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新日記

2014年 6月

 
 1日 [SUPERGT Rd3]

 本日は、朝から引きこもり。
 SUPER GT Rd3 AUTO POLICE 戦を TV にて観戦

 私にはジンクスがあった。
 国内レースを TV 生中継で観戦する時、ポテトチップスを食べていないと、なぜかそのレースが荒れるという物だ。

 意味が分からないと思うが、そういうジンクスがあったのだ。
 なので、レース開始前にコンビニでポテトチップスを購入してくる。

 結果。
 本日のレース。

 ポテトチップスのジンクス崩壊。

 いやはや。
 まさかこんな荒れた展開になるとは・・・
 最近は張っている Youtube の公式ダイジェスト版であるが、現時点 (21:30) では Up されていないので、そのうち張ることにしよう。



 
 2日 [今月期待の映画]

 ちょいと遅れたが、6月に期待する映画行ってみよーか。

 ノーム・ムーロ「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」
 ・・・“RISE OF AN EMPIRE”を“帝国の進撃”って、あれだよね?狙ってるよね?
 基本的に、特徴的な映像の中で豪快にアクションしていた前作の続きなので、まぁそういう映画だろう。

 ポール・W・S・アンダーソン「ポンペイ」
 来たよ。来ましたよ。大作馬鹿映画界希望の星、ポール・W・S・アンダーソンの新作がっ!!
 ポンペイの火山噴火を描いた作品らしいが、予告編を見るだけでも立派な馬鹿映画に仕上がっているようだ。
 よかよか。

 ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
 グランドホテル形式の群像劇?と思いきや、遺産相続を巡る殺人事件?ん?ホテルの中だけで物語が完結してない?
 さすがウェス・アンダーソン。一筋縄では行かななそうだ。

 マックG「ラストミッション」
 CIA エージェントがテロリストを皆殺しに・・・って、なんか聞いたことがあるな。
 え?脚本がリュック・ベッソン?
 行く気が一気になくなるなぁ・・・

 スティーヴン・ナイト「ハミングバード」
 元特殊部隊の男がテロリストを皆殺しに・・・って、なんか聞いたことがあるな。
 こちらはリュック・ベッソンではないようだが。
 ジェイソン・ステイサムなので、相変わらず中身はないことだろう。

 リアン・プーリー「ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂」
 エドモンド・ヒラリー、テンジン・ノルゲイによるエベレスト初登頂を描いた作品らしい。
 当時の映像やインタビューに、再現ドラマを組み合わせたものらしい。
 当時の映像やインタビューに、すごく、興味があるな。

 ダーレン・アロノフスキー「ノア 約束の舟」
 旧約聖書の中でもよく知られた話である“ノアの箱舟”の映像化。
 ブレイングレイ「ラストハルマゲドン」(RPG/MSX他)に登場した、“偶然聞いちゃって、保身のために船作って、食料のために飼育室作ってた”という解釈はいまだに記憶に残っているが、こちらは「聖書の解釈どおりに」映像化だろうなぁ。

 ディン・シェン「ポリス・ストーリー/レジェンド」
 ・・・え?シリーズ前作(シリーズ前作と繋がっていないし、今回のとも繋がっていないようだが)「香港国際警察/NEW POLICE STORY」って10年前の作品なの!?
 という軽い衝撃を受ける今日この頃。それにしても、ジャッキー・チェンは何回アクション映画から引退し、戻ってくるんだろう。

 木村大作「春を背負って」
 前作「劔岳 点の記」ほどの迫力が予告編から伝わってこないのが不安だ。
 いや、あれほど研ぎ澄まされた映像を作るのが大変なのはわかるんだが、それでも、いや、しかし木村大作だから・・・
 すべては見てからだっ!!

 中島哲也「渇き。」
 毎度毎度、その完成度で度肝を抜く中島哲也監督最新作。
 謎の失踪を遂げた娘の正体やいかに!?原作未読だが、全面的な信頼がある監督なので安心して見に行くとしよう。

 本木克英「超高速!参勤交代」
 金も人も時間も無い中で参勤交代を命じられた藩をコミカルに描いた作品らしい。
 監督はともかく、佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志と、役者はわりと好みの線だ。

 スパイク・リー「オールド・ボーイ」フランク・パヴィッチ「ホドロフスキーのDUN」カリン・ペーター・ネッツァー「私の、息子」落合正幸「呪怨 -終わりの始まり-」黄瀬和哉「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」と、見たい作品は目白押し。
 夏前なのに、存分に映画館は暑そうだが、はたしてどれだけ時間が確保できるのか!?

