新日記

　本日は映画館へ。
　クロード・ジディ・ジュニア「テノール！人生はハーモニー」☆☆☆。

　ラッパーがオペラ教師と出会って人生が変わる、という仏映画。

　ご都合主義的展開が多いし、正直、ちょっと「この人なんでこんなことを？」という分かりにくいところもあるが、最後の「誰も寝てはならぬ」(ジャコモ・プッチーニ歌劇「トゥーランドット」より)で、なんとなく感動できるように作られているのは見事。

　消化不良ではあるけど、まぁ、楽しめたかな。
　撤収。

　注文していた中川駿「少女は卒業しない」BD到着。

　本編はさておき、特典映像確認。
　TIFFの舞台挨拶が入っているが、驚くほど音質が悪い。
　人の頭で蝕が起きてるし・・・スタッフがスマホかなんかで撮った映像か？

　特典映像で、内容は解るからまぁ良いけど、ちょっと驚きだ。
　特典も何もない盤も多い中、なんとしても、特典を多く入れてやるっ！！！という、作り手の頑張りは伝わってきたので、これはこれで良い、のかもしれない？

　他はまだ全く手を付けていないが、編集前の歌唱シーン等、色々入っているようだ。
　楽しみに見て行こう。

　本編含めて。

　地上波はTBSで放送中のTVドラマ「VIVANT」を見始める。
　第弐話まで見了。

　どういう物語だこれ？
　宣伝通り、すげぇ予算かかっているドラマだなぁ・・・

　等と思っていると、別班をネタの真ん中にしているのか。
　ってことは、これは、あれか。
　主人公(ないし主要人物のだれか)が、実はどこかの組織のスリーパーという叙述トリックが仕掛けられている、とかかな？

　今のところ十分楽しんでいるので、このまま見続けよう。
　3話までは放送済みか。
　放送に追いつく、かな？

　今日は朝から映画館へ。
　まずはリバイバル上映の映画から。

　ドン・チャフィ「アルゴ探検隊の大冒険」☆☆☆。
　ハリーハウゼンの特撮は、スクリーンで見ても(スクリーンで見るのは初めて)素晴らしい。
　のだが、映画としては中途半端だとは思う。
　元になったのがギリシャ神話の1編ということで、物語としてみると「途中から始まって、途中で終わる」感がどうしてもぬぐえない。
　開始時点で説明あるので導入はさておき、最後が、区切りがついたところで強制終了(ただし、物語は終わっていない)なので、モヤっとなってしまう。

　行定勲「リボルバー・リリー」☆☆☆。
　1924年の日本を舞台に未来を左右する諜報戦を描いた活劇映画。
　ん～。
　まぁ、こんなもんか。というのが正直な感想かな。
　主役の綾瀬はるかが、「撃てば必殺。当たっても致命打にはならない」という超人の上、ガンアクションの見せ方にパターンが無いので、「もうちょっとこう。。。」となってしまう。
　また、突っ込みどころが多い脚本を豪華キャストで半ば強引に見せてゆく手腕は凄いが、それだけに「もっと面白くなりそうなのになぁ」と思ってしまうのも確かだ。
　まぁけどあれだよね。
　死ぬかもしれない敵中突破を、綾瀬はるかに「ここで援護するからお前は一気に突っ切れ」って鼻先で、目を見ながら言われたら、やっちゃうかもなぁ。。。と思わせた時点で映画の“勝ち”かもしれんがなっ！！！

　あまりすっきりはしないが、これにて終了。　
　撤収。

　Konami「Metal Gear Solid 2 Sons of Liberty」(PS2／ACT)(以後：MGS2)リプレイ中。
　タンカー変のドッグタグ集めは、Easy完了、Normal 残2、Hard完了で、回収率50%を超え、ステルス迷彩入手。

　よっし、このままプラント編のドッグタグ集めに突入しよう。
　現在、Easy、Normalは完了。
　無限ウィッグは入手したので、ステルス迷彩を目指そう。
　Hardをクリアすれば、回収率50%を超え、手に入るはずだ。

　そこまで終わったら、Konami「Metal Gear Solid 3 SNAKE EATER」(以後：MGS3)かなぁ？
　実はMGS3はプレイしたことがない。
　MGS2のデモの多さに辟易して、MGS3は買いもしなかった。

