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新日記

2006年 7月

 
 1日 [「デスノート 前編」劇場にて鑑賞]

 原作ファンにはものすごく評判が悪いようだが、私は原作を全く知らぬ (映画化されるまで題名さえ知らんかった)。
 原作ファンに映画が受け入れられないのは、よくある話だ。

 故に、気にせず突入。

 金子修介「デスノート 前編」評価不能

 極限まで簡略化してしまえば、目的のためには手段を問わない二人の男の闘争。
 とは言え、完結していない物語になにかをいうのは難しい。

 だが、私は主役の藤原竜也が、あまり好きな役者ではない (しゃべり方が、いかにも作っているように聞こえるんだ、少なくとも私には)。
 にもかかわらず、「後編」を見たいと思わせられた。
 作品としては成功だろう。

 そもそもレイトで突入したのだ。
 今日は一本で撤収っ!!



 
 2日 [SF 大会に向けて準備中におきた惨劇]

 忘れ去れている人も多いかと思うが、blog はあくまでも実験なのです。
 ということで、blog の System Verisonup 作業中の事故により、blog の過去 log へのアクセスが不可能になっている(DB は正常なので、前の RSS フィールドから読み出すことは可能)。

 ついでに、携帯電話版は接続不能になっている。

 復旧には、おそらく今月いっぱいかかるだろう。
 今日半日かかって復旧させられなかった上、次の土日は SF 大会でそれどころじゃないが故に。

 残る半日で、SF 大会向け Degital 記録装備の Check を行う。
 全装備、正常動作。

 問題は、バッテリーだな。
 夕方から始まって、夜ぶっ通し。という事は、途中で充電している暇はない。
 追加購入だ。
 今のと組み合わせる以上、大容量バッテリーは必要ない。中容量バッテリーで十分だ。


 ということで、SONY「NP-QM71D」購入


 これであと半年は戦えるっ!!!



 
 3日 [「クライマーズ・ハイ」を読み始める]

 先日購入した、横山秀夫「クライマーズ・ハイ」(文藝春秋/小説)を読み始める

 さすが横山秀夫か。読み応えがある。90分では読み終わらなかった。

 かつて、著者が上毛新聞記者時代に実際に遭遇した大事件、御巣鷹山日航機事故。
 この実際の事故を元に、地方新聞社に勤める男を主人公に描かれる小説。

 現在、およそ半分読み終わった。

 この作者にしてはめずらしく、地味で重い群像劇に仕上がっている。
 あの時の現場の混乱ぷり。みた人間は、後の人生が決定的に変わったと言われる墜落地点の惨状。

 その合間に見える、無骨な人間ドラマ。
 いいね。ここまでは面白い。後は、上手く着地してくれと祈るばかりだ。



 
 4日 [「クライマーズ・ハイ」読了]

 そろそろスペースシャトル打ち上げのはずだ。
 なんぞ、トラブルが続発しているようだが大丈夫なんだろうか?
 ちょっと心配。

 などということとは関係なく、横山秀夫「クライマーズ・ハイ」(文藝春秋/小説)読了

 最後がやや唐突に思えるな。
 それと、「命の重さについて」に結論付けるのは良いが、そのために同僚と部下の二人を殺してしまうのもやりすぎのように思う。
 家族の物語のため、ってのは分かるんだけど、それを入れたが故に物語の軸がややブレてるし。
 十分に面白いが、それだけに微妙な綻びが目立つ結果になってしまっているように思う。

 続けて、有川浩「空の中」(メディアワークス/小説)読書開始
 先月度肝を抜かれた「海の底」の作者の小説だ。
 出版は「空の中」の方が前のようだが、シリーズ物であるわけでもなし、順番など関係ない。

 まだ冒頭しか読んでいないため、感想らしい感想は無い。
 なにはともあれ、「海の底」よりも展開速度が落ち着いているぞ。
 ありゃぁジェットコースターだったからな。



 
 5日 [SF 大会向け消耗品購入]

 帰りがけに、有楽町ビックカメラに行くも、80分の Mini DV テープがほとんど置いていない事実に打ちのめされる。

 60分は山盛りなのにっ!!
 しかも 2本 Pack までしか置いていないから、高いよっ!!