 戦闘開始ぃっ!!!



 
 3日 [進歩する人類、進歩しない人類]

 村松秀「論文捏造」(中公新書ラクレ/ルポ)読了
 ベル研究所で発生した史上最大 (といわれる) 論文捏造事件。通称、シェーン事件のルポ。
 事件当時、新聞や雑誌の分析記事、NHK の特番などで概略は知っていたのだが、NHK スペシャルの取材をまとめたこの本は、読んでいなかったんだよね。
 STAP 細胞騒動で話題になったし、良い機会だ。

 ということで借りて読む。

 誰も見ていない「成果物」。
 再現しない「現象」。
 不可思議な「実験ノート」。
 ついに登場しない「実験のコツ」。
 強引な幕引きを図る「研究所」。

 なるほど。
 今回の STAP 細胞騒動に、恐ろしく似ている。

 再発防止策も無く、来ちゃったんだなぁ・・・



 
 4日 [アレックス・プロヤスはこれがあるから、「ノウイング」を見た後でも「次こそは」と思ってしまう・・・]

 アレックス・プロヤス「ダークシティ」
 決して著名ではないが、好きな映画の一つだ。

 ソフト買ってなかったんだよなぁ。

 などと思っていたわけだが、毎度おなじみ、映画廃人にはたまらん hulu で配信しているじゃないかっ!!

 ということで久しぶりに見始める。
 まだ見てる最中。

 ん~。

 冒頭のコレさえ無ければ問答無用で傑作と言って人に勧めるんだがなぁ・・・
 という部分をさっくり頭から追い出す。

 ウォシャウスキー兄弟「マトリックス」より、前の作品なんだよね、これ。
 すげぇなぁ・・・



 
 5日 [潜水艦諜報戦]

 シェリー・ソンタグ/クリストファー・ドルー/アネット・ローレンス・ドルー「潜水艦諜報戦(上)」(新潮社/ルポ)読中

 これは、面白い!!

 第二次大戦中に始まった潜水艦による諜報活動は、冷戦下で拡大してゆく。
 初期には、従来の潜水艦を改造し、専門家を乗せていたのが、船体の設計段階から機能を盛り込んだ艦になる。

 音のしない諜報戦と、水面下での音のする戦闘。

 その二つのは、しかし共通して秘められたまま進行する。
 真実は小説より奇なり。

 図書館で借りた本だったので、面白くなければ(下)は回避だなとか思っていたが、これは問答無用で(下)も借りねばっ!!



 
 6日 [・・・売ってねぇ!?]

 帰りがけに本屋で隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ) 購入。

 しようかと思っていたが、もろもろの事情により失敗。
 なぁに、某駅のキオスクには売っている・・・って、置いてねぇっ!!

 どーゆーこっちゃ!?

 入れるのをやめたのか、それとも売り切れたのか・・・
 デジタル版は読みにくいので (紙雑誌をそのまま電子化しているため、文章の段組みがよくない。また見開きページ分割されているため、まったく迫力を感じられない写真を見せられる羽目になる)、購入したくないんだよなぁ。
 明日は、雨か。
 明後日も、雨か。

 ・・・悩ましいところだ。



 
 7日 [AUTO SPORTS]

 隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 予想通り、日産のル・マン24時間レース LMP1 復帰が取り上げられているな(ル・マン24時間レースは専用設計されたプロトカーを走らせる LMP1, LMP2、市販車をベースにして開発されたツーリングカーを走らせる LM-GTE Pro, LM-GTE Am の、大きく4つのカテゴリーの車を同時に走らせている。LMP1 は、最高峰カテゴリー)。

