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新日記

2007年10月

 
 1日 [「かぐや」HD カムファーストライト]

 他にも書く事はあるのだが、これ一枚で今日は良いや。
 そう思える一枚だ。


 「のぞみ」が撮影した地球と月の写真も美しかったが (Link 先の写真、なぜか ISAS のデジタルアーカイブスから検索しても出てこない)、これは、それを遙かに上回る。

 なお、上の画像はサイズを小さくしてある。
 オリジナルの画像は、JAXA の Web サイトで



 
 2日 [本屋攻略]

 あずまきよひこ「よつばと!」7巻(メディアワークス/漫画) と、「大人の科学」Vol17(学研/科学)購入

 「よつばと」は、なんつーか、「夏休みは終わらないし、終わってもまた来る」と思っていた昔々を思い出すなぁ・・・
 オレニモナツヤスミクレェェェェェェェ!!!!!

 ・・・落ち着こう。
 今年は夏休みあっただろう。一週間ばかし。

 「大人の科学」Vol17は、付録がテルミンなので購入。
 Amazon では売り切れ状態らしい。地元の本屋にて最後の一冊を押さえる。
 ちなみに Amazon で入荷待ちの「初音ミク」も購入済とかなんとか。DTM なんて10年くらいやっていないが大丈夫なのか!?

 話を戻そう。

 とにかく、テルミンである。
 そのうち作るとしよう。
 三連休最終日に、さて時間があるかな?



 
 3日 [[勝手に宣伝計画] Cute1.7と一緒に宇宙に行こう!!]

 知っている人は知っているし、知らない人は知らないだろう。
 一部の大学で、本物の人工衛星を作っている。
 詳細は、川島レイ「上がれ! 空き缶衛星」(新潮社/ドキュメンタリ)、川島レイ「キューブサット物語~超小型手作り衛星、宇宙へ」(エクスナレッジ/ドキュメンタリ) に詳しいので、ぜひそちらを読んでいただきたい。

 とにかく、大学の小型衛星開発を行っている東京工業大学の人工衛星の打ち上げが迫っている。
 今回開発の衛星は、開発研究室のサイトに詳しい。

 その人工衛星に、名前を載せるキャンペーンを行っている。
 以前「SELENE」(当時) にも名前を載せるキャンペーンを行っているので、同じような物だとイメージして貰えると分かりやすい。

 「Cute-1.7 + APD II Project - Cute-1.7と一緒に宇宙に行こう!!-
 残念ながら、締め切りが10月5日正午必着と、あまり時間がない。

 私が気がつくのも、遅れた。
 だが、まだ間に合う。
 皆々様、是非に応募を。

 さぁ、宇宙に。



 
 4日 [「岳」購入]

 先月発売の、月刊「SF マガジン」(早川/文芸) が売ってねぇぇぇぇぇぇ!!!
 これだから田舎の本屋はっ!!
 月曜日にでも、都内まで出ればまだ売っているだろう。

 てなことを考えつつ、石塚真一「岳」5巻(小学館/漫画)購入
 これは、連載雑誌でも読んでいて、なおかつ買っている本。

 それにしても、最近は漫画がエッセイかドキュメンタリばかり読んでいて、小説を読む量が、圧倒的に減っているなぁ。
 話題になっている本を、何冊か買ってみるかなぁ。



 
 5日 [「かぐや」まわる]

 明日の Web 更新は無い。

 旧ソ連の打ち上げた、人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げから50年。
 そして本日、我らが JAXA の「かぐや」が、月周回軌道投入に成功した。

 詳しくはプレスリリースをどうぞ。

 これから打ち上げ延期の原因となったリレー衛星 / VRAD 衛星の分離と、観測軌道への投入が待っている。
 それが無事に終われば、観測機器に灯が入り、ついに観測段階だ。
 あぁ、それまでにハイビジョンカメラが何を見せてくれるのかもたのしみだ。

 「カッシーニ」が映した土星の映像が、「ガリレオ」が捉えた木星の写真が、「ボイジャー」とは比較にならない美しさだったことを思い出す。

 きっと「かぐや」は、アポロが撮影した軌道上からの月の光景を遥かに越える映像を見せてくれるに違いない。

 今から楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで仕方ないっ!!!



