧倒的オーバーテイクショーで、Weider HSV-010、IMPUL GT-R を押しのけ、シリーズ優勝戦線に躍り出た展開は、記憶に新しい。
 すごいレースだった。
 興味がある人は、TV 東京系で放送中の「GT+」を見ることをオススメするっ!



 
 7日 [「とある飛空士への追憶」劇場にて鑑賞]

 TOHO シネマズマイレージは 6000point たまると一ヶ月間無料券と引き替えられる。
 12月末で失効する Point を使えば、無問題だな。
 発動っ!!

 ということで、一ヶ月間無料券確保。
 さぁて、何を見ようかな。

 宍戸淳「とある飛空士への追憶」☆☆

 隠密作戦なのにおとり作戦の兵士も全員その内容を知っているとか馬鹿じゃね?とか、標的の向こうに味方がいてもかまわず発砲する戦艦は馬鹿じゃね?とか、高性能な誘導式噴進弾 (所謂ホーミングミサイル) が実用化されているのにプロペラ機とか技術レベル変じゃね?とか、なんつーか、突っ込んだら負けか、この作品はというくらい突っ込みどころが多い。
 はぁ・・・

 今日は一本で撤収っ!!



 
 8日 [「猿の惑星」「ツレがうつになりまして。」劇場にて鑑賞]

 TOHO シネマズ無料券は素晴らしい。
 なお、ガラの悪い自分の写真が載っているので、誰かに貸し出すことは出来ないのであしからず。

 ということで、映画館だ。

 ルパート・ワイアット「猿の惑星:創世記」☆☆☆
 猿の惑星をまたしてもリメイク。時間軸を最初から画いて行くつもりのようだが、有名すぎるオチを考えると、それはそれで有りだろう。
 が、そのおかげで、むしろバイオハザードの亜流みたいな映画になったと言えよう。
 VFX は凄いけどね。本当に。そりゃもうビックリするほど凄い。

 佐々部清「ツレがうつになりまして。」☆☆☆
 夫が鬱になった夫婦の物語。
 出来は悪い作品だとは思わんのだが、TV ドラマで十分じゃね?これ、映画ならではの“何か”は、感じられない。
 そこが、とてもとても残念だ。

 本日は、弐本で撤収っ!!



 
 9日 [決戦に備えろっ!!]

 今日も休みだが、映画館に行くのは止めておく。
 やらにゃならんこともあるのである、色々と。

 いろいろとやりながら、本日本戦を迎える Formula 1 Rd15 JAPAN GP を見る。
 久しぶりに、ワールドチャンピオンが日本で決まった。

 昔々は、日本とあと一戦しかなかったから幾度も決まったことがあったが、日本 GP の後に、色々と増えているからねぇ。(総数が増えている)

 さぁて、今日は早く寝て、明日は早くから映画館だ。
 戒めを解き放つ予定だが、果たして体力と気力は持つのか!?

 そんなこんなで、明日は決戦っ!!



 
10日 [「幸せパズル」「ハウスメイド」「カンパニー・メン」「ミケランジェロの暗号」劇場にて鑑賞]

 退路はない。
 昨日、その準備のために一日空けてしまった。

 やるぜ。
 壱日参本の禁忌を犯すぜっ!!

 さぁ行くぞ、まずは一発目っ!!
 ナタリア・スミルノフ「幸せパズル」☆☆☆☆
 アルゼンチン映画であることを念頭に入れて見ないと、分かり難い部分があるし、国の事情を考えればともかく、個人的に最後の選択が、こう、すっきりしねぇっ!!(純粋に好みの問題である)

 イム・サンス「ハウスメイド」☆☆☆
 住み込みメイドが遭遇する、欲の世界。
 金持ちは残酷で、男は馬鹿で、女は怖くて、子供は物騒だなぁという映画。
 弐回目の濡れ場で「中で出さないで」「じゃぁ口で」というやりとりを入れるなら、中出しの具体的な描写を入れた方が、もっと生々しかったと思う。壱回目って

 弐本終わったところで一休み。
 ここで体力充電。
 一気に四本行くと、さすがに細かいところまで見るだけの集中力が持たんのよね。
 二日で十何本見たときなんざ、ぼこぼこ見落としと忘却があったからねぇ。(壱日参本縛りは、こうして生まれたのである)

 さぁて、十分に休んだぞ。
 後半戦開始っ!!

