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新日記

2009年 2月

 
 1日 [昨日の作業をやらにゃならんのよ]

 映画館に行こうかと思っていたのだが、いろいろあって中止する。
 録画したビデオやらレンタルしてきた DVD を見る。

 あぁ、劇場に行きたい・・・

 先日レンタルした「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」1巻であるが、一言で言うと「面白いっ!!」。

 ハイスクールガール型ターミネーターという新機軸により「学園ドラマとの融合」という、ジェームズ・キャメロンにはできないだろうなという「異質」な物語になっているが、思いのほか、そして意外なほどに面白い。

 とりあえず次を借りてくるとしよう。
 すぐには無理だが、まぁ近いうちに。



 
 2日 [「深夜食堂」3巻購入]

 安倍夜郎「深夜食堂」3巻(漫画/小学館)購入

 深夜にだけやっている、「作れるものなら何でも作る」ちょっと不思議な食堂。
 客はその店を、「深夜食堂」という。

 その深夜食堂を舞台に、料理 (そのほとんどがごくありふれた家庭料理) を主軸にした、店主と客の“お話”を描いた漫画。

 なにかこう、上手く言葉では表現できない「良さ」のある漫画だと思う。

 ところでこの作者、「山本耳かき店」は一冊にまとまらないのかね。
 あれもけっこう好きなんだが。



 
 3日 [[勝手に宣伝計画] 宇宙探査の始動]

 JAXA が、また面白そうなイベントをやる模様。
 これは行かねばなるまい。
 行き、そして聞かねばなるまい。
 「はやぶさ2」を、「はやぶさ Mk2」を、「SOLAR-C」そして「PLANET-D」以降の計画についてをっ!!!

 以下、JAXA プレスリリースより一部編集の上転載。

JAXAパブリックイベント
宇宙探査の始動
〜Inspire the future〜
の開催について

 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) は、3月14日(土)に高校生以上の方を対象としたパブリックイベント『宇宙探査の始動 〜Inspire the future〜』を神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて開催いたします。

 JAXAの宇宙探査プログラムの進捗状況を伝えるとともに、太陽系でのさらなる無人探査範囲拡大の意義、月や火星など人類が到達しうる天体での有人探査の可能性など、今後のJAXAの宇宙探査に関する展望を紹介いたします。JAXAの宇宙探査について、より一層の理解を深める絶好の機会です。

 参加申込みは、2月6日から下記のウェブサイトにて受付を開始いたしますので、詳細は下記のサイトをご参照ください。定員 (約350名) になり次第、締め切りとさせていただきます。

− 記 −
■ イベント名:
JAXAパブリックイベント『宇宙探査の始動 〜Inspire the future〜 』
■ 日時 : 平成21年3月14日 (土) / 14時00分〜18時30分
■ 場所 : パシフィコ横浜 会議センター 5階 小ホール
■ 参加申込みウェブサイト : 月・惑星探査プログラムグループ (2月6日から受付開始)
■ 対象 : 高校生以上
■ 定員 : 350名(定員になり次第、締め切り)



 
 4日 [地球へ・・・]

 地球帰還まであと壱年半といったところか

 JAXA プレスリリース「小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況について −イオンエンジン再点火、地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ−」。

 國中均教授のイオンエンジンは、まだ動いている。
 彼の言葉の端々に感じられる己のエンジンに対する自信を、その後ろに隠れた苦労を、技術屋のはしくれとして、本当に尊敬する。

 還ってこいよ。
 サンプルが取れていなかったとしても。
 我々は待っているぞ。

 地球で。



 
 5日 [「マンマ・ミーア!」劇場にて鑑賞]

 ぬわははははははは。
 終わりを告げた。
 忙しい日々よさようなら。
 今日から私は定時に帰りますっ!!

 さぁ、映画館へっ!!