 
 8日 [旅行から映画館まで]

 土曜日から一泊二日で、毎度の面子、合計6名で水上温泉は湯檜曽に行く。

 鉄っちゃんなら、この地名だけでお分かりだろう。
 湯檜曽-土合の大ループと、土合の「日本最強地下ホーム」を見るのが今回の旅の目的。

 さて、聞きしに勝る土合の地下ホーム。
 段数462段。
 上るのにかかった時間は実に7分30秒!

 強烈なたびであった。
 日曜日は、帰宅後に新日記を上げるつもりだったのだが、惨劇が起きた。
 PC まであと三歩というところで、精神力が尽き、布団に倒れこむ・・・

 起床後、おもむろに映画館へ。
 Web 日記の更新よりも、まずは映画館っ!!

 フィリップ・G・アトウェル「ローグ アサシン」☆☆☆

 アクション映画かと思いきや、なんとミステリ要素の方が大きかったという衝撃的な一本。
 オチは、けっこう意外。
 途中に出てくるワンダフルワールド"じゃぱん"に大爆笑っ!

 ギレルモ・デル・トロ「パンズ・ラビリンス」☆☆☆☆☆
 ポスターや予告編にだまされること無かれ。
 ダークファンタジーの姿を借りて描写されるは、凄惨なる西班牙内戦の最中を必死に生きる人々の姿。
 いやはやびっくりした。

 時間はあるが、現在の体力を考えると、明日からの日常生活に影響が出る恐れがある。
 撤収っ!



 
 9日 [おぉ、月よっ!!]

 JAXA よりプレスリリースが出た。
 「月周回衛星「かぐや(SELENE)」のリレー衛星(Rstar)の分離及び主衛星搭載カメラによる月撮像について

 「かぐや」は、問題になった小衛星の、一機目の切り離しに成功した模様。
 小衛星は、もう一つある。同じ問題が出たもう一機の衛星が。

 無事に動いてくれよっ!

 さて、リンク先をたどると、ハイゲインアンテナ (画像の送信等、重い情報をやりとりするための高速通信用アンテナ) の確認用カメラが捕らえた映像が出ている。
 月のどの位置なのか、文章だけではちと分かり難いなぁと思っていたら、「松浦晋也のL/D」に、JAXA の平田成さん作成の対照図が出ているのを発見っ!

 おぉ、素晴らしいっ!!

 さらに、JAXA のプレスリリースページの下にある写真の注釈を見ると、徐々に月面に接近していることが分かる。
 分かり切ったことだが、月面に、近い付いているのだ。

「かぐや」月面1500km

「かぐや」月面1200km

「かぐや」月面800km

(三枚とも、サイズは小さくしてある)

 ハイビジョン画像のような美しさはないが、この三枚を並べると、どんどん接近していることが明らかに感じられる。
 GIF アニメーションにしてみるともっと面白い。

「かぐや」月面接近中

 GIF アニメーションに、クロスフェードを入れる方法を知らない (そもそもあるのかどうかも知らない。少なくとも私の使っているソフトにはない模様) のが悔やまれるっ!!



 
10日 [「Half-Life2: Episode Two」発売]

 未だに、DirectX10 の環境は構築できていない。
 にもかかわらず、本日、Valve「Half-Life2: Episode Two」(Windows/FPS)が発売されてしまった

 まぁ、週末からはどっぷり「つかる」けどね。
 DirectX9 環境で。
 しばらくは、DirectX10 環境に移行できそうにないからねぇ。

 まぁ仕方ない。

 なにはともあれ、オンライン購入したソフトが、無事にダウンロードされるまでしばし待とうではないか。



 
11日 [グタグタ]

 ダウンロードは終わった。
 だが、プレイし始めるとタイムワープして一気に朝までコースになり、明日の仕事に甚大な影響を与えるので、未だに起動はさせていない。

 週末まで待とうではないかっ!!

