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新日記

2021年 6月

 
 2日 [SteamVRを試したいっ!]

 「Oculus Quest 2」とPCをつなぐことで、SteamVRで動かせる。
 というのは知っていたが、試していなかったな。

 PC側の性能は満たしているので、やってみるか。

 ということで、早速設定してみる。
 wifi経由でアレしてこれして・・・と、若干手間取りはしたが、さして大きなトラブルに直面することなく接続。
 正直、PCのモニタ見たり、VR画面見たりという切替の方がめんどくさかった。

 さっそくSteamVRを起動。
 いきなり有料ソフトで試して上手く行かないと悲しいので、無料ソフトで実験しよう。

 「Google Earth VR」Steam版をインストール。
 起動。


 この作業、アップデートとかソフトとか、インストール&起動が本当に多いな。
 そのたびにPCのモニタ見たり、VR画面見たりという切替が発生してめんどくさい。


 まぁ良い。
 「Google Earth VR」は起動したが、酷いコマ落ちだな。
 これはPC側の性能なのか、それともwifiの通信速度のせいなのか・・・
 「Oculus Quest 2」をPCをつないで使うには、長いUSB-Cのケーブルが必要だな。

 近いうちに、購入して再挑戦だな。
 それでもだめなら・・・グラボ増強かぁ?



 
 5日 [「シドニアの騎士」「映画大好きポンポさん」劇場にて鑑賞]

 今日は久しぶりに映画館へ。

 吉平 "Tady" 直弘「シドニアの騎士 あいつむぐほし」☆☆☆☆
 原作ファンとしては、待って待って待ったぜっ!!というシリーズ完結編。
 完全な“続き”なので、TVシリーズ未見に人は完全にお断り。
 ・・・TVシリーズで時間かけて描かれるのを見たかった、という気持ちもあるけど、まぁ良い。
 「シドニア」がかかるタイミングは最高なのだが、そこからのつなぎがイマイチ(感情がいっきに盛り上がるのに、そこで一息入ってしまう)だったりと、細かい不満はあれど、十分に楽しむことが出来た。
 満足満足。

 平尾隆之「映画大好きポンポさん」☆☆☆☆
 これは、「映画製作映画」ってことくらいしかしらないで劇場突入。
 時間的にうまくつながるのが、これくらいしかなかったのよね~と気楽に入ったら、まさかのコーマン帝国がモチーフで衝撃を受ける羽目になった。
 これは上手く行きすぎだろうとか、制作映画の登場人物がほぼ2人っていうのは盛っていないか?(本編90分らしいし)とかあるけど、とにかく密度の濃い内容と勢いで押し切ってしまう手腕はお見事。
 方向性はまるで違うが、これもまた楽しむことができる出来であった。

 今日は弐本で、撤収っ!!



 
 8日 [PC VR環境]

 長めのUSB Type-Cケーブルを購入。
 これで、主力PC「紫電」とFacebook「Oculus Quest2」を接続

 SteamVRを起動して・・・

 前回よりは楽だ。
 一度やって設定ができているから当然と言えば当然だな。

 「Oculus Quest2」上で、前回酷いコマオチだったGoogle「Google Earth VR」起動。

 ・・・おぉっ!!
 コマオチしなくなった。
 没入感あるっ!!!

 SteamVRがそれなりに使える環境の構築は、これにて完了だ。

 夏休みにでも、Valve「Half-Life:Alyx」を試そう。
 少なくとも、試すための準備は整った。



 
10日 [「ジェントルメン」劇場にて鑑賞]

 色々あって、本日はお休みになった。
 ということで、朝一で映画館に向かう。

 ガイ・リッチー「ジェントルメン」☆☆☆☆
 英国の麻薬王が引退を考えている、、、という話を発端に、その麻薬組織の引継ぎを狙って悪人どもが動き出すっ!
 というあらすじだけだと、暗くて湿っぽくて暴力的で陰陰滅滅なノワールかと思いきや、そこはガイ・リッチー。
 軽やかで、上品に笑えさえする。暴力描写も直接的なものは最小限。さすが英国映画。

 重量級の役者で固められた出演陣も大いに目を楽しませてくれる。
 どちらかというと二枚目が多い印象の、ヒュー・ロメコメの帝王・グラントが下種役をじつに楽しそうに演じているのも楽しい。

 特になにか見終わった後に残るわけではなく、見ている間に存分に楽しむ。
 いいね、こういう映画。

 こういう時に限って、上手くつながる映画が、先日土曜に見た映画ってか。
 しかたねぇ。
 撤収。



 
12日 [「るろうに剣心Beginning」「HOKUSAI」劇場にて鑑賞]