 フィリダ・ロイド「マンマ・ミーア!」☆☆

 父親候補の三人を母親に内緒で呼び寄せた花嫁の、結婚前日から当日までの物語。

 カメラと編集がいまいちで、歌の途中で感情の流れが切れる切れる。
 中半の見せ場である「Dancing Queen」は特にその気が強い。(「Does Your Mother Know」は、比較的上手く行っている)
 なんだこの消化不良感は。久しぶりの劇場襲撃だというのにっ!!

 大丈夫、高確率で明日もやれると胸に希望を抱いて、撤収っ!!



 
 6日 [「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」劇場にて鑑賞]

 全ては計画通りに進行・・・しなかったような気もするが、問題なかろう。
 さぁ、映画館だ。

 サム・メンデス「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」☆☆☆

 余計な副題付けるの止めようぜ。
 ではなく。

 現実を見ない妻の暴走と、それでも惚れた男の弱みよと振り回されて、まさに「酷い目」にあう夫の物語にしか見えないのが物語上の欠点だろう。
 登場人物の誰にも共感出来ず、入りこめない物語は見ていてつらい。

 とても疲れた。
 撤収。



 
 7日 [「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」劇場にて鑑賞]

 ちょっとだけ離れた映画館 (20km程) まで車をぶっ飛ばすも、そこでしかやっていない映画は、あえなく「良い席」が空いていない。
 しかたない。
 もっと近所の映画館 (10km程) の所でもやっているが、ここで見てしまうとするか。

 マキノ雅彦「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」☆☆☆

 日本最北の動物園、旭山動物園が、閉鎖の危機から世界初の行動展示によって復活するまでを描いた作品。
 前半はものすごく面白いのだが、終盤は崩壊していると言わざるを得ないな。

 時間的に連続している見ていない映画で、見たい映画がない。
 やむを得ん。
 本日は一本で撤収っ!!



 
 8日 [今期は地上波 TV 番組見てんなぁ]

 録画した TV 番組をまとまて見る。
 某 TV ドラマを見て苦笑する。
 入ったビルと、社長室?と思われるビルは別の建物だなぁ。
 エレベーターから見える外と、社長室から見える外の光景が違いすぎるだろう。

 ま、社長室っぽい部屋は、現在の勤務先ビル上層階のどこかだから気がついたってだけなんだが。

 出来は・・・微妙。
 あ、作品はフジテレビ「トライアングル」。

 アニメでは、「源氏物語千年紀 Genji」を見始める。
 「ベルサイユのバラ」(TV アニメ版)、「ガンバの大冒険」(現在 CS 放送キッズステーションにて放送中) の出崎統監督最新作だ。

 「源氏物語」のアニメ化で、出崎がどう解釈する!?と期待して見始めると、あまりの違和感にのけぞる。

 出崎なのに絵柄が京都アニメーションむき出し。
 止め画演出も無い。

 なんてこったい。

 いや、つまらない作品ではないんだがな。

 NHK の「天地人」は、なんというか。

 普通。

 前作「篤姫」と違って。



 
 9日 [意味はない]

 特に意味は無いのである。

 主力 PC「鐘軌」の Windows Vista I/F をクラシックから Aero に切り替える

 カラーリング変えて、スタートボタンはクラシックのままだが、思いのほか違和感なく使えている。

 世にも意味のないフリップ 3D も、ロジクール「MX-Revolution」ならサイドホイールを使えば一発起動だ。
 おぉ、さすが Direct 3D による画面描写。
 WMP で動画再生した状態でフリップ 3D を発動すると、見事にフリップ内で動画が動いてるぜ。



 
10日 [ジーザスゥ!!]

 作・七月鏡一/画・藤原芳秀「ジーザス」(小学館/漫画) が本棚から発見されたのは昨日の夜の事。

 読み始めると止まらなくなり、ついつい最後まで読んでしまう。
 結果、気がつくとエライ時間に。


 今日も仕事だっちゅうねんっ!!


