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新日記

2009年 3月

 
 1日 [「三国志」「罪とか罰とか」「ディファイアンス」劇場にて鑑賞]

 色々と犠牲を出したような気もするが、何はともあれ一日空けることに成功。
 Web で調べる限り、少なくとも三本は行けそうだ。さっそく出撃。

 ダニエル・リー「三国志」☆☆
 三国志という題名になっているが、趙雲の物語。
 一兵卒から将軍になるまでを前半で描き、次の瞬間、死の間際まで飛ぶ豪快な作り。
 つまらないというか、展開が飛びすぎていてついて行くのが大変というか、連続ドラマの第一回と最終回だけを見せられた様な映画であったといえよう。

 ケラリーノ・サンドロヴィッチ「罪とか罰とか」☆☆☆
 売れないアイドルが、一日警察署長の最中に立てこもり事件の指揮を執らざるを得なくなって・・・というブラックコメディ。
 瞬発的な笑いはあるが、あまり連続していないのが残念。
 "ありえない"なんて関係ねぇと言わんばかりの勢いはあるので最後まで見られるのが救いか。

 エドワード・ズウィック「ディファイアンス」☆☆☆☆
 山にこもって、ナチスから生き延びるための武力闘争を展開したユダヤ人兄弟の実話。
 奇麗事じゃ生き残れないという事を丁寧に描いているのは好感が持てる。
 スティーブン・スピルバーグ「シンドラー」は、主人公が"神様"状態になっていて嫌いだという人間なのでね。
 それ以上に、前の客席で騒いでいた高校生 (推定) 5人組に腹が立つ。
 いや、途中で黙らせたけど。説教して。

 まぁまぁの充実感だな。
 今週中にさらに一本、ないし二本見に行けると、来週以降が楽になるので、狙ってゆく予定。

 本日は、ここいらで勘弁してやろう。撤収。



 
 2日 [漫画まとめて購入]

 石塚真一「岳−みんなの山−」9巻(小学館/漫画)、石塚真一「東京チェックイン〜石塚真一短編集」(小学館/漫画)、ゆうきまさみ「鉄腕バーディー EVOLUTION 1」1巻(小学館/漫画)、作:七月鏡一/画:藤原芳秀「暁のイージス」6巻(小学館/漫画) 購入。

 石塚真一「岳−みんなの山−」
 "エアレスキュー"に命をかける男は、なぜそこまで命をかけるのか?を描いた作品を軸に、毎度の如く展開。

 石塚真一「東京チェックイン〜石塚真一短編集」
 表題の「東京チェックイン」は、雑誌掲載時から好きだったのだが、あれで終わりなのね。
 ちょっと残念。てっきりほかの雑誌で続いているのかと思っていたから。

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー EVOLUTION 1」1巻
 前巻、というか前シリーズの最終話から一気に時間が飛んで、状況を激変させるという「荒技」にしか見えないことをやってのけた。
 これで、勢い良く物語が転がり始めるかな?

 作:七月鏡一/画:藤原芳秀「暁のイージス」6巻
 これにて"イージス"シリーズは完結。
 蝶は、なぜ楯に執着するのか?がついに明かされ、世界に対峙する覚悟を、過去と向き合う覚悟迫られる。
 中途半端な部分もあるが、十分に楽しませてもらった。
 しかも、これまだ続きの、他の物語をやるつもりだよね。JESUS も携帯電話で復活しているみたいだし。

 ・・・つくづく漫画ばかりネタにしているな。
 漫画以外も買っているし、読んでもいるのだが、どうもネタにし難い。



 
 3日 [久しぶりのゲーム日記]

 バンダイナムコゲームス「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」(NDS/ミニゲーム集)順調にプレイ中
 主に、会社に行き帰りだね。読書時間が削れる・・・どころか消滅しているのはただの事実だ。
 現在、4本分の挑戦をクリアし、5本目の第一挑戦を完了した。

 公式 Web サイトによると、全部で9本の挑戦があるらしいので、まだ半分にも達していないという事だな。

 ま、このまま進めて行くとしよう。



 
 4日 [「フェイク・シティ ある男のルール」劇場にて鑑賞]

