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新日記

2008年 4月

 
 1日 [封印済]

封印



 
 2日 [十ウン年ぶりに歯医者へ]

 今年のエイプリルフールネタは、どうもネタだと分かり難かったようで、おめでとうメールが届く有様であった。

 だまされてくれるのは、こちらとしては嬉しい限りなんだがな。

 そんなエイプリルフールネタとはなんら関係なく、本日は会社帰りに歯医者に行く。
 だが、左上の奥歯が猛烈に痛いっ!!!
 実は、小学校 (たしか5年) の時に虫歯を治療して以降、学生時代の歯科検診では一度も虫歯が発見されず、自力で歯医者に行くことも無かったのである。

 歯が痛いという、この人生初感覚を乗り越え、十数年ぶりに、いざ、歯医者へ。

 左上の親知らずの虫歯が、かなり進行しているので、抜いたほうが良いと言われる。
 まっすぐ生えているから、抜くのは難しくないとも言われる。
 さらに、検診の結果「他の歯は、軽度の虫歯が2本有るが概ね問題なし」と言われる。


 抜くことに同意し、即時、抜歯。


 麻酔で感覚がなくなっているとはいえ、ゴリゴリと歯が破壊される感覚が頭蓋骨に伝わるのは、なんとも、嫌な気分であった。
 他の虫歯の治療のために、しばらくは歯医者通いですな。



 
 3日 [新シリーズ (?)「虫歯治療録」第弐回]

 昨日抜いた歯の経過確認のため、本日も歯医者へ。
 しかも昼休みに。

 昼休みは、飯食って寝る時間にしているのだが、他に時間が無いので仕方ない。

 傷口を確認して消毒しておしまい。
 経過に問題は無いとの事。
 ちなみに、私は上下左右全ての親知らずが生えている (1本抜いたから3本か) が、全てまっすぐ生えているそうな。
 なのに、下の歯は標準よりも一本少ないそうな。

 「珍しいですね」

 と、医者に言われる。

 次回 (来週) より、初期虫歯の治療を開始。
 Web 日記の新ネタ、虫歯治療録開幕!?



 
 4日 [「とめはねっ! 」「暁のイージス」]

 河合克敏「とめはねっ! 」3巻(小学館/漫画) と、作・七月鏡一/画:藤原芳秀「暁のイージス」2巻(小学館/漫画)購入。午前中まで営業の本屋万歳。

 「とめはねっ! 」は、なんだか徐々に恋愛漫画のようになってきているのは気のせいだろうか?
 前作「モンキー・ターン」も、後半は恋愛劇 (しかもドロドロ) になっていた事を思い出すな。

 「暁のイージス」は、当初予定通り、テロリストメイカー「バタフライ」の過去に迫る展開。
 ここから、さてどのように物語が進んで行くのかが楽しみだ。
 それと、ジーザスと一緒にいるはずの亜紀がどうなっているのかだな。ジーザスともども、なにかとんでもない登場の仕方をするのではないかと思うが、さて。(天使は、今後どのように物語りに絡むのかがさっぱり分からないのも、怖い)



 
 5日 [F86と「クローバーフィールド/HAKAISHA」]

 埼玉県所沢市にある、「所沢航空発祥記念館」の格納庫一般公開に行く。

 「YS-11」の落下衝撃試験機の輪切りや、レプリカとはいえ「Fokker DVII」、発掘された三菱「火星」と言ったエンジン、そして「F86D」等々。

 倉庫は、思いのほか狭かったものの、狭い空間に展示物を詰め込んでいるおかげで密度は高い。
 いいね。
 Miraikan や、国立科学博物館改築後の高密度展示に慣れると、どこぞの博物館のような、「次の展示物まで何メートル」は物足りない。

 なお、収蔵リストにあった「SPAD S.XIII」は、倉庫の奥に翼をはずした状態で置かれており、展示状態になっていなかった。
 見たかったんだがなぁ。

 倉庫の他でも、野外展示機の「YS-11」の中を見せてくれる。(こちらも特別展示の一環)
 千葉県成田市にある「航空科学博物館」におかれている試作1号機も中は見せてくれるが (こちらは常設)、こちらは旅客使用で、コックピットも見られる。
 成田は、アクリル板の向こうで首を突っ込む事が出来ないからねぇ。

 帰宅後、一休みしてから映画館へ。

 田中誠「うた魂♪」にしようかとも思ったのだが、「F86D」のおかげで頭が怪獣映画になっている。
 となれば、選択肢はこれだね。

 マット・リーブス「クローバーフィールド/HAKAISHA」☆☆☆☆

 平成「ガメラ」シリーズの、特に「3」で描かれた“怪獣の足元”を、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の手法を用い、モキュメンタリー化した映画。
 怪獣そのものがマクガフィンとなっている、異色の怪獣映画でもある。(と、私は思う)

 恐るべき、J・J・エイブラムス(製作)。

 時間も時間だが、体力も体力だ。一本のみで、本日は撤収っ!