 来週から、ちょっと忙しくなるから今のうちに。。。
 ということで映画館へ。

 大友啓史「るろうに剣心 最終章 The Beginning」☆☆☆☆
 時間軸的にはシリーズ最初。
 作品的にはシリーズ完結編。
 これまでの作品で語られてきた「過去」を描く。
 殺陣は、さらにもっと抑えてリアルに寄せたほうが面白かったんじゃなかろうかとか、雪代巴の心理変化が日記だけなので弱いとか、最後が一作目につながる構成は妙だが、約10年前ということで、残念ながら佐藤健も江口洋介も、時代的にあとのはずなのに明らかに若い、新規撮影できなかったのはわかるが、もうちょっと、こう・・・
 と、細かく気になるところはあったが、十分に楽しむことができた。

 橋本一「HOKUSAI」☆☆☆
 葛飾北斎の半生を描いた作品なのだが、青年期、壮年期、老年期の一部を切り取って、章立てでその間の時間は一気に飛ばす、という中々大胆な構成の映画。
 残念ながら、時間が足りていないのと事象の整理が足りていないので、「え?」となる部分が多数ある。
 特に老年期、身体に障害を負い、絵が描けなくなる描写があった次のシーンでもう絵を描いている下りは「間を入れるか、障害を負う描写を削るかできなかったのか」という気分になること間違いなし。
 俳優陣の演技は十分に楽しめるだけに(脇に至るまでガッチリきまっていて、安心して見ていられる)、もったいない。

 時間切れだ。
 終映時間が早まっているのは、とても悲しい。
 撤収。



 
14日 [「閃光のハサウェイ」劇場にて鑑賞]

 買い物に行くと、すぐ傍に映画館が。
 ・・・だからこのお店嫌いなんだ(歓喜)

 ということで、会社帰りに映画館へ。
 いやまぁ、間に合うかも?という期待と共にちょっと走ったけどさ。

 村瀬修功「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」☆☆☆☆

 原作の内容をほぼ忘れているということもあって、予想以上に内容を楽しむ。
 そして何より、主人公がテロリストということもあって共感しにくい物語を、やはり共感しにくい演出が補助しているのが見事。
 一般市民を盾にするマフティ(主人公陣営)も、かまわず攻撃する連邦軍(対抗陣営)も、双方正義を振りかざしてロクでもない。
 市街地で戦闘が発生し、足元で民間人が巻き込まれる、というのは、これまでのガンダムシリーズでも描かれていたが、その描写は本作が格段に優れている。
 「巨大な人型起動兵器が頭上で動いている」徹底した演出の成果だろう。

 第一部ということで、続きが気になるね。
 最後のアレに、さてどうたどり着くのか。

 満足感を抱えて、撤収っ!



 
26日 [「Arc」劇場にて鑑賞]

 休日出勤で脳が煮えている。
 冷却は?
 もちろん映画館だ。

 石川慶「Arc アーク」☆☆☆

 おおざっぱに言えば、不老不死を手にした人の物語。

 さすが石川慶監督というべきか。
 説明を削って判断を観客にゆだねる、どころか、物語の途中展開さても観客にゆだねる大胆な構成は、賛否あるだろう。
 もっとも、個人的に気になったのは、そうした場所とは違う二つ。

 一つは、プラスティネーションのポージングを、ダンスに絡めた意図が見えなかったこと。
 途中でダンス出てこなくなっちゃうし。

 もう一つはある意味もっと致命的で、作中で約100年経過しているわけだが、そんなに時間がたっているように見えない。
 というか、「最初から最後まで“今”」にしか見えない。
 最初から不老不死技術確立までは進化を描き(80年代から2000年代への変化で良いと思う)、そこから先で停滞してしまう、的な演出でも良かったともう。
 そこはもっと工夫が必要だったのではないだろうか。

 もうちょっと細部の見せ方に工夫が欲しかった。
 撤収。



 
30日 [「Mr.ノーバディ」劇場にて鑑賞]

 明日は出が遅い。
 そして定時上がりだ。
 ってことは、映画館に行くか。

 イリヤ・ナイシュラー「Mr.ノーバディ」☆☆☆☆

 “冴えない男が実は”という物語。
 ジョン・ウィックの制作陣ということで、構造が良く似ている。敵もロシアンマフィアだし。
 なにかの葛藤や成長があるわけでなく、一直線で勢いよく物語が進む気持ちよさ。

 頭を空にして見ろっ!!

 という制作者の声が聞こえてきそうだ。
 それにしても、主人公の父親を演じるクリストファー・ロイド、お年を召してなお楽しそうにガンアクションしとるねぇ・・・

 いやぁ、楽しかった。
 撤収。





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