新日記

更新テスト

　他の用事が出来たついでに、映画館へ。
　ショーン・コーセン「NETFLIX／世界征服の野望」☆☆☆☆。

　オンライン動画配信サービス最大手Netflixが、オンラインDVDレンタル業からいかにして今にいたるかを、関係者インタビューで描くドキュメンタリ映画。

　DVDレンタル再王手だったというブロックバスター社との戦いがメイン。
　とはいえ、この映画ではブロックバスター社を倒したというよりは、ウォールストリートから送り込まれた経営者によって潰されたように見えるわけだが。。。
　銀行から送り込まれた経営者により会社がつぶれるって、日本でも聞いたことがあるような、無いような。。。どこでもにた話はあるのだろう。

　Netflixは、これから追撃してくる競合他社との戦いがあり、彼らの戦いは終わらない。
　過ちを犯せば、あっけなく潰れるだろうという結末も含めて、大変興味深い映画であった。

　時間的にもう壱本は厳しいな。
　撤収。

　12月頭に旧補助PC「泰山」を更新。
　新PC「紫電」を投入した。

　んが。

　本Web更新システムが、新環境で動かねぇ・・・
　苦闘する事約一ヵ月。いや、集中してそれだけやればもっと速く出来たのだろうが、誘惑は多く、「紫電」の他の系統の立ち上げ、旧補助PC「泰山」のデータ移行等でバラバタしているうちに、こんなに時間がかかってしまった。

　とりあえず、本日より更新を再開。
　15日は、更新実験。(書いたのは今日17日)

　16日は、稼働確認後に書いた。(書いたのは今日17日)

　今日から本当の更新再開。
　ここから、2021年の更新をおっぱじめるぞっ！！

　更新再開記念。
　もちろん映画館だっ！！！

　エイプリル・ライト「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」☆☆☆☆。
　光の当たることのないスタントウーマンのドキュメンタリ映画。
　内容は面白いんだけどね。見せ方はもう一工夫欲しかったかな。
　インタビュー映像を使いたい気持ちはもちろん分かるんだけど、撮影時の映像を使って、実際にはこう撮っている、最終的にこうなるんだけど、という組立を、インタビュー音声にかぶせる形で見せるとかね。

　「認められたい。女だからじゃない。プロだからと」という言葉に、プロフェッショナルとしての誇りと、作中でも語られる、色濃く残る女性差別を感じる映画でもあった。

　時間切れだ。
　今日も壱本で撤収。

　帰宅し、なんかBDでも見るか、とSCE「PS4」を起動したところ、なんかエラー画面。

　何事か！？

　切り分けの結果、システムが飛んだらしいということが判明。
　復旧させるのはFAT32のUSB Flash Driveが必要・・・
　FAT32って、32Gbyte以下！？
　そんな容量、手持ちに・・・残っているもんだな。うん。8Gbyteのがあった。

　システムファイルDLして、復旧作業開始。
　工場出荷状態で復旧したわけだが、えっと、とりあえずゲームの再Installを試す。

　やはりというかなんというか。
　セーブデータは消えるのな。

　最初からやり直しか。
　諸々キツイ・・・

　ながらく利用していたセガ「セガサターン コントロールパッド」(Windows／USB)がおかしい。
　Windows PCに、USB接続で、使えるゲームパッドだな。
　アナログ入力ができない等、最近のコントローラとしては弱いが、クラシックゲームをやるには十分以上の性能だ。
　USB接続ということもあって十分に軽いし、手になじんでいる。

　が、どうもLRの入力が。。。
　なにかひっかかるというか。。。

　ということで、早速分解。
　中のスイッチを押す為に、ボタンにゴム足を付けている構造なのか。
　そのゴムが、接着剤・・・いやこれ、両面テープか？
　の劣化でズレてしまい、周りに引っかかるようになったのが、この違和感の正体か。

　手元にあった協力両面テープを小さく加工し、貼りつけ、修復。

　無事復活。
　まだしばらくは使えそうだ。
　使用頻度は低いんだけどね。

　これ、本買えなかったんだよね。
　とはいえ番組版は放送してくれて一安心。

　CS放送はムービープレスで放送していた「ジェームズ・キャメロンのSF映画術」を見始める。
　全6回シリーズの、第2回まで見終わった。

　SF映画が、様々なメッセージを作中に込めてきたか、というような、思想的な話が主となった番組だ。

　社会的な問題の暗喩であったり、遥か未来に向けての希望や期待、願望だったり。
　人はいろいろなものを込めるし、見るんだなぁ。

　それにしてもルーカスが「完全なオリジナル作など存在しない。見聞きしたことを積み重ねて、それを自分のものとして吐き出すだけだ。いいとこ取りさ」と答えるのは、色々と示唆的だ。
もっとも一番面白かったのは、第2回の最後に、対談について「今、他に仕事もないし、いい機会だったよ」とシレッと口に出すルーカス(ジェームズ・キャメロンは笑っている)だっ気がするが。

　帰宅し、いつもなら「OK google. 今日のニュースを」と呼びかけるところだが、なぜかTVをつけてみる。
　まったく理由は思い出せない。

　そのまま、BSテレ東で放送していたデヴィッド・S・ウォード「メジャーリーグ2」を見る。

　BS二重音声字幕放送だと、吹替じゃなくなるので良い。
　20年以上前に1度は見たはず。

　ということで、割と新鮮な気持ちで見る。
　ん～。
　「1」は面白かった記憶があるんだけど、「2」は乾燥の記憶がないのよね。
　そして理由が分かった。
　面白くない。

　全体的に展開が雑。

　段階を経て徐々に、ではなく、いくつか種をまいていきなり強くなる、上手くゆく。
　が繰り返される。

　なんだかなぁ。

　映画館に行きたい気もするのだが、起き上がるのがめんどくさい。
　そんな日もある。

　割としょっちゅう。

　こうなると、映画館で、大型馬鹿映画の新作公開がないのでとても悲しいなぁ。
　カーチェイスっ！！！銃撃っ！！！爆発っ！！！
　みたいな、知能指数の低い馬鹿映画の新作があると、とりあえず起きる気力になるのだが。

　てなことをおもいつつ、録画してあった「ジェームズ・キャメロンのSF映画術」の続き、第参回を見る。
　SF映画が描いたモンスターを、あるいはモンスターを使って描いたことを掘り下げている。

　「ゴジラ」を題材にした下りで、ギレルモ・デル・トロが「モンスターは時代精神を反映する」という言葉は、なるほど、この回で語られる他の作品やゴジラの変容をとらえると興味深い。

　放送のテーマとはまったく別ではあるが、ギャレス・エドワードとローランド・エメリッヒが、それぞれゴジラを語っている内容が、とても興味深いものだった。
　少なくとも、あの二作が、なぜあぁなったのかの理解の一端にはなった。