 ジョン・ウェルズ「カンパニー・メン」☆☆☆
 リーマンショック以降、リストラされて人生を見つめ直す男たちの物語。
 もうちょっと、シニカルな笑いの要素を入れた方が良いと思う。深刻な顔して深刻に進んじゃうから、起伏が弱い。

 ヴォルフガング・ムルンベルガー「ミケランジェロの暗号」☆☆☆☆
 ナチス独が伊太利亜との同盟のために、ユダヤ人が隠すミケランジェロの幻の名画を追いかける物語。
 “伝言”を聞いた主人公が、その場で画のありかに気がつかないので、観客には分かっているのに主人公には分からないという温度差が生じてしまうのが残念。
 それと、この間抜けすぎる題名を変えて欲しい。

 さすがに四本は半端じゃなく体力使うな。
 明日は仕事なんだが大丈夫なのか!?
 とにかく撤収っ!!



 
11日 [THE EVENT]

 ちょっと溜まってきたぜ。
 ということで、CS 放送は SuperdramaTV で放送中 (レンタルだともっと進んでいる物と思われる) の米 TV ドラマ「THE EVENT」を見る

 アラスカで秘密裏に収監されている集団を巡る SF スリラー。
 「お、こう来たか!」という予想外の展開が続き、たいへん面白い。
 全22話で、現在放送済みの12話まで見終わったので、ここからは、なんとか、放送に追いついて行きたい所だ。

 ところでこのドラマ、物語が複雑な上に、あまりにも予算がかかり過ぎたためか (見るからに、すざまじい予算が必要なドラマである)、人気はともかく放送は Season1 で打ち切りだそうな。
 Season1 で終わっているのかどうかが気になる所だな。

 クリフハンガーで打ち切りになる米ドラマ、多いからねぇ。



 
12日 [「THE MENTALIST」最強はチョウ捜査官に違いない]

 昨日の「THE EVENT」に続き、今日は「THE MENTALIST Season2」
 本国では、すでに Season3 まで放送が終了しているらしい (レンタルも、Season2 は出終わっているのかな?) が、日本ではまだ Season2 の途中。

 全23話で、すでに21話まで来ているので、もうすぐ終わりだ。
 基本的に1話完結だし、後で一本通っている話も、Season3 があるということは解決しないということだろう。
 時々「ん?」という完成度の時はあるけど、平均して、十分以上に面白い。

 なお、「THE MENTALIST」が終わっても、月末から「FRINGE Season2」が始まるので、見る番組数に変化はない。



 
13日 [やはり、こう、ナンバリングタイトルとは違うなぁ]

 Microsoft「Forza Motorsport 4」と、どちらにしようか迷ったが、こっちだっ!!

 バンダイナムコゲームス「ACE COMBAT ASSAULT HORIZON」(STG/Xbox360)購入

 さっそくプレイ開始。
 PSP の X Series やっているとそうでもないのかも知れんが、ナンバリングタイトルのシリーズと大分違うので、違和感が大きい。
 戦闘の仕方も、いままでとはだいぶん違うな。

 これまでの「ACE COMBAT」シリーズとは切り離して操作系に慣れる必要があるようだ。

 作品が目標として掲げている「徹底的な破壊描写」が繰り広げられるのは確かにすごいが、これまでの「ACE COMBAT」の楽しさを感じるかと聞かれると、正直、厳しい。
 さて、この作品はどこに面白さがあるのかな、っと。



 
14日 [むむむむむ]

 バンダイナムコゲームス「ACE COMBAT ASSAULT HORIZON」(STG/Xbox360)プレイ続行中

 戦闘機に乗ったり、汎用ヘリのガンナーになったり、戦闘ヘリのパイロット兼ガンナー (単座なのか!?) になったりと忙しい。
 主人公は一人じゃないのか?
 少なくとも、単独主人公の行動という印象は持ちづらい。

 なによりも、これまでのシリーズと、あまりにもノリが違う。
 “3”以上に違う。あれはシステム同一で世界観がぶっ飛んでいたが、これは世界観もシステムも違う。

 予想通りではあるのでが、求めていたのとは、大幅に違うゲームに仕上がっているようだ。
 このまま進めれば、このゲームなりの楽しみを見つけられるかな?
 どうかな?