 まさに「ジーザスゥ!!(なんてこった)」
 眠い・・・



 
11日 [「ヘブンズ・ドア」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」劇場にて鑑賞]

 朝から映画館へ。
 土曜日の復讐を果たさねばならん。

 ・・・なんか今日も混雑しているんですけど!?
 幸いにして「20世紀少年」と「旭山動物園物語」のようだ。どちらも、今日見る予定はない。

 マイケル・アリアス「ヘブンズ・ドア」☆☆☆

 余命幾許も無い男女が、海を目指す話。
 「日本ぽいが、日本ではないどこか」を舞台にした面白さはあるが、無駄な伏線が全体を貫いてしまっているのと、あまりにもヒロインが"汚れない"ので現実味が生まれていないのが欠点。
 それに納得できれば、面白いんだろうけどね。


 デヴィッド・フィンチャー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」☆☆☆

 歳を取るごとに、外見年齢が若返って行く人間の話。
 「肉体年齢と精神年齢が他の人と違う」事に対する苦悩を描くことを、もっと丁寧にやれば、もっと面白くなったんじゃないだろうか。
 人とは違うが、人と同じ平凡な人生を歩んだ男の物語になっているのだから、その悩みさえ、他の人が持つ「自分は特別なのか?」という疑問となんら変わらないという結論を導けるようになるだろうから。

 上映終了後、映画上映中に携帯電話の画面を開く (しかも二回も) という暴挙に出た臨席の老夫婦の旦那に説教。
 この爺様、上映前に「若いやつは映画館のマナーが悪い」と話していたというのに。

 映画の出来とは関係なく、ものすごく不愉快になりながら撤収。



 
12日 [[勝手に宣伝計画] 衛星まつり6]

 勝手に宣伝計画発動。
 なんとか行けるはずなのでな。
 「衛星まつり6」。今回で、本当に「衛星まつり」。というか“小野英男”最終回なのか!?

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり30「衛星まつり6」
〜日本で初めて人工衛星を創った男〜

40年前、衛星開発に挑んだ本人が、日本の人工衛星開発のはじまりを語る、6回目。

【Guest】
小野英男(〜日本で初めて人工衛星を創った男〜)

【出演】
松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
浅利義遠(予定)
笹本祐一(予定)

開催日 / 2009年 2月22日(日)
開場 / 18:00
開始 / 19:00
料金 / 1000円(飲食別 / 当日券のみ)
会場 / 新宿ロフトプラスワン
案内 / 新宿ロフトプラスワンスケジュール



 
13日 [失意の撤退]

 SF 大会参加がピンチなのである。
 ま、きっとどうにかなると信じているわけだが。
 とりあえず、4月まで申し込みを延期する。

 ・・・去年と同じ流れだなぁ。

 去年は参加できたが、さて、今年はどうなることやら。


 本日は、「地元で映画じゃっ!!」と意気揚々と定時で会社を離脱。
 山は超えたからね〜。

 と駅まで行くと「強風で電車遅延」の恐怖の文字。

 駅前の映画館に行くと、時間的にちょうど良く、かつ「見られる映画」がない。
 手持ちの前売り券が劇場指定でなければっ!!と悔しがるも、どうしようもない。

 地元の駅にたどり着いた頃には、これから移動したんでは間に合わないという悲しい状態に突入。

 明日は映画館に行きたくない (混んでいるのは良い。しかし五月蠅いナカップルがいるとものすごく鬱陶しい) ので、日曜日にかけるしかないな。

 いろいろと失意の中、撤収。



 
14日 [前売リ券ヲ整理セヨ]

 昨晩は、あまりの五月蠅さによく眠れなかった。
 シャッターは、強風時に五月蠅すぎる。

 日中は、暖かい。
 その温かさの陰に、黄色い悪魔の姿が見える。

 この、鼻のむずむず感。
 ヤツの季節か・・・

 鼻をムズムズさせながら、本日は映画の前売り券整理を行う
 昨年夏くらいを最後に、まったく整理していなかったから、かなりの枚数になっている。

 前売り券を見た順に並べ、A4 の紙に切り込みを入れて、チケットの四隅を挿しこんで行く。
 一枚に付き、3〜6枚の前売り券を整理できる。
 A4 の紙をクリアファイルに入れて、ファイリング作業終了となる。