　なお、PS2版のソフトを(中古で)入手しているので、プレイ環境そのものはある。

　トム・ハーパー「ハート・オブ・ストーン」Netflixにて鑑賞。

　Netflixオリジナル映画なので、Netflixでないと今のところ見られない。はず。

　量子コンピュータで未来予測して、世界平和のために戦うぜっ！しもた、量子コンピュータが敵にとられた。取り返すぜっ！！
　という内容はさておき、大雑把な印象は、ガル・ガドット主演のミッションインポッシブル。
　問題は、脚本はMI並みに緩く、アクションの規模がMI以下ということだろう。
　勢いで突っ切れないと、あの内容は辛い。

　結果、突っ込みどころが目につきまくる。

　なんだかなぁ。
　あるいは劇場で見れば、画面の迫力でもうちょっと誤魔化されたかもしれないけど、残念ながら配信用作品。スクリーンでは見られない。

　・・・なんだかなぁ。

　ローソン・マーシャル・サーバー「スカイスクレイパー」Netflixにて見了。
　映画館で予告編は見たが、見るのは初めて。

　「ダイ・ハード」と「タワーリング・インフェルノ」を足して二で割って水で薄めてから、ドウェイン・ジョンソンで無理矢理味を調えた映画。

　映画館で見た予告編通りの出来と言えるだろう。

　それにしても、ハリウッドのダクトテープ信仰は凄いな。
　字幕だと「粘着テープで、何でも直せる」と訳されてしまっていて破壊力がイマイチだったが、英語では(Netflixでは、字幕や音声の切り替えが瞬時可能)

If you can't fix it with duct tape.
Then you ain't using enough duct tape.

　となっており、すさまじいまでのダクトテープ信仰を感じさせてくれる。
　怪我した己の治療中の台詞とは思えない。。。

　朝から映画館へ。
　今日見るのも、リバイバル(東宝の午前十時)上映と、新作の組み合わせ。

　本多猪四郎「地球防衛軍」☆☆☆☆。

　88分という短さもあるが、物語は一直線。複雑なテーマ等もない。
　とはいえ、原水爆や、他惑星の(人の勝手な)土地売買等、時代を超えて通じる社会批判もあるので侮れない。
　白石博士がなぜ察知し、なぜ裏切って、という事情がまるで分からない等、構成が大味なのは、それこそ時代性だろうなぁ。

　グレタ・ガーウィグ「バービー」☆☆☆。

　スタンリー・クーブリック「2001年宇宙の旅」から始まる冒頭から、様々な映画のパロディやブラックジョークを交えて、かなり丁寧に社会的性差別について描いて行く。
　面白いけど、人種や体系に関する差別を描きつつ、男性に対して馬鹿にする所があるので、「いいのかそれで？」と思わんでもない。
　それにしても、　メーカーであるマテル社は、よくこの内容に許可出したな。
　物語の話ではない。
　自社がこう描かれることを許容するのか。という意味でだ。

　あと、ハリウッドにおいて「眼鏡はダサい」って思いの強さがよく解った。
　物語中で眼鏡をかけているバービーは一人しか出てこないし、それは「ダサいから眼鏡は外そう」って流れだ。見た目で判断することを否定しながら、まったく無自覚にそこは見た目で判断するのか・・・
　興味深い。

　まだ時間的に問題はないが・・・止めておこう。
　撤収。

　CSチューナーから、HDMI分配機を経由してTVにつながっている。
　HDMI分配機は、1in 2outで、もう一つの出力先はPCのモニタだ。

　両方の画面で、画面がちらつくようになった。
　タイミングは同期していないが、どちらでも画面がちらつく現象が発生している。

　CSチューナーとHDMI分配機間のケーブルを変更したが、現象変わらず。
　HDMI分配機の電源Off/Onを実施しても、現象変わらず。

　ってことは、HDMI分配機が壊れたな。

　安さだけで選んだのは覚えているが、買ったのは・・・3年前か。
　まぁ、仕方ないか。

　ほぼ同じ性能(というか、OEMで中身同じじゃなかろうか)の製品を発注。
　それまでは、分配機を経由せずに直結で乗り切ろう。

　まずは今日の、2023 SUPER FORMULA Rd.7 もてぎだっ！！！

　「COWBOY BEBOP 天国の扉」上映会が9月23日開催　渡辺信一郎監督、山寺宏一、林原めぐみ、多田葵が登壇(eiga.com)