 
15日 [玉砕]

 映画館へ行く。
 しばらく行っていなかった映画館で、震災後に経営母体が切り替わった場所だ。
 年数本しか見ていない映画館だが、年間会員証の期限切れで更新せねばならぬっ!!と、映画館へ行く。
 有効期限延長実施後、さて、映画見るかと思ったら。


 ポイントでの 3D 映画鑑賞は出来ません。差額払いでも駄目。と言われる。


 前の母体のときに 3D 映画を見たことがなかったのだが、少なくとも今はその方針かっ!
 ということで、「キャプテン・アメリカ」も「一命」も見られんな。
 この映画館だと、どちらも 3D 版しか上映してないし。

 うむ。
 あきらめて撤収っ!!



 
16日 [日本中をミックミックにしてやんよっ!!]

 む、書いたはずの映画批評が見つからぬ・・・
 ということで、現在書き直し中。
 どこ行っちゃったのやら。
 メディアの海に沈むと、いろいろと厳しい。

 てな事を思いながら、本日、2011年シーズン最終戦を迎える SUPERGT を(現地には行けなかったので)TV で観戦

 CS 放送万歳っ!!

 そして、本戦で優勝して、シリーズ優勝を決め、名実ともに SUPERGT 最強の痛車となった GOODSMILE RACING 初音ミクZ4 に、心からの祝福を!!
 GT500 エントリー初年にミシュランタイヤでいきなりシリーズ優勝を決め、最強の名を欲しいままにしてきたブリジストンタイヤを撃破した、MOLA GT-R に、心からの祝福を!!

 2011年も、実に面白いシリーズであった。
 来年も、楽しみに待ってるぜっ!!



 
17日 [奴が約束を忘れても、俺たちは覚えている]

 開封さえしていなかった、ジョニー・トー「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」の DVD を開封する。
 これも、最近の初回限定版によく見られる事だが、劇場パンフレットの縮小版が封入されている。

 “ミニブックレット”と書いて、実態が劇場販売のパンフレットが入っているよりは、この作品のように、堂々と「劇場パンフレット縮小版」が封入されていると書かれている方が、精神的打撃は少ない。

 あれ、仕様を確認せずに購入したのだが映像特典にメイキングがあるのか。
 てっきり予告編だけだと思っていたのだが。
 これは楽しみだ。

 近いうちに見るとしよう。



 
18日 [IP サイマルラジオ万歳っ!]

 私が使用している、IP サイマルラジオ「radiko」の聴取/録音が可能なフリーウェア「radika」で、NHK の IP サイマルラジオ「NHKネットラジオ“らじる★らじる”」(なんでわざわざ独自サービス展開するかな) の聴取/録音が可能なようだ。


 9月から。


 一ヶ月以上前だよ。
 気がつかなかったよっ!!!

 ということで、早速登録作業開始。
 前のバージョンの設定を引き継ぐので、新規登録作業を手動で行わなければならないというのが、見落としの原因だな。
 リリースノートを読んでさえいれば、こんなことには・・・

 これにより、NHK AM、FM 放送も、PC 経由で聞くことができるようになった。
 うむ。
 今になって、ラジオの日々が戻ってくるとは思ってもいなかったなぁ。
 ネット万歳っ!!



 
19日 [もう駄目だ・・・]

 バンダイナムコゲームス「ACE COMBAT ASSAULT HORIZON」(STG/Xbox360)のやる気が無くなってゆく・・・
 やはり、こう、現実世界ではなく「小惑星ユリシーズが落ちてきたっ!」とかいう、タカの外れた世界の方が好きだな。
 現実世界ベースだと、妙に生々しくて入れ込めない。

 そして肝心の空中戦。
 ミサイルの命中率が極端に下がり、DFM なる、半自動操縦での 1:1 戦闘モードで撃墜することになるが、これがスピード感もあるし、迫力もあるが、爽快感が無い。


 「ACE COMBAT」で爽快感無かったら駄目だろう!?


 ヘリでの対地攻撃も微妙。
 これはこれで、という部分はあるけど、少なくとも「ACE COMBAT」じゃないだろう。

 もう駄目だ。
 せっかく買ったんだからとがんばっていたが、「6」のやり込みに戻ろう。



 
20日 [「キャプテン・アメリカ」劇場にて鑑賞]

 いろいろと悲劇を味わった・・・
 しかし、気持ちを切り替えて前を向こう。
 気持ちを切り替えるには、そう、もちろん映画館だっ!!

