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新日記

2006年 2月

 
 1日 [逆境っ!!]

 羽住英一郎「逆境ナイン」DVD をオーディオコメンタリーにて見了

 監督の羽住英一郎と、脚本の福田雄一は分かるが、なぜか原作の島本和彦によるコメンタリー。
 福田雄一は奥さんに、「なんで原作者?主役の場所じゃない?」と聞かれたらしい。
 まぁその通りだと言えるだろう。


 コメンタリーそのものは異様に面白かったわけだが。


 いやはや。
 馬鹿って良いなぁ。

 羽住英一郎。
 GW 公開の次回作、「LIMIT OF LOVE 海猿」も期待してるぞっ!!



 2日 [逆境っ!!]

 工学実験機「はやぶさ」の、一応の成功により、日本にも宇宙的大航海時代の幕開けが来たからな。
 今蘇れ、大航海時代の興奮よっ!!!

 そんなわけで、今日も宇宙開発ネタ。
 2月15日に予定されていた「MTSAT-2」を搭載した H-IIA 9号機の打ち上げが、同18日に変更された。
 同様に、2月18日に予定されていた「ASTORO-F」搭載の M-V 8号機の打ち上げは同21日に変更された。

 詳細は、「国土交通省航空局および気象庁の衛星「運輸多目的衛星新2号」(MTSAT-2)の H-IIAロケット9号機による打上げについて」ならびに、「M-Vロケット8号機の打上げについて」を読んでいただこう。

 これで、M-V の打ち上げストリーミング中継が見られる可能性は下がったが、H-IIA の打ち上げが見られる可能性は上がったな。
 それにしても、打ち上げ予定時刻が 15:26-16:44 か。ということは、ローンチウィンドウは78分。「だいち」の 10分 から見るとだいぶんゆとりを感じる。
 極軌道と静止軌道の違い、恐るべし!

 にしても、時間が微妙だなぁ。
 朝イチで劇場に走り一本見て帰宅すれば間に合わんこともないが、かなり厳しい。
 18日は DVD の日にして、引きこもる事になりそうだ。
 相変わらず見ていない DVD もあるので、それも良かろう。

 なお、H-IIA 9号機の現状は、株式会社ロケットシステムの「H-IIA・F9/MTSAT-2 カウントダウンページ」で確認できる。

 宇宙開発ネタをもう一つ。
 陸域観測技術衛星「だいち」の現状発表が行われた。
 詳細は、「陸域観測技術衛星「だいち」の運用状況について」を読んでいただくとして、これだけは書いておかねばなるまい。

 初画像の受信は、打ち上げから三週間程度後を予定との事。
 おぉ、H-IIA 9号機打ち上げの前後だ。
 衛星の持ち主が違うから、運用が被るのはあまり気にしなくて良いはず(ロケット屋と衛星屋はそもそも違うし、同じ衛星でも「だいち」と「MTSAT-2」では運用主が違う)。
 期待して待とうぞっ!!



 3日 [要約、数学者は変人である]

 私を支配する DNA は、常に「映画力」を欲している。
 DNA がその力を欲したときは、すなわち補給せねばならぬのである。

 だがしかし、人生には不可抗力な事もある。
 ギリギリ間に合うかと思われた映画に間に合わなくなる事もある。
 気が付けば上映開始時刻だった、などという惨劇も確かにあるのだ。

 そんな時でも、救いがある。ことはある。

 間に合うじゃないか。
 開始時間はもちろんだが、ギリギリではあるが終電にも間に合う。
 ならばためらう必要は無い。出撃っ!!!

 小泉堯史「博士の愛した数式」☆☆☆☆

 原作の行間を埋め、中盤は視点を変えて再構築。
 ラストは大幅に変更し、外に向けて広げる形で物語を閉じた物語は、ある意味映像作品ならではと言えるように思う。

 問題は役者。
 こうした静かな映画で、寺尾聡と浅丘ルリ子を向こうにまわして演技するには、深津絵里では役不足。
 演技がわざとらしいぞっ!!!!

 終了後ただちに帰路に。
 ふう。
 無事に間に合ったぜっ!!



 4日 [砕けても戦えっ!!]

 昨日の強行による疲れは、明らかに体に残っている。

 しかし。

 暴走する精神は、肉体の疲れを凌駕する。

 ならば、信条に従おう。
 さぁ誘おう。極限の世界へ!

