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新日記

2007年11月

 
 1日 [「ラジオライフ」今月号は不発]

 HEROES 第四話を入れた iPod を持ち忘れたのに気がついたのは、会社に向かう電車に乗った直後だった。

 悲しい・・・

 鞄の中に入っていた月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線等)を読む
 第一特集が無料動画 DL 特集って、なんかついこの間も見たような気がするなぁ。
 事実上 BitTorrent の特集になっているので、そこが新しいと言えば新しいのかもしれんが、それにしても、ねぇ?

 F1 富士グランプリの無線ワッチ特集と、ハイビジョンキャプチャがらみの特集は面白かったが、全体的にはイマイチの号であった。



 
 2日 [ロベルタは、いよいよ死亡しそうですな]

 明日の更新がどうなるかは、分かったものではない。
 いちおうやる気ではいるが、さて、どうなることやら・・・

 購入していなかった、広江礼威「BLACK LAGOON」7巻(小学館/漫画)購入
 ロベルタ編のど真ん中。

 燃える銃撃戦はほとんど無いが、ベニーのカッコイイ“語り”や、張のロックに対する態度など、見所満載の巻。
 いやはや、これらの複線がこの先でどう繋がるのか、楽しみですな。

 オマケ漫画の、登場人物の過去の姿は悶絶必死。
 旧ソ連軍特殊部隊は、皆々様ずいぶんな変わりようで。

 まぁ最強が、暴力協会 (現) のヨランダだというのは譲れんが。



 
 3日 ["HAUTE VOLTIGE" 最高っ!]

 本日は、「FAI WORLD GRAND PRIX 2007 "HAUTE VOLTIGE" AEROBATICS JAPAN GRAND PRIX」を見るべくツインリンク茂木に行く

 ツインリンク茂木は常連場所なので、もはや説明は不要だろう。

 AEROBATICS は、音楽に合わせて飛行機でアクロバットをする競技だ。
 これまでも、幾度となく見に行こうとしながら、行っていなかった競技の一つだ。


 細かいことは後にするが、凄く面白い。
 これは、おそらく後にビデオで見ると、その面白さが大きく削がれていることだろう。

 今からでも遅くない。
 明日、ツインリンク茂木に来られる方は、ぜひに参戦しに来られるが良いっ!!



 
 4日 ["HAUTE VOLTIGE" より帰還]

 "HAUTE VOLTIGE" AEROBATICS JAPAN GRAND PRIX より帰還

 いやはや、あまりの面白さに「来年も来るっ!!」と思わせられる代物であった。
 写真や詳しい話は後日 (週末か?) 上げるつもりだが、実際にどうなるかはよく分からない。
 だが、それはそれは面白いものであった。

Xtreme3000

 写真は、結果はいまいちふるわなかった (音楽と機動があっていないので、それが原因かもしれない) が、今回、一緒にいった人々の間では「スゲェ!!!」と大評判だった、独人パイロット、Philipp STEINBACH の乗る「Xtreme3000」。

 ご自分で設計した機体だそうです。



 
 5日 [大変疲れている]

 土日の疲れが体に残っている。
 だが、仕事には行かねばならん。

 遊ぶためには努力も必要なのだよ。
 ということで出撃。


 そして惨劇が起きた。


 昨日、帰ってきてから旅行装備の解除を行っていなかった。(まぁ解除するだけの体力も残っていなかったのだが)
 すべての原因はそこにあった。


 バックの中に、W-Zero3 が入ってねぇ・・・


 外付けのバッテリーパックとケーブルだけは入れてあるのが、余計に悲しさを誘う。
 携帯電話だけでは、Web チェックやメールチェックをこなす事は出来んし、なによりも、Web 日記のネタを思いついたときにめんどくさいっ!!
 明日は、忘れないぞっ!!