 
 6日 [「カンフーくん」「魔法にかけられて」劇場にて鑑賞]

 今日はもちろん映画館へ。

 小田一生「カンフーくん」☆

 やはり今年は、2004年の悪夢に続く年かもしれん。
 実に、酷い映画を見た。
 いや、好きな役者が脇役で幾人も出ているから底上げしたいんだけどね。底上げしてもこの点数止まりだよ、うん。


 ケヴィン・リマ「魔法にかけられて」☆☆☆☆

 アンチディズニー的手法を駆使し、皮肉と笑いを共存させた上ながら、完全にディズニー的に完結する展開に愕然とする。
 前半、主人公の恋人の描写が薄いので、最後の一ひねりが生きないのがもったいない。
 それにしても、本当に久しぶりに、ディズニーピクチャーズの自社製作映画を面白いと思ったな。

 本当はもう一本みたいが、体力に余裕があるうちに撤収しておく必要がある。明日以降、なにが起きるか分かったものではないからな。
 撤収。



 
 7日 [[勝手に宣伝計画] カムイロケットまつり!]

 「まだ先の話だが」と油断していると、あっちゅう間に直前になってしまうので、とっとと勝手に宣伝計画発動。

Naked→PLUS ONE→Loft A→GWトライアングル
宇宙作家クラブpresents
「カムイロケットまつり!」
〜人気シリーズ「ロケットまつり」に「CAMUI(カムイ)ロケット」開発者が登場!〜

CAMUIロケットとは、北海道大学や北海道内の民間企業、国ではなく民間主体に開発がすすめられているハイブリッドロケット。
そのCAMUIロケットにはどんな道のりがあったのか、開発の中心人物の一人・永田晴紀教授をお呼びして伺う。

【Guest】
永田晴紀(北海道大学教授)

【出演】
松浦晋也 (ノンフィクション・ライター)
浅利義遠 (漫画家)
笹本祐一 (作家)

日 / 2008年 5月 2日(金)
開場 / 18:30
開始 / 19:30
料金 / \1500 (飲食別 / 当日券のみ)
場所 / 新宿ロフトプラスワン



 
 8日 [[勝手に宣伝計画] 筑波宇宙センター特別公開]

 「まだ先の話だが」と油断していて、あっちゅう間に直前になってしまったが、まだ一週間以上あるので大丈夫だろうと、勝手に宣伝計画発動。

平成20年度科学技術週間
「筑波宇宙センター特別公開」

「みんなの“きぼう”宇宙で拡がる世界の“きずな”」をキャッチフレーズに、宇宙をもっと身近に感じて頂けるよう、日ごろなかなか目にすることの出来ない様々な宇宙開発の設備や最新の活動・プロジェクト内容を分かりやすくご紹介します。

日 / 2008年 4月19日(土)
時間 / 10:00 〜 16:00
料金 / 無料
会場 / 筑波宇宙センター



 
 9日 [虫歯治療記録(序)]

 予約の取れる時間が昼休みしか無かったので、昼休みに歯医者に行く
 のっけから「すみません、12:55までに終わりに出来ますか?」と発言する迷惑な患者こそ、私である。(開始12:30)

 死刑台のエレベーター・・・ではなく、死刑台の座席に座らされ、治療前の検査開始。

 まず、TV CM で昔見たことがあるのと同じ、何がしかの化学反応を使ってだろう、歯についた汚れを浮き上がらせ、「貴様の歯磨きはこんなに駄目駄目なのだっ!分かっているのかっ!!」と説教され (口調が軍曹なのは、ついさっきまでクブリックの本を読んでいたため脳内変換されているだけである)、正しい歯磨きの仕方を教えられる。

 力を入れるな、ゆっくり磨け、右手と左手で磨け、磨きやすい奥歯だけでなく手前も磨け、歯の裏も磨けと、まぁ、イロイロといわれる。(ちなみに、歯磨き特訓教官は、某人物にそっくりな医者ではなく、マスクと眼鏡で素顔がまったく分からん女医さんであった)
 最後に「何か分からん事はあるか!?」と聞かれたので、「自分がいかに駄目かがよく分かりました」と淡々と答える (実話) と、吹き出される。

 そんなに面白かったのだろうか。

 続いて、上顎の歯石を取られた所で、「運が良かったな、時間切れだ。治療は次回以降だ。覚悟して来いっ!!」と言われ、終了。
 やや時間を過ぎているが、許容範囲であった。さすがはプロだと言えよう。

 なお、次回、虫歯治療録も来週水曜日の予定。
 退社後に行くので、時間切れは、無い・・・



 
10日 [「うた魂♪」劇場にて鑑賞]

 よっしゃ定時だ。
 行くぜ映画館っ!!