 急遽、進路を変更して秋葉原ヨドバシカメラへ。
 どちらも22時までやっているが故に可能な行動であると言えよう。

 店内配置をいまいち記憶していないので、やや迷うも到着。すると店員と客が DV コーナーの前で話しこんでいる。

 客「DV Cam と、DVD Cam どっちが画が綺麗?」
 店員「TV で見る分には、どちももかわりません」
 客「けど、規格上、どっち?」
 店員「一概には言えませんが、DV の方が綺麗ですね」

 まーそーだろーねー。

 などと思いつつ、無事に80分の Mini DV テープ 5本を確保する。
 60分はまだ三本ある。これで SF 大会を乗り切れるだろう。

 合わせて、単4乾電池も購入
 IC Recorder が単4乾電池動作なのでな。

 本当は卓上三脚も欲しいのだが、いまから調査していたのでは SF 大会には間違いなく間に合わない。
 一応持っている卓上三脚 (これが酷く使い難い代物なんだ) と、毎年のように大型の三脚で乗り切るとしよう。

 うむ。
 日本の夏まで、あと2日っ!!(金曜の夜に上野からの企画列車で出撃するため、金曜夜を開始とする)



 
 6日 [SF 大会体制に移行]

 試験運用中の blog を一時閉鎖した。
 チマチマ直すのが面倒で面倒で。

 細かいすりあわせ作業など、私事ではやりたくねぇっつーの。

 という怒りとは別に、SF 大会の暫定版タイムテーブルを見ながら、絶望にくれる今日この頃。

 毎年のことだが、かぶっているなぁ。

 前田建設ファンタジー事業部の企画がないのは、こうなるとせめてもの救いだが、去年開催出来なかったためか、宇宙開発関係がやたら多い。
 海洋研究と宇宙開発以外、一切参加できないかもしれん。この様子では。

 後は当日のノリ、だな。

 そんなこんなで、明日より SF 大会に突入である。
 これにともない、毎年のように、更新は凍結される。
 掲示板にてカキコは続けるつもりなので、そちらを参照していただきたい。



 
10日 [非常事態体勢解除]

 SF 大会非常事体制が、昨日夜解除された。
 だが、寝たよ私は。倒れるように寝た。翌日休みを取れなかった時点で、私は死んだように寝るしか手は無かった。

 ということで、本日より日常に復帰。
 SF 大会で入手した各種情報の整理と、記録機材の保存等、やる事は残っているが、ま、あせる必要はあるまい。

 ちなみに今日は、通勤の行きも帰りも寝ていたためネタなどあるはずがない。
 上野駅構内の某本屋?襲撃する体力など無い。
 それに、なんだ。

 たまっている本が多くてな、まずそっちを片付けねば。



 
11日 [「百億の昼と千億の夜」SFM 連載版読了]

 勘違いされている方がおられるようだが、知り合いが出演していようが制作に関わっていようが、私は容赦ない言葉を向ける。

 別に、舞台関係者と喧嘩したわけではない。

 私信、以上。

 本日は、いまだに出力全開にはほど遠い。70% と言った所だろうか。
 SF 大会のディーラーズルームで購入した、「浮遊ファンジン」2000年夏増刊号を読む

 光瀬龍「百億の昼と千億の夜」(早川/小説) の特集号で、SF マガジン連載時の最後が載っている。
 光瀬龍「百億の昼と千億の夜」は、オールタイムベストSFをやると、かならず上位に食い込む名作であり、大変難解な小説でもある。

 あらすじの説明は、出来ない。
 あまりにも複雑な話なので、説明するのも一苦労なのだ。

 SFマガジン連載版と文庫版で最後が違う、というのは知っていたが、読む手だてが無かった(図書館でバックナンバー探せば良いのだが、近所の図書館には無かった。いや素直に国立図書館襲撃すれば良かったのだがな)。
 これで無事に読めたぞっ!

 そして、なるほど、これは豪快に異なる最後だ。
 驚いた。
 心底驚いたぞっ!!



 
12日 [「空の中」読書再開]

 SF 大会非常事態体制のおかげで停止していた、有川浩「空の中」(メディアワークス/小説)読書再開
 「海の底」ほどすさまじい展開ではないから途中で読むのをやめられたという側面は確かにあるが、存分に面白い小説である。

 「海の底」でもそうだったが、つくづくこの作者は円谷特撮が好きなんだなと感じさせてくれる。

 「空の怪獣つったらスカイドン、電気怪獣つったらエレキングって相場が決まってる」

 などという台詞の出てくる、パロディではない小説などそうそうあるまい。
 電車の中で吹き出したぞ。

 残りは 1/4 程度。これなら、明日には十分に終わるだろう。



 
13日 [「空の中」読了]

 有川浩「空の中」(メディアワークス/小説)読了

 YS11 以来となる国産商用旅客機計画の実験機「スワローテイル」が、試験飛行中に事故を起こし墜落。
 その数日後、同じ空域で航空自衛隊 F-15 が墜落。
 四国沖高度20,000m。未知の"なにか"がいる...