 
 6日 [ハイビジョンの“猛威”]

 "HAUTE VOLTIGE" AEROBATICS JAPAN GRAND PRIX の写真整理を始める

 だが、しかし。
 私を含めて四人で行動したつけか、尋常ならざる装備の四人組だったが故か。
 撮影した総容量は、20Gbyte を超えている。

 パチハイビジョン動画は、直接編集できないだけで再変換してしまえばどうにかなった。
 だが、編集はもちろん、再変換も、再生さえ出来ないフルハイビジョン動画。


 いったいこれをどうせいというのだ・・・


 とりあえず、静止画の処理から入ろう。
 バックで、パチハイビジョンの DivX ハイビジョン化作業だ。

 まぁ、来週までにはなんとかなる・・・かな?



 
 7日 [月より舞い降りし、ハイビジョン動画!!]

JAXAプレスリリース「月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による世界初の月面撮影の成功について

 きたきたきたきたきたきたっ!!
 待っていた画像が来たっ!!

かぐや 北極付近撮影

 すごい質感だ。
 想像をはるかに超える生々しさだ。

 クレーターの質感、デコボコさをここまで生々しく見せてくれた画がこれまであっただろうか。
 縁沿いまでデコボコが支配し、丸みをおびたその線は、まるで震えているようだ。

 たまらんっ!!!
 リンク先には、動画も上がっている。
 これもまた素晴らしい。
 いやぁ、もう、楽しくてしかたないっ!!!



 
 8日 [「図書館革命」購入・・・しただけ]

 有川浩「図書館革命」(メディアワークス/小説)購入

 実は、今週頭に Amazon に注文しておいたのだが、なぜか発送が「2008年1月」になるという有様。
 本日確認してみたところ「在庫あり」になっているにもかかわらず、だ。


 即効キャンセル。


 仕事帰り、無理やり会社そばの本屋に行く。
 22時までやっているので、無理すれば寄れるのはせめてもの救いか。
 本棚をゆっくり見て歩く時間はまったく無いわけだが。

 悲しい事に。

 とりあえず、シリーズ完結らしい。
 そして帯に物騒な文字が躍っている。


 「TV アニメ化決定!!」


 ・・・かなり、難しい仕上がりになりそうだなぁ。



 
 9日 [「しゃべれども しゃべれども」初回限定版 DVD 購入]

 平山秀幸「しゃべれども しゃべれども」初回限定版 DVD 購入

 買おうかどうか迷ったのだが、結局購入。
 特典にね〜、(予想通り)細かくカットされていた落語シーンの完全版が入っているからね〜。

 ・・・香里奈の「まんじゅうこわい」は入っていないのか。
 正直、あまり面白いものではなかったが。

 ところで、パッケージ裏側によると「青春感動ドラマ」だったのか、この映画。
 絶妙に「ゆるい」物語は楽しんだが、“青春”も“感動”もあまり感じなかったがなぁ。



 
10日 [「ヘアスプレー」「ボーン・アルティメイタム」を劇場にて鑑賞]

 久しぶりに、本日は映画館へ。
 いやはや、ここんところ燃え尽き状態に突入したりイベントに参加したりで、映画館に行っていなかったからねぇ。

 アダム・シャンクマン「ヘアスプレー」☆☆☆☆

 ポジティブシンキングな太目の女の子が、全速力で突っ走る話。

 ジョン・トラヴォルタのデブ女装は話題になっているが、個人的には、真面目だが間を外した父親役を見事に演じたクリストファー・ウォーケンを堪能した映画であった。
 1988年のオリジナル版。見たことが無いのだが、見てみようかなぁ。


 ポール・グリーングラス「ボーン・アルティメイタム」☆☆☆☆

 アクションシーンの組み立ては上手いが、物語が弱い。
 最初に種明かしをしすぎている上、ひっくり返しがあるわけでもない、一直線の展開。

 なお、特別ゲストのような扱いでスコット・グレンが出ている。
 登場時間の短さの割りに、恐るべき存在感。さすがだっ!!!


 久しぶりの劇場での映画鑑賞は、存分に満足の行く完成度であった。
 大満足のうちに、本日は撤収っ!!