 会社から帰ろうとすると、電車が止まっていた。
 あ〜こりゃ映画館に行くしか無いね〜。
 幸い、時間的に都合が良く、かつ見たい映画が二本もある。
 どちらにしようかな〜

 デヴィッド・エアー「フェイク・シティ ある男のルール」☆☆☆☆

 ロス市警察の問題刑事が直面する、市警察内の腐敗を描いた作品。
 テーマは、「ダークナイト」に続き「正義とは何か」。
 なにはともあれ、やはり映画は脚本だと思わされるね。
 「チェンジリング」もそうだが、先が読めても作りが丁寧だと最後まで魅せられるもの。
 もっとも、好き嫌いがかなり出そうではあるのだが。

 満足満足と思いながら映画館から出ると、ダイヤはともかく、電車は動いていた。
 撤収。



 
 5日 [まだまだゲーム日記]

 電車の行き帰りで、あいも変わらずバンダイナムコゲームス「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」(NDS/ミニゲーム集)プレイ中

 しかし。

 STG での挑戦で、特定敵の撃破が命じられた。
 「音が変わったら」と言われても、今日はイヤホン忘れとるっ!!

 仕方ないので、断念する。
 イヤホンさえ持ってきていれば・・・

 問題は、あれだ。
 今日はほかにネタがないという事だな。

 つーことで、以上。



 
 6日 [DVD まとめ買い]

 ミシェル・ゴンドリー「僕らのミライへ逆回転」プレミアムエディション DVD 購入
 BD は発売予定が入っていないようなのでな。

 それとは別の店で、DVD 特売コーナーをのぞき、さらに購入。
 なぜか持っていなかった、クリント・イーストウッド「許されざる者」と、サミュエル・フラー「最前線物語」。これは両方とも WARNER PLATINUM COLLECTION DVD。
 さらに、ニルス・ミュラー「チャード・ニクソン暗殺を企てた男」と、やや時期を外した感もあるが、ガブリエル・レンジ「大統領暗殺」デラックス版 DVD

 今日だけで五本も買ってしまった。
 激安で、しかも“そろって”いるとついついな。
 それにしても、四本買っても、「僕らの未来へ逆回転」の定価と大して変わらんというのはどうだろう。
 そんなに売れないのか、「許されざる者」や「最前線物語」は。



 
 7日 [森の空中回廊クラーネ]

 本日は、イベント以外の目的で栃木県は「ツインリンクもてぎ」へ行く。
 もう、幾度となく取り上げている施設だな。

 今回は、その中にある施設「HELLO WOODS'」にある、「森の空中回廊クラーネ」。

 木々の間に渡されたワイヤーと吊り橋を次々にわたって行く、非常に楽しい施設であった。
 コンパクトデジカメの電池を忘れて満足に写真が撮れなかった (同行した FENNEK のコンデジを借りて撮影したが、まだデータを受領していない) ので言葉でしか説明できないが、森の中と言う事で、季節によってまったく違う景色が楽しめそうだ。

樹冠タワー
撮影A530 : 樹冠タワー


ミツバチライン_終点
撮影D70s : ミツバチライン_終点

 初夏あたりを狙って、ぜひ再戦したいぞっ!



 
 8日 [「ジェネラル・ルージュの凱旋」「チェ 39歳 別れの手紙」劇場にて鑑賞]

 昨日の疲れが多少なりとも出るかと思ったが、まったく無い。
 と、言うことで。朝から映画館へ。

 中村義洋「ジェネラル・ルージュの凱旋」☆☆☆

 ま、こんなもんでしょう。
 前作よりミステリー色が薄まり、かつ社会風刺と“説教”が増えた状態で、よくぞ最後まで勢い付けて持って行ったなぁと思う。

 スティーヴン・ソダーバーグ「チェ 39歳 別れの手紙」☆☆☆

 前作「チェ 28歳の革命」も背景を描いていない分かりにくい映画であったが、本作ではそれを上回る分かりにくさ。
 ボリビアでのチェの行動と社会情勢、国際情勢を知っていれば、また違う印象なのだろうが。

 ま、こんなもんか。
 撤収。



 
 9日 [「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」劇場にて鑑賞]

 定時、だな。
 良い時間の映画があるな。
 行くしかねぇっ!!