 事故調査に始まって、"空の怪獣"をめぐる国家間のやり取り等を背景にしてはいるが、「怪獣が現れたら世界はどうなるか?」という、最近流行のシミュレーション型怪獣物語ではなく、怪獣と対峙する「少年少女の成長」物語。

 「怪獣物と青春物足しっぱなして空自で和えてる」(あとがきより) とはよく言ったものだ。

 けどこの人、物語をたたむのはあんまり上手くないな。
 この次の作品である「海の底」(私が読んで順番は逆だが) も、やや唐突な終わり方だったが、こちらはもっと唐突な終わり方をする。
 「青春物語」であって「怪獣物語」ではない、と考えれば唐突さは無いんだが、背景に怪獣物を持ってきてしまっている以上、もうちょっと一ひねり欲しかった。

 さてと、次は、チャールズ・ストロス「シンギュラリティ・スカイ」(早川/小説) でも読み始めるか。
 素晴らしい。こいつは文庫だ。
 ある意味、「空の中」最大の欠点はハードカヴァーで、"持ち歩くのが大変"って事だったからな。

 それにしても、小松左京/谷甲州「日本沈没 第二部」(小学館/小説) にたどり着けるのはいつだ!?



 
14日 [「パトリオット」特典ディスク見了]

 ローランド・エメリッヒ「パトリオット」アルティメット・エディション特典ディスク見了

 前に出ていた DVD では、1枚に入っていた特典映像と同じやつですな。
 本編に dts サラウンドが入った (しかし、dts 対応サラウンドシステムで音を鳴らす人間がどのくらいいるのだろうか?正直なところ、バーチャルではない 5.1ch で鳴らす人も少ないような気がするののだが) ので、ビットレートの問題で別ディスクになったのだろうか?

 本編からは音声解説が削除されているため、本編の画質 & 音質はともかく、特典としては前のほうが充実しているという状態になっている。
 20世紀 FOX の「アルティメットシリーズ」では、ちょっと考えられない (私が購入しているやつだけかもしれないが) 状態だな。
 あの音声解説、すごく面白かったのだが、そうか、無いか。
 仕方ない、中古を探すか。



 
15日 [久しぶりに、怒涛の三本映画鑑賞]

 今日は映画館だ。
 実に二週間ぶりだ。

 嬉しくてたまらんぜっ!!!

 まずは一発目。
 クリストフ・ガンズ「サイレント・ヒル」☆☆☆☆

 最期の展開は“やりすぎ”のような気もするが、存分に楽しめた。
 ガンズは、最近流行の「すたいりっしゅ」な映像とやらではないのも撮れるんじゃないかっ!!いいぞ、こっちの方がよほど良い。
 オリジナルのゲームはやっていないのだが、オリジナルファンから見るとどうなるのかね、興味がある。

 ホウ・ヨン「ジャスミンの花開く」☆☆

 女性三代 (微妙に四代?五代?) のドラマ。
 なんだが、いったい何を画きたいのかがよく分からんかった。「歴史は繰り返す。それが歴史の悪い面である」(マーフィーの法則) か!?
 ももももも、もしかして、チャン・ツイィーのコスプレを見るための映画だったのか!?(にしちゃぁバリエーションが少ないな)

 スパイク・リー「インサイド・マン」☆☆☆☆

 さすがは社会派スパイク・リーというべきか。
 今回はエンターテイメントに徹したというが、毎度のごとく白人社会への皮肉は健在。
 だがそれ以上に、銀行強盗物の金字塔、「狼たちの午後」にオマージュを捧げまくった映画であった。
 ウィレム・デフォーが出ているのに、怪演が見られなくて悲しいという個人的な (映画の出来とはなんの関係も無い) 感想はともかく、最期まで皮肉をきかせたまま、どうとでも解釈できる最期に持って行ったのはさすがだ。
 これで警察が、もうちょっと頭がよいとさらに面白くなったと思うぞ。

 さすがに三本見ると充実感があるな。出来もそこそこだったし。
 存分に楽しんだぞ。
 撤収っ!!



 
16日 [「M:i:III」劇場にて鑑賞]

 日中は本棚の整理をし、夜は毎度のごとく映画館へ。

 J・J・エイブラムス「M:i:III」☆☆☆

 ちぃ、想像していたよりもまともな映画じゃないかっ!!!
 登場するアイテムがドラえもん状態でなんでもありになっていたり、結局はトム・クルーズのプロモーション映画だったりという面はさておき、チームワークで作戦が進行するのは素晴らしい。

 無理のある部分も多いが、ま、お気楽娯楽映画ならこんなもんでしょ。

 そこそこの満足感を感じつつ、撤収っ!