 
11日 [モーターショーと「バイオハザード III」]

 朝、通常通りに目覚めて出撃。
 目指すのは千葉県は幕張メッセ。本日最終日の「TOKYO MOTOR SHOW 2007」に行く

 MOTOR SHOW では、あまり面白い軽自動車って出てこないんだよね。
 そんな中でも、「これはっ!!」と思わされたのが二台。
 両方ともダイハツなのは、私の趣味に合致しているから・・・だろうなぁ。

 まずは、時期「COPEN」か!?と噂されながら、メーカーには否定されている OFC-1。

ダイハツ「OFC-1」

 「COPEN」よりもスポーティーな印象を受けるな。
 パンフレットによると、天井を二枚板にして収納時の体積を減らしたのと、後部を、「COPEN」よりも四角くして空間を確保。
 オープン走行時でも荷物が載るようにしたらしい。
 実用性は向上していそうだが、あの丸々しい独特さは無くなっているな。

 そして、事前にまったく知らなかったこともあって度肝を抜かれたのが、同じくダイハツの「MUD MASTER-C」。

ダイハツ「MUD MASTER-C」

ダイハツ「MUD MASTER-C」

 軽自動車に、高い走破性と積載能力を詰め込んだトランスポーター。
 展示されていたのは自転車搭載モデルだが、アタッチメントの切り替えで様々な用途に対応できるように作られているんだそうな。
 これを軽自動車でやったかっ!!!

 あ、一応話題なので出しておく。
 日産「GTR」。

日産「GT-R」

 ・・・デザインがダサいと思うのは私だけですか?

 「TOKYO MOTOR SHOW」を一回りしてから、続いて駅の反対側にある映画館へ。

 ラッセル・マルケイ「バイオハザード III」☆☆☆

 マッドマックスな世界で、エレン・リプリー (「4」仕様) が「ドラゴンボール」な戦いをゾンビ相手に繰り広げる映画。
 あの悲惨な出来だった「2」よりはマシだが、その程度の映画だったように思う。

 脚本に突っ込みどころが多すぎるのが致命的だろう。
 言ってる事とやってることにズレがありすぎるよ。

 ところで、最後、東京シーンに出てくる「夜空雪風」駅ってなんですか?
 ももももも、もしかしてスーパーシルフの駅!?

 などという妄想を繰り広げつつ、撤収っ!



 
12日 [「図書館革命」読了]

 有川浩「図書館革命」(メディアワークス/小説)読了

 「図書館」シリーズ第四弾にして完結編。

 二巻の「図書館内乱」でもそうだったが、現在行われている「自主規制」やら「理解不能の投書」による“言葉狩り”に対する、作者の強い怒りを感じる内容だ。
 それも、物語を完結させられないのにえらそうに自爆説教をたれまくる某作家の本と違い、その怒りが物語の展開に大きく活かされているのが素晴らしい。

 最後まで、一気に読ませてくれる本であった。
 満足満足。


 と書きたいところだが、シリーズ途中から“笑う正論男”の、正論攻撃が出てこないのは、(作品評価とは関係なく) 残念なところだ。
 相手の逃げ道を完全に遮断した上で繰り出される口撃は、実に楽しかったのだがなぁ。



 
13日 [「かぐや」のハイビジョンカメラは]

 的川教授が押し切って搭載することになったのだという。
 2006年。JAXA シンポジウム「カウントダウン SELENE」の時、プロマネは、それを乗せることに納得していない事を、隠そうともしなかった。

 だが私は楽しみで仕方なかった。
 それが搭載されると聞いた瞬間から、どんな画が見られるのかと。

「かぐや」地球の出

 見よ、この質感っ!!
 この圧倒的な迫力っ!!
 作り事では決して生まれ得ない、このすさまじい画っ!!

 あぁ、アポロの画が、目の前でみるみると霞んで行く。

 科学的な意義だぁ?んなこと知るかっ!!(いや、あるし、それも分からんでもないのだが)

 なお、JAXA プレスリリース「月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による「地球の出」撮影の成功について」には、動画も上がっている。
 そちらも必見っ!

 まだ間に合うだろうか。
 明日の20時より、NHK 総合 (アナログ / デジタル両方) でも、特番と共に放送されるそうだ。
 見逃すな、この画をっ!!



 
14日 [[勝手に宣伝計画]ロケットまつり20]

 だいぶん遅れたが、勝手に宣伝計画発動っ!!