 だがしかし、それ故にネタが無いのもまた事実。
 ・・・ネタになるような本も、読んでいないんだよねぇ。

 つーことで、グタグタに終了。



 
12日 [「プラネット・テラー」劇場にて鑑賞]

 会社帰りに映画館へ。
 ・・・ま、いろいろとあってな。

 ロバート・ロドリゲス「プラネット・テラー in グラインドハウス」☆☆☆☆

 なんと悪趣味な映画だろうっ!!!!
 ゾンビが沢山出てきて、ゾンビを沢山ぶち殺す話 (それ以外に表現しようがない) なのだが、実に悪趣味で見る人間を極端に選ぶというか何というか。

 私は、ゲラゲラ笑いながら見ている、自分の、趣味の悪さを体感できる映画であったといえよう。
 途中で退出したカップルがいたが、それも当然。というか、むしろそれが正常のような気もする。

 己の悪趣味さを実感しつつ、まぁそれでもかまうものかと撤収っ!



 
13日 [「サッド ヴァケイション」「ストレンヂア -無皇刃譚-」を劇場にて鑑賞]

 ゆっくり目におきて、今日も映画館へ。
 本日は新規開拓。数ヶ月前に、比較的近所に出来た映画館へ。
 車でざっと30分。

 青山真治「サッド ヴァケイション」☆☆☆☆
 「Helpless」「EUREKA」に続く北九州サーガ第三段だが、「Helpless」の続編と言った方が良いと思う。(「EUREKA」は見ていなくてもかまわないが、「Helpless」は見ていないと理解できないと思う)

 物語としては、男には理解不能の、母親の寛容、女性の寛容を描いているのだと思うが、私にしてみれば、寛容というより狂気にしか見えない。
 とにかく恐ろしい映画だった。

 安藤真裕「ストレンヂア -無皇刃譚-」☆☆☆☆☆

 ボンズ製作の時代劇。
 アニメで無ければ出来ない映像。2D デジタルワークスと 3D デジタルワークスの融合による演出。
 脚本は、無難にまとまりすぎたきらいはあるが、無理に風呂敷広げて自滅するよりはよほど良いと言える完成度は持っている。

 いやはや面白かった。
 時間に余裕はあるが、タイミングよく見られる次の映画は無い。
 撤収っ!!



 
14日 [「サウスバウンド」「パーフェクト・ストレンジャー」を劇場にて鑑賞]

 自民党棒議員により、テロリスト認定された管理人による問題 Web ページに用こそ。
 ・・・政治向き発言は、ここではやりたくないので以上、終了。
 今日も今日とて映画館へ。

 森田芳光「サウスバウンド」☆☆☆
 笑えるけど、それ以上ではないな。
 豊川悦司と天海祐希の演技、そして脇役で思いのほか良い演技をしている松山ケンイチらは見ていて楽しいが、脚本がなぁ。

 ジェームズ・フォーリー「パーフェクト・ストレンジャー」☆
 ノックスの十戒を知らんのかこの脚本家は。
 しかも消去法で犯人が分かる (登場人物が、事実上3人しかいない。"衝撃の犯人"と言えそうなのはうち一人だけ。しかも十戒違反) お粗末さ。
 いやぁ、ひどい映画だった。

 昨日、一昨日と当たりだったが、今日は外れだった。
 もっとも、3日で5本見て、2本外しなら、まぁ良い戦績と言えよう。
 撤収。



 
15日 [「覇者の戦塵1943 空中雷撃」]