 複数の噂が先行し、その正体はまるで見えていないんだなぁ。
 エンジンも燃料もハイブリッド方式 (現在、ル・マン24時間レース LMP1 のメーカー参戦メーカーにはハイブリッドシステムの搭載が義務付けられている。そして今年走っているトヨタ、アウディ、ポルシェの3メーカーは、全て方式が異なるハイブリッドシステムを使用している) も、まだまだ見えないか。
 記者発表であった「第四の方式」の正体が明らかになるのが楽しみだ。

 SUPERGT Rd3 の分析などもあるようなので、ゆっくりと読むとしよう。



 
 8日 [午後は出かけたが映画館に行ける状態ではなかった]

 CS 放送は GAORA で放送の INDY CAR SERIES Rd8 生放送を見る
 北米はテキサスでのナイトレース。
 日本では、0900 からの中継開始で昼には終わる。


 とても見やすい時間で良い。


 そしてここでも炎上するホンダエンジンっ!!!
 おぉい!!
 大丈夫かホンダ!!!




 
 9日 [逆襲っちゅうか、復讐っつうか、ブチキレっつーか]

 MPEG4 の動画 (BD で使用されている動画圧縮規格) を DVD に書き込むことで、DVD に HD 動画を記録する。
 著作権保護機能を持っているので、いろいろ便利。

 という AVCREC は、Super Video CD (DVD で使用されている動画圧縮規格の MPEG2 をCD に記録する規格) に似た強引さを感じるなぁ。

 てなことを思っていたんだが、結局 HD に慣れると便利なんだよねぇ。
 綺麗なんだもん・・・

 てなことを思いながら、日本映画専門チャンネルで放送していたものを AVCREC で焼きだした富野由悠季「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を見る。

 ん~悲しいかな、セルのがたつきまで見えるぜ。

 それにしても、30を超えてもマザコンが治らないシャアの駄目人間っぷりは凄いな。



 
10日 [焼けっ!!]

 あぁ、映画館に行きたい・・・
 そんな事を重いながら、今日も仕事を追え帰宅。

 なんかあるかなぁ。
 と、適当に HDD の中をあさるが、それ以上に、大変なことに気が付く。
 HDD レコーダーの残り容量が、あまり、無いっ!!!

 今週末は、ル・マン24時間耐久レース。
 計16時間ばかし TV 放送あるんだぞ!?

 ということで、あわてて焼きだし作業を開始。
 って、DVD-R の残量が足りないっ!!

 焼きだし作業を始めてから、時間的に営業時間に間に合いそうな店まで車を飛ばし、メディア購入。

 と、帰宅してからも妙に慌しい日であった。
 本日の焼きだしは、細田守「時をかける少女」、石井裕也「舟を編む」。
 どちらも CS 放送は日本映画専門 ch で放送していたものだ。

 ・・・どちらも映画館で見ているので、見直すのは、いつになるかねぇ。
 あ、「舟を編む」はスペシャルインタビュー部分だけはとっとと見たいな。



 
11日 [木村大作“伝説”]

 CS 放送は日本映画専門チャンネルで放送していた「「春を背負って」公開記念 木村大作伝説」を見る
 30分番組で、全二話。

 無論、今週末公開の「春を背負って」に合わせた特番なわけだが、番組は主に、監督、木村大作が撮影した過去の映画の話。
 降旗康男「駅 STATION」で、高倉健と倍賞千恵子がカウンタ越しに語り合う長回し等、「これまでの経験」が、「どう今作に活かされているか」も語られているがな。

 それ以上に多いのは、過去のやんちゃ話か。

 大河原孝夫「誘拐」で度肝をぬかれた、銀座の大規模ロケ撮影。
 ゲリラ撮影の方法はもちろんだが、それ以上にぶっ飛んだのは、警察官に詰問された木村大作の反応だろう。
 スタッフも機材も逃がした後だったこともあって。

 「いや、おれバイトで来ただけだから知らね」

 撮影方法よりも何よりも、撮影方法を提案し、実行した張本人が、これをしれっと言っちゃってるって現実が、一番スゲェっ!!



 
12日 [まずは、飯を食えっ!]

