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新日記
2025年 8月
1日 [「国宝」劇場にて鑑賞]
あ、今日1日か。映画の日か。
座席確保後に、ちょっと後悔しつつ映画館へ。
李相日「国宝」☆☆☆☆☆。
極道の息子と、歌舞伎の名門一家の息子の二人を通して描かれる物語。。
歌舞伎を見る目の肥えた人には、この舞台のシーンは物足りないんだろうなぁ。
と思いつつも、ほとんど歌舞伎なんぞ見たことがない私程度の人間には、十分以上の迫力と面白さを提供してくれる。
主役二人はもちろんだが、圧倒的な切れ味を見せてくれるのは人間“国宝”を演じる田中泯。
「それで良い」という台詞の説得力がないと、作品そのものが揺れちゃうところを見事に支えている。
いやぁ、見ごたえのある映画だった。
満足満足。
撤収。
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3日 [「七人の侍」]
積んであった、都築政昭「黒澤明と「七人の侍」:映画の中の映画誕生ドキュメント」(実録/朝日ソノラマ)読始。
文庫版ではなく、単行本版。
映画史に燦然と輝く名作「七人の侍」の制作を通して、作品そのものに迫る、という本のようだ。
三分の一、くらい読み終わった。
他の本に書かれている内容が多いが(どっちが先かは知らんが)、一作品でまとまっているので、情報がよく整理されているのが良いね。
都築政昭は、他にも黒澤映画のメイキングドキュメンタリ本を出版しているようだが、持っているのは「七人の侍」と「天国と地獄」の弐冊のみ。
この内容なら、他も探してみようかな。
電子版が出ていないようなので、地道な作業になることだろう。。。
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6日 [「七人の侍」制作本読了]
積んであった、都築政昭「黒澤明と「七人の侍」:映画の中の映画誕生ドキュメント」(実録/朝日ソノラマ)読了。
やはり、他の本に書かれている内容が多い印象。
引用元の本が古いので(この本も、出版99年だが、引用元の資料はそれよりさらに前のものが多い)、同じ本をもとにしているからそうならざるを得ないんだろうなぁ。
とはいえ、“黒澤明の本”の一節ではなく、「七人の侍」としてまとまっているので、筋の通った一塊の情報として頭に入るのは良い。
文章的にも難しい所はないので、読みやすいのは有難い。
この内容なら、他の本も探してみるかな。
今はまず、手元の「天国と地獄」からだ。
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7日 [「空挺ドラゴンズ」読了]
桑原太矩「空挺ドラゴンズ」20巻(講談社/漫画)読了。
前巻から続く南極高原の捕龍話。
南極高原に到着するところまでかなぁ?と思っていたが、そこでの捕龍が始まったところで終了。
ん~。
相変わらず良い所で終わる。
さて。
空挺ドラゴンズって、物語的な内容もなんだけど、数巻に一回くらいの割合で、「強烈に好き」な画が出てくるんだよね。
クジョーが突撃艇から銛付きに向かってとびかかる画とか、本当にすごい。
今回も、ニコが酔っ払ってギブスにグチをこぼす見開きの画が素晴らしい。。。
あぁ。
アニメSeason2作られないかなぁ。
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9日 [「雑兵めし物語」読了]
SNSで第壱話が流れてきて面白かったので、即座に購入。
読了後、そのまま既刊3巻まで購入。
重野なおき「雑兵めし物語」1~3巻(竹書房/漫画)購入 & 読了。
戦国時代(舞台は、武田信玄が現在の長野県に侵攻中の1550年頃。主人公は、陣営としては攻められている小笠原側)を舞台に、大名に翻弄される農村の、けっこう生々しい話を、デフォルメのきいた絵柄と喜劇調で物語る漫画。
戦争が「稼ぎ」になるという現実と「命の軽さ」を、軽妙ではあるが真正面から描いているのが面白い。
次巻(秋に出る)は、信玄の佐久侵攻が描かれるようなので、結構大騒ぎになるはずだが、、、どう描かれるんだろう?