 谷甲州「覇者の戦塵1943 空中雷撃」(中央公論新社/小説)購入

 久しぶりだなぁ、「覇者の戦塵」の新刊は。
 現在、すでに半分以上読み終えたが、戦闘描写一切なし。

 暗号解析と技術考察がひたすら続く、さすがは谷甲州。さすがは異色の架空戦記という地味で、面白い内容だ。

 内容からして当然なのだが、最強の男、蓮見が出てきていない (今回は、きっと最後まで出てこんだろう) のが残念だ。

 なお、ワールドコンのサイン会で作者当人に長らく止まっている“あの”シリーズについて聞いたところ、「年内にも、着手したい」との事。
 「機動旅団」(掲載雑誌が消え失せたため、会報を買わないと読めない一本!) の長編化かららしいので、第二次動乱や、一次動乱のその後ではないらしいのが、時代的にはメインストーリーになるはず。
 再起動というだけでなく、いろいろと楽しみだ。
 ん〜、早く読みたいっ!



 
16日 [「覇者の戦塵1943 空中雷撃」読了]

 谷甲州「覇者の戦塵1943 空中雷撃」(中央公論新社/小説)読了

 物語は、ほとんどなんの進展もしないまま一冊終わる。
 戦闘描写、一切無し。

 だけれどもものすごく面白い。

 さすがだ。待っていたかいがあるというものだ。

 本編を読み終わり、あとがきに突入すると、泣けることが書かれている。

> たとえペースが落ちても、途中棄権はいたしません。
> 谷は最後まで完走しますので、皆様方の熱いご支援をよろしくお願いしたい。

 待ちますともっ!
 あのシリーズも再開するということだし。
 ところで、「ヴァレリアファイル」第二部も、期待して良いんですか!?



 
17日 [主力 PC 交代]

 主力 PC「疾風」のグラフィックカード、ATI「RADEON X700」を、とりあえず次期主力 PC「鍾馗」に移してしまえば良いではないかと思い立つ。
 グラフィックカードの性能は変わらずとも、CPU 性能は遙かに上回っているのだから、現在よりも遙かに良くなるはずだ。

 と、いうことで、作業開始。

 ついでにディスプレイやマウス、各種 USB 機器の接続も切り替え、主力 PC を名実ともに「鍾馗」に変更する。
 けっこう面倒な作業だが、やるときはまとめてやった方が良い。

 「疾風」からグラフィックカードを外して、「鍾馗」に移動。
 内蔵デバイスの移植はグラフィックカードのみなので、すぐに終わる。
 一昔前では、ちと考えられなかったな。この移植の楽さ加減は。

 動かせないが置きっぱなしだった「天山」をどかし、「疾風」と「鍾馗」をその場所に移動。
 フルタワー筐体一つと、ミニタワー二つ (縦置き) だと、あまり変わらないのが恐ろしい。
 設置後、ただちに各種ドライバーのインストール作業に入る。

 USB 機器は、マウスとサウンドを除いてすべて自動認識。マウスも、ドライバーは入ったが制御用のアプリケーションが入っていないので使いこなしできないというのが正しい。
 グラフィックカードのドライバーインストールも、実にあっけなく完了。

 だいたい環境は完成した。
 さぁて、いよいよ Valve「Half Lihe2 : Episode two」(Windows/FPS) プレイ開始だっ!!



 
18日 [Half Life2 : Episode two]

 「鍾馗」にValve「Half Life2 : Episode two」(Windows/FPS)Install
 セーブデータの格納先が分からんので、「Half Life2」、「Half Life2:Episode one」は未クリア状態になっている。
 ま、そのうちクリアするか移植するとしよう。
 何はともあれ、今は「Episode two」開始。

 「Episode one」の最後から、まさに直接つながった冒頭からわずか数分後、鉄道鉄橋が大崩壊するリアルタイム画像を見て驚く。


 ここまでの画が作れるのかっ!!