 軽めの一発目。
 松浦徹「ギミー・ヘブン」☆☆
 見たものが、音や言葉になって感じられる「共感覚」の持ち主を描いた、スリラー。
 伏線を回収しようとして失敗した映画ほど悲しいものは無い事を痛感させられる映画であった。
 中盤までは面白かっただけに実に惜しい。

 怒濤の二発目。
 柳町光男「カミュなんて知らない」☆☆☆☆
 「人を殺してみたかったから」という理由で殺人を犯した高校生を描く映画を撮影する大学生の話。
 劇中劇の混乱を取りたいのか、理由の明白でない殺人を追いかける大学生を通して現代批判、あるいは問題提起を行いたいのか、それとも現代の大学生 = 若者を描写したいのか、よく分からん脚本だなぁ、などと思っていると、最後の最後でぶっ飛ぶ。
 すべては最期のためだけかいっ!!

 終局の三発目。
 小林正樹「スキージャンプ・ペア〜Road to TORINO 2006〜」☆☆☆☆
 その、あまりの馬鹿馬鹿しさで話題爆発。
 秋葉原では一時期、あらゆる店でデモの DVD を流していた「スキージャンプ・ペア」がついに映画化。
 すでに DVD で発売されている 2006年トリノオリンピックでの競技が、実現するまでを追った脅威のドキュメンタリ!!
 真剣に作った馬鹿映画は素晴らしい。
 惜しむらくは、ジャンプシーンがすべて CG な上、使いまわしも多いという事か。
 悲しいくらいの予算不足が見える映画ではあったが、せめて、ブルーマット合成で良い。実写で出来なかったものかっ!!

 行くぜ決死の四発目っ!
 と思ったのだが、手持ちの前売り券では突入不可能な映画館であったため断念。
 帰るぞっ!



 5日 [今日の内容とは全然関係ないが、W3Cの勧告に従うためには、もしかして歴代の全ページをCSSに対応させねばならんという事か?んなムチャなっ!!]

 他人の事情 (人生いろいろなんですねぇと思うことがあった) はさておき、今年の頭の分から撮りたまっているビデオを見る
 CS -廃人製造- 放送のおかげで、すごい量になってるんだコレが。

 ということで、今日一日で、けっこうな量を見る。

 そりゃぁもう、午後は果てしなく見て...いるわけじゃないな。
 なんだかんだと中断しているから、案外見ていないぞ。

 いかん、こんな事ではいつまでたってもオリバー・ヒルシュゲービル「ヒトラー〜最後の12日間〜」スペシャルエディション DVD が見られぬっ!!!



 6日 [ちなみに映画「八甲田山」は本当に冬の八甲田山で撮影された]

 帰りがけに会社の側にある本屋を襲撃。
 欲しい本があったんだが、見つからぬ。売り切れの模様。
 ここにも無いなら、またしても通販か。

 などと思いつつ、帰りがけに読む本を探す。
 新田次郎「八甲田山死の彷徨」(小説/新潮社)購入

 高倉健と北大路欣也によって映画化された、森谷司郎「八甲田山」の原作本。
 以前、私がまだ高校生だったころに図書館で借りて読んだことはあったのだが未購入だったため購入。

 あわせて、松井孝典「松井教授の東大駒場講義録 地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る」(自然科学/集英社)も購入
 ここ数年で急激な進歩を遂げた惑星形成理論から、生命誕生、文明誕生、そして想定される地球崩壊までを扱った内容らしい。

 どちらも急いで読む必要は無い。
 ちょこちょこと読み進める事としよう。



 7日 [CDS が見つからないなら、iTMS で買えば良いじゃないかっ!!]

 レンタルビデオ屋に行くも、Kokia「調和 oto 〜with reflection〜」の CDS が見あたらない
 ん〜、いかに「銀色の髪のアギト」が駄作だとは言え、これは良い曲だと思うのだが、なぜ故か?レンタルには出ていないのか、それともこの店が入荷していないのか。

 判断に困るところである。

 しかし、帰宅し、いつものように PC の前に座り、私は気が付いた。
 iTMS (iTunes Music Store) があるかじゃないかっ!!