楽しみに待とう。
しもた。高津カリノ「オウルナイト」の新刊降ってきているけど、読んどらん。
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10日 [「オウルナイト」読了]
高津カリノ「オウルナイト」6巻(スクエニ/漫画)読了。
残念っぷりが際立つ在人と、自分の気持ちにも相手の気持ちにも気が付かない詩衣奈の組み合わせが最高に「爆発爆発」という気分になるな。
本巻の量的には、利匡と恵夢の話が主なんだがなっ!!
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11日 [修理完了]
ついに修理完了!
ということで、想定よりも若干かかったが(覚悟の範囲内)ついに懐中時計の修理が完了。
これでまた、5年くらいは持つことだろう。
次の5年がどうなるかは分からないが、その時は、その時だ。
今は、とりあえずの復活を喜ぶ。
スマホで時間分かるだろ?というのはその通り。
けど、スマホより時計が便利な時も、一応あるのでな。
今のところ、手放すつもりはない。
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12日 [「天国と地獄」制作本読了]
都築政昭「黒澤明と「天国と地獄」:ドキュメント・憤怒のサスペンス」(実録/朝日ソノラマ)読了。
最後のシーンが(撮影されながら)まるごとカットされた話や、“黒澤伝説”として知られる、「あの建物をぶっ壊せ」の真相等、知られているものも多いが、俳優陣の葛藤や、実はすんなりいったシーンの話など、「七人の侍」に比べると、作品として他の本の中でとりあげられる絶対量が少ないためか、“知らない情報”も多く、興味深く読めた。
特に、身代金受け渡しシーンの、「こだま」の編成と人員配置図、鉄橋を渡る数秒を編集で引き延ばす分析などは素晴らしいの一言だ。
余談だが、「天国と地獄」の副読Webサイトとしては、「東宝映画のロケ地を訪ねる」の「天国と地獄」シリーズが素晴らしい。
いや、このサイト、まじで凄いんだ。。。
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13日 [「ファンタスティック4」「JUNK WORLD」劇場にて鑑賞]
仕事帰りに映画館へ。
もう色々限界なんだ。。。
マット・シャックマン「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」☆☆☆。
マルチバースで撮っ散らかりまくった印象のMCU、本作は従来の映画世界、Earth616から、Earth828へ。
そのためか、最近のMCUで匂わされたり、時に強力に並行してえがかれた他作品との関係がほぼ描かれない。
その意味では、独立した作品として見やすくなっている。
が、それでもしかし。
全体的に脚本の出来がよろしくない。子供と引き換えの話とか、言わなきゃいいじゃん。あの騒動起こしている人たちがあの演説であっけなく納得するか?悪役のギャラクタス、台詞でしか脅威を語られないので、映像では巨大な歩く人(正直、「大魔神の親類か?」と思ってしまった)に過ぎず、怖さが全く伝わらない等々。物足りないなぁ。
帰ろうかと思ったが、モヤモヤが止まらない。
もう壱本、行けなくはないな。明日の事は考えなければ。
・・・行くか。突撃っ!!!