 あぁ、映画館行きてぇ。
 ってなことを連日のように思っているが、時間は無い。

 しゃぁねぇなぁ。
 ということで、今日も録画済映画でも見るか。

 細田守「サマーウォーズ」。
 CS 放送は日本映画専門チャンネルで放送していたものだな。

 週末には、なんとか時間を作って映画館に行きたいなぁ。
 けど、その前に銀座のニコンに行ってカメラをメンテに出さにゃならんのだよなぁ。

 あぁ、永井一郎の声が・・・



 
14日 [ル・マン24時間レースといえば、そう「栄光のル・マン」だろう]

 昨日は、この新日記を書いているうちに寝落ちしたのはただの事実である。
 まさかねぇ。
 起きると朝だったとはねぇ。

 F1 モナコ GP。
 Indy Car INDY500。
 そして WEC ル・マン24時間レース。

 世界三大レース、2014年最後の一戦。
 そこで、三大レースでも初めて、日本人がポールポジション獲得っ!!!

 という興奮の文章だったんだが・・・

 本日は、もちろん、ル・マン24時間レース特別体制に移行している。
 なにせ今日決勝だからなっ!!

 日本車(トヨタ) + 日本人(中嶋一貴) の組み合わせでは、史上初めての総合優勝がかかった一戦だ。
 明日のゴールは、歴史に残るか否か!?

 この文章を書いている時点では、スタート目前っ!!



 
15日 [「ゴジラ」を劇場にて鑑賞した、凄く慌しい壱日]

 外が、かずかに明るくなってきた頃に寝る。
 それまではル・マン24時間レースを TV にて観戦。

 朝、普段どおりに起床。
 買い物をしてから銀座のニコンサービスセンターに行き、愛用の一眼レフカメラ「D7000」の CMOS 掃除を依頼する。
 GW の SUPERGT で気が付いたんだが、ゴミが乗ってるのよね。
 ブロワ使って自分で掃除したんだが、取れないものがあるのでメーカー依頼となった。

 終了後、映画館へ。
 本多猪四郎「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」☆☆☆☆☆。

 現在も続く怪獣映画の流れを決定付けた一本。
 その内容は、今なお「元ネタ」として色々な作品で使われている事からも明らかであろう。
 そして、いまさら、私が語ることでもなかろう。

 それにしても、綺麗に修復されてるなぁ。
 映像よりも、音の修復が圧倒的。
 いやぁ、凄かった。

 帰宅後、再びル・マン24時間レースを TV にて観戦。
 ん~。
 Audi 強い・・・



 
16日 [体が、だるい・・・]

 土日に、過酷に趣味を楽しみすぎて、すさまじい疲れっぷりだっ!!
 尋常ではないっ!!!

 ということで、今日はとっとと仕事を切り上げて帰宅。
 ほぼ、ひたすら、脱力する。


 ということで、特にネタが無い。


 あ、昨日のル・マン24時間レース ハイライトが Youtube に上がっているのを発見。
 これで勘弁してくれ。

 トヨタは、早かったが、強くは無かった。
 王者 Audi は、圧倒的に、強かった・・・




 
17日 [まだ全開ではない・・・]

 体調・・・というか、体力はやや回復。
 とはいえ、まだ全開には達しておらんなぁ。
 明日には正常になりそうではあるけどね。

 とりあえず、溜まった TV 番組でも見るか。
 「サイエンスゼロ」「コズミックフロント」「題名のない音楽会」等々 。

 だーらだーら。
 CM が無い番組は、いいなぁ・・・



 
18日 [Android4.4.3]

 私の「Nexus7」は、先月、突如として本体スピーカーから出る最大音量が、従来よりも遥かに小さくなるという現象が発生。
 静かな部屋では良いが、なんか作業しながら見るんだと音が聞こえない。

 使用している MX 動画プレーヤーのバージョンアップの可能性 (自動アップデートなので、果たしてアップデートがきっかけなのかどうかも分からんのだが) もあるのだが、念のため本体を初期化。

 が、改善せず。

 なんなんだろうねぇ・・・

 スピーカーを使って運用対応する。
 ま、外で使う分にはイヤホンだしね。

 ってな状況だったのだが、通知に従いGoogle「Nexus7」の Android を Version4.4.3 へアップデートする


 この現象は回復するのか否か!?