 
17日 [「日本沈没」劇場にて鑑賞]

 日中は黒澤明「椿三十郎」の DVD を見る。
 森田芳光と織田裕二にぶちこわされる前に見直す必要があるのでな。

 奥方だよなぁ、この映画は。

 「貴方は抜き身の刀みたいですね、よく切れる。けれど、本当に良い刀は鞘に納まっているものですよ」

 含蓄のある台詞だ。
 夕方から出かけて映画館へ。

 樋口真嗣「日本沈没」☆☆

 特撮見本市。それ以上の価値はない。
 脚本は穴だらけで、画も矛盾しすぎている。
 それと、キャスティングを完全にミスったね。
 草なぎ剛じゃ、映像的に豊川悦司に勝てない。主役が田所博士 (豊川悦司。原作に比べるとマッドサイエンティスト度が下がっている) に見える。

 投入された予算なりスタッフなりキャストなりを考えると、他にいくらでもやりようがあっただろうに。
 中身スカスカ、特撮の迫力だけはある、駄目ハリウッド映画のような出来であった。

 劇場を出ると、大雨だった。
 今の暗澹たる気分にはあっているぞ。



 
18日 [「SFだましぃ」購入]

 会社帰りに立ち寄った本屋にて、小松左京「SF魂」(新潮/自伝)購入

 SF 小説家、小松左京による、自身の半生記のようだ。
 チャールズ・ストロス「シンギュラリティ・スカイ」(早川/小説) も、出だししか読んでいないというのに、小松左京/谷甲州「日本沈没 第二部」(小学館/小説) にも手をつけていないのに、それどころか買うだけ買って読んでない本がまだまだあるのに!

 見つけたときに買っておかんと、手に入らなくなるのが早いんでな、買わざるをえんという側面は確かにあるんだが。



 
19日 [最近、ベニーの重要度が上がってる!?]

 上野駅構内の某本屋襲撃。
 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入

 原:尹仁完/画:粱慶一「新暗行御史」
 ひたすら謎解きが進んでいる。
 もっとも、過去の展開とあまり整合性がとれている展開ではないのが悲しい所だ。
 ところで、ミト様はどうなってしまったので!?

 広江礼威「BLACK LAGOON」
 前回があまりにも爆裂していたためか、今回は落ち着いている。
 誰だその二人目のメイドは!?いくらなんでも二人はやりすぎじゃないか!?
 今回は血と硝煙と鉛が出てこなかったので、次回か、その次あたりは地獄が訪れるだろう。楽しみだっ!!!

 島本和彦「新吼えろペン」
 俺の夏を返せっ!!!と、御盆進行にぶち切れる炎の姿が強烈であった。
 出来不出来が、けっこうばらつく漫画だが、今回は炸裂していたなぁ。

 宮下裕樹「正義警官モンジュ」
 深刻な方向に、流れないで欲しいなぁ...と思っていたら、最期に強烈な一発。
 いやぁ、「カップ焼きそば」の新たな食い方は、まさに新たな食い方であった。



 
20日 [勝手に宣伝計画「カウントダウンSELENE〜月探査の新世紀〜」]

 いかん、遅れに遅れに遅れている!!
 ということで、今日は新日記というか勝手に宣伝計画。時間が無いので、表紙のリンクは後日。
 余談であるが、明日もたぶん、勝手に宣伝計画。

JAXA プレスリリース を転載(一部編集)

月周回衛星 (SELENE) シンポジウム
「カウントダウンSELENE〜月探査の新世紀〜」の開催について

 宇宙航空研究開発機構は、標記シンポジウムを下記のとおり開催しますので、ご案内申し上げます。

主旨
 宇宙航空研究開発機構は、平成19年度に、月周回衛星SELENE(セレーネ,SELenological and ENgineering Explorer)の打上げを計画しています。
 SELENEでは、「月がどのように形成され、どのような変遷をして現在に至っているか(月の起源と進化と称されます)」の解明に迫る科学データを取得することを目指しています。
 本シンポジウムでは、SELENEに関する説明や1年後の打上げに向けた準備状況、そして、JAXAが目指す将来の月探査・利用計画をご紹介します。また、海外宇宙機関の代表者が最新の月探査計画を講演します。更には、科学、有人活動、技術開発、文化などの専門家がパネリストとなり、月探査への期待を議論して戴きます。
 SELENEそして将来の月探査へのJAXAの取り組みを皆様にご紹介し、ご理解を深めて戴きたいと考えておりますので、本シンポジウムへご参加下さるようお願いいたします。


1.日時
平成18年7月31日 (月) 10:00〜17:00 (受付開始時間 9:15〜)

2.開催場所
経団連ホール (東京都千代田区大手町1-9-4 経団連会館14階)

3.主催
宇宙航空研究開発機構

4.後援(予定)
文部科学省、(社)日本航空宇宙学会、日本惑星科学会、(社)日本天文学会、地球電磁気・地球惑星圏学会

5.プログラム
別紙参照
http://www.jaxa.jp/press/2006/06/20060607_selene_j.html#program

6.お問い合わせ先
(財)日本宇宙フォーラム内 SELENEシンポジウム運営事務局
(担当:武石/菅原)
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1
TEL:03-5200-1302 FAX:03-5200-1420
E-Mail Address: selenesympo@jsforum.or.jp

7.参加申し込み
インターネットによる参加申込み(事前登録)を受け付けています。
(参加費無料)
http://www.jsfws.info/selene_sympo
(月周回衛星SELENEシンポジウムホームページ)



 
21日 [勝手に宣伝計画「ロケットまつりスペシャル 「はやぶさは舞い降りた」」]

 つーことで、本日も勝手に宣伝計画。
 「ネタが無いわけではないから」、と思って後回しにしていたから、あと一週間てな所まで来てしまった...