 人間やエイリアンの肌の質感や、光源処理、そして水や炎の処理も、確実に向上している。
 見た目の面白さは素晴らしい。

 残念ながら、それらはゲームそのものの面白さに大きな影響を与えていないが。



 
19日 [ちなみにソーヤーも復活]

 月間「サンデー GX」(小学館/漫画)購入

 広江礼威「BLACK LAGOON」は、ここに来て、ロットン・“ザ・ウィザード”復活ぅぅぅぅぅぅ!!!
 って、ここだけ他とノリがぜんぜん違うのがすごいね。
 全体は、今回も重く進む上、次回は米軍特殊部隊 vs 南米麻薬カルテル vs ラブレス家 vs 猟犬の大戦闘が発生しそうな状況で終わる。
 ホテルモスクワと三合会がどう動くのか、現時点でまったく明かされていないのが恐ろしい。

 島本和彦「新・吼えろペン」は、なんだかよくわからないが、すごい新展開に突入。
 いったどういう結末になるのやら。
 けど、「吼えろペン」の初期にやっていた変人漫画家対決シリーズ (勝手に命名) の発展系だよな、これ。



 
20日 [勝手に宣伝計画「ロケットまつり19」]

 今日は勝手に宣伝計画だ。
 体力充電日だから、特にネタも無いしね。

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり19:サテライト・エピソード2
〜日本で一番多く人工衛星を設計した男〜

 40年前、衛星開発に挑んだ本人が、日本の人工衛星開発のはじまりを語る、1回目の熱気を残したまま語る2回目。

【Guest】
小野英男(日本で一番多く人工衛星を設計した男)

【出演】
浅利義遠(漫画家)
松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
笹本祐一(予定)

【開催日時】
2007年10月28日(日)
開場 / 16:00
開始 / 17:00
料金 / \1000 (飲食別) * 当日券のみか(?)
場所 / 新宿ロフトプラスワン



 
21日 [Formula NIPPON]

 本日は、「Formula NIPPON」を観戦にツインリンク茂木まで行く。

 結論。
 グランドスタンドで見るレースは、わかり易い。
 故に面白い。

 観戦席からコース全体が見えるわけではないので、見えないところで何が起きているかは見ているだけではわからない。
 だが、グランドスタンドだとオーロラビジョンで「どこで何が起きているのか」を把握できるので、非常にわかりやすい。
 ついでに言うと、ピットの動きがわかるので「お、あのチームは入るな」と言った動向もわかる。

 Formula NIPPON はぜんぜん客が入っていない (グランドスタンドでさえ空席が目立つ。他は言わずもがな) ようだが、そんな事とは関係なく存分に楽しめた一日であった。



 
22日 [臨界点突破]

ガタガタガタガタ (現在キーボードを叩いている音)
カチカチ (箸がお椀と接触する音)
ザブン (風呂に入る音)
ブチン (緊張の糸が切れる音)
バタン (布団に倒れこむ音)

 以上、本日の (これからの) 予定。



 
23日 [HEROES]

 先週より、CS 放送「スーパードラマチャンネル」にて放送が始まった米ドラマ「HEROES」を見始める
 毎度のように、録画したものを MPEG4 に再圧縮して iPod で見る。
 「ビデオが見られるから」という理由で買い替えた、iPod 5G は、当初の予想をはるかに超えて“使え”ていると言えよう。
 ちなみに、iPod Touch は容量が小さくなっているのと、バッテリー持ち時間が改善されていないという理由で購入を見送った。あの液晶サイズの魅力も、その二つの前には見劣りする。

 話を戻そう。
 先週だけで三話、今週 (今日) からは一話ごとに放送される。
 内容は、突如として超能力者になってしまった人々の物語、らしい。

 現在、一話を見終わったのみだが、続きが気になる出来なのは間違いない。
 さぁて、第弐話の圧縮作業をやるかぁ!!

 ・・・いや、その前に、やっぱり貯まってきている「LOST Season3」も見ねばならん。



 
24日 [「Portal」クリア]

 Valve「Portal」(Windows/パズル)クリア

 Valve「Half Life2 : Episode two」オレンジボックス同梱のソフトだ。(バラでも買えるが高くつく)

 Valve「Half Life2 : Episode two」と同様の Source エンジンを使用したパズルアクションゲーム。
 すさまじい、としか表現のしようがない物理演算能力を駆使したゲーム。
 CPU パワーがなければ絶対に成立しない内容なのが嬉しい限り。

 スペシャルステージはまだだが、本編は全ステージクリア。
 実は何カ所か詰まったのだが、Youtube にあがっている攻略動画でヒントを得て突破した。
 攻略方法を探し、英語に涙する時代ではないようだ。

 エンディングまで見ると、これも続編がありそうな気配があるが・・・どうなんだろう。
 「Episode Three」同梱を希望!?