 電話帳等、電話機能は見た目が変わったらしいが wifi モデルのタブレットでは、あまり差分を意識することは無いなぁ。

 bugfix が主なのだろう。
 で、肝心の音量問題は、解決せず。

 ん~。
 ま、運用対応出来るから良いか。



 
19日 [シャァロォォォォック!!!!]

 やらねばならないことは多いが、何もやりたくない気分の時もあるわけで。
 NHK BS で放送していた海外 TV ドラマ「SHERLOCK Season3」を見終わる

 放送時に、twitter で大騒ぎしている人がいた理由が良く分かった。
 なるほど。


 こりゃぁすげぇ展開だっ!!!


 そして海外ドラマ大得意のクリフハンガーエンド!!!
 くっそう。
 これ、続きは二年以上待たないといけないんだよなぁ。

 ・・・昨日から CS 放送は SUPER DRAMA TV で放送の始まった「THE MENTALIST」がしばしの心の支えだ!?(FRINGE の最終シーズンもそろそろ放送するんじゃなかろうか)



 
21日 [M-02J TF]

 本日は、毎度おなじみ“メーヴェのようなもの”こと、M-02J のテストフライトお手伝い任務。
 曇り空は、お手伝いする上では都合が良い。

 しかし、写真の画としては、ちと物足りんなぁ。

20140621 撮影:W90「M-02J Test Flight」
20140621 撮影:W90「M-02J Test Flight」

 この季節、緑の滑走路 (軽飛行機用の未舗装滑走路である) は、本当に美しい・・・



 
22日 [ニュルは、それほど燃えないなぁ・・・(F1よりは燃えているが)]

 昨日、駆けずり回った疲労が体に、残っている・・・
 いや、帰ってきて素直に寝るべきなのに、眠い目をこすってニュルブルクリンク24時間レース (一周20kmを超える“北コース”ことノルトシュライフェを使って行われる耐久レース) の TV 中継を見ていたのが悪い、という説も有るんだが。

 ということで、半日寝る。
 いや、起きているが、昼間は半分寝ているというべきか。

 とにかくそういう状況で一日が終わる。
 あぁ、「AUTO SPORTS」買いに行こうと思っていたのに・・・



 
23日 [ようやく AUTO SPORTS 購入]

 隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 ありゃ。
 ル・マン24時間が特集なのは想定どおりだけど、技術解説の規模は予想以上に大きい。
 「取材に時間がかけられる」雑誌と言う媒体では当然の方向性で、これは高評価。

 なんだけど、7月11日に発売されるル・マンのムック本の内容どうなるんだ?
 これ以上の密度と内容なんだよね?


 理解できるのか?
 私が。


 頑張ろう。



 
24日 [潜水艦諜報戦]

 シェリー・ソンタグ/クリストファー・ドルー/アネット・ローレンス・ドルー「潜水艦諜報戦」(新潮社/ルポ)読了

 いやぁ。
 面白かったっ!!

 冷戦下における、潜水艦を用いた諜報線。
 無線傍受に始まり、海底ケーブルから直接的に情報を奪う方法の確立。
 軍事機密の、光学的な観測。
 ソ連海軍の潜水艦追跡劇。

 アメリカ海軍の原子力潜水艦運用方法を描いた本としう意味でも、実録という意味でも、冒険小説 (繰り返すが、実話なんだが) という意味でも、大変楽しんだ。

 一つの大きな物語ではなく、連作短編集のようなつくりなので、読みやすいのも良い。



 
25日 [げんしけん]

 木尾士目「げんしけん」二代目の参(16)巻(講談社/漫画)購入

 ・・・なんか、もう、この漫画、「ヲタの物語」じゃないよね。
 大学のサークル内で発生する恋愛物語が、完全に主軸になっちゃってる。

 それが悪いってぇんじゃなくて、それでも悲しきヲタの性、みたいな、当初描かれていた、「それこそまさに」楽しんでいた部分が薄くなってしまったというか。
 正直、物足りなくなってしまったなぁ。

 今後は、「おーもーしーれー」と思いながらではなく、半ば惰性で読むことになるかもなぁ。



 
26日 [クロマニヨンズ]