宇宙作家クラブ ニュース掲示板より転載(一部編集)

7月29日(土)
宇宙作家クラブpresents
ロケットまつりスペシャル 「はやぶさは舞い降りた」

小惑星からのサンプル採取をミッションに宇宙を行く 小惑星探査機「はやぶさ」。
その「はやぶさ」チームをお呼びしてのトークライブ!

【Guest】
橋本樹明(ISAS=JAXA宇宙科学研究本部教授)
久保田孝(ISAS助教授)
矢野創(ISAS助手)

【聞き手】
松浦晋也
笹本祐一
浅利義遠

開場 18:00 / 開始 19:00

参加費 : 1200円(飲食別) <当日券のみ>

【会場】
ロフトプラスワン
(新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 03-3205-6864)



 
22日 [「ハチミツとクローバー」劇場にて鑑賞]

 ゴア・ヴァービンスキー「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を見に行くつもりで、夕方、家を出る。
 ここんところ、毎週末地元の映画館に行っているな。
 近くて楽で、便利なんよ。

 しかして大混雑で入れない。
 仕方ないか。

 別の映画は...1時間後の千明孝一「ブレイブ・ストーリー」!?
 1時間も待つのは、ちょっとなぁ。ということでもう一本に。


 高田雅博「ハチミツとクローバー」評価不能


 いやもう、本当にごめん。
 面白いとかつまらないとかそれ以前の問題。
 原作もそうだったのだが、映画もなにがなにやらさっぱり・・・

 錯乱しつつ、映画館を後にする。



 
23日 [脱力]

 出かけるかどうしようかまよっているうちに昼になったので出かけるのをやめる。
 そのまま何もやる気がしないので、ダラダラと一日をつぶす。

 今日、なにやったっけか?
 ・・・む、本を一冊読み直したくらいで、他はなにもしておらんぞ。

 次の土日はものすごく忙しい (無論遊びで) 予定だ。
 それに備えた充電日だと思えば、一日脱力しても無問題!?



 
24日 [「ガンダムORIGIN」と「鋼の錬金術師」コミック購入]

 会社帰り、職場近くの本屋を襲撃。

 作:矢立肇・富野由悠季/画:安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」13巻 -ルウム編・前-(角川/漫画) と、荒川弘「鋼の錬金術師」14巻(スクウェアエニックス/漫画)購入

 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、結局のところアニメで描写されなかった部分を集中的に、という事が明白になっているな。
 本編はジャブロー戦が終わったところで停止中のまま、一年戦争開戦からルウムに向かう真っ最中。
 今回は、これまで台詞でしか語られなかった (「第08MS小隊」では、ちょっとだけ語られていた記憶があるが) サイド2の毒ガス攻撃を主軸に展開。
 ついでにいうと、これ何時殺されちまうのかねぇと思っていた登場人物が一気に死んだ。

 「鋼の錬金術師」は、ここのところ物語の展開速度が落ちていたが、ここにきて一気に進んだ感がある。
 まだ、引っ張ってるけどな。
 相変わらず、親父様の謎が解けないあたり、特に。
 それに、隣国の話もやるんでしょ?マリア・ロスの話と一緒に。
 先は、長そうだねぇ。



 
25日 [次の遊びのために、次の次の遊びのためにっ!!]

 今週末の、宇宙研本部一般公開とロケット祭りに備え、記録機器の準備に入る。
 動作確認は、SF 大会で終了していると見なし、充電とメディアの確認だ。

 DV は、60min テープがまだ残っているので、それを使用すれば良い。
 バッテリーも、テープからして最大で180分動作。ということは、中型1個を満充電し、小型を予備に充電すればよかろう。
 IC-Recorder は、録音済みデータを PC に移動し、単4乾電池の予備がある事を確認(これも SF 大会用に準備したもの)。
 デジカメ (5年落ちの代物) も、CF の中身を PC に移動し、単3乾電池の予備を確認。

 SF 大会で物品購入を終えているためか、-電池はともかく- 追加購入品は無い。
 バッテリーの充電さえ終えれば、出撃は可能だ。
 充電も、今日の夜、明日の夜に行えば予備一日で問題なかろう。

 計画は完成した。行動開始っ!!