 アンジェイ・バートコウィアク「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」☆

 中途半端にゲームの設定が入っている、ゆるゆるで矛盾しまくりの人間ドラマを軸にした、まさに“酷い”映画であった。

 上手く行けば、明日も映画館襲撃予定。
 撤収。



 
10日 [「パッセンジャーズ」劇場にて鑑賞]

 今日も定時だ映画館だっ!!
 時間的に都合が良いのが、もう一本ある事は、昨日のうちにか確認済みだっ!!

 ロドリゴ・ガルシア「パッセンジャーズ」☆☆

 元ネタは、アレとアレの掛け合わせだろう。二番煎じ三番煎じ四番煎じ・・・
 元ネタがある場合は、何か強力な“この作品ならでは”は持ってこないと面白くならない。
 この映画には、その“この作品ならでは”が致命的なまでに欠けている。

 これじゃ駄目だ。

 消化不良が続くなぁ。
 撤収。



 
11日 [「DRAGONBALL EVOLUTION」劇場にて鑑賞]

 二度あることは三度あるのだ。
 ということで、今日も映画館へ。
 当初予定を変更し、地元の映画館でヤツを落とすっ!!


 ジェームズ・ウォン「DRAGONBALL EVOLUTION」☆☆

 ・・・チッ、組み立ての下手なただ面白くない映画じゃないか。
 強さや、その変化を映像で表現できなかったのが大きな欠点だな。
 物語の組み立てのへたくそさは、その後で問題にしよう。基本的に映像の迫力で押す類の映画を狙っていたようだから。

 三日連続で会社帰りに劇場を襲撃し、全滅か。
 悲しいなぁ。

 撤収。



 
12日 [まさに悲劇]

 さすがに四日連続で定時に帰れるほど甘くはない。
 ま、明日があれば定時に帰れたわけだが。

 ふっふっふっふ。

 今日も会社の往復中に、バンダイナムコゲームス「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」(NDS/ミニゲーム集)をプレイする
 通常の挑戦をすべてクリアし、エンディングか!?と思わせて、スタッフロールまで終わった後で最後の挑戦「全部クリアしろ」が出てくる。

 やはり全部クリアしろが入っているのね〜。

 黙々とプレイする。
 ただひたすらに。

 そして悲劇が起きた。

 「パックマン」をモチーフにしたと思しきゲーム「ウィズマン」。
 よもやクリア寸前 (文字通りの意味で) で電源が落ちるとは思わなかった。
 電池警報が出ているのには気が付いていたのだが、よもやこのタイミングとは・・・

 まさに悲劇っ!!



 
13日 [「ヤッターマン」劇場にて鑑賞]

 当初予定を大幅に変更。
 進撃方向を、方位角を含めあらゆる意味で正反対に設定。

 さぁ、映画館だっ!!

 三池崇史「ヤッターマン」☆☆☆

 大いなるマンネリズムに支配された原作からいくつかの要素を抽出。やや下ネタよりに処理して全体を再構築。
 その手腕、お見事っ!!というほかない。
 これで最後、物語の展開速度が失速しなければもっと面白かっただろうにっ!!

 本日は一本で撤収。



 
14日 [「宇宙探査の始動」に参加]

 昨晩からの強風で、鉄道網が大混乱。
 混乱のさ中、「宇宙探査の始動 〜Inspire the future〜」参加のため、横浜まで出撃。

 ・・・ま、動いている分だけマシか。
 朝方は、本気で参加を見送ろうかと思っていたからな。

 イベントの内容は、ま、広報色の強いものなのであまり「飛んだ」内容は少ない。
 川口ディレクタ (「はやぶさ」のプロマネですな。表記が"ディレクター"ではなく"ディレクタ"となっていたのが、興味深かった) がポロっと危ない発言をしていたが、その程度か。