 ザ・クロマニヨンズ「16 NUGGETS~Music Video Collection~」購入
 昨日郵送されていたのだが、受け取れなかったのである。

 購入したのは BD 版。
 収録の PV は、SDC の初回版付属のと一緒だろうし、CS で放送もしていたしなぁ。

 と、買うのをやめようかと思っていたのだが、TV-CM とかは見たことがないからな。
 そっち目当てで購入。

 まだ見ていないのだが、近いうちに見ることになろう。



 
27日 [褒めている]

 時間が出来たので、ダラダラと録画した TV 番組、主に撮り溜まった今期のアニメを見る。
 「弱虫ペダル」の二期告知が酷い


 こんなに酷い告知方法は見たことが無いっ!!


 今泉は、最初はクールなキャラだったはずなのにねぇ。
 いつの間にこんなことになっちゃったのやら。

 田所にやらせれば、もっと酷くなっただろうに。
 って、まぁ、小野田による精神汚染が始まったのが最近だからなぁ。
 あの「酷い告知方法」に巻き込むには無理があるのか。



 
28日 [「渇き。」「ポリス・ストーリー」「ポンペイ」劇場にて鑑賞]

 制限解除。
 さぁ、映画館だっ!!!
 映画館に行くのだっ!!!

 中島哲也「渇き。」☆☆☆
 誰の視点で見れば良いのか分からん不安定さが、評価しにくさの原因かな?
 個人的には、結局、この女子高生の犯行動機がまるで見えないのが、最後まで引っかかる。途中までは「復讐」かのように描かれているけど、それだと筋が通らないし。
 じゃぁ何?と聞かれると、なおさら分からない。
 狂人の狂乱?にしては、狂気が足りないんだよなぁ。
 もうちょっと、こう・・・なんとかならんものか。

 ディン・シェン「ポリス・ストーリー/レジェンド」☆☆☆
 ジャッキー・チェンはアクション映画やめたんじゃなかったっけか?と思っていると、確かにコレはアクション映画じゃないな。アクションシーンもあるけど、そこには重点がない。
 家族や、正義についての物語と言ったところか。
 とはいえ、ジャッキー映画というよりは、細部の甘さも含めて、香港映画っぽく感じる仕上がりであった。

 ポール・W・S・アンダーソン「ポンペイ」☆☆
 あまりにも有名なポンペイ壊滅の物語を、B 級アクション映画の名手 (私は大好きだっ!!) ポール・W・S・アンダーソンが映像化。
 さぞや馬鹿馬鹿しい仕上がりになっているだろと思ってゆくと、実際、そうとう馬鹿馬鹿しいんだが、悲しいかなヒロインにまったく魅力を感じられないので、主人公の行動に感情移入できない。
 残念。これじゃ駄目だっ!!



 
29日 [謀議]

 8月の極秘作戦 (極秘作戦は、本来、作戦の存在そのものを隠匿する必要があるのに、こう書いていること事態何かがおかしいわけだが) に関する謀議。

 あれやこれやそれに関して。

 いろいろと決まって行ねぇ・・・
 そのときになれば、きっと、たぶん、明らかになるのでそれまでお待ちを。

 謀議終了後、予約していた本が入ったという事なので図書館へ。

 山本弘「MM9-destruction-」借出
 シリーズ参作目。
 読み始めるのは明日からかな?

 今、知ったんだが、短編集もあるのか。
 別の本を既に予約しているので、その後かな、手を出すのは。



 
30日 [「攻殻機動隊ARISE border:3」劇場にて鑑賞]

 仕事は定時で終えた。
 さぁ、映画館だ。

 黄瀬和哉「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」☆☆

 ・・・勘弁してくれ。

 脳内でネットワーク組んで情報のやり取りをしている連中が、電子情報をディスプレイに表示して視覚情報から取得する合理的な理由って何だ?
 「作品に登場する独自技術により、コミュニケーションがどう変革するのか」を考えていないんじゃなかろうか?他にも、戦闘のプロフェッショナルなはずの登場人物が、素人むき出しの行動を取るのも「???」。
 なんだかなぁ。
 少なくとも、border:4 を積極的に見に行く理由は絶無だな。

 すごい消化不良だが、致し方ない。
 撤収。





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