 田中誠「うた魂♪」☆☆☆

 先週土曜日、ブリジストンサイクルのポスターを見て、「そういや夏帆主演なんだよなぁ」と朝は思いつつ、F86F を見て「やはり燃えるぜっ!!」と、あっけなく見るのをやめた映画だ。

 邦画は、どうして前半で笑わせておいて、後半で変にシリアスになっちゃうのかね。
 前半と後半で印象がちぐはぐになってしまっているぞ。

 それと、作品テーマに尾崎豊がかかわっているので、個人的に乗れなかった。
 私は、尾崎豊の歌に、まったく感銘を受けなかったのでね。

 本日最終上映。次の映画は無い。
 ま、明日も仕事があるし、ちょうど良かろう。
 撤収っ!!



 
11日 [「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」劇場にて鑑賞]

 今日も定時離脱。
 さぁ、行くぜ映画館へっ!!

 塚本連平「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」☆☆☆☆

 久しぶりに劇場で大爆笑っ!!
 出だしの、やたらと大げさな映像と音楽と効果音で始まる、実に小さいイタズラから後半まで、一気に持ってゆかれる。
 後半、やや感動させようとがんばりすぎているきらいはあるが、ただ感動させるだけでなく、きっちり落としてみせる手腕は見事だ。

 いやぁ、面白かった。
 大満足のまま、撤収っ!



 
12日 [日本科学未来館へ]

 本日は、お台場の日本科学未来館へ。
 目指すはトークライブ、「展示の前で研究者に会おう!My Journey to ISS 〜宇宙を目指す方々へ〜」

 ESA の宇宙飛行士、クリステル・フォーグレサングのトークライブ。
 60分と言う短さに加え、通り一遍の広報話しか出てこないが (現役では仕方無いのだろうが)、飛行中に撮影した写真は実に興味深いものが多く、大満足であった。

 内容よりも印象的だったのは、聞き手に子供が多く混じっていたことだ。
 おかげで、質問時間に聞きたかったことが聞けなかったのだが、子供の質問が優先になるのは、イベントとして正しいだろう。

 終了後、速やかに離脱。
 ちょいと時間もあるからねと、新橋駅から上野駅まで歩く。
 ふぅ、良い運動であった。



 
13日 [「紅の豚」DVD にて鑑賞]

 水曜日あたりからだっただろうか、なぜか脳内で繰り返し流れていた宮崎駿「紅の豚」を DVD で見直す

 ピッコロ社裏のドブ河からサボイアS-21 (改装後) が離水するシークエンスが、なぜか脳内で繰り返し繰り返し繰り返し流れていたのだ。

 弦楽器の使い方が特徴的なサントラとあわせて、このシークエンスは良い。

 存分に堪能し、脳内再生の停止を確認。
 まぁ、次にどの映画の、何のシーンの繰り返しが始まるか分かったものではないのだがな。



 
14日 [「ストレンヂア −無皇刃譚−」DVD 購入]

 安藤真裕「ストレンヂア −無皇刃譚−」初回限定版 DVD 購入

 特典ディスクは同じで、画コンテ無しの、もうちょっと安価な版が欲しいね。
 通常版だと安いことは安いが、特典ディスクが付いていないので物足りないのだ。


 日本の (アニメに限らず)、映画の DVD は特典ディスクはさして出来が良くないものが多いのだがな。


 週末・・・は筑波か。
 日曜日かなぁ、本編を見るのは。特典はその後、ゆっくりと見るとしよう。



 
15日 [[勝手に宣伝計画] JAMSTEC 横須賀本部公開]

 昨年、一昨年と参加している独立行政法人海洋研究開発機構 横須賀本部施設の一般公開が迫ってきた。
 実は、今年はどうしようかと迷っていたのだが (5月は Miraikan のイベントが連続していて、かなり慌ただしい)、プレスリリースを読んで行くことを決意した。
 以下、プレスリリースを抜粋し、編集する。
 それを読めば、理由が分かる。

JAMSTEC 横須賀本部施設一般公開

 海洋研究開発機構は、科学技術週間行事の一環として、当機構が推進する事業に対する地域住民を始めとする国民の理解、海洋科学技術への関心をより高めることを目的に、横須賀本部の施設の一般公開を下記のとおり実施しますのでお知らせいたします。