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり20
〜祝!20回。祝!発刊!〜

 前回、驚愕のロケット歴史がまた紐解かれた。
 今回はどんな歴史が!?初売のロケット本あります!

【Guest】
林紀幸 (元ロケット班長)
垣見恒男 (日本で初めてジェットエンジンを設計)
東照久 (林さん元同僚)
永岡忠彦 (垣見さん元同僚)

【出演】
浅利義遠 (漫画家)
松浦晋也 (ノンフィクション・ライター)
笹本祐一 (作家)

【開催日時】
2007年11月30日(金)
開場 / 18:30
開始 / 19:30
料金 / \1000 (飲食別) * 当日券のみ
場所 / 新宿ロフトプラスワン



 
15日 [「鉄腕バーディー」と「のだめカンタービレ」購入]

 会社帰りに本屋を襲撃。
 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」17巻(小学館/漫画)、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」19巻(講談社/漫画)購入

 「鉄腕バーディー」は、思いの他、温泉編が続いているなぁ。
 と、思っていると、作者自身も思いつきでアクションをはじめて、結果的に伸びたとも取れるようなあとがきに苦笑する。
 面白いけどね。
 このエピソードだけでも、どうやって収拾をつけるのか楽しみだし。

 「のだめカンタービレ」は、ユンロンがあまりにも悲しい・・・

 そして帰宅すると悲劇に直面した。
 Amazon でも、「のだめカンタービレ」を予約していたのを忘れていた模様。
 到着した荷物に入っている・・・



 
16日 [「グッド・シェパード」劇場にて鑑賞]

 定時で帰れる。
 それがかくも素晴らしいものだったとは、私は忘れていたよっ!!

 ということで、久しぶりの定時帰り。

 あげていない映画批評を仕上げる?
 たまっている TV 番組を見る?
 燃え尽きて寝る?

 はっ!!なにを馬鹿なことをっ!!
 会社からわずか5分。そこは快楽の場所。

 つーことで映画館へ。
 おっと、今日で最終日か。時間も最高。
 迷わず行くぞ。

 ロバート・デ・ニーロ「グッド・シェパード」☆☆☆(条件付)。

 CIA の汚点とも、JFK 暗殺の引き金になったとも言われるピックス湾事件を元に描かれる、CIA の物語。

 米国人の愛国精神の苛烈さは良く分かったが、いかんせん私の知識ごときでは物語の背景となる歴史の知識量が足りず、結果、物語を深く理解することが出来ない。

 久しぶりに映画に置いて行かれた。
 こんなに不親切な映画を撮るとは、独立スタジオの作品とは言え、ハリウッドもまだまだ捨てたもんじゃないな。(最高の褒め言葉だと思っていただきたい)

 デ・ニーロにやられっぱなしで嬉しくなる時間であった。
 次の映画を見ると、終電が時計の彼方に行ってしまう。
 撤収っ!



 
17日 [勝鬨橋見学ツアー]

 本日は、勝鬨橋見学ツアーに参加
 東京は築地と月島を結ぶ勝鬨橋は、中央部が跳ね上がる跳開橋である。
 1970年に最終開閉が行われ、その後は開けられていない「開かずの橋」でもある。

 てな事はじつはどうでも良い。
 1940年に、当時最高の技術力を集結して作られた可動橋の、機関部を見られるというのだ、これを見ないという手はあるまい。

 細かいことはぶっ飛ばして、撮影した写真と共にお届けしよう。

 橋は、ヤジロベエと同じように、軸受け部分でバランスを取っており、最小限の力で、動く設計になっているそうな。
 すさまじいのは、稼動部分の重量。
 築地川、月島側、両方は跳ね上がるわけだが、その片側だけで、なんと2,000t。
 橋本体900t で、バランスをとるためのカウンターウェイトが1,100t。

勝鬨橋_稼働軸

 その2,000t がかかっている動作軸。
 (今回のツアーではビデオ撮影したため、ここに乗せる写真は、そこから抜き出している。故に、画質はイマイチ)

勝鬨橋_モーター&ギア

 これを動かすモーター (右側、緑色の樽状の代物) と、駆動系の最後。橋本体を動かすためのギア(左側に見える、白いギア)。
 この間に、ギアやらカムやらクラッチが複数ある。
 ちなみに、2,000t はわずか125馬力 (乗用車のエンジンなら、125馬力出るものが十分にある) のモーターで動いていたのだという。
 いかどバランスが取れているとは言え、そんなものでうごいてしまうとはっ!!