 早速探し、発見。
 まだ残っていた Music Card (私はプリペイド方式で購入している) の残額で購入する。
 映画の主題歌で気になる曲は、今後、この方法で探せば良いかという気分になるな。200円というのはレンタルに比べるとちと高いが、仕方なかろう。

 ちなみに iTMS は、CD-R Drive さえあれば、Apple Computer「iPod」(Portable Digital Audio Player) を持っていなくとも有益な物であることが、我が母によって立証されている。
 また、本 Web 本来の姿的にいうのであれば、iTMS に接続するためのアプリケーションである、Apple Computer「iTunes」(マルチメディアファイル管理ソフト) を使用すると、Apple のサイトにある映画の予告編 (英語だが) を容易に検索できて便利だ。

 「iPod」持ってないし、という人も、一回使ってみると面白いかもしれぬぞ。



 8日 [凍てつく寒さ]

 新田次郎「八甲田山死の彷徨」(小説/新潮社)読了
 そう厚い本ではないとは言え、一度読んでいると読み終わるのも速い。

 本を読みながら、どうしても高倉健と北大路欣也が出てくるのは、映画狂の悲しい定めか。
 私としては、高評価というほどの映画ではない (本当に八甲田山の吹雪の中で撮影された映像は凄まじい迫力だが、あまりの迫力に他の部分はきれいさっぱり吹き飛んでいる) のだがな。

 話がそれた。
 今回はあくまでも小説の話だ。

 統一された指揮系統と、冬山に対するあるていどの研究と準備を行った少数部隊。
 指揮系統は統一されず、研究、準備ともに不足した大部隊。
 未曾有の大吹雪が、この二つの部隊に襲い掛かる。

 という基本プロットは、ご存知の方も多かろう。
 この指揮官、あるいは指揮系統の重要性を雄弁に物語る事故は、ほとんどが猛吹雪の中で進行する。
 さすがは、冬山登山の経験のある新田次郎というべきか。
 生存者の証言をつなぎ合わせ、圧倒的な迫力で猛烈な吹雪を描写しつづける。

 凍てつくような寒さの伝わる、見事な小説であった。



 9日 [名匠に追悼の意を表する]

 NHK スペシャル「シルクロード」のメインテーマで私の耳に記憶される喜太郎がグラミー賞にノミネートされる一方、私の音楽人生に多大な影響を及ぼした作曲家、伊福部昭が亡くなった。


「ゴジラ」作曲、東京音大元学長の伊福部昭さん死去(朝日新聞)
訃報:伊福部昭さん91歳=作曲家 映画「ゴジラ」も作曲(毎日新聞)
作曲家・伊福部昭さんが死去…「ゴジラ」など手掛ける(読売新聞)


 有名な「ゴジラ」のメインテーマ以外にも、数多くの楽曲を手がけ (映画音楽以外でも、である。「日本狂詩曲」第二楽章は、本当にすさまじい) た名作曲家であり、私にしては珍しく、弦楽器の使い方で好きになった音楽家である。

 惜しい方を、また亡くした。

 そして、これにより監督の本多猪四郎、特技監督の円谷英二、製作の田中友幸、そして音楽の伊福部昭。
 初代「ゴジラ」を作った四人の天才が、全員亡くなってしまった。

 一つの時代が終わったような気がする。
 センチメンタルな表現だが。



10日 [あわてて本日買いに走る]

 「伊福部昭の芸術 伊福部昭卆寿を祝うバースデイ・コンサート」CD 購入
 昨年末に出て、後回し後回しにしていたら、件の訃報であったからな。

 昨年5月31日にサントリーホールで行われた、伊福部昭の90歳誕生日記念コンサートで、初期の曲を一同に演奏した珍しいコンサートを収録した CD。
 指揮は本名徹次、演奏は日本フィルハーモニー交響楽団。

 残念ながら現在、私の部屋に即時に立ち上げられる音楽鑑賞環境が存在しないので、帰宅後、PC にぶち込んでヘッドホンで聞く。

 私の好きな「日本狂詩曲」の第II番「祭」をまず聞く。

 良いなぁ。
 独特の技法を駆使したこの曲は、やはり良い。

 けど、再生環境の貧弱さも感じる。
 ここんところ迷っている、ONKYO のミニコンポ (一番安いヤツである) を購入してしまおうかなぁ。
 今、私は、伊福部昭を、大音響で鳴らしたい気分だ。



11日 [ロケット祭り10]