 ただ、先日の「日本の有人宇宙計画」を受けてなのか、内容が「有人」を意識したものになっているのが、ちょっと不気味だと思った。

 「有人探査のためには、事前調査を目的とした無人探査が必須」という常識的な判断が、政治的判断にきちんと入り込むだろうか?
 日本の、政治方針の中で次々にブレてゆく宇宙開発を見ていると、かなり不安にならざるをえない。
 仮に入ったとしても、JAXA の予算で独自有人計画など立ち上がろうものなら、他の計画が圧迫される事は必至だろう。

 有人では、露西亜と米国がそうとう先行している。日本は、遥か後方。中国は勿論、おそらく印度にも抜かれている。
 しかし、小惑星探査や太陽観測では、日本が先行している部分も多い。

 予算規模がまったく異なる日本が、宇宙開発に力を入れる諸外国と戦うためには、すでに先行している部分をさらに発展させる事で、他よりもさらに前に出るしかないのではなかろうか?
 それが、他国への技術的な「押し」になるのだから。

 ISS でまったく主導権を握れない JAXA と ESA を見ていれば、国際共同ミッションの時に優位に立てる事の有用性が分かるだろうに。

 果たして有人に"選択と集中"をする事は正しいのだろうか?と疑問に思わざるを得ない。

 ま、まだ JAXA が有人に"選択と集中"をしてしまうと決まったわけではない。
 見守って行く必要があるといえよう。

 そんな事を思いながら、撤収。



 
15日 [「少年メリケンサック」劇場にて鑑賞]

 ちょっくら運動してから映画館へ。
 今度の木曜日で終了だというのでな。慌ててなっ!!

 宮藤官九郎「少年メリケンサック」☆☆

 正しく (?) クドカン作品だな。
 見ながら大爆笑し、終わった後、何の感想も意見も残らない。
 問題は、見ている間に生まれる笑いが、突っ掛かり突っ掛かりだという事だろう。

 本日は、一本で撤収。



 
16日 [「JUST Suite 2009」購入 & Install]

 久々に PC ソフト購入。

 Just System「JUST Suite 2009」(Windows/Office)Install

 ま、欲しいのは「ATOK 2009」と「Shuriken 2009」なわけだが。
 現在手持ちのドキュメントを PDF への変換を進めているので、「JUST PDF」も試してみるだろうがな。

 一太郎、というかワープロソフトなんぞ使わんもんなぁ。



 
17日 [「7つの贈り物」劇場にて鑑賞]

 そんなつもりは、無かったんだけどねぇ。
 いや、本当に。
 明日行くつもりだった。
 けどね、駅に着いたらね。


 耳元で奴が囁いた。


 ということで、映画館へ。
 来週半ばから、そんな時間もけし飛ぶのでね。
 今のうちにね。


 言い訳しながらね。


 ガブリエレ・ムッチーノ「7つの贈り物」☆☆☆

 「なぜ?」という多くの疑問を内包したまま物語は進行し、すべての謎が解けた後に浮かぶ別の疑問を放置したまま物語が完結してしまうのはいかがなものか。
 基督教テーマの話なのでそれは聞かないのがお約束なのかもしれない。
 だが、残念ながら私は基督教徒ではないのでな。

 釈然としないまま、撤収。



 
18日 [「おくりびと」DVD 購入]

 私の中では決して高評価ではない (別に低評価でもないのだが) のだが、ま、記念だと思ってな。

 滝田洋二郎「おくりびと」DVD 購入

 アウターケース付きで見た目は豪華だが、特典はメイキングと未公開シーン、予告編と、最近の邦画 DVD としてはごく標準的なもの。
 問いのは仕様では無く、BD 版はなぜ同時に出さんのかというところだな。

 買い替え需要を狙っているのかも知れんが、個人的には LD から DVD は買い替える気になったが (ドライブが共通ではないのと、PC での再生利便性のため)、DVD から BD は、積極的に買い替える気がないのだ。
 なので、ぜひ、同時発売をメーカーにはお願いしたい。



 
19日 [「20世紀少年<第2章>」劇場にて鑑賞]

 来週、特に水曜日以降は忙しくなるだろう。
 ということはだ、機会は最大限に活かさねばなるまいっ!!

