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新日記

2021年 2月

 
 4日 [制作:ジェームズ・キャメロン]

 CS放送はナショナルジオグラフィックチャンネルで放送していた「アカシンガ:不屈の女性レンジャー」を見る
 ジンバブエで、密漁阻止のために活動する女性のみで構成されたレンジャー部隊の選抜訓練を捉えたドキュメンタリ。
 約15分という短い番組だが、密度が濃い。

 志願者は野生動物の為云々の前に「生活の為」。
 密猟阻止も、奇麗ごとは言わず「戦闘」。
 奇麗ごとは全く出てこない。その余地もない。

 その上で、背景にあるのであろう男尊女卑も、「力づく」で突破する人達の物語という側面も同時に描かれる。
 ・・・本当に15分しかなかったか!?

 難しいかもしれないが、密漁取り締まりの実際の活動の部分を追いかけた続編も見たいなぁ。
 そうした活動の中で、隊員も、周りの人の視点も、どう変わるのかを見てみたい。
 実に“濃い”番組であった。



 
 6日 [「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド」録画にて鑑賞]

 ピーター・ジャクソン「彼らは生きていた」のBS放送はwowowで放送版、ピーター・ジャクソン「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド」を見る

 題名が変わるのは、何らかの権利問題なんだろうなぁ。
 劇場公開が限定的で、後半コロナ騒動で行けなかった上に、日本では盤が出ず、Amazon限定配信だったので見られなかったの作品。
 ・・・今調べてみたら、一作ごとに料金払えばAmazon Videoって見るは可能なのか。
 知らんかった。

 てのはさておき。
 とにかく、wowowで放送していたものを録画、見る。

 第一次世界大戦の英国側記録映像・証言音声を復元。フレームレート変換、着色、場合によっては3D変換を行い、読唇術で映像の中の人の言葉を読み取り、新録してかぶせて音声を再現するというすさまじい方法で作らてたドキュメンタリ映画。
 記録映画としては異色な作りといえよう。

 一般市民が志願兵となり、訓練を受け、最前線の塹壕の中で消耗戦に直面する流れの描き方。抱いていた思いと現実の差。死んだ兵士の間でくつろぎ、笑顔さえ見せる彼らの姿、その生々しさと戦場そのものの狂気。

 すさまじい映画であった。
 盤、今からでも出ないかなぁ・・・



 
 7日 [「1917」BDにて鑑賞]

 買うだけ買って積んであったサム・メンデス「1917 命をかけた伝令」をBDにて鑑賞
 昨年、前売り券を購入していたものの、仕事の忙しさと新型コロナ騒動の二重苦によりゴミくずとなり果てた。
 挙句。

 BD出るっ!!

 という喜びと共に、予約を致命的に過ち、オンライン弐ヶ所で予約。
 結果、発売日と、その翌日に計弐本届くという事態にまで遭遇した作品だ。
 ・・・そこまでしたのに、いままで積んでいたとは何事か!?

 てな自戒と自虐はさておき。

 昨日見たピーター・ジャクソン「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド」はドキュメンタリ。こちらは同じ第一次大戦を舞台にはしているが、劇映画。
 英国軍の攻撃中止命令を届けるべく前線横断命令を受けた二人の兵士の物語。

 ロングカットをつないで(宣伝ではワンカットと言っているが、明らかにカットが割れているところがあるので、正直、言いすぎだと思う)作った、驚異的な没入感。

 カットが割れているところも、映像的には前後でつながっており、しかも「リアルタイムではない」工夫が施されていて、間延びする所がない。
 これは映画館で見たかったなぁ・・・



 
13日 [「1917」特典鑑賞]

 先週「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド」を見たし、ということで、サム・メンデス「1917」の特典映像を見る
 メイキングやスタッフインタビューは、全体的に短いな。
 というか、Youtubeに上がっている宣伝素材そのものではなかろうか?
 Youtubeの動画を全部追いかけているわけではないので確証はないのだが。