 お気づきの方もいるかと思うが、昨日の深夜を以て blog のコメント受付を全面停止した。
 掲示板はこれまで通りなので、そちらの御利用を願いたい。

 それとは関係なく、ちとトラブルに見舞われ、出撃時間が遅れる。
 映画館に行けなくなる。
 悲しむべきことだ。

 しかし、大丈夫、本日の主目的には十分に間に合う時間だ。

 つーことで行ってきました怒涛のトークライブ「ロケット祭り」
 今回でついに10回目。

 会場である新宿ロフトで、fennek と合流。
 新装備を広げて、開始を待つ。

 始まったが最期、終わりまでまさに一瞬。

 オフレコネタの嵐であり、ここで書けることが事実上無い (あるにはあるんだが) のが残念だ。
 すんごい、ここで公表したら掲示板が盛り上がる (どころじゃすまない) ネタも多数あったのだが。

 次回は、4月22日(土) とのこと。
 このオフレコ荒らしを、君も体験するが良いっ!!!



12日 [余裕のある計画を立てましょう]

 毎度思い、毎度達成されない教訓であると言えよう。
 つーことで、毎度のようにギチギチの私事を片付ける。

 はははははは。

 案外どうにかなるもんだ。
 と思い、その油断がまた惨劇を起こすんだな。うん。

 まぁ良い。
 出来上がった時間は、毎度のように映画に突っ込むのが男の生き様っ!!昨日の分を取り戻さねばならぬっ!!

 サム・メンデス「ジャーヘッド」☆☆☆☆

 マスを掻け!飯を食え!訓練しろ!水を飲め!マスを掻け!寝ろ!という映画

 泥沼の地上歩兵戦に突入したベトナム戦争で人間の狂気を描いたスタンリー・クブリック「フルメタル・ジャケット」に対し、潤沢な機械戦力でもって地上歩兵戦闘がほとんど発生しなかった湾岸戦争では、狂気に突入することさえ許されないという話を描きたかったのではないかと思う。
 別の見方も出来るけどね。

 立て続けに、もう一本。

 ロベルト・シュヴェンケ「フライト・プラン」☆

 大西洋上を飛行する最新鋭巨大ジャンボジェット機の内部で誘拐事件発生。
 という話。

 いやもうどっから突っ込もうか迷うくらい酷い話であった
 誘拐計画そのものが、偶然に助けられなければ“絶対に”成立しないというのが問題だろう。どうせなら「オリエント急行」並の破壊力で作ってあれば面白かったのに。
 ちなみに前売り券のデザインは最高。
 プレミアムではない、通常チケットで裏面まで作りこんだってのは、私の持っている物にはない。本編の数千倍は出来が良い。

 今年一発目の、洋画最低映画であったと言えるだろう。

 三本目に突入すると、えらいことになりそうな時間だ。
 撤収。
 明日からの日常に備えるぞっ!



13日 [携帯電話を買い換える]

 京ぽんは覚悟の足りない機種 (良い機種なのだ"けれども"、という評価) であり、W-ZERO3 は覚悟を決めすぎた機種 (ほとんど最高の誉め言葉) であるという話で盛り上がったのを尻目に、使用している携帯電話を京セラ「A5502K」から、カシオ「G'z One Type-R」に買い換える

 データ通信能力を考えれば、win 端末 (au のデータ通信定額サービス対応機) の優位性は揺ぎ無いものだが、Air EDGE と機動 PC「飛燕」が存在する今、win の必要性は劇的に下がっている。
 となると、次に重要度の高い機能は電子コンパス。
 こいつは Ez navi walk (au のサービスにある、カーナビの歩行者用とでも言おうか。電子コンパスが無いと、携帯電話の向いている方向と表示される地図の方向が合致しない。単に北が上で表示され、分かりにくい) を効果的に使う上で必須の機能だからな。

 電子コンパス搭載の機種の少なさ故、選ぶのは非常に楽であった。

 まだちょっとしか使っていないが、京セラ端末の動作が遅いというのを実感している。
 他は、まだまるで分からん。
 操作性がまるで違うんで、そこから慣れないと何も判断できぬっ!!