　来月2023年9月23日に、渡辺信一郎「COWBOY BEBOP 天国の扉」トークショー付き上映会、か。
　とりあえず、抽選に申し込む。

　当落を楽しみに待とう。
　今年の抽選は、当選したものも、落選したものもある。

　結果は、9月7日18時以降。
　とりあえずスケジュール帳に記載。

　毎度、当たると良いなぁと思いながら申し込むが、さて今回はどうなることか。

　注文していたHDMI Splitterが届いた。
　ヨドバシドットコム万歳。

　CSチューナーをHDMIで出力し、HDMI Splitterで信号を分離。
　TVと、PCモニタに出力できるようになっている(映画やモタスポはデカイ画面で見たいが、PC作業しながら2nd PCのモニタで切り替えで表示させるととても便利)環境が、これで復活した。

　週末のSuperGT TV観戦には、何の問題もなくなったな。
　まぁ、自宅で見るか、どこかのPVに行くかは微妙なところなのだが。

　・・・そもそもリアタイ視聴しない可能性が出てきているだと！？

　もうすぐ配信終了。
　という作品リストに「THE TUNNEL/トンネル」を発見。

　あれ？これって・・・

　と検索すると、やはりそうか。
　「THE BRIDGE」のリメイクだ。

　オリジナルでは、デンマークとスウェーデンを結ぶオーレスン・リンクの橋梁部にある国境線上に遺体があったが、こちらの作品では、英仏を結ぶドーバー海峡トンネルの国境に遺体がある所から物語が始まる。

　第二話まで見たが、ここまではTHE BRIDGEの、かなり忠実な焼き直しに見える。
　のだが、THE BRIDGE Season1をどこまで記憶しているのかは、正直、微妙。

　違う所は、果たして変わった所なのか、忘れているところなのか・・・
　まぁ良いや。
　十分に楽しんでいるので、このまま見続けよう。

　月末で配信終了と言うことなので、Season3まで見終わるのは厳しいかもしれんが、Season1は完走できるだろうて。

　Netflixで配信の始まったドキュメンタリシリーズ「デップvsハード」見了。
　ジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉棄損裁判を追ったドキュメンタリシリーズ。全三話。

　ただし、この作品の主題は裁判そのものではない。
　オンラインで中継され、メディアやSNSで「劇場型裁判」とでも表現するしかない裁判を受けて(オンラインや、TVで)反応する、「周りの人たち」だ。

　真偽や正義等と距離を置くことで描かれる内容は、けっこう重たい。

The thing is about justice is that it's not about the truth,
it's not about right or wrong,
it's about what the judge or jury believes.

裁判は真実を暴くものではなく、
善悪を判断するものでもない。
裁判官や陪審員が何を信じるかだ。

　今日は映画館へ。
　明日は・・・ま、久しぶりにアレなので映画館には行かないんじゃないかな？

　ベン・ウィートリー「MEG ザ・モンスターズ2」☆☆。
　サメ馬鹿活劇映画第弐弾。
　前作のヒロインをナレ死させるという雑な退場に始まり、前作以上に雑な展開でゴリゴリ進む。食物連鎖の上に立つのはMEG・・・の上にアレが出てくるも、まぁ一番上はステイサムだよねっ！！！！
　みたいな仕上がり。
　想定通り雑な内容なのだが、何が凄いってこの適当でおおざっぱでいい加減な映画が、大規模に劇場公開されるって事が凄い。これが中国資本の破壊力・・・

　横嶋俊久「SAND LAND」☆☆☆☆。
　鳥山明原作の冒険活劇映画。
　大雑把に言うと砂漠で水を求めてさまよう話。
　シンプルな話を見せ場たっぷりに楽しくまとめた良い映画であった。
　いかにも少年漫画的である気もするが、物語を支えているのが信頼ってのが、好きだねぇ。小難しく斜に構えるより、良いんだよ、そういうんで。

　軽く散歩してから、撤収。

　なんとかギリギリ、Amazon Primeでの配信終了までに見終わった。
　洋ドラ「TUNNEL Season1」見了。

　空撮で「見た目」を協調できるオーレスン・リンクと比べると、英仏海峡トンネルは映像的に地味だな。

　という、見た目の弱さは感じたものの、なかなか面白く見ることができた。
　もちろん、“出来の良いリメイク”という範囲なので(THE BRIDGEにも「セブン」の影響は感じられたが)、素を知っていると、衝撃は薄いけどね。

　幸いというかなんというか、Season2はまだ配信中の用だ。
　このまま見続けよう。