・主な公開内容
(1) 海洋調査船「かいよう」体験乗船
(2) 有人潜水調査船「しんかい2000」船内公開 (当日抽選)
(3) 深海巡航探査機「うらしま」公開
(4) 海洋調査船「かいよう」公開
(5) 各種展示等
・有人潜水調査船「しんかい2000」
深海生物追跡調査ロボットシステム「PICASSO(ピカソ)」
「海底設置型地震計(OBS)」など観測・実験・分析機器の展示


日 / 2008年 5月10日(土)
時間 / 09:30 - 16:00
料金 / 無料
会場 / 独立行政法人海洋研究開発機構 横須賀本部 (リンクは、Google Map)
公式案内 : プレスリリース 横須賀本部の施設一般公開について


 「しんかい2000」に乗れるかもしれないというのは興味深い。
 賭ける価値、ありますぜ!!!



 
16日 [虫歯治療記録(壱)]

 本日は仕事を終えてから歯医者へ
 先週と異なり、時間制限は無い。

 まず、下顎の歯石取りから。
 ゴリゴリ歯石が削り落とされる振動が、顎の骨を揺さぶる。
 痛くは無いが、その振動がとても気持ち悪い。

 気味が悪い振動を乗り越え、歯石取りは終了。
 説明後、治療に移る。
 本日の対象は、左下の奥歯。初期虫歯で、「ちょっと削るだけ」で済むとの事。

 歯医者必須装備、ドリルの用意。
 う〜む、ドリルの音が嫌だという人が居るが、それは無いなぁ。
 ドリルが歯に触れ、削り始める。
 削る時、ときどき痛みが走るが、とりたてて騒ぐほどではない。
 むしろ、ここでも、顎に伝わる振動が、気持ち悪い。

 二週間前、親知らずを抜いたときも、そのゴリゴリという骨を削る感覚が気持ち悪かったが、それとは別種の気持ち悪さであるといえよう。
 とは言え、「ちょっと削るだけ」の言葉通り、直ぐに終わる。
 歯石取りの方が、よほど時間がかかったといえよう。

 終了後、次回以降の治療方針について。
 虫歯は残り二本。問題は、どちらも親知らずであるという事。(今日の歯は親知らずではない)
 右下の親知らずに関しては、治療可能らしい。
 問題は右上。こちらは「治療は出来なくはないが、かなり難しい」と言われる。
 なんでも、歯が半分ほど歯茎に埋まっている上、外側側面の虫歯のため、器具が入りにくく、治療が不完全になる可能性が高いそうな。

 とりあえず放っておく(非推奨)、治療を試みる(非推奨)、抜く(推奨)。

 という選択肢を出されたので、迷わず「抜く」を選択。

 次回以降の方針を決定し、撤収。
 来週は適当な時間が見えないため、再来週となる。
 まずは、右下、治療可能な親知らずからっ!



 
17日 [「別冊 図書館戦争」1巻読了]

 有川浩「別冊 図書館戦争」1巻(アスキー・メディアワークス/小説)購入。そして読了。

 オビにまで出てくる劇甘警報。
 覚悟はしていた。
 覚悟はしていた。


 覚悟はしていた。


 郁と堂上の間で繰り広げられる、ベタベタな話。
 電車の中で悶絶するかと思ったぞ。
 悶絶するようなラブストーリーの中にも、「言葉狩りの馬鹿馬鹿しさ」が織り込まれていたりするのは、シリーズの特性上当然と言うべきだろうか。

 そういえば、先週からアニメも始まっている。(本編のアニメ化)
 堂上がなぁ。
 もっと肩幅のある、ガッチリした (しかし背が低い) 男をイメージしていたので、細身の男で、ちょっと、イメージと違うんだよなぁ。
 柴崎も、美人か?あれは?
 アルウェンがリヴ・タイラーだった時の衝撃よりは軽いので、まぁ、良いか。

 てな話は、本と関係ないのでこの辺でやめよう。



 
18日 [蘇るべしっ!]