堀貴秀「JUNK WORLD」☆☆☆☆。
JUNK HEADに続く、シリーズ第弐作(全参部作予定)。
驚くほど「普通」の映画になったな。
前作では「ストップモーションの映画を作る事」そのものが目的だったのではないかと思う程、物語というよりは映像(それも、ストップモーションによる映像)が前に出ていたが、本作では“語るべき物語”が前に出ている印象だ。
その意味では見やすくなったが、引き換えにクセが薄れ、普通に近づいたように思う。
ストップモーション作品で「普通」に近づくことそのものが狂気的ではあるのだが。
流石に次は無い。終電が近いからな。
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14日 [(邦題)ジュリー・アンドリュース ミュージカル・アルバム]
手持ちのレコード、「BROADWAY'S HITS JULIE ANDREWS」電子化作業完了。
見た目、とりあえず汚れがないので水洗いはせず、埃払っただけで行った。
「踊り明かそう」(マイ・フェア・レディ)
「アイ・フィール・プリティ」(ウェストサイド物語)
等々。
さすがジュリー・アンドリュース。
波形で見ると、ところどころプチノイズがあるのが分かるなぁ。
とりあえず曲ごとに分けて(波形ソフトを使うと、聴かなくても分けられる)、再圧縮。
実際に聞いて確認するのはまた後日、かな。
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15日 [鳥の博物館]
車で我孫子市鳥の博物館へ。
規模は小さい博物館なのだが、内容は濃い。
特別展「とりホネ展─骨からわかる鳥の進化と多様性─」は、狭い展示室にこれでもかという密度で展示されている。
いや、これは面白い。
割と駆け足で見たのだが、会期長いので、もう一回くらい来たいな。
帰り道で、昨日の電子化音源を聴く。
ん~。
あ~。
やっぱり、いちど水洗いしてやり直すか。
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17日 [マスクを忘れた]
出勤すべく家を出て、「何か忘れたなぁ」と思いながら歩いていると、マスクを忘れたことに気が付いた。
・・・なんてこったっ!!!
バスや電車といった公共交通機関の中では、さすがにマスクをしていないとちょっと怖い。
再度コロナにかかる可能性は、すこしでも下げたいからな。
とはいえ。
「大切な物には、予備が必要だ」と科学者落合(byシドニアの騎士)も言っている。
大丈夫。
変える必要はない。
バッグの中に、予備のマスクがある。
・・・あ。
残壱だ。
今日で使い切りだ。
マスクを装着し、駅のコンビニで予備を購入。
これで、次回忘れても、対応可能だ。
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18日 [財布を忘れた]
出勤すべく家を出て、「何か忘れたなぁ」と思いながら歩いていると、財布を忘れたことに気が付いた。
走れば往復3分程度。
戻れなくはないが、このクソ暑いなか走りたくない。
壱日くらいなら、スマホがあれば乗り切れるだろう。
正直、キャッシュレスは好きではないのだが(油断して使いすぎる傾向があることは自任しており、己の自制心は対して信用していない)、こういう事態に直面すると、ありがたいと感じることもあるのだ。
そう。
「大切な物には、予備が必要だ」なのだ。
帰宅後、想定通りの場所に財布を発見。
やはりな。
まぁ、「落とした」とは考えいにくい状況だったので当然ではある。
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19日 [忘れなかった(多分)]
マスクも財布もある。
今日は大丈夫だ。
何か変な忘れ物もない。
参日ぶりに正常装備で出勤。
厳密には骨伝導イヤホンの充電を忘れていたのだがな。
しかし。
充電しなくても、弐日は“持つ”ので問題はない。
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22日 [体調不良]
昨日から、ちょっと体調がおかしい。
喉がイガイガする。。。
風呂上がりにエアコンと扇風機の前で涼み、作業をするのは無謀であったか。
などと思っていたが、今朝になると頭痛が追加。
・・・コロナ、流行っているんじゃなかったっけか!?
念のため、職場に連絡して休暇を申請し、受領される。
数分後、職場から追加の電話。
「同じく体調不良を訴えたxxさんが、コロナだったんで、出来れば、病院で検査してほしい」
そうなるよねー。
ということで、前回、コロナ陽性だったときにかかった病院へ電話。
明日朝一で来てくれと言われる。
判決は、明日。
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23日 [(かもしれない)]
咳は止まっていないが、平熱のまま。
今回の変異株は喉がやられるというが、喉は、風邪の範囲だなぁ。
予約通り、病院へ。
結論。
陰性。
とはいえ、偽陰性の可能性が否定しきれないから火曜までは安静にするようにとのこと。
まぁ、昨日の時点で覚悟はしていたが、今週末は映画館やイベントへの参加は全面的に見送りだ。
素直に引きこもるとしよう。
なに、引きこもっても、やることは沢山ある。
SF大会の準備とかなっ!!!
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