 定時で会社を離脱。
 強風による電車遅延におびえながら、なんとか間に合った。

 堤幸彦「20世紀少年<第2章> 最後の希望」☆☆

 ハリーポッター型自滅作品の道をひた走っているように感じるな。
 細かい説明を全部切って、ものすごい勢いで物語が進行する。
 何が起きているのかは分かるが、登場人物の行動動機が敵味方共に明かされないので、起きていることの意味はさっぱり分からない。

 なんなんだこれは。

 猛烈に風が吹いているが、ま、ここからは車なので問題はなかろう。
 撤収。



 
20日 [東京とびもの学会]

(相変わらず敬称略)
 都立産業貿易センターで開催された「東京とびもの学会」(航空宇宙系 同人誌即売会) に参加。
 一般参加ね。

 同じ建物で開催されていた別イベントの列にぶっ飛びつつ、開場時間直後くらいに入る。
 ん〜、予想とおりの人口密度の少なさだ。


 面白いけどね。


 コピー本を何冊か購入し、さて、撤収するか。
 M-02 開発者の八谷和彦に挨拶をすると「後で野田司令と対談するかも」と言われてしまう。
 ならば残るしかあるまい。

 12時過ぎくらいに、15時からというアナウンスが流れるので、昼食のためにいったん離脱する。
 WBC をワンセグで見ながら時間を潰し、再度会場へ。

 野田司令と、M-02 開発者の八谷和彦によるトークショー。


 詳細は書かない。
 否、書けない。


 特に後半は。
 野田司令の「オフレコで」発言が飛び出る状態になってしまったから。

 予定はちょっと変わったが、面白かったし、良かろうて。
 撤収。



 
21日 [「ちきゅう」征服計画]

 駿河湾に「ちきゅう」がいるという

 と、言う事で、地球深部探査船「ちきゅう」が機器操作訓練を行っているという駿河湾へ行く。
 海上での訓練中なので、もちろん船を見せてもらえるわけではない。
 しかし、海上で作業している姿を陸上から見られるチャンスも、そうそうあるものでもない。

 ドライブついでだ。

 景勝地として知られる、静岡県三保の松原。
 その松には目もくれず、砂浜から狙う。

 さすがに遠い。
 SIGMA 150-500mm レンズ。我が最終兵器よ、その実力をとくと見よっ!!

撮影 : Nikon D70s「ちきゅう」(1)
撮影 : Nikon D70s「ちきゅう」(1)

 リサイズのみ。
 トリミング無。
 最大望遠。

撮影 : Nikon D70s「ちきゅう」(2)
撮影 : Nikon D70s「ちきゅう」(2)

 (2) は、(1) の写真を元に、「ちきゅう」を中心にトリミングしている。
 その変わり、今度はリサイズ無。

 ぶ厚い空気が、船体を揺らしている。
 それでも、さすがに細かい構造こそ見えないが、巨大なデリック (真ん中の巨大な塔。掘削用のドリルパイプやライザーパイプを、これを使って直立させる) を見て取ることはできる。

 デッキクレーン (ドリルパイプやライザーパイプを移動させるためのもの) や、船主右舷の救命ボート等も写っているな。
 ん〜、「救命胴衣等がオレンジなのは見つけやすくするため」という話はよく聞くが、こうして写真を見ると、その言葉の意味がよく分かるな。

 観光地に来たのだから、一応見ておくか。
 ということで、松林も見る。

撮影 : Nikon D70s「御穂神社参道」
撮影 : Nikon D70s「御穂神社参道」

 写真は、御穂神社参道。
 御穂神社から三保の松原に続く松並木だ。

 さすがに歩道のど真ん中を占領するわけにも行かなかったので左に寄っているが、中々面白い画になったな。
 これまでならば撮らない構図だがな。

 うむ、中々面白い一日であった。

 なお、「ちきゅう」は5月上旬まで駿河湾にて訓練を行うらしい。



 
22日 [Shuriken]