 なお、「Episode : two」は途中で止まっている。
 時間がかかるから、帰ってきてから10分だけ、というようなプレイスタイルに向かないんだもの。



 
25日 [WORKING!]

 高津カリノ「WORKING!」4巻(スクウェアエニックス/漫画)購入そして読了
 ファミレスを舞台にした4コマギャグ漫画の新刊。

 ただのラブコメになりつつあるような気がするのは私だけか!?

 最初のころほどぶっ飛んだ勢いは無くなってしまったなぁ。
 これはこれで面白いから良いっちゃ良いけどね。

 しもたっ!!
 月間「ラジオライフ」(三才ブックス/無線?) を買い忘れたっ!!



 
26日 [勝手に宣伝計画「かちどき橋見学ツアー」]

26日 00:30
 申し込みサイトにアクセス、必要を事項を書き込み、確認後、送信。
 サーバー混雑中により申し込み失敗。後でやり直してくれと言われる。

同日 02:00
申し込みサイトにアクセス、必要を事項を書き込み、確認後、送信。
サーバー混雑中により申し込み失敗。後でやり直してくれと言われる。

同日 07:30
 申し込みサイトにアクセス、必要を事項を書き込み、確認後、送信。
 サーバー混雑中により申し込み失敗。後でやり直してくれと言われる。

同日 12:15
 申し込みサイトにアクセス、必要を事項を書き込み、確認後、送信。
 サーバー混雑中により申し込み失敗。後でやり直してくれと言われる。

 Internet Explorer6、Internet Explorer7、Firefox、Opera すべてで同じ動作だ。サーバーが攻撃を受けているか、登録システムに障害が発生していると見るのが正しかろう。
 ページが表示されている以上、登録システムの障害である可能性が高く、Web に案内が無い以上、Miraikan は状況を把握していないと判断。

同日 12:30
 Miraikan 電話連絡。「障害の疑いあり」と。
 15時までに回復させるという回答。

同日 12:59
 サーバーが回復していることを確認。
 憂いは無くなった。
 勝手に宣伝計画発動っ!!

かちどき橋見学ツアー
開催日時 : 2007年11月17日(土)
午前の部 : 11:00〜12:30
午後の部 : 14:30〜16:00
開催場所 : かちどき橋 / かちどき 橋の資料館 (中央区築地六丁目20番11号(築地市場勝ちどき門横)
URL : http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kachidoki
参加費 : 無料

申込条件
(1)橋脚内へは高さ3.5mの梯子を垂直に昇降しなければならないため、安全面を考慮して体力的に昇降が可能な方。
(2)落下防止用の安全装置の着用が必要であり、安全装置に体重制限があるため、体重が100kg以下の方。
(3)汚れてもよい服装、運動靴等でお願いします。(スカート、ハイヒール等不可)
申し込み締切り : 2007年11月6日(火)17:00
(定員なり次第、締切り)
お問い合せ先 : 日本科学未来館
URL : http://www.miraikan.jst.go.jp

 申し込みは、日本科学未来館 Web サイトのイベントコンテンツ内から出来る。
 募集人数が少ないので、行きたいっ!という方は可能な限り迅速にどうぞっ!
 私は午後の部で申し込み済。

 勝鬨橋の機械室など、写真でしか見たことが無い。あぁ、生で見られるチャンスが来るとはっ!
 余談だが、都市博開催時に記念に開け閉めをやるという話があった。青島東京都知事 (当時) が都市博を中止したとき、博覧会そのものはどうでも良かったが、勝鬨橋の開閉が見られなくなった事は非常に残念だった。