 ということで映画館へ。
 もう一つ、別の用事と悩んだのだが、結局は映画館へ。

 ジョー・ジョンストン「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」☆☆☆

 主人公に遊びというか、余裕がない。
 それであるが故に、「もうっと行動変えた方が良いんじゃね?」とか「この伏線いらなくね?」という部分が見えてしまう。
 ロバート・ダウニーJr 主役なら、気にならなかっただろうなぁ。

 若干の消化不良を抱えつつ、撤収。



 
21日 [ハーフプライスラベリングタイム=半額値札が貼られる時間]

 柴乃櫂人「ベン・トー」(集英社/小説)購入
 久しぶりの小説購入ネタ (ライトノベルだが) のような気がする。
 映画館襲撃や DVD 購入とかぶると、そっちが優先になるからある程度仕方ない事ではあるのだが。

 まぁ良い。

 弊店間際に張られる「半額シール」の弁当を求めて、スーパーに集う“狼”たちの“戦い”を描いた小説。
 アニメが非常に面白かったので、原作もどないなもんじゃろと買ってみた。
 恐ろしく下らないネタを、まじめに描写することで生まれる笑いが圧倒的なアニメの描写は、原作譲りや否や。

 さぁて、読始っ!!



 
22日 [堕落]

 午前中に用事を済ませると、もはや、午後からの「ロケットまつり」には、時間的に間に合わなかった。
 昨日、その予定が確定した時点で「駄目だろうなぁ」とは思っていたのだが。

 けど。
 それでも。
 精神的打撃は、小さくない。

 ということで、今日は録画済み TV 番組を見たり、ゲームをしたりと完全なる引きこもり生活に突入する。

 はぁ。

 まさに駄目人間の一日。最高の一日であった。



 
23日 [「カウボーイ & エイリアン」「一命」劇場にて鑑賞]

 今日は、朝から、映画館~。
 というわけではなく、午後から映画館。

 ジョン・ファヴロー「カウボーイ & エイリアン」☆☆☆
 西部劇と宇宙人という組み合わせにもかかわらず、なんぞやたらとシリアスに物語が進行し、肝心の勢いがない。結果的に、粗が気になる事気になる事。
 ジョー・ジョンストン「キャプテンアメリカ」に続く、余裕の無い映画であった。

 三池崇史「一命」☆☆☆☆
 3D 版ではなく、2D 版で鑑賞。「これは 3D 版意識してるなぁ」というカット多数であった。
 てなこおてゃさておき、小林正樹「切腹」のような凄まじい迫力はない物の、市川海老蔵で持って行く作りは見事だ。
 思っていた以上に (まったく期待していなかったので)、楽しめた。
 なお、武士の面目など上辺だけではないかっ!という主張はともかく、言い出しっぺは君たちだよ?という疑問が解決する事は、本作でも無い。

 今日は弐本で撤収。
 自転車で帰宅中、飛び出してきた車と軽く接触するも、無事に撤収成功。

 ふぅ。

 死ぬかと思ったぜっ!!



 
24日 [無線 LAN 復活の儀]

 室内で使用している無線 LAN が、どうも調子が悪い。
 LAN でのみの利用には問題ないが、WAN、所謂インターネットへの接続に、時々成功し、時々失敗する。

 これまで、あまり気にしていなかったのだが (無線 LAN 経由での、インターネット接続そのものを、たまにしか使わない)、いい加減、原因を追及しようと思い立つ。
 屋内で、Android 携帯電話端末を 3G で使うのが馬鹿馬鹿しくてなぁ。

 原因は、あっという間に判明。
 無線 LAN AP の DHCP Server が活きていて、Router の DHCP から取れていない。
 IP は問題ないが、G/W が Router ではないので通信不能になることがあったようだ。

 無線 LAN AP と Router の DHCP Server、Request に対する Offer 送信タイミングで、外に出られる方と、取れない方の違いが生じていたのだろう。

 実に、あっけない原因である。

 無線 LAN AP の DHCP Server を停止。
 これで、安定して無線 LAN 経由で WAN に繋がるようになるはずだ。
 良かった良かった。



 
25日 [次々と本を買う]