 
26日 [「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」「BLACK LAGOON」の DVD 購入]

 会社帰りに秋葉原襲撃。

 青山真治「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」豪華盤 DVD 購入
 今年の紙屑チケット (前売り券を持っていながら、劇場に行けなかった映画の意味) 第一号映画である。
 故に、見ていない映画の DVD 購入だ。

 続いて、TV アニメ「BLACK LAGOON」初回限定版 DVD 購入
 TV アニメ版「ヘルシング」の惨劇が頭をよぎりつつ見ていたが、これが大当たりの仕上がりであったが故に購入を決定。
 「交響詩篇エウレカセブン」の DVD リリースが、今月で完結 (明後日発売予定。購入は来週になるだろうが) なので、それと入れ違いで購入が可能だ。

 生臭い話になるが、私が勝っている DVD のだいたいの価格帯は、TV アニメで5000-6000円。実写映画だと2000-4000円だ。
 アニメ一本買う金額で、洋画だと2本の新作が、廉価版だと3本は買える。

 これはね〜、アニメの DVD の欠点ですよ。
 安くしたところで、そうそう売上が伸びるとは思えんので、仕方ないっちゃ仕方無いんだろうけどね。



 
27日 [「自爆は男のロマンだぞ!!」究極超人あ〜る、成原博士曰く]

 実用品ではない USB 機器というのはなかなかに多く、そして笑える。

 つーことで、太郎商会「音入り自爆ボタンDX・USB2.0ハブ」が本日届く(通販万歳)。
 外箱が素敵だ。

自爆ボタン外箱

 対応 OS は、WindowsXP と Mac OS X らしい。USB HUB に対応 OS も何もあるのか?
 まぁ、接続するのは主力 PC「疾風」なので、WindowsXP なんだがな。

 混乱した机の上に、けっして大きくないが、小さいというほど小さくも無い USB HUB が鎮座する。
 置き方を考える必要があるな。

自爆ボタン本体

 まぁ、そんな事は後回しだ。
 とりあえず、手順通りにセキュリティを解除し(スイッチを二つ順番通りに押すだけだが)、鍵を回す。

 カバーを開けると、立派なスイッチがっ!!!!
 これがあこがれの自爆ボタン!!!
 成原博士 (ゆうきさまみ「究極超人あ〜る」(小学館/漫画)) の言うところの「男のロマン」!!!!


 ぽちっとなっ!!!!


 ・・・って、押しても絶妙に情けない爆発音が鳴るだけなんだがな。

 実際に発動するボタンは、タカラトミーが発売する予定。
 ずるずると発売日が延びて、大変な不安な気分でいっぱいだが、予約済み。
 次回の自爆報告を、刮目して待てっ!?



 
28日 [「月館の殺人」完結]

 上野駅構内の某本屋襲撃。

 作・綾辻行人/画・佐々木倫子「月館の殺人」下巻(小学館/漫画)購入

 下巻と書かれているとおり、これにて完結。

 トリックに弱さを感じるなぁ。
 意外性が無さすぎて、むしろ意外に感じる部分があったが、どうにも。

 出てくる鉄道マニアの一部が、私が明白な殺意を催すタイプ (収集という名前の窃盗犯と、周りを見ないカメコ) なので、若干見方がキツくなっているやもしれぬ。

 他にも、雑誌やら小説やら解説書やらを購入。
 さぁて、まただんだんと積み本が増えてきたぞぉっ!!



 
29日 [宇宙漬け第弐弾]

 平日のスケジュールに従い朝起きて、出撃。
 上野駅構内の某本屋で fennek と合流し、そのまま宇宙研本部一般公開に行く

 とりいそぎ、私の趣味により面白かったものをいくつか。
 工学分野にかたよっているのは、単に理学分野は専門外 (私はいちおう、工学屋なのです) で理解できなかっただけである。

 いきなりで悪いが、先日の M-V 廃止で疑問に直面した LUNAR-A について。
 M-V2号機で打ち上げ予定の LUNAR-A。これは、ついに計画が消えたかと思っていたが、今日も発表を行っていた。
 とは言え、ペネトレーターのモックアップと、LUNAR-A の模型を展示しているだけで非常に寂しい。

 ますます、どうなっているのか分からなくなっていると言える。
 謎だらけだ。

 同じ部屋の大部分を占めているのが、来年打ち上げ予定の月探査機「SELENE」。

 これはね、すごくね、楽しみにしている探査機。
 いろいろと面白そうなんだよね。

 これについては、月曜の公開シンポジウムをうけて、もうちょっと詳しいことを書く予定。
 きっと、来年の新日記でも盛り上がることだろう。

 さらに、将来計画として存在する月面の無人探査ローバーの実験や、すでに立ち上がっている「SELENE-B」の話なども興味深く聞く。

 工学実験探査機「はやぶさ」の次が、いまだに決まっていないのとは対照的に、月面探査計画は次が決まっているのか。

 「はやぶさ」の主機関であるイオンエンジンの実験の様子などを横目にしつつ、次に面白かったのはリニアガンの実験。

 デブリダンパー (スペースデブリの直撃から、宇宙機本体を守るための防御装甲) 開発のためには、デブリの速度を再現する必要があり開発された代物。
 実験機材にかかれた「1000kv 1msec」の表示が恐ろしい。
 どういう電源機構だ!?

