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新日記

2019年 3月

 
11日 [日本の実写ドラマをネタにするの久しぶりだなぁ]

 ちょっと想定外の事態が起きまくったこの一か月。
 何とか乗り切ったので、きっともう大丈夫。

 たな状況で、録画していたTVドラマ「盤上のアルファ」見了。
 全四話なので、見終わるのは早い。

 三段リーグに再挑戦する男と、それを追う記者、二人の人間的成長を描いたドラマだ。
 原作未読。
 昨今の将棋ブームにのっかったドラマ化、と見るべきかなぁ?

 中々面白かったが、時間的短さ故か、やや説明不足を感じる。
 主人公が、将棋担当になってえらい短時間で将棋の基本的作戦を覚えてしまう。事実上とばされてひねくれていたのに、そこまで短時間に切替えられる動機が弱い。

 あたりが大きいかなぁ。

 とはいえ、同じく説明不足で、あそこまでする動機がはっきり見えない「いかにも怪しい男」は、石橋蓮司が演じることで押し切れているのは流石だなぁ。



 
12日 [「ウィリアムズ」見了]

 Netflixで配信されているモーガン・マシューズ「ウィリアムズ」見了
 名門F1チームの一つ、Williams Grand Prix Engineering創設者のひとり、フランク・ウィリアムズのドキュメンタリ映画。

 今シーズン中の財政破綻さえ噂されている現在の惨状はさておく。

 自動車事故で車椅子生活を送ることになり、それでもF1チームの最前線で指揮を執っていた彼を、人は「車椅子の闘将」と呼んだ。
 彼の、今は無きヴァージニア婦人の手記を基に作られたようだ。

 ファミリーヒストリーの側面が強い(そのうえ、家族の問題は解決していない)ものの、絶頂期のウィリアムズに所属したネルソン・ピケとナイジェル・マンセルのインタビューなどもあり、当時を知る人なら十分以上に楽しめるだろう。
 残念ながら、モータースポーツ、わけてもF1に興味が無いとまったく面白くないだろうが。



 
13日 [「ちはやふる」41巻読了]

 末次由紀「ちはやふる」41巻(講談社/漫画)Kindle版購入 & 読了

 久しぶりに、試合シーンが無い巻だぞ!?
 いや、練習試合はしているか。
 “試合を主とした話”の登場しない巻は久しぶりだな。

 “孤高の荒野にいる”女王(余談だが、思想としては「懸命に頑張った者のたどり着いた場所が、荒野であってたまるか。焼野原でも、春になれば緑が芽吹く」と言う「三月のライオン」の方が好きだが)と、そこに追いつこうとするちはやに比べると、新と名人の対立は構造としてちょっと弱く感じるなぁ。
 名人は、太一と対立構造になっていたのに、太一が物語の主軸から降りちゃっているのも弱さに拍車をかけているように思う。

 最後まで、勢いを保持し続けられるのか。
 正直、ちょっと不安を感じている。

 不安を吹き飛ばす結末を見せてくれっ!!



 
15日 [「翔んで埼玉」「キャプテン・マーベル」劇場にて鑑賞]

 会社帰りに映画館へ。

 武内英樹「翔んで埼玉」☆☆☆☆。
 郷土愛が暴走している作品、という意味で井田ヒロト「お前はまだグンマを知らない」(新潮社/漫画)の祖先・・・かな?“埼玉”は原作未読だが。
 映画は、一言でいえば、これは酷い(誉め言葉)。
 “合う合わない”はありそうだが、私は大いに笑った。

 外郭放水路が、まさか、あんなことに・・・

 まだ時間大丈夫だね。
 さてもう壱本。

 アンナ・ボーデン/ライアン・フレック「キャプテン・マーベル」☆☆☆☆。
 MCU(Marvel Cinematic Universe:マーベルアメコミ映画シリーズの名前)の壱本。
 最強のヒーロー“キャプテン・マーベル”を描いた作品にして、来月公開予定の「アベンジャーズ エンドゲーム」に向けての最後の壱撃。
 正直、これまでのシリーズ最後にむけての伏線回収であったり、準備であったりという印象で、物語としては弱いと思う。
 個々のネタは面白い(OPのロゴは涙無くして見られない)のだが、大きな驚きや感動や笑いに乏しい、とでもいおうか。つまんなくはないんだけどね。

 さすがに時間切れ。
 撤収っ!!



 
16日 [「アリータ」「運び屋」劇場にて鑑賞]

 さて、今日も今日とて映画館へ。

 ロバート・ロドリゲス「アリータ:バトルエンジェル」☆☆☆
 木城ゆきと「銃夢」(集英社/漫画)の実写映画化だが、原作未読。

 映像は見せてくれるけど、物語は「??」だらけ。
 なんで街中で襲撃してこないの?「全て見ているぞ」という割に、抜けている敵の本丸。
 途中で試合放棄したのに、その後説明なく英雄になっているのもよくわからん。
 とどめは、最後。物語、終わっていないじゃんっ!!!
 一区切りはついているものの、敵の本丸はまったくの手つかず。
 なんだかとても物足りない。

 クリント・イーストウッド「運び屋」☆☆☆☆☆
 90歳で逮捕された麻薬の運び屋の実話をもとに作られた物語。
 崩壊した夫婦の物語であり、仕事の話であり、人生の話であり・・・という多層構造だが、家族の物語というのが本当のところだろう。
 にしてもだ。
 齢90歳にして、この映画かっ!!!
 この映像かっ!!!
 この物語かっ!!!
 この出来かっ!!!
 クリント・イーストウッドは、本当に恐ろしい映画監督だな。

 おっと、夕方からだったのでここで時間切れだ。
 撤収。



 
23日 [FormulaE]

 FormulaEの日産PVに参加。


 この数戦、“不幸”に見舞われまくった(一部自爆もあったが)日産の壱台は表彰台、もう壱台は悪夢再来か!?という状況を乗り越えてのポイントゲット。
 実に熱い。
 良いレースであった。



 
29日 [免許更新]

 今月は休日出勤やったし。
 ということで、本日はお休み。

 免許更新へ。
 ・・・ふむ。
 演技が寒かったり、照明がイマイチな再現ドラマではなくなったなぁ。

 とはいえ、この交通安全啓蒙ビデオ、ツッコミどころ多い。

 まず、車の影に原付がいる可能性を無視している事例が登場。
 他にも、歩行者が横断歩道を渡ってから進行っていうけど、車の頭を右に向ける前に、前方から車両が接近していただろう。歩行者が渡り切った後に、再度前方確認してから対向車線に進入しないと衝突事故の危険があるぞ。

 などのツッコミどころが生まれている。
 なんだかなぁ。

 安全確認に穴があるのは、寒い演技や照明が悪いより「本当の意味で」まずいと思うのだが。





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