 藤田和日郎「月光条例」15巻(小学館/漫画)、久米田康治「さよなら絶望先生」27巻(講談社/漫画)、中村光「聖おにいさん」7巻(講談社/漫画)、井上純一「中国嫁日記」1巻(エンターブレイン/漫画)まとめて購入

 技術書購入を書いていないとか、映画館襲撃時に購入した本を書いていないとはいえ、本当に漫画本ネタばかりになっているなぁ。

 まぁ良いか。

 藤田和日郎「月光条例」
 最終章に突入してからが長いのが藤田和日郎。ということで、今回も謎解きが進行。
 だがしかし。
 一番強烈なのは、主人公が一回も出てこないことでは無かろうか。
 最後に「さぁ飛び出すぞっ!」ってところで終わっているので、次巻では一気に主人公の謎が解ける、のかな!?

 久米田康治「さよなら絶望先生」
 安定して、密度の濃い内容がひたすら展開。
 明かされる糸色家の謎は爆笑であった。

 中村光「聖おにいさん」
 地上でバカンスする仏陀とイエス・キリストの物語も7巻目に突入。
 ん~、さすがに当初の破壊力は薄まってきたなぁ。

 井上純一「中国嫁日記」
 Web 漫画「中国嫁日記」の本版。
 40代ヲタクが、20代の中国人とお見合いの末に結婚することになる。その嫁が、あまりにも面白いので漫画化したというもの。
 書下ろし目当てで購入。
 中国嫁は、可愛くて、面白い。



 
26日 [いちおうクリアはする予定、そのうち]

 やる気は消失しているが、せめて元は取らねば。
 バンダイナムコゲームス「ACE COMBAT ASSAULT HORIZON」(STG/Xbox360)を、ちょっと進める


 現在、クーデターによって占領されたロシア奪還作戦が完了。


 やはり現実世界ベースでこういうゲームをやるのは向かないな。
 アフリカでの NATO 国連軍作戦に端を発しているとはいえ、なぜロシアでのクーデター鎮圧作戦で同じ部隊が投入されているのだ?

 架空世界を元にしていると「そういう世界なんだ」と思えるが (制空権を抑えてないのにヘリ部隊が投入されるのはどうやっても、意味がわからんが)、現実世界を元にしていると厳しい。
 戦闘モードがひょいひょい変わるのも分かりにくし、主人公が最初からエースなのも、なんだかなぁ。

 最初は「ルーキー」扱いだったのが、「エース」になるのも醍醐味だったと思うんだよね。
 ん~、映像は凄いんだけどなぁ。
 「ACE COMBAT 4」で不満だった地上物の貧弱さが無いし。
 この映像で「ACE COMBAT 4」のリメイクをやらんものか。



 
27日 [MP4 形式の音声を再生せよ]

 IP サイマルラジオ「Radiko」を、「Radika」で MP4 形式で録音した番組が、時々聴けない。
 PC では再生できるのだが、Android 携帯電話 IS11CA に転送して再生しようとした場合、通常使用しているメディアプレーヤー、「RockPlayer Lite」では正常に再生されないことがある。

 ふむ。
 何か良い、プレーヤーは無いものか。

 と、Android マーケットで探してみるが、なにかいまいち。そういや、標準搭載されている機能があるんじゃね?と、「music」機能を使ってみることにする。
 Android 標準なのか、それとも au 標準なのか、あるいは IS11CA 標準なのかは知らん。

 結果、問題無く再生できることを確認。
 検索方法等、優れた使い勝手のソフトだとは思わんが、必要十分な機能は持っている。
 これで行こう。



 
28日 [あのバッテリーはどこにいったのでせうね・・・]

 ちょろりと部屋の掃除を実施する。
 ふむ。
 それでも発見されない愛用のコンデジ、Pentax「W90」の予備バッテリー。

 予備バッテリー無しで、イベント突入は怖いなぁ。
 あのデジカメ、つくづくバッテリー持たないからなぁ。

 一眼レフカメラを主軸に、バックアップといういつもの使い方で、持つことを祈ろう。
 明日速いので、今日はとっとと寝る。
 お休みなさい。



 
29日 [隧道は、良いねぇ・・・]

 かつて、トンネルは隧道 <ずいどう> と呼ばれた・・・

 ということで、本日は神奈川県は追浜へ。
 JAMSTEC 横須賀本部見学ではない。


 「横須賀隧道めぐり」参加のためである。


 京急追浜駅から、JR 横須賀駅までを徒歩で歩き、明治~昭和の隧道を巡るツアー。

田浦隧道
20111029 撮影:EX-F1「田浦隧道」

 大変、面白い経験であった。



 
30日 [「三銃士」「ステキな金縛り」劇場にて鑑賞]