勝鬨橋_制御板

 橋脚上部の制御室 (築地側、東京湾よりの橋脚上部が制御室) にある制御盤・・・の一部。
 コンピュータによる自動制御などかけらも存在しない時代。
 様々な仕掛けがほどこされていても、開け閉めの最後は「職人技」で行われたんだそうな。

 今回の見学では、機械室、制御室、変電設備 (変電設備は、現在博物館として一般公開されている) と見たが、どれもこれも面白くてたまらない。
 最初の説明から含めて、2時間ほどのツアーだったが、丸一日かけてゆっくり見たくなるほど密度の濃い時間であった。

 本日の参加者向け閑話休題。
 稼動部電源系の担当企業だった「小穴製作所」は、現「日本電気精器株式会社」だそうな。

勝鬨橋_小穴製作所



 
18日 [「エイリアン2」の主役はヒックス伍長に違いないっ!]

 サイクルモードジャパン2007のために、幕張メッセへ。
 分かりやすく説明すると、自転車の展示会。

 やはり、小さいメーカーは、大メーカーでは出来ない変な自転車を作っていて良いなぁ。
 あぁ場所さえ確保できるならば、リカンベントが欲しい・・・

 終了後、またしても駅の反対側の映画館へ。


 ぬわぁっ!!!


 最適な時間で始まる、見たい映画が無いっ!!!
 最適時間で始まるのは、すでに見た映画ばかりかっ!!

 やむをえん、撤収。
 帰宅後、ここ数日、なぜか見たい気分になっていたジェームズ・キャメロン「エイリアン2」のアルティメットエディション DVD を見る

 キャメロン、やっぱり上手いなぁ。



 
19日 [げーむせんたーしーえっくすっ!!かちょーおぉぉぉぉぉぉんっ!!]

 バンダイナムコゲームス「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」(GiG/NDS) が Amazon より届く
 一部で大人気の TV 番組「ゲームセンターCX」のゲーム。

 レトロゲームの、鬼のような難易度が再現されていたらどうしようかと思ったが、さすがにそれは無いらしいので一安心。
 何はともあれ、最近は使っていなかった任天堂「Nintendo DS」を引っ張り出す。

 パッケージを切って NDS に入れる・・・時に「げーむせんたーしーえっくすっ!!かちょーおぉぉぉぉぉぉんっ!!」と心の中で叫ぶのは常識。


 だがしかし、私は忘れていたのだ。
 NDS の充電をっ!!


 と、いうことで、まだプレイしていない。
 電源つきでプレイするという選択肢も無くはないが、まぁ、そこまで必死こいて始めたいゲームでもないからね。



 
20日 [神谷崩壊]

 昼くらいまではなぁ、今日は映画館に行けるかも!?とか思っていたんだがなぁ。
 現実は甘くない。

 映画館には行けないが、本屋には行けた。

 ということで、月刊「サンデーGX」(小学館/漫画) 購入

 宮下裕樹「正義景観モンジュ」。
 ・・・神谷が・・・壊れた・・・

 広江礼威「BLACK LAGOON1」。
 ついに恐怖の分水嶺に直面。キレたロベルタはぶりきれたままに大暴れ。
 この話の、作品としての山場にするつもりなのかなぁ、作者は。
 いろいろな意味で今後が楽しみで恐ろしい。

 島本和彦「新・吼えろペン」。
 謎が謎を呼ぶ爆笑の物語だが、なぜ故、兄沢 (にしか見えない) 男が出ている!?
 まさに謎が謎を呼ぶ展開だ。
 そしてさようなら、流れ星。君の死は爆笑と共に語り継がれるだろう・・・(いや、死んでいないけどさ)



 
21日 [「ALWAYS 続・三丁目の夕日」劇場にて鑑賞]

 xxx が xxx で xxx な状況だが、知ったことか。
 他人のケツ拭くために自分の仕事を素早く片づけた分けじゃないっ!
 今こそ、恨みを晴らすときなのだ。


 時は満ちたのだっ!!