 いろいろあって、出撃を取りやめる。
 ま、そういう日もある。

 いろいろと作業をしながら、メーラーのバージョンアップ
 先日導入した「Just Suite 2009」についていた、JustSystem「Shuriken 2009」への無償バージョンアップ権 (同梱は「Shuriken 2008」) を使って、「Shuriken 2007」を、「Shuriken 2009」へ

 いくつか変わった部分もあるらしいが・・・ま、特に気にするほどでは無い。
 一番重要なのは、あまり多くの人が使っておらず、かつ完成度の高い (というか、自分にとって使いやすい) メーラーを使う事なのだから。

 画面設定がよく分からん。
 背景白が目に痛いぞっ!!



 
23日 [イエスマン“YES”は人生のパスワード」劇場にて鑑賞]

 朝起きると航空機事故の映像が繰り返し TV に流れていた。
 成田空港の A 滑走路で、FedEx の MD-11 が着陸に失敗し炎上、か。
 以前、香港でも横風食らって同じようにひっくり返る事故がなかったか?(調べてみると、アメリカでも同じような事故が発生しているらしい) などと思いながら、受信機を片手に出勤する。

 受信機でときおり上空機の無線を聞いていると、ダイバートやらなんやらで大変なようだ。
 A 滑走路が潰れると、大型機が着陸できなくなるからな。

 駅に着くと、こちらも大変なことに。
 鉄道網が強風でガタガタ。

 遅刻して会社にたどり着き、さて帰ろうとすると、帰りは帰りで鉄道網がガタガタ。
 強風が原因ではないが、途中の路線が運行停止中。

 しかたないな。
 予定を変更し、映画館だ。

 ペイトン・リード「イエスマン“YES”は人生のパスワード」☆☆☆☆

 レッツポジティブっ!!
 という映画だな。
 ジム・キャリーは一時期迷走していたし、はっきり言って好きな役者ではなかったのだが、この映画で評価変わるかも。
 今後によりけりだけど。

 映画終了後、列車はやや乱れているが動いているようだ。
 うむ。撤収。



 
24日 [漫画!漫画!漫画!]

 藤田和日郎「月光条例」4巻(小学館/漫画)、中村光「聖☆おにいさん」3巻(講談社/漫画)、小山宙哉「宇宙兄弟」5巻(講談社/漫画)、月刊「サンデー GX」(小学館/漫画)まとめて購入

 まるで漫画ばかり買っているようだが、実際今日は漫画しか買っておらん。

 ちなみに、宮下裕樹「正義警官 モンジュ」7巻(小学館/漫画) は発見できなかった。
 くそう。

 それにしても、漫画買うにも一苦労だな。
 出版不況云々の前に、買う店がないのは、やはり致命的だ。
 時間ロス覚悟で、途中駅で降りる事も考えねばならんかなぁ。
 しかし、そうすると乗り換え間隔の問題がなぁ・・・

 悩ましいところだ。



 
25日 [「ワルキューレ」劇場にて鑑賞]

 忙しくなると思っていたんだが、そうでもなかった。
 時間が空いた。
 時間が合っている。

 ならば、取るべき行動は決まっている。
 今月は、まさに狂った勢いだなぁ。歴代でも最大速度に近いんじゃないか?と思いながら、劇場襲撃。

 ブライアン・シンガー「ワルキューレ」☆☆☆

 ロン・ハワード「アポロ13」と同じ間違いを犯した映画だと思う。
 結果が分かっているのに、物語を“さぁどうなるでしょう”という部分で引っ張って行ってしまっているからだ。

 それと、すまん。これは作品の責任ではないのだが、私が映画を見た順番が悪かった。「イエスマン」を見た後に見るべきではなかった。
 テレンス・スタンプが出てくると、笑えてしまう。

 作品の出来と、劇場の左前のスピーカーに、時折ノイズが乗るという悲劇もあってか (終了後、係員に指摘)、消化不良度が非常に高い。
 だが、もはやどうしようもない。

 撤収。



 
26日 [「オートスポーツ」「ラジオライフ」購入]