 実に地味な作業だ。


 昨年末までの前売り券は整理完了となった。
 今年分はまた今度だな。



 
15日 [不健康な日]

 始まりは、定期券の期限切れだった。
 定期券の更新を行わなければ、明日、出社に問題が発生する。

 定期券の更新を行った結果、財布の中身は空になった。
 そして銀行の ATM が、映画館と駅の間に存在しない事実。


 コンビニは手数料が高くて使いたくないという現実。


 仕方ないね。
 昨日に引き続いて引きこもって積み DVD を見まくる。
 文字通り。

 実に不健康な一日であった。



 
16日 [体調最悪]

 あまりにも。
 あまりにも。
 あまりにも、頭が痛い。

 すまん。
 更新は、以上で終了。



 
17日 [自殺願望(私ではない)]

 夜、車を運転していると、前方から車が走ってきた。
 目視推定距離 300m で、前方を走行していた車の後方から、別のヘッドライトを確認。


 二輪車飛び出し!?


 後方から車が来ていないのを良いことにフルブレーキ。
 ABS を聞かせつつ、そくじ停車する。

 前方から車が来ていて、ウィンカーも出さず、車線変更禁止道路でこの無謀運転。
 もはや自殺願望に溢れているとしか思えんな。

 自殺するときは、迷惑のかからぬ方法で一人でやってくれ。
 くれぐれも他人を巻き込まんでくれ。

 まったくもって心臓に悪い帰り道であった。



 
18日 [ふるえるぞニート!燃えつきるほど絶望!]

 帰り際に、地元の本屋を襲撃。
 もはや会社 - 職場間に存在する唯一の本屋である。

 あぁ、上野駅構内の某本屋に入り浸っていたころが懐かしい・・・

 久米田康治「さよなら絶望先生」16巻 ODA 付き限定版(漫画/講談社)購入

 これにて、ODA (Original DVD Animation)「獄・さよなら絶望先生」は完結。
 アニメ第二期と同じく、三本ネタが入っている形式であったが、最終話はなんと原作にないオリジナルネタ。

 なかなか凄いオチをつけるじゃないか。



 
19日 [本屋消失余波]

 しまった、会社そばの本屋が潰れたおかげで月刊「サンデーGX」(小学館/漫画) 売ってる、深夜営業の店がない・・・

 ということで、まだ月刊「サンデーGX」を入手できていない今日この頃。
 つぶれた本屋の前は、地元駅前のコンビニで買っていたのだが、そこもあえなく潰れた。

 私が使う、月刊「サンデーGX」購入店は潰れる運命にあるのか!?

 いやいや、上野駅構内の某本屋は潰れていない。
 ただ私が通らなくなっただけだ。

 現実問題として、会社そばの本屋がなくなったことにより月刊「SF マガジン」(早川書房/文芸)、月刊「ナショナルジオグラフィック」(日経BP/自然科学) の購入は問題になるだろう。
 どちらも、取り扱っている店に限りがあり、かつ取り扱っている冊数にも限りがあるからだ。

 本屋消滅の打撃はこれから本格化しそうだなぁ。
 会社の帰り道、感じた危機であった。

 どうか現実になりませんように・・・

 いやマジで



 
20日 [「チェンジリング」劇場にて鑑賞]

 公開中の映画、宮藤官九郎「少年メリケンサック」は、“SMS”と省略されているようだ。
 佐藤浩市らが「イカしたあの子はエイリアン (エイリアンっ!!)」とダミ声で歌っているバンドと、それを引き連れる宮崎あおいの姿が想像できてしまうのは必然であろう。


 マクロスファンなら全員なっ!!