 大雨の中、会社に行く。
 帰り際、映画館に行こうとも思ったのだが、体調がイマイチだ。
 見に行けないほどではないが、明日に差し支える危険があると判断。


 体調が悪いときは、十分な風呂と十分な食事と十分な睡眠に限るからな。


 ということで、速やかに帰宅。
 それでは皆様、おやすみなさい。



 
19日 [「モンゴル」を劇場にて鑑賞]

 JAXA の筑波宇宙センター一般公開を見に行く。
 今年は、あまり見るべきものは無いかなぁ (去年は、打ち上げ目前の「かぐや」情報を無数に入手できた) と思っていたのだが、ISS「きぼう」関連で、イロイロと面白いものが見られる。

 「きぼう」が、実際問題として問題だらけの代物であることは間違いないが、作ってしまって上げ始めてしまったものは仕方ない。(次にあがる本体が、無事に上がって設置されて動き始めるまで油断は出来ないが)
 がんばって、いただきたい。

 終了後、映画館へ。

 セルゲイ・ボドロフ「モンゴル」☆☆☆☆

 後にチンギス・ハーンとなる、テムジンを描いた作品。
 にみえるが、“モンゴル人のルールに厳格に生きる男の生き様”を描いた作品と言うのが正しいだろう。
 だから、ちょっとの説明で、いっきに年月が飛び、状況が激変する事も珍しくない。

 かなり特殊な映画だし、ぶっとい映画だと思う。

 本日は、歩いたり運転したりで疲れた。
 一本のみで、撤収っ!



 
20日 [「ブラックサイト」劇場にて鑑賞]

 今日はもちろん映画館へ。

 グレゴリー・ホブリット「ブラックサイト」☆☆☆

 ネットで殺人風景をストリーミング配信。接続数が増えると、殺害が早くなるという連続殺人事件と、それを追う FBI 捜査官の物語。
 ネットの匿名性を批判しているようにも見えるが、実際に批判しているのは、「人間の好奇心の残酷さ」。死は、果たしてエンターテインメントたりえてしまうのか?だと思う。
 強烈すぎる映画だ。

 とは言え、作品テーマを除くと、どうも、なんとも。
 面白いのだが、ISP の協力さえあればこの犯罪、止められるだろうという声が頭から離れない・・・

 次も見られるが、まぁ今日はやめておこう。
 撤収。



 
21日 [冷や汗の朝]

 突如として、午前参時に目が覚める。
 理由は、分からない。

 だが、本当に問題なのは、その後、壱時間ちかく眠れなかったことだ。

 理由は、やっぱり分からない。
 変な睡眠体系だが、仕事を休むわけにも行かぬ。
 通常通りに、半ば無理矢理目を覚ます。


 睡眠サイクルが崩壊しているのだから当然だが、驚くべき体調の悪さだ。


 しかし、気合と努力と根性で全ての用意を済ませる。
 そして狂乱の15分が始まった。


 定期入れが見つからない。


 定期は、SUICA だから紛失しても被害は最小限だ。
 だが、定期入れそのものと、会社に入るための入館証は紛失の許されぬ代物だ。

 体調不良の状態で、通常よりもはるかに時間をかけて土日の行動を思い出す。
 とにかく、昨日見た。一昨日も見た。
 だが、昨日も一昨日も電車に乗っていない。
 一昨日と昨日で、行動がかぶっている場所は果たして・・・

 と、思考をさんざんめぐらしつつ、バックをひっくり返し、部屋の本棚の後ろを見直し (普段、自室入って直ぐにある本棚の一角に作った空間に置いている)、昨日の服を確認し、しかし、見つからない。

 そしてついに思い出す。
 昨日、車で iPod を設置したときに見たことを。

 あわてて車のグローブボックス (カーナビと iPod のコネクタが、グローブボックスの中にある) を空けると、そこにて発見っ!!

 そうだ、一昨日、筑波に行くとき、ついついいつものクセで定期入れを持って出てしまい、車の中で「今日は必要ないじゃないかぁっ!!」とグローブボックスに放り込んだのだ。
 そして昨日、出かけるときに iPod を付け替え、そのまま放置していた。

 中身に、問題無し。

 冷や汗ダラダラで、相変わらず体調も悪いが、なにはともあれ出撃可能状態になった。
 よし、出撃っ!!



 
22日 [月刊「サンデーGX」購入]

 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入

 宮下裕樹「正義警官モンジュ」
 再び東京に舞台を戻し、次回からはモンジュ vs フゲンの激突となるのだろうか。
 正義とは何かを問う謎に、さてこの物語はどう回答を出す?

 広江礼威「BLACK LAGOON」
 ガルシアのために暴走するロベルタ。そのために正気まで失っていることが、ガルシアの目の前で明かされてしまう。
 この残酷さが、この作品だなぁ。
 ラグーン号の面子とバラライカがまったく出てこないのが、不気味だ。

 島本和彦「新・吼えろペン」
 ・・・終わりそうな、しかし終わらなさそうな。
 新局面に突入しているのが、新アシスタント騒動で投入されたキャラばかりというのも気になる。一層処分か?