 
27日 [台風襲撃]

 体調もいまいちだし、台風も来ているし。
 やはり出撃は控えよう。
 とは言え、今日中に出かけねばならない事情もちょっとだけある。

 車に乗って、出撃。


 そして始まる恐怖体験。


 道を走っていると、横から木の枝が飛来。
 そのまま一気に風で流れてくれれば良いものを、そのまま車道を情け容赦なく塞ぐ。


 激突して無事で済むような大きさではない。
 激突して無事で済むような速度でもない。


 フルブレーキに、我が愛車ダイハツ「コペン」は確実に反応した。
 対向車こそあったものの、後方から車が来ていないのも幸いした。

 回避成功。

 久しぶりにヒヤッ!としたがな。
 それにしても、数秒早く通っていれば直撃したかもしれんし、回避不能距離だった可能性もある。
 それよりもちょと早ければ、後方で自体が進行し、関係の無かった可能性もある。

 偶然とは、かくも恐ろしいものよ。



 
28日 [「ロケットまつり19」参戦]

 体調は正直いまいちだが、昨日一日を犠牲にして“動ける”程度には復活した。
 あと二週間ノンストップが可能かどうかは微妙だが (遊びと仕事の絡みを考えると、あと二週間ノンストップなのである)、それしかないならやるしかないのだ。

 かまうもんかっ!「ロケットまつり19」に向けて出撃っ!!

 前回に続く衛星スペシャル第二回。
 前半は、設計製造試験といった工程についての話がある。


 仕事上、最高に面白い。


 詳しくは書けないが (どこまで書いて良いものか判断がつかない)、現役の試験員からするとものすごく勉強になる話の内容であった。
 後半の、愚痴の部分も面白かったが、しかし前半部分の「まじめな部分」がより楽しめる内容であった。
 いろいろと考えさせられるなぁ。

 今回の話、設計の人は、別の面白さがあったのではないだろうか?

 さて、次回「ロケットまつり」は、11月30日(金)・・・の予定。
 伸びて伸びて伸びて伸びた、「ロケットまつりの本」販売イベントになるとの事。

 一般販売は12月中旬になってしまうらしいので、早く手に入れられる数少ないチャンスと思われる。

 理論上、現在の忙しさは終わっているはず。
 半休発動で、行けるか!?



 
29日 [「ラジオライフ」と「SF マガジン」]

 大混乱中。

 だが、本屋には行く。
 月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線) と、月刊「SF マガジン」(早川書房/文芸) を購入

 どちらもまだほとんど読んでおらぬ。
 んが、「SF マガジン」冒頭に「ワールドコン」(もう二ヶ月もたつのかっ!) のレポートが載っているのを確認。

 M-02 (例の、“メーヴェのようなもの”である) に暗黒星雲賞の、今年の副賞「達磨」が乗っている写真がトップなのに笑う。


 これをトップに持ってくるかっ!!


 電車の中で、しばし笑いをこらえる羽目になったぞ。



 
30日 [[勝手に宣伝計画] ロケットまつり in 阿佐ヶ谷]

 他にもネタがあるにはあるのだが・・・勝手に宣伝計画に変更。

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり in 阿佐ヶ谷
失敗なければ成功なし〜ロケット一代男が思ったこと

 ロフトプラスワンで好評開催中の「ロケットまつり」。
 このゲストである、日本で一番ロケットを打ち上げた男・林紀幸氏単独イベント。
 宇宙へロケットを飛び立たせるという未知の現場での失敗と成功。
 その中で生まれる新しい人智。「失敗からこそ成功が生まれる」という持論の林氏の話しをうかがう。

【出演】
林紀幸(元ロケット班長)

【聞き手】
松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
浅利義遠(漫画家)

【開催日時】
2007年12月08日(土)
開場 / 18:00
開始 / 19:00
料金 / 前売、当日 \1500 (飲食別)
前売はローソンチケットにて11/10〜発売(L:33362)
ロフトプラスワン11/30夜イベント終了後も販売
※入場順は同時入場となります。
場所 / @Asagaya / LoftA



 
31日 [次に見る映画が自分史上の最高傑作映画かもしれないだろっ!!]