 出力を落としての実験を公開したが、いやはや、すさまじい装置ですな、これは。

 さらに、数値シミュレーションによるロケット打ち上げ時の音響解析や、ロケットエンジン燃焼の成果も面白い。
 北大が開発している CAMUI ロケットも、メインエンジンとなるハイブリットロケットが、「うまく燃焼を開始しない。うまく立ち上がればきちんと性能を出せる事はわかっている」という状態らしいが、数値シミュレーションの状態を見て、納得する。
 「流体に対して、最適比で、最適温度で、一気に完全に燃焼させるのは難しい」事は、頭では理解できていたんだがな。やはり目で見ると (数値の羅列ではなく、CG になっていて分かり易かったのだ) 理解度がまるで違う。

 また、「はやぶさ」の次の計画としてあがっていた (まだワークショップの段階で予算はついていない...はず)、ソーラーセイルとイオンエンジンを組み合わせた木星探査計画の研究内容も、大変面白い。

 なお、「はやぶさ」については、入ってすぐの場所で大々的に行っていた。
 これはもう、これまでの総まとめと現状についてを、本当に大規模に行っていた。
 いやはや。
 やはりこれは、「主力」なんですな。

 あまりにもすばらしく"濃い"時間をすごし、興奮状態のまま都内に戻る。
 向かう先は新宿ロフトプラスワン。

 ロケットまつりスペシャル「はやぶさは舞い降りた」

 18時開場、19時開始であるにもかかわらず、16:30 の時点で行列って、なんじゃそりゃぁ!!!

 と、のけぞる。
 並び始めてすぐに配布された整理番号を確保した後、さらに、掲示板でおなじみ狼と、この新日記にもときどき出てくる、n_2、たけ と合流。

 大所帯だなぁ、今回は。
 などと口走りながら時間をつぶし、無事に突入。

 工学実験探査機「はやぶさ」の、開発を行い、実際に運用している ISAS の橋本樹明、久保田孝、矢野創による、「あのとき現場は」的な話を聞く。

 相変わらずかけないことが多数あるのが「ロケットまつり」。
 それがまたたまらない魅力であると言えるだろう。

 一日中宇宙関連の知識を頭にぶち込まれる....って、なんか今月二回目だな。
 とにかく、すさまじい遊び疲れと共に....って、これも今月二回目だな。

 まぁ良いから帰宅する。
 うぅ。明日は映画館に行こうかと思っていたが、こりゃぁ、きっと動けないな。
 倒れて寝るとしよう。
 死んだようにっ!!(とかいいながら、夕方から映画館に行きそうな気がするが)



 
30日 [「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」劇場で鑑賞 (本日の最期は最期は下ネタなので御覚悟を)]

 午前中は、昨日の疲れからかなにもやる気が起きない。
 午後は、地元の図書館に引きこもって調べごと。

 夕飯後、おもむろに車で出撃。
 地元の映画館へ。
 この一ヶ月で5本、この映画館で見ている。なかなかの本数だ。

 ゴア・ヴァービンスキー 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」☆☆☆

 お気軽語気楽に見る分には、まぁこんなもんでしょう。

 と言いたいところだが、「シリーズ物だ!前くらい覚えておけ!」という強気側の声が聞こえる展開は、これで本当に大丈夫なのかと疑問を感じさせてくれる。
 それと、露骨に「待て、次回っ!!」と言わんばかりの最期には、好き嫌いが出るだろう。

 なお、またしてもエンディングクレジットの後に一発ある。
 観客は、そのほとんどが退場した後であったが、私は爆笑した。
 他は、なぜか静かだった。

 なぜだ!?
 と、頭をかかえつつ、駐車場へ。
 普段は、車の中から更新してしまうのだが、なんというか、本日はやりたくない。

 いや、隣の車でカッポーがイタしておる...

 お元気なことで。覗きの趣味はない。
 撤収っ!!



 
31日第壱弾 [「月周回衛星 SELENE シンポジウム」に参加]

 本日は、有給休暇を取って「月周回衛星 SELENE シンポジウム」に参加する。

 内容は、来年打ち上げ予定の、日本の月周回衛星「SELENE」を柱に、日本の月探査、世界の月探査を取り扱った。

 2〜3点気になった部分をここに記載する。
 全部はとても書けないんだものっ!!

 衛星の詳細はともかく、私が一番楽しみにしているのは、人類が見たことのない (分かりやすい) 映像だ。
 月周回軌道から送られる予定の、ハイビジョン映像。
 私の興味第一弾 (第弐弾第三弾は、もちろん別個にあるが) はそこに集約される。

 そのハイビジョンカメラであるが、私は当初「ハイビジョン画質の静止画を送信してくる」と思っていたのだが、動画を送ってくるらしい。
 送信できるのか!?と思っていると、なんでもハイゲインアンテナの通信速度は、 10Mbps (出るはず) という事なので、まぁ、それなら送れない速度ではないかと納得。
 けど、他の観測機器のデータ通信を圧迫しないのかね。どんなフォーマットでエンコードするのか知らんけど、それなりの大きさになると思うのだが。

 工学屋としてはともかく、映画ファンとしては、最高に面白い映像を期待しているぞっ!