 ということで仕事帰りに劇場に向かうも、よく見りゃ手元の前売り券は劇場指定。
 ありゃりゃ入れない。

 目標変更。
 夕飯を食べてから、別の映画に突入。(ここまで、鑑賞前に書いた)

 クリント・イーストウッド「チェンジリング」☆☆☆☆☆

 子への愛を武器に、権力と戦う母の物語。

 誰もが想像するであろう展開が、想像通りに広げられるにもかかわらず、この映画には圧倒される。
 すさまじい映画を見た気分でいっぱいだ。

 なんかもう、他に言葉が出てこん。

 満足感を胸に、撤収。



 
21日 [自転車と痣と私]

 久しぶりに自転車を引っ張り出し、4時間ほど走りまわる。
 と、書きたいところだが、後半弐時間は、ママチャリにしか乗ったことのない人に対する、スポーツ自転車の乗り方 (ママチャリとスポーツサイクルは、同じ自転車だが乗り方がまったく異なる) 講座だったのであまり乗った気がしない。


 遅いんだもの。


 ギアを極端に落して高ケイデンスで回してみたが、速度が出ないからまったく面白くない。
 そもそも必要以上に軽いから回しにくい・・・

 教えるまでの弐時間は、ガンガン走り回っていたからそれなりに面白かったけどね。
 帰宅後、自転車をしまおうとしている時に、その悲劇は起きた。
 自宅前の段差で、足を踏み外し、左足の膝 (の脇) を強打。


 転げ回るほど痛い


 思わず夜の映画館出撃を断念する。
 ま、昨日の、あまりと言えばあまりの満足感に、最初から出撃意欲が落ちていたのも事実なのだが。

 あ、久しぶりにデカイ痣になっている。



 
22日 [ロケットまつり30「衛星まつり6」]

 ロケットまつり30「衛星まつり6」に参加
 衛星開発を語り始めて、すでに六回目。

 毎度のごとく、語るのは元 NEC の小野〜日本で初めて人工衛星を創った男〜英男。

 実は前回 (ロケットまつり29「衛星まつり5」) で最終回の予定だったのが、「最終回前編」に切り替わり、今回が「最終回後編」。

 実用としては日本初の三軸制御となる、海洋観測衛星「もも1号(MOS-1)」。
 しかもそれは、これまで作ったことの無い“巨大”な衛星だった・・・

 技術開発の現場からマネジメントに移っていたという事で、どうとりまとめて行ったか?が話の主軸。

 今回もまた存分に楽しむ。

 最後に、「いや、まだまだ話して貰わねば」ということで、「続」になるのか「新」になるのか、とにかく今回もまた最終回ではなかった、という事になる。
 次回は、GW 最終日。5月6日(祝) を予定。

 ロケットまつり31「衛星まつり7」。
 次に語られる衛星は、どれだ!?



 
23日 [CCD を洗え]

 我が愛機、PENTAX「K100D」(デジタル一眼レフ) の CCD にゴミが乗っており、自分ではどうしても除去できない。

 デジタル一眼レフの主力を、すでに NIKON「D70s」に切り替えたとはいえ、標準レンズは「K100D」の方が充実している。
 現在欲しい広角レンズも、PENTAX 製だしな。

 やむをえん。

 本日は有給休暇。
 新宿の「PENTAX FORUM」に行く。

 CCD クリーニングを頼む。
 確認すると、ファインダーにもゴミが入り込んでいるという。

 両方掃除しても料金同じという事なので、両方とも頼む。

 ふっふっふっふ。
 これで、我が「K100D」はあと数年戦える・・・



 
24日 [「JR全線全駅下車の旅」読了]

 横見浩彦「JR全線全駅下車の旅」(KKベストセラーズ/実録)読了

 画:菊池直恵/案内:横見浩彦「鉄子の旅」(小学館/漫画) で有名になった横見浩彦が、JR 全駅に下車するまでの記録。

 一日の食事が全て食パンにジャム。
 必要な資金は主に切符代のみっ!
 という挑戦的“極貧旅行”の完全記録。

 と言いたいところだが、旅行記録としてもガイドブックとしても中途半端だと思う。
 駅への乗降をひたすら繰り返した、という文章が続き、気に入った駅も「木造で古びた感じが」とひたすら繰り返されるだけ。