 
23日 [「靖国 YASUKUNI」:上映の映画館名公表]

 他のネタを用意していたのだが、予定を変更する。

映画「靖国」:上映の映画館名公表 配給協力・宣伝会社」(毎日新聞)

 自分用に整理した形式で、公開劇場を記す。

渋谷シネ・アミューズ(東京) : 5/3 - /9
シネカノン有楽町1丁目(東京) : 5/10-
第七芸術劇場(大阪) : 5/10-
広島シネツイン新天地(広島) : 5/24-
京都シネマ(京都) : 6/7-
シネ・ウインド(新潟) : 6/7-
シネマテークたかさき(群馬) : 7/12-
桜坂劇場(沖縄) : 7/12-


以下の劇場が調整中
(未整理のため、書き方は上記と異なる)

北海道帯広市=CINEとかちプリンス劇場
同苫小牧市=シネマ・トーラス
同函館市=シネマアイリス
青森県八戸市=八戸フォーラム
盛岡市=盛岡フォーラム
岩手県一関市=一関シネプラザ
山形市=山形フォーラム
福島市=福島フォーラム
東京都渋谷区=シネマ・アンジェリカ
新潟県十日町市=十日町シネマパラダイス
福井市=メトロ劇場
山口県周南市=テアトル徳山
高知市=あたご劇場
福岡市=シネテリエ天神
宮崎市=宮崎キネマ館

 この騒動に対して言いたいことが山盛りあるのでまとめようかと思ったが、書いているうちに凄い量になってきたのでひとつだけでやめておく。


 この映画の内容が偏向している。そんなのはドキュメンタリではない、と発言する人がいる。
 撮影した画を編集した時点で、必ず思想は現れる。思想の出ない編集などありえない。
 むしろ逆に聞いてみたいものだ。偏向していないドキュメンタリなどというものが世界のどこに存在しているのか?と。

 森達也「A」という映画をご存知だろうか?
 オウム真理教を、一連の騒動の中 (逮捕者続出が一段楽したあたりから) で、オウム側に直接密着して撮影されたドキュメンタリ映画だ。
 TV 報道、新聞報道、警察発表がいかに偏向しているかがよく分かり、それに踊らされていた自分が良く分かる上、オウムをまったく擁護していないというすさまじい映画だ。
 続編とあわせて、そもそも偏向というのはなんなのかを意識して鑑賞すると、色々と思うところが出ると思う。

 余談だが、この映画は偏向していないという理由で (オウムを完全なる悪の組織として描いていないのが気に入らなかったらしい) 制作会社からの資金援助を切られ、自主制作映画として完成。
 極めて限定された劇場でしかかからなかった。
 私も、ビデオになるまで見られなかった。(今らな、確実にやっている映画館に行くのだが)
 ついでにいうとレンタルビデオ店でこれを取り扱っている店は、地元には存在しない。ベルリン国際映画祭正式招待作品なのに。山形国際ドキュメンタリー映画祭で賞も取っているのに。


 ひとつだけでこの長さ。
 とっとと話を戻そう。

 とにかく、公開中止せよ!とか、編集せよ!と言う人は、言論の自由のために、「あらゆる言論は、その偏向性によらず保証されねばならないものだ」という原則を忘れてはいないだろうか?自己の発言が、偏向している可能性に思い至っているだろうか?(もっとも、偏向している人間は、往々にして偏向していないと思っているものだが)

 ヴォルテールが言ったとされている言葉を思い出すべきだ。
 「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利には賛成だ」

 なお、私は李纓「靖国 YASUKUNI」の内容を否定も肯定もしていない。
 だって、まだ見ていないのだから。



 
24日 [[勝手に宣伝計画] 太陽研究最前線]

 昨日用意していたネタ。
 mixi で使ってしまったので、もう読んでいる人も少なからず居ると思われるのだがな。

展示の前で研究者に会おう!
太陽研究最前線
〜観測衛星「ひので」が捉えた太陽の活動〜

身近な太陽がどのように研究されているのかを紹介し、その最新の成果を大画面映像でわかりやすく解説します。また、若い研究者ならではの苦労や展望を本人に直接伺います。

出演 : 岡本丈典 (国立天文台 研究員)
開催日時 : 2008年 5月11日(日) 15:00〜16:00
開催場所 : 日本科学未来館 7階イノベーションホール
定員 : 70名。(当日席も若干ご用意いたします)
参加費 : 入館料のみ
申込方法 : WEBでの申込 →こちらから
案内 : Mirikan Web