 黒澤明「隠し砦の三悪人」のリメイクぅ!?
 監督が樋口真嗣ぃ!?

 やぁぁぁぁぁめぇぇぇぇぇてぇぇぇぇぇっっっっっ!!!!

 予告編が、すでに“終わっている”「椿三十郎」の惨劇が脳裏をよぎるのは私だけではなかろう。
 ま、行くんだけどね。
 「椿三十郎」も「隠し砦の三悪人」も。

 気を取り直し、来月公開の期待する映画だっ!!

 ポール・グリーングラス「ボーン・アルティメイタム」
 ジェイソン・ボーンシリーズ第三弾。
 第二弾で原作から大幅に逸脱したが、さぁ第二段ではどうなる?私の愛するカースタントも、もちろんあるようだ。
 問答無用で来月の一番期待作品っ!!

 D・J・カルーソー「ディスタービア」
 アルフレッド・ヒッチコック「裏窓」の現代翻訳らしいが、試写会で見た友人曰く「予告編からは想像も出来ないほど面白い」らしい。
 急遽、見に行くことを決定した。

 スティーヴ・アンダーソン「FUCK」
 無敵の放送禁止用語「FUCK」の謎を追いかけたドキュメンタリ映画。
 マイケル・ムーアが「ドキュメンタリ映画も商売になる」事を証明したからなのだろうか。正直、このドキュメンタリ映画が日本で公開されるとは思わなかった。

 リドリー・スコット「ブレードランナー ファイナル・カット」
 もういいよっ!!といいながら、思わず毎回新バージョンを見てしまうのが恐ろしい映画。
 原作と全然違うとかそういう事はさておき、次の展開も記憶しているのに、なぜかついつい見ちゃうんだよねぇ。なんでなのかねぇ。

 ラッセル・マルケイ「バイオハザード III」
 第一作目は、独/英/米。第二作は加/英。今回は米。
 ん〜、この資本の安定しなさがまた笑えるなぁ。II の悲惨な出来から、さぁ立て直した?崩れ去った?

 山崎貴「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
 本編に興味は、実はまったく無い。だがしかし、「特急 こだま」の実物が出てくるというじゃないかっ!!
 ん〜、「明日の特急、第二こだまに乗れ」(by 「天国と地獄」) を思い出すなぁ。

 平山秀幸「やじきた道中 てれすこ」
 平山秀幸は、本当に器用な監督になたなぁ。予告編を見る限りでは面白そうだが、さてどうなるのだろうか?
 行くのは決定。

 押井守/辻本貴則/神山健治/湯浅弘章/神谷誠「真・女立喰師列伝」
 あのぶっ飛び映画「立喰師列伝」の続編。今度は連作短編で来たか。
 さすがに前作ほど“遊び”の要素は強くなさそうだが、あの笑撃作の続編だ。見に行かぬ手はあるまいっ!

 成島出「ミッドナイト イーグル」
 日本アルプス山中に墜落した最新鋭ステルス機を巡る争い。東京と山中で繰り広げられ、一級ポリティカルサスペンス小説は、さてどう映画化された!?
 ・・・予告編が微妙な完成度なのは気にしない方向でっ!!

 三枝健起「オリヲン座からの招待状」
 「ニューシネマパラダイス」日本版、かな?画は決して嫌いなものではなかったが、いまひとつ面白そうに見えないのも事実。
 どうしようかなぁ。

 正直、微妙な出来が予想される映画が多い。
 今年の年末は、正直「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!こいつはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」と燃え上がる映画が見あたらない。

 とは言え、見続けていれば、きっと、中には面白い映画もあるさっ!!
 来月もガンガン映画館に行くぜっ!!
 今日は最高になるに違いないっ!!!と雄叫びながらっ!!



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