 駅の良さを伝える能力だけにとどまらず、やっている事の凄さを伝える能力も無いので、これ単体で楽しむには、それなりに知識がないといけないと思う。

 「鉄子の旅」で書かれていた「横見さんは良さを伝える能力がイマイチ」というのは、まさしくその通りなんだなと思わされる一冊であった。



 
25日 [「サンデーGX」購入 & 読了]

 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)無事に購入

 宮下裕樹「正義警官モンジュ」
 神谷を超える恐ろしさを発揮する、ただのジジバカ源さんが圧倒的。
 かと思いきや、やっぱり一番怖いのは神谷なのね〜。

 島本和彦「アスカ@未来系」
 分からん。
 面白いのか!?つまらないのか!?
 それがさっぱり分からんっ!!

 広江礼威「BLACK LAGOON」
 若君の“決断”が、美しくも、空恐ろしい。ファビオラの“ぶっちゃけ”口調が素敵だ。

 高橋慶太郎「ヨルムンガンド」
 バルメ!?バルメェェェェェェェ!!!!!!

 定時近くで帰れれば手段はある。
 けど電車で読めないのはなぁ。移動時間に無駄が・・・



 
26日 [本屋を探して三千里]

 会社付近に、本屋がある事を確認。
 駅-会社間の道筋とは、だいぶん異なるのだが、まずは行ってみよう。
 充実していればそれで良しっ!!

 さっそく襲撃。

 本棚の背が低く、通路も広い。
 そのため、絶対面積の割に本の量が少ないという典型的な「使えない」本屋であると判明。

 あ、月刊「サンデーGX」(小学館/漫画) は、数は少ないが取り扱っているようだ。
 月刊「SF マガジン」(早川書房/文芸) は、売り切れたのかそもそも置いていないのか分からんが、取り扱っていなさそうな雰囲気。
 週刊「オートスポーツ」(i-dea/モータースポーツ) さえ置いていないとは思わんかったな。
 この様子だと、月刊「NATIONAL GEOGRAPHIC」(日経BP/自然科学) も取り扱いがなさそうだ。

 結局、発見できたは月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線) のみ購入


 この本屋は使えなさそうだ
 地元の本屋も、「SF マガジン」は全滅している。
 これを機に、購入を停止することも考えるか。惰性で買っている面も少なくないからな。



 
27日 [「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」購入]

 会社帰り、地元で雑誌を求めて放浪する。
 月刊「SF マガジン」(早川書房/文芸) と、週刊「オートスポーツ」(i-dea/モータースポーツ) は発見出来たので購入。

 とは言え、「SF マガジン」は、“買わない”という選択肢が、かなり現実味を帯びているといえよう。

 それとはまったく別に、久しぶりに予約していたゲームも入手。
 バンダイナムコゲームス「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」(NDS/ミニゲーム集)限定版購入

 久しぶりのゲーム購入だ。

 ま、時間をかけてゆるゆるとクリアして行くとしよう。
 ところで、今回も最後は RPG なのだろうか?
 日本型 RPG は大変苦手で、前作もエライ苦労した記憶がある。
 覚悟が、必要だろうなぁ。



 
28日 [来月期待の映画]

 車の六ヶ月点検を行う。
 総走行距離約15,000km。
 年間10,000kmペースだな。
 もっとも、この半年は長野ドライブ旅行や、大井川鐡道攻略作戦等でかなりの距離を走っているのも確かなのだが。

 点検の結果は、特に問題無し。

 これであと半年は戦える。

 他の予定をこなすうちに、“せめて一本”と思っていた劇場襲撃に失敗。
 くそう。
 明日こそ、明日こそ、明日こそっ!!