 ISAS ではなく、NAO の研究者という事なので、衛星本体ではなく、理学分野での成果についての話になるだろう。
 昨年末、「かぐや」の HD 映像と共に JAXAi で流れていた太陽の美しい映像から、理学者がどんなことを読み取るのか、興味のあるところだ。



 
25日 [「ヒットマン」劇場にて鑑賞]

 実は、月曜から調子が悪くなり、水曜日までは、喉が痛く、鼻水は流れたい放題で咳は止まらずという有様だった。
 いわゆる風邪というヤツだな。
 それでも仕事には行っていたわけだが。(迷惑なヤツである)
 昨日は、体調は完全だったが大事をとって直帰した。

 そう、実は今週はすべて定時帰りだったのだ。
 しかも風邪とは関係なく。
 なのに一度も映画館に行けないこの惨状。


 まさに悲劇っ!!


 だが、しかし。
 今日は、何の憂いもない。
 さぁ、映画館が私を呼んでいるぜっ!!

 ザヴィエ・ジャン「ヒットマン」☆

 ユーロコープが制作したというだけで、ベッソンは制作に直接関係は無い模様。
 だが、緩い脚本と、“すたいりっしゅ”なカメラワークと、早いだけのカット割りの三本柱は、さすがはベッソンの弟子 (脚本とか制作とか、見たことの有る) による映画っ!!

 いやはや、

 後ろの席でカップルが爆睡 (終了後の会話からすると、二人とも落ちた模様) するのも納得の、私からすれば“案の定”の出来であった。

 撤収っ!



 
26日 [Web 改造]

 DVD と録画 TV 番組を大量に見る。
 見ながら、Web の改造も行う。
 主に、Server 上の File 整理なんだがな。
 File 整理とあわせて、挑戦者数カウンタの改造に着手。


 ついに6桁対応だ。


 正式運用から9年ちょっと。
 平均アクセス数が、今年頭から落ち始め、現在は1日25件程度。

 ということは、6月頭か5月末くらいで、ついに挑戦者総数100,000人達成となるだろう。

 開設当初は、まさかこんなに長く続けることになるとは思わんかったなぁ。



 
27日 [引きこもれ]

 昨日に引き続き、本日も引きこもり。
 ざっと200冊ほどの本を処分する。
 まぁ、今日、母方の実家から譲り受けた本が20冊ばかり到着しているんだがな。
 処分したのは、ほとんどが文庫本とコミックなのに、到着したのは全部ハードカーヴァー。


 もうちょっと処分せねば、本棚に全ての本を納めることはかなわん。(今日処分した本も、ほとんどがあふれ出していた本なのであまり効果が無い)


 SF マガジンの処分を、本気で考える必要があるかもしれん。
 月刊誌とは言え、十数年分なのでシャレにならん量になっている。

 面倒でも、バラしてドキュメントスキャナにかければどうにかなるとは思うが、さて・・・



 
28日 [「紀元前1万年」劇場にて鑑賞]

 補助 PC「疾風」で使用していた Panasonic「SW-9585」(DVD Multi Drive) 死亡。
 メディアを、完全に認識しなくなった。

 記録によると、購入は2005年07月29日。
 焼いた枚数はさして多くないが、読み込みドライブとしては酷使していたので、寿命であると言えよう。
 Plextor「PX-716A」(DVD Multi Drive) の予備が、三台購入した最後の一台が、部屋のどこかにあるはず。

 「鍾馗」の Drive は正常なので、急ぐことはあるまい。
 なにはともあれ、映画館へ。

 ローランド・エメリッヒ「紀元前1万年」☆☆

 馬鹿が足りない。

 エメリッヒの映画から馬鹿が抜けると、ただの駄作になっちゃう・・・・とは言い切れないが (「パトリオット」のように、別段悪くない出来の映画になる場合もある)、本作は、たいした出来の映画にはなっていない。

 本日は一本のみで、撤収っ!



 
29日 [「激突!」、そして「アンダルシア」へ]

 地元のサイクリングロードを自転車で走っていた。
 法規どおり、左側を走っていた、SPECIALIZED の CROSSBIKE に乗った御老人 (推定年齢70歳) を抜かした。


 サイクルウェアに身を包み、ヘルメットをかぶった「走るぜっ!!」という、かなり気合の入った格好の御老人は、ミニベロに抜かされたのが悔しかったからなのか、それともなにかスイッチが入ったのかは分からないが、スピルバーグな思考回路に切り替わったらしい。

 抜かした瞬間、ギアが切り替わる音がした。
 後ろを振り返ると、加速しているのが確認できた。


 スティーヴン・スピルバーグ「激突!」か!?