 さぁて、今日は映画館に行くか。

 ポール・W・S・アンダーソン「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」☆☆☆☆
 さすが我らのポール・W・S・アンダーソン。
 実に一直線に大馬鹿な映画を作ってきた。「こんなん三銃士じゃねぇよ!」という声も聞こえてきそうだが (原作と違うから駄目だ教の人は決して見ないように)、実に馬鹿で良力任せで、大いに楽しかった。
 なお、見たのは 2D 字幕版。3D は、可能な限り回避したい。

 三谷幸喜「ステキな金縛り」☆☆☆☆
 歴代の三谷幸喜映画の中では、一番楽しんだ。
 半分くらい、中井貴一のおかげだったような気もするが、楽しかったから良かろう。
 もうちょっと、たとえば笛に気がつくシーンのフラッシュバックみたいに、親切なんだろうけど、親切すぎて、ちょっとしつこい、という部分を削ればもっと面白くなったんじゃなかろうか。

 本日は弐本で撤収っ!!



 
31日 [来月期待の映画]

 毎度おなじみ来月期待しているが。
 これはあくまでも私が期待しているものだ。その期待は「良い」期待なのか、「悪い」期待なのかはあまり気にしないように。
 ついでにいうと、備忘録的側面が強いので、読んだ人の参考になるかは一切知らん。

 ヘンリー・ジュースト/アリエル・シュルマン「パラノーマル・アクティビティ3」
 どんどん次巻が遡って行く「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ3作目。
 ついに主人公姉妹の子供時代にまで遡ったらしい。さて、今度はどんな内容なのやら。

 ベネット・ミラー「マネーボール」
 選手を数値化し、データによる野球で、野球界に革命を起こした男の奮闘記。
 「データ野球でイノベーションを起こすのですね!?」もしドラかよっ!と、予告編を見て思ったのは、ただの事実です。

 ターセム・シン「インモータルズ -神々の戦い-」
 ギリシャ神話に描かれたオリンポスの神々 vs タイタン族の戦いを映像化したらしい。
 内容だけでは見る気があまりしなかったのだが、圧倒的な映像美で見るものを圧倒するターセムの新作ならば、行くしかあるまいっ!!

 ジョン・キャメロン・ミッチェル「ラビット・ホール」
 子供を失った夫婦の物語ということだが、喪失と再生の物語なのかな?
 この手の物語で重要なのは、切り口と見せ方。さて、どうなっている事やら。

 チャン・リー「1911」
 ジャッキー・チェン100本目の映画。辛亥革命の映画らしい。
 さて、事前知識無しで見て“分かる”映画なのかな?

 ベニー・チャン「新少林寺/SHAOLIN」
 アンディ・ラウ主演でよみがえる少林寺。アンディ・ラウって、どのくらい“動く”のかな。
 そこが最大の問題のような気がする。
 ちなみに、こっちにもジャッキー・チェンが出演。

 キム・ジフン「第7鉱区」
 東シナ海の日刊合同エネルギープラントで事故発生・・・って、「海猿」!?と思いきや、怪獣映画らしい。
 ほうっ!
 それは楽しそうな。いろいろな意味でっ!!

 佐藤東弥「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
 “1”はまったく期待せずに見に行ったら面白くてぶっ飛んだ映画。
 もちろん、今もって原作は未読である。さて、“2”も変わらずに楽しませてくれるのか否か。

 田口清隆「RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日」
 陸上自衛隊最強と呼ばれるレンジャー部隊の、幹部訓練に密着したドキュメンタリ映画らしい。

 他にも、マーティン・スコセッシ「ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」ジュリアン・ルクレルク「フランス特殊部隊 GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件」ソール・スイマー「QUEEN ROCK MONTREAL cinesound ver.」坂口香津美「ネムリユスリカ」井上都紀「不惑のアダージョ」等、見たい映画は山盛り。

 なのだが。
 だがしかし。

 来月は、あまり映画館に行くことは出来なさそうなこの現実。
 さぁて。
 衝動と現実のせめぎ合い。
 その勝負。どこに行き着くのか。

 激闘の11月が、来る。