 昨日果たせなかった映画館襲撃を、今こそっ!!
 山崎貴「ALWAYS 続・三丁目の夕日」☆☆☆

 ダットサンが、ダイハツが、スバルがっ!!
 あぁ、燃える背景の車たちっ!!360 最高っ!!
 とどめに姿を表すは、ビジネス特急「こだま」っ!!!

 走行シーンがフル CG なのは大減点だが、まぁやむをえまい。
 よもや「乗れば分かるよ、権藤さん」に色をつけるわけにも行かんだろうからな。

 ・・・え?あぁ、内容?
 ま、こんなもんじゃないのという程度だな。
 高度経済成長の頃の夕焼けは、そりゃぁ綺麗だっただろうさ。大気汚染で赤がより強く出ていたはずだからね、とか思っちゃう人間には辛いかもしれない。

 もう一本、やれてやれなくはないが、明日も仕事だ。
 撤収。



 
22日 [眼鏡っ子、萌えっ!?いや萌えられても困るんだが]

 最近、富に右目の視力低下が激しい。
 かつて、視力3.0という数字を叩いた事のある私としては猛烈に悲しい。
 が、仕事を考えれば仕方ないか。


 腰痛と視力低下は、コンピュータ業界の人間の“仕様”だ。


 ということで、先週、眼鏡を購入。
 レンズの在庫がないということで、受け取りが遅れたが、本日、受け取りに行く。

 眼鏡を装着し、猛烈に悲しくなる。


 あぁ、今までは結構ソフトフォーカスだったのね・・・


 両目では (ついでに言うと左目だけなら) 運転視力に到達しているので、普段は裸眼で問題ない。
 仕事のときとか、疲れてきたときかね。
 眼鏡装着は。



 
23日 [房総半島車の旅〜日帰り強行軍篇〜]

 朝から我が愛車ダイハツ「コペン」で出撃。房総半島車の旅〜日帰り強行軍篇〜に突入

 紅葉の養老渓谷を、我が愛車の特性を活かしたオープン走行で走り、久しぶりに田舎寿司の店で味を楽しみ、温泉に入り、「東京湾横断道路を走ってみたかったから」と、東京湾横断道路を走る。

 途中で、速度違反で警察に捕まったような気もするが (警察官の返答が矛盾していて非常に笑えた)、概ね楽しい一日であった。

 ・・・次は、一泊二日でやろう。
 さすがに日帰りでこの距離はキツイ。



 
24日 [自転車]

 昼食後、自転車を引っ張り出して走り回り、ついでに用事を片付ける。

 来週に向けてのプレゼント確保準備 (その真実はまた後日) やら、本屋襲撃やら、以前発見して気になっていた道やら史跡の探索やら。

 この時期は、肌寒いが、走り始めると適温になって都合が良い。
 夏場は、汗でグダグダになって行くからな。

20071124_夕焼け

 3時間ほど走り回ってから帰宅。
 20inch タイヤの自転車で長時間走ると、さすがに疲れるな。

 映画館に行こうかととも思ったが、この状態で映画館に行く、その映画がつまらなかったりすると、確実に寝落ちすると判断。
 引きこもって DVD を見る。

 ふぅ。
 三連休も明日で終わりか。

 明日こそは、書き上げつつ、しかし Webup していない映画批評を上げられるか!?



 
25日 [「やじきた道中 てれすこ」と「ミッドナイト イーグル」を劇場にて鑑賞]

 昨日、一昨日の活動が効いている。
 背筋が痛い。
 が、他は問題が無い。
 背筋も、浅く座る分には問題ないな。

 映画館に向けて出撃っ!!