 まぁ、あんな恐ろしい事態にはならんだろう。
 しかし、加速されたからには、加速し返すしかない。
 抜き返されるのはまっぴらごめんだ。

 ということで、強行加速。
 自転車の性能も、向こうの方が上。そもそもタイヤサイズの小さいこちらは明らかに不利だ。
 だが、足りない分は若さと気合で補えば良いっ!!

 脳内に鳴り響く高坂希太郎「茄子 アンダルシアの夏」

 ということで、車道と交差するまでのおよそ 2km にわたって自転車でレースする羽目になった。
 いやはや、当初予定をはるかに上回る体力消耗であったといえよう。
 なお、車道交差後、ご老人はそのままサイクリングロードを進行。私は車道を左に曲がってしまった。
 車道合流時では、私が前に居た。

 今思うと、抜かそうとしたんじゃなくて、スリップに入ろうとしたのかもしれない・・・



 
30日 [無論、来月期待の映画である]

 もう月末か。
 今月は、風邪が厳しかった。歯も痛かった。健康は、大切だ・・・

 てな事とは関係なく、来月期待する映画。

 リチャード・シェパード「ハンティング・パーティ」
 米国政府を向こうに回し、戦争犯罪者を追いかける三人のジャーナリストの物語。シリアスな話を軽快に描いているようだ。
 予告編を見る限り、来月公開の映画では一番期待している一本だ。

 ロブ・ライナー「最高の人生の見つけ方」
 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが、余命いくばくも無い老人を演じるらしい。死期を目前にした人間ドラマは多いが、さて、ロブ・ライナーはどう料理した?

 マイク・ニコルズ「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
 ソ連から侵略を受けていたアフガンへの支援を行った米国議員の実話を映画化。けど、このおかげで現在の米国によるアフガン侵攻が起きているんだよね。
 そんな皮肉さは、少なくとも予告編からはまったく感じられない。

 ビレ・アウグスト「マンデラの名もなき看守」
 南アフリカ初の黒人大統領、ネルソン・マンデラが収監されていた時、その看守を務めた白人男性の物語、らしい。
 題材は面白そうなのだが、予告編を見る限り、正直、あまり期待はできない。

 ダニエル・アンカー「オーケストラの向こう側 〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密〜」
 フィラデルフィア管弦楽団を、5年にわたって追ったドキュメンタリ映画らしい。
 クラシック音楽のドキュメンタリと聞くと、とりあえずチェックしてしまうね。

 シルヴェスター・スタローン「ランボー 最後の戦場」
 まともに考えればまったく期待できない映画だ。
 だがしかし、スタローンは「ロッキー」で奇跡を起こしてしまっている。さぁ、奇跡は再び起きるのか!?

 アンドリュー・アダムソン「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」
 前作は、思いっきり「ロード・オブ・ザ・リング」に引っ張られていたが、今回は、え〜っと、あ〜、予告編を見る限り、やっぱり引っ張られていそうだ。

 ロバート・ルケティック「ラスベガスをぶっつぶせ」
 天才大学生が、ラスベガスで金に取り付かれて行く実話ベースの映画らしい。
 題名を見た瞬間、テリー・ギリアム「ラスベガスをやっつけろ」を思い出したのはただの事実である。ギリアムファンなる当然だろう!?

 李纓「靖国 YASUKUNI」
 ・・・これについては、先日語ったので、その通りで。

 和泉聖治「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」
 主人公二人のキャラクタ造詣が全ての TV ドラマシリーズが、ついに映画化。
 東京マラソン開催中に実際に撮影したというが、そういう宣伝の映画って、たいてい面白くないんだよねぇ。
 不吉な予感がしまくっている一本であるといえよう。

 樋口真嗣「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」
 あらゆる意味で不吉な匂いのする映画。
 だがしかし、見るまでは何がおきているか分からない。それに、今年はすでに「恋空」「茶々」「カンフーくん」という三大傑作が生まれている。それらに対抗するのは、容易ではないぞ!?

 天願大介「世界で一番美しい夜」
 日本最高の出生率を誇っている村を舞台にした物語、らしい。
 現代的な寓話だというが、さて、その意味合いやいかに。
 内容?知らない。基本プロットとチラシだけで「面白そうだ」と思った。(予告編も見ていない)

 これぞっ!!という一本は無いが、ボチボチと見たいと思わせられる映画のある来月。
 ここには書かなかったが、フランク・ダラボン「ミスト」や、麻生学「長い長い殺人」等、公開される映画でチェックしている映画は多い。
 だがしかし、来月はかなり忙しい (遊びが) 事が予想されている。

 さぁて、何本行けるのかな。
 夏前だが、映画館は燃え盛っているぜっ!!



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