 「SELENE」とは別に行われる予定の、日本の月探査計画「Lunar-A」だが、凍結されたというコメントが出る。
 やっぱりねぇ。
 ペネトレーターが、約1,000G くらいかかるらしのだが、これに耐えられる機械を作れていないようだ。
 最終的に、Lunar シリーズの凍結を解除するのか、それとも SELENE シリーズに組み込んでしまうのかは分からないが、ペネトレーターそのものの開発は続いているという事であった。

 それでも、配布資料の将来計画に「Lunar-B」の文字があるあたり、まだ絞れていないんだなぁと思う。

 ちなみに川口淳一郎 (「はやぶさ」のプロジェクトマネージャー) の資料の中には、他には出てこない木星探査機の記載が、一言だけあった。
 今年の頭に出ていた、ソーラーセイルとイオンエンジンを組み合わせた木星探査機の計画。彼は大いにやる気のようだ。

 JAXA は、月周回衛星「SELENE」は、シリーズ化して、月を徹底的に調査する方針で、現在進行しているとのこと。
 一昨日の相模原一般公開でも、「SELENE-B」の検討に関するパネルがあったことを思い出す。
 少なくとも、三台は飛ばしたいという話が出ていた。

 また、「はやぶさ2」、あるいは「ポストはやぶさ」というべき計画も検討が始まっているとの事。
 ん〜、宇宙研の宇宙探査計画は、しばらくは存分に楽しめそうだ。

 すでに極限の長さに達しているのでここには書かんが、この後の第二部は、米/伊/印/中の月探査計画について、各国関係者からの発表。
 英語だったが、同時通訳のおかげで普通に理解する。
 大変面白い内容であった。

 第三部は、パネルディスカッション。
 こちらも、技術屋や研究者に混じって、ぜんぜん違うジャンルのSF 作家と陶芸家という人がいたりして面白いものであった。

 たいへん濃厚な一日を過ごした。
 撤収。
 明日からは日常だ。



 
31日 [第二回更新は、もちろん来月期待する映画]

 本日の第二回更新は、毎月恒例、来月期待の映画。

 アレクサンドル・ソクーロフ「太陽」
 正直、日本で公開されるとは思っていなかった。ソクーロフの映画であることはもちろんだが、昭和天皇を描いた作品だからな。

 ポール・グリーングラス「ユナイテッド93」
 9/11 テロの時、唯一目標に到着しなかったユナイテッド航空93便を、乗客乗員側から描いた作品。
 どういうコンセプトの映画なのか、が最大の問題になるんじゃないかと思う。

 ジュリアン・ジャロルド「キンキー・ブーツ」
 倒産しかけた靴屋が、起死回生の一撃としてドラッグクイーン用のブーツ開発に乗り出すっ!!
 英国の、実話ベースのコメディらしい。
 予告編は良い。すんごい面白そう。

 ダニエル・ユー「愛と死の間で」
 香港の悲恋物。というだけで通常は却下されるんだが、出演者が素晴らしい。
 アンディ・ラウ、シャーリーン・チョイ、アンソニー・ウォン!?
 ・・・ところで、あの、アンディ・ラウ(44歳)はシャーリーン・チョイ(23)とカップリングか?年齢差が豪快だが?く、カッコイイ男なら OK ってか!?

 ブライアン・シンガー「スーパーマン リターンズ」
 呪われた企画、「スーパーマン」劇場版がついに公開。
 ブライアン・シンガーは、なにげに当たりはずれが大きいからなぁ。前評判は、そう悪くないようだがな。

 続いて邦画。
 「踊る大捜査線」のスタッフが再び集結。
 本広克行「UDON」
 讃岐うどんがメインテーマなのは分かるが、いったいどういう内容なのかはよく分からん。少なくともあの予告編では。
 親子の物語が入っているらしいのは分かるんだが。
 ま、本広克行ならそう酷い映画は作ってこないだろう。

 河崎実「日本以外全部沈没」
 タイトルから分かるとおり、「日本沈没」のパロディ。日本以外の全ての国が沈んだ世界でまきおこるパニックを描いたコメディ。

 本数がやや少ないが、現在公開中の作品で見ていないのがやまとあるので、あまり影響はない。
 問題は、来月どこまで時間があるかどうかなんだよな。
 ・・・時間が足りない問題は、来月ではなく毎月の事なんだが、気にするなっ!!!

 ガンバレ、映画館は君を待っている!?



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