 FormulaNIPPPON も SuperGT も、ついにシーズン開始。
 ということで、おそらく今シーズンオフ最後の購入だろう。(来週が最後の可能性もあるが)
 週刊「オートスポーツ」(イデア/モータースポーツ)、あわせて月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線)購入

 「これ以外、ありえないよな!?」と思いながら、「オートスポーツ」を開くと案の定。
 SuperGT 初戦を勝利で飾った HIS ADVAN KONDO GT-R の近藤真彦が、荒聖治と肩を抱き合って喜んでいる写真がデカデカと乗っている。

 うんうん。
 良い写真だ。

 他は知らん。
 まだ読んでおらん。



 
27日 [[勝手に宣伝計画] ロケットまつり32]

a 勝手に宣伝計画発動。
 G/W は、富士に SuperGT を見に行くかもしれない、というだけで他に予定はない。
 大丈夫なはずだっ!!

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり32「衛星まつり7」
〜日本で初めて人工衛星を創った男〜

 40年前、衛星開発に挑んだ本人が、日本の人工衛星開発のはじまりを語る、7回目。

【Guest】
小野英男(〜日本で初めて人工衛星を創った男〜)

【出演】
松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
笹本祐一(予定)
浅利義遠(予定)

開催日 / 2009年 5月 6日(水)
開場 / 18:00
開始 / 19:00
料金 / 1000円(飲食別 / 当日券のみ)
会場 / 新宿ロフトプラスワン
案内 / 新宿ロフトプラスワンスケジュール



 
28日 [自転車]

 来月の自転車レースに向けて、20km ほど自転車で走る。
 所々向かい風ではあったが、あまり強くなかったのは幸い。
 ほぼ平面のコースだったしね。

 人と一緒だったこともあって、比較的ゆっくりと走る。(私の感覚では)
 周りをゆっくりと見ながら。

 あ、ちょっとだけ桜が咲いている

撮影 : Canon A530「桜」
撮影 : Canon A530「桜」

 午前中で走りきり、午後は軽くドライブしてから読書と DVD 鑑賞。
 来週は、自転車の整備をやらねばならんだろうなぁ。



 
29日 [引きこもりの休日]

 ミシェル・ゴンドリー「僕らのミライへ逆回転」DVD 鑑賞
 映画馬鹿万歳。


 ニュースで、エディソン・チャンの自殺騒動が報じられていた。
 自爆とは言え、ハメ撮り写真流出は相当な痛手であるといえよう。
 マリリン・モンローのように、流出が伝説になるにはちと知名度的が足りなかった。

 ということで、アンドリュー・ラウ「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」DVD 鑑賞
 馬鹿映画万歳。


 何の気なしにネットで検索すると、エディソン・チャンがクリストファー・ノーラン「ダークナイト」に出ている!?
 え!?どこに!?

 ということで、クリストファー・ノーラン「ダークナイト」BD 鑑賞
 ・・・なんじゃこの出演シーンは!!
 ジャスティン・リン「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」で“ハリウッドデビュー”した妻夫木聡かお前はっ!!



 
30日 [「HELLSING」完結]

 映画館に行こうかと思っていた。
 会社を出たときは。

 しかし、すさまじい眠気が私を襲った。
 どのくらいすさまじかったかというと、駅を寝過ごすくらいだった。


 駄目じゃんっ!!


 という事で、映画館襲撃を断念。
 地元駅そばの本屋 (もうちょっと遅くまでやっていればなぁ) にて、平野耕太「HELLSING」10巻(少年画報社/漫画)購入

 これにて完結。
 ま、そのうち読もう。

 今日は、なんというか、眠い。
 お休みなさい。



 
31日 [来月期待の映画]