 盤の優位点だった「特典」の魅力も薄れて行くのだろうか・・・

 とはいえ、まだここに優位点はあると信じたい。
 サム・メンデス監督による音声解説を見る。

 え!?ここでカット割ってるの!?という話もあるし、なによりもカメラアングルや演出の意図、なによりも十分な調査の上に「歴史を教える映画ではない」ことを大前提に「歴史的に正確じゃないこと」を描写し、その意図を説明する下りはとても興味深い。

 ロジャー・ディーキンス撮影監督のコメンタリは、また後日見るとしよう。



 
14日 [配信映画「デンジャー・ゾーン」見了]

 Netflixで配信の始まっていたミカエル・ハフストローム「デンジャー・ゾーン」見了

 ターミネーターやロボコップ等、どっかで聞いたことがある見たことがある内容と映像。
 トロッコ問題を全面に持ってきたのは「おぉ!?」と思ったが、着地点が「またそれかよ」以上になっていないので、あまり有効に機能しているとはいいがたい。
 状況説明も台詞がメインで映像で見せてくれないから説得力に欠けるんだよなぁ。

 ところどころ、びっくりするくらい安っぽい映像が登場して「どうした!?」と心配になるなど、全体的に“緩い”出来の映画であった。
 なんだかねぇ。



 
21日 [「ジャックは一体何をした?」配信にて見了]

 デビッド・リンチ「ジャックは一体何をした?」Netflixにて見了
 というか、Netflix以外で見る方法はないんじゃなかろうか。

 17分の短編で、リンチ自身が演じる刑事?探偵?と、“ジャック”なる猿の会話劇。
 いかにもリンチという、象徴的で比喩的で、かみ合っているようなかみ合っていないような会話が進行でいているのだが、そもそも猿と人の会話なのだから比喩とか暗喩とか象徴的とか言って良いのか、ただただ奇妙なだけなのでは?
 と、見ながら混乱していると、混乱は整理されないまま終わる。

 これを見て「よくわからん(満面の笑み)」となるか、「よくわからん(困惑)」となるのかは、結局リンチを知っているかどうかだけなのかもしれないし、なにか解釈にたどり着く人もいるのだろう。

 うむ。流石リンチ。
 17分もあれば、十分に己の世界を見せつけてくれる。

 制作中となっているNetflix用新作が、今から楽しみだ。



 
23日 [「涼宮ハルヒの直観」読了]

 谷川流「涼宮ハルヒの直観」(角川/小説)Kindleにて読了
 前の巻は、2011年。東日本大震災の年に、某所に旅行に行った時に、夜の暇つぶしに読んだ記憶がある。
 あれ以来、か。

 短編二本と中編一本。
 思いのほか文章や展開に違和感はないが、描写の古さは隠しようがないな。
 高校生のやり取りで、小説内小説がメールで送られてくるのか・・・

 LINEのようなメッセージソフトで、リアルタイムで逐次送られてくる形式でのミステリーがあったとして、それを小説で表現するのは難しい、ってのは理解できるが、時代性という意味では弱いな。

 時間経過ってのは、残酷なもんだ。
 「あ、そこにつなげるんだ」という、シリーズ通しての展開もあったし、つまらないわけじゃないんだけどね。



 
28日 [「機動警察パトレイバー2」劇場にて鑑賞]

 用事をすませてから映画館へ。
 押井守「機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX」☆☆☆

 ん〜。
 やはり作品としては「1」の方が好きだなぁ。
 語りたいことと興味のあることにはすごい熱が入っているんだけど、語りたいことに必要でも、興味がないと描写がけっこういい加減なんだよね。
 あと、ところどころ妙にわざとらしい演出があるのもねぇ。

 というところから色々考え進め、見た直後の評価と、今の評価の間にけっこう差が生じている。下がる方向でね。
 「1」はそれほど大きく評価が変わっていないし、「XWIII」は見た時の低評価(というか困惑)と今の評価が上がる方向で大きく評価が違う。

 ま、映画ってのはそういうものだ。

 うまくつながる映画がないな。
 撤収。



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