 という恨みを込めた、来月期待する映画。

 ザック・スナイダー「ウォッチメン」
 アメコミ映画は丁半博打。監督がザック・スナイダーだからきっと大丈夫!?
 “決定的な一本”のない3月において、という事情もあるが、一番期待作品。

 トリック・タトポロス「アンダーワールド:ビギンズ」
 アンダーワールドシリーズも、Episode1 方式ですか。
 問題は、あれだ。前の二本の内容をほとんど覚えていないという事だ。初代は記憶に残るアクションシーンがまだあるが、二作目は、もう・・・

 ジェームズ・ウォン「DRAGONBALL EVOLUTION」
 分からんのは周囲の反応。原作と違うから何?「レッドクリフ」も「ジュラシックパーク」も「鉄人28号」も原作とは全然違うぞ?
 なので、原作どうこういうのは無視して、これ単体で面白いかどうか、私はただそれだけを知りたい。

 ロン・ハワード「フロスト×ニクソン」
 ウォーターゲート事件で揺れるニクソン大統領へインタビューを試みたデビッド・フロスト。伝説的なそのインタビューの正体とは何か!?という映画らしい。
 ものすごく面白そうな内容なのだが、監督がなぁ。ロン・ハワードというのがなぁ。

 ブライアン・シンガー「ワルキューレ」
 実際の、ヒトラー暗殺を含むクーデター計画、「ワルキューレ作戦」を扱った映画。主演がトム・クルーズというのは不吉だが(特に最近、トム・クルーズの地雷率が高まっている)、ブライアン・シンガーはそれ以上の手腕を発揮していることを信じよう。

 ロドリゴ・ガルシア「パッセンジャーズ」
 飛行機事故から生還した5人の乗客。彼らへ事故に関する調査を実施したカウンセラーが直面する“何か”の話らしい。
 超常現象ものなのか心理サスペンスなのか陰謀ものなのか、さっぱり分からない予告編と宣伝に興味を引かれているが、ところでこれは宣伝の惹かれ方としては正しいのか?と疑問に感じるのも確かだ。

 ペイトン・リード「イエスマン "YES"は人生のパスワード」
 “No”というのをやめ、“Yes”と連呼するようになった主人公の物語。
 実話ベース (“Yes”と言いまくる部分のみらしいが) というのが実に恐ろしい話だ。

 三池崇史「ヤッターマン」
 なにせ三池崇史だ。面白いかつまらないかの差は激しい監督だ。
 どうせ無謀な計画なんだからと、開き直っていることを期待するぞっ!そうすれば、きっと面白い。
 ところで予告編を見る限り、主役弐名の、恥ずかしがってませんか?あんたら。

 中村義洋「ジェネラル・ルージュの凱旋」
 田口、白鳥コンビふたたび。
 小説第二弾を飛ばして、第三弾をいきなり映像化と来たか。ま、正しい判断だ。ありゃファンタジーだからな。
 スタッフキャストは前作と共通なので、“見られる”出来にはなっているだろう。さて、そこからどれだけ上乗せできているかが勝負だな。
 ・・・あ、東宝の姫君(もはやだれも覚えていなさそうだが)、黒瀬真奈美がキャストにいる。

 長谷部安春「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」
 ま、一応ね。
 TV 現在放送中の「相棒」は、そうとう厳しい出来になっているが(タイトルに偽りありまくりだし)、スピンオフ映画が同じ道をたどっていないことを祈ろう。
 問題は、問題ありまくりだった映画版と時間軸が同じだという事か。

 リー・チーガイ「昴−スバル−」
 曽田正人のバレエ漫画「昴」の実写映画化。
 ま、読んだ事無いんだけどね。原作は。

 滝田洋二郎「釣りキチ三平」
 「おくりびと」でアカデミー賞監督となった滝田洋二郎の新作。
 だが、しかし。
 なんだこの香ばしい予告編はっ!!

 真田敦「ホノカアボーイ」
 ハワイ島ホノカアを舞台にしたヒューマンドラマ。
 あまり興味のある題材ではないのだが、画が、けっこう好みだったので。

 3月も猛烈に忙しい (遊びが) ので、どこまで見られるかは分からない。
 だがしかし、行けるだけ行くぜっ!!
 手始めに明日からなっ!!



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