 平山秀幸「やじきた道中 てれすこ」☆☆☆☆

 狙って打ったクリーンヒット、とでも言おうか。
 職人の作り上げた、職人的映画の心地よさを楽しむ、こういう映画は何気に好きだ。とは言え、個人的には正月に見たいかな。
 初笑いにクスリとね。


 続いて二本目。
 成島出「ミッドナイト イーグル」☆☆☆

 それなりにがんばってはるとは思うが、ミリタリーアクションなのかポリティカルサスペンスなのか、狙いを絞れていない上、メリハリも聞いていない脚本が致命的。
 脚本に比べたら、使い回ししまくりの日本アルプス空撮シーン (色調を変えてはいるが、モロバレ) など些細な問題だ。

 三本目に行くと、さすがに明日からが大変そうだ。
 やむをえん、撤収っ!



 
26日 [連射・・・この間、温泉でも何かあったような・・・]

 朝から電車が遅れて絶好調。
 絶好調なので、iPod でビデオを見るのをやめて (最近、iPod はビデオプレーヤーとしてしか使用していない。良いんだか悪いんだか) NintendoDS を。

 無論、バンダイナムコゲームス「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」(GiG/NDS)をプレイ
 実は時間が無くて、あまり進んでいない。

 ・・・挑戦弐本目の「からくり忍者ハグルマン」(ジャレコ「忍者じゃじゃ丸くん」を元ネタにしたアクションゲーム) を、目的を忘れてやりこんでいたからではきっと無い。

 三本目の「ラリーキング」(「ラリーX」あたりが元ネタか?) が、私が苦手な操作感覚で手間取ったが、無事に突破。
 四本目の「スタープリンス」(元ネタは「スターソルジャー」だろう) にまたはまる。

 あ〜、また目的を忘れてプレイしてしまいそうだなぁ・・・



 
27日 [出展決定]


 本日帰宅すると、(数日前に届いていたといわれたが) 三才ブックスより封筒が届く。
 はい決定っ!!

 ということで、今年も12月23日(日)池袋サンシャインシティにて開催される「三才ブックス読者の集い・東京ペディション」への出展が決定した。
 毎度毎度のジャンクブースであり、毎度毎度のゴミ出しである。

 まだ今月のラジオライフを購入していないので、ブースの場所等は後日だ。

 なにはともあれ、関係者各位、準備よろしくっ!!

 なお、現在確定している出品物は、先日、電源系死亡によりその生涯を閉じた「天山」(実は、電源を別途入手したので蘇生した。もっとも、HDD 抜いちまったが) と、昇華式プリンタ。
 他は、鋭意発掘中っ!!



 
28日 [「人のセックスを笑うな」読了]

 マニアな本だけではない。
 特には売れ筋の本も読むのだ。
 片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」(小説/小学館) だって読んだ。一部のケータイ小説でさえ私は読んだ。

 前振りはともかく、ちょっと前に話題になった本を読む。
 山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」(小説/河出書房新社)。

 気がついた人は気がついただろう。
 私が、はっきりと注目している蒼井優と、ちょっと注目している松山ケンイチが出ている映画の原作だ。
 そうじゃなければ、きっと読まなかったな。


 そして読まなかったことを惜しむ事も無いな。


 題名と内容の関連が不明だし、中身も「だからナニ?」以上の感想は出てこない。

 ハードカバー120頁だが、字も大きく1頁12行。スッカスカ。20分で読み終わる。
 内容にふさわしい勢いで読み終わる本であった。



 
29日 [一日早く、来月期待する映画っ!!]

 明日は「ロケットまつり20」。
 つまり、定番企画をやっている暇など無いという事だだ。
 となれば今日やるしかない。

 来月期待する映画だっ!!

 フランシス・ローレンス「アイ・アム・レジェンド」
 R・マシスン「最後の男」の・・・何度目だ?映画化。予告編を見る限りではなかなか面白そうだが、果たして原作をどう料理したのか。

 ジョン・タートルトーブ「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」
 馬鹿映画、「ナショナル・トレジャー」の続編。きっと馬鹿に違いない。
 今年最強の馬鹿映画、「トランスフォーマー」と戦うだけの馬鹿さ加減を持っているかが、評価の分水嶺!?