 ケータイ小説風文章を作成し、今年のエイプリルフールネタにしようかとも思ってかなり努力したのだが、あんな文章、私には書けないという事だけが立証されるに至った。

 「あたし彼女」の作者は、本当にすごい・・・

 てな事はさておき (31日付けの新日記だし)、毎月恒例の来月期待する映画だ。

 やはり、来月はこれを最大の期待とすべきだろう。
 クリント・イーストウッド「グラン・トリノ」
 一作ごとに想像を絶する完成度の映画を送り出し続けるクリント・イーストウッド監督最新作。今度は久しぶりに主演もこなす。
 “西部劇への遺言状”と言われた「許されざる者」に対し、今度は“ラリー・キャラハンの遺言状”だという声も聞かれるが、果たしてどんな内容なのだろう。

 イーサン・コーエン「バーン・アフター・リーディング」
 コーエン兄弟が放つクライムコメディーらしい。iPod 中毒の筋肉バカという設定 (どんな設定なのかさっぱり分からないところがコーエン兄弟っぽいと言えよう) のブラッド・ピットが、満面の笑みを浮かべながら iPod で音楽を聴きつつトレッドミルを走っている姿が強烈だ。

 トム・ティクヴァ「ザ・バンク 堕ちた巨像」
 政府からマフィアまでが使う巨大銀行を通し、世界の“闇”えを描いた作品らしい。内容はもちろんだが、クライヴ・オーウェンの堅い演技が良さそうだ。

 ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
 一部では「え?」「政治的なニオイが」などと言われているが、今年のアカデミー賞作品であるからして、見ておくのが正しかろう。

 ガス・ヴァン・サント「ミルク」
 ショーン・ペン主演か、と思っていたら、ガス・ヴァン・サントなのねっ!と驚く。
 素晴らしすぎる組み合わせだ。
 なお、私は同性愛者を肯定する。私が対象でない限り、という条件付きだが。

 ジョン・ムーア「マックス・ペイン」
 ザヴィエ・ジャン「ヒットマン」に続く(?)、洋ゲー実写映画化。
 ・・・分かっているんだ。地雷の可能性が高いことは。分かっているんだっ!!けどな、見終わるまで何が起きるか分からねぇじゃねぇかっ!!

 ゴンサロ・アリホン「アライブ−生還者−」
 アンデスの聖餐・・・何度目だ?の映像化。違うのは、これが生存者のインタビューを主軸に添えた回想形式の映画だという事だろうか。

 キャサリン・ハードウィック「トワイライト〜初恋〜」
 米国製ジュブナイル小説の映画化。
 予告編から、なにか香ばしさを感じるのは私だけか!?日米ともに、ジュブナイル小説は地雷なのか!?

 ジョン・ウー「レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦―」
 内容は、きっと「三国無双2」なのだろう。
 それで十分だ。それにしても、この間抜けな日本語副題はなんだ。

 かなりどうでも良い映画二本が最後にきたな。
 続いて邦画。

 え!?これが最大期待なの!?と言われそうだが、スタッフが最強なんだもの。
 羽住英一郎「おっぱいバレー」
 女性教師に「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という約束を取り付け、奮闘する弱小バーレーボール部の話らしい・・・実話ですとぉ!?どんな話なんだ。
 予告編で、仲村トオルが素晴らしい笑顔で「ナイスおっぱい!」と言っているのが笑える。
 恐るべし羽住英一郎。「逆境ナイン」の奇跡を再び見せろっ!!

 三池崇史「クローズZERO II」
 恐るべき速度で映画を撮り続ける三池崇史の新作。
 原作無視で話題になった (?)「クローズZERO」の続編にして完結編らしい。

 及川中「ひぐらしのなく頃に 誓」
 物語が矛盾しまくり破綻しまくりの前作。(どうも話を総合すると、原作からしてその気があったらしいが)
 伏線のすべてを回収して美しくまとまれば、役者の演技はどうしようもないだろうが、他で評価は回復するかも!?

 ものすごく期待している作品から、シリーズで一発目見ちまったから仕方ねぇかという程度の作品まで、多種多様な有様を見せる4月の映画戦線。
 GW に向けて、後半戦は見落としている映画の公開も多数ある事だろう。
 さて、それなりに忙しそうだが (主に遊びが) 何本見られるのだろうか。
 映画館との戦いは、終わらないっ!!



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