 コリン&グレッグ・ストラウス兄弟「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」
 今年最強の馬鹿映画、「トランスフォーマー」と戦うだけの馬鹿さ加減を持っているかが、評価の分水嶺の映画第二段。
 いやぁ、良いなぁ、馬鹿映画っ!!馬鹿映画万歳っ!!

 ロバート・ゼメキス「ベオウルフ/呪われし勇者」
 古典的英雄譚ベオウルフの、リアル 3DCG 映画化。
 予告編を見ていると、すっげぇ CG クオリティだと驚く。それで終わっているなよ。

 ライナー・ホルツェマー「マグナム・フォト 世界を変える写真家たち」
 写真家集団マグナム・フォトを追ったドキュメンタリ映画。
 創設メンバーのインタビューが見られる、というおとは、もしかしてキャパの生声が聞けるのか!?

 アッシュ・ブラノン「サーフズ・アップ」
 かつてサーフィンを禁止して滅ぼした連中の企画する映画は理解に苦しむ。なぜ故南極・・・

 J・P・シェーファー「チャプター27」
 ジョン・レノン暗殺事件を追ったドキュメンタリ映画。マーク・デイヴィッド・チャップマン本人に取材した本を基にしているというだけで期待している。

 森田芳光「椿三十郎」
 黒澤明の名作を、森田芳光がリメイク。
 ・・・いやぁ、世界には話を聞いた瞬間に「地雷」と分かる映画があるんだなぁ。
 いや、これで名作だとそれはそれで驚くんだけどね。森田芳光は「39」でそれをやっているから侮れない。

 永田琴「Little DJ 小さな恋の物語」
 ベストセラー小説の映画化らしいが、予告編を見る限り、必殺「死に至る病映画」(もうこれはジャンル名として使う) だろう。
 もういいよ・・・

 陣内孝則「スマイル 聖夜の奇跡」
 これも「死に至る病映画」か?比較的面白そうには見えるが、さて本当に面白いかどうかは、分からんなぁ。

 原田眞人「魍魎の匣」
 ・・・よりによって原田眞人なのかぁ!?関口君の配役が変わっている等の変更も気になるが、監督が一番不安だ。
 まぁ見に行くけどね。

 橋本一「茶々 天涯の貴妃」
 戦国時代を真正面から描いた映画って、凄い久しぶりじゃないか?
 現在の日本映画界に時代劇を撮る力がどのくらいあるのか不安だが、

 ・・・書き出してみると、真面目に期待できる映画が全然無いな。
 「馬鹿映画」は、ある意味期待しているが瞬間的な面白さしかないのも事実。
 悪意の期待映画が多いのも、悲しい事だ。
 一年の締めにふさわしい「面白い」「良い」「優れた」映画に出会えることを熱望するぞっ!!!



 
30日 [ロケットまつり20]

 本日は有給休暇。
 なのに通常通りに目が覚めてしまい、出撃までに時間をもてあます。
 映画館には行けんしなぁ。

 ということで、朝から佐藤純弥「新幹線大爆破」と、本広克行「交渉人 真下正義」を見る。
 実に鉄分の高い午前中だ。

 DVD 鑑賞後、今回は出版記念だから、と地元の酒蔵に行き、地酒を購入。

 ・・・重い。
 が、乗り換え一回なのでなんとか運ぶ。

 向かうは毎度おなじみ新宿ロフトプラスワン。
 そしてもう20回目か!!ということで、「ロケットまつり20」に参加する。

 今回は、ロケットまつり@ロフトプラスワン「昭和のロケット屋さん」(ドキュメンタリ?/エクスナレッジ) 出版記念イベント。

 本にまとめられた内容の穴埋めと、「これからのロケットまつり」がどのように進んで行くのかを暗示する内容だったように思う。
 燃料の開発、チャンバーの素材等、より細部の話が出てくることを期待しよう。

 名前が分かれるのかどうか分からないが、通称「衛星まつり」と合わせて、今後も目が離せないイベントになりそうだ。

 なお、次回は12月8日(土)、阿佐ヶ谷ロフトにて、失敗なくして成功無し!という話をするらしい。
 無論、参加だっ!!



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