14日 [ウィルス対策]

 書き終わった映画批評を上げる時間が無いっ!!
 などという人生の苦悩 (んなたいそうな物ではないが) とは関係なく、ソフトの年間更新有効期限は切れるものなのだ。

 と、言うことで、ソースネクスト「ウィルス セキュリティ」(Windows/AntiVirus)の年間更新版を購入

 フリーソフトでも優秀なウィルス対策ソフトはあるが、パッケージソフトもいくつか入手しておくのが私の主義だ。
 複数の PC を、共通のシステムで守るのではなく、それぞれ別の方法でセキュリティを確保すること。
 そうすれば、全システムが落ちる危険を低くする事が出来るし、それぞれの利点、欠点が、他人の評価とは関係なく分かるからな。

 ちなみにソースネクスト「ウィルス セキュリティ」は値段の割に使い勝手の良いソフトだと思う。
 やや立ち上がりが遅いが(Windows 起動後、しばらくごちゃごちゃやっている)、1980円でこれなら十分だろう。



15日 [馬鹿ほど素敵な生き物はいない]

 アンドリュー・ラウ/アラン・マック「頭文字D」の DVD 購入

 重要なのは物語ではなくカースタントであるという事を、躊躇せずにやってのけた映画。
 スタッフはこう言いたかったに違いない。

 ストーリーなんて飾りです。エライ人にはそれが分からんのですっ!!!

 はっはっはっはっはっ!!
 私は偉くも無ければ頭がよくも無い。
 その心意気を買うぜっ!!

 プレミアム・コレクターズ・ボックス/スペシャル・エディション/スタンダード・エディションと三種類ほど出ているが、購入したのはスペシャル・エディション。価格的には真ん中の物だ。
 本編とメイキングは必ず見たいので、この選択になった。

 さぁてと、車の走行シーンだけ見るかな。



16日 [挑戦者総数七万人突破!]

 18日打ち上げ予定の H-IIA 9号機と、21日打ち上げ予定の M-V 8号機の準備は、順調に進行しているようだ。

 無事に土曜に上がるのであれば、丸の内の JAXAi で中継を見ようかと画策中。
 日曜日は、ちょいと PC をいじろうかなぁ。

 そんなめでたさの中、挑戦者総数70000人をついに突破!!

 まさかなぁ、HTML の勉強を目的に始めたこの web が、こんなに長く続くとは。
 そして、一日平均約45人を誇る (はっきり言ってこの数字は、私自身が驚いている) ページになるとはっ!!

 挑戦者の皆々様、これからも挑戦していただけると私はとても嬉しい。



17日 [無事に上がれよ、我らのロケット!!]

 明日 15:27〜16:44 の間に「ひまわり」6号の軌道予備機(国土交通省的には、航空用トランスポンダを使うために必要な衛星であって、予備機などではないが)H-IIA9号機によって打ち上げられる

 打ち上げは、RSC の「MTSAT-2 / H-IIA・F9カウントダウンサイト」でストリーミング中継される。
 もっとも、過去の経験からしてここは重くて重くて仕方ないが。

 Livedoor のストリーミング中継は空いていたのだが、どうも今回は無い (前回は直前で自粛に切り替わってしまった) ようだ。
 前回どうだったのかは知らぬが goo の「打ち上げライブ中継 特設ページ」でも中継する模様。

 Tepco 光のサイトでもやるようだが、回線契約者のみという事なので私は見られない = ここでは紹介せん。

 さて、どうなる事やら。
 楽しみに待つぜっ!!



18日 [私の喉は痛いが、ロケットは上がった!!]

 ここ数日、喉がおかしかったのだが、今朝方、炸裂した。

 喉が痛くて唾も飲めない。
 それどころか、痛さのあまり寝ていられなくて目が覚める。


 腫れた上、喉が渇いて痛みが直接神経に響いているようだ。
 幸い、手の届く範囲にペットボトルのお茶があったのを思い出し、暗闇の中手にする。

 無理矢理に飲む。
 涙ぐみながら、それでも飲む。
 たかが 500ml のお茶、されど500mlのお茶!!

 こんなに苦労して水分補給をするのは、中学生の頃、水疱瘡にかかった時 (ご存じの方も多いと思うが、水疱瘡やおたふく風邪は、歳を取ってからかかると物凄い事になる) 以来かもしれぬ。

 そんな事を思いつつ、無理矢理飲んでいるうちにやや落ち着いた。

 落ち着いたところで、のど飴を買いにコンビニに急行。


 時に、04:00。


 のど飴を二種類と 1l のペットボトルのお茶を買って買える。
 さりげなく、本日発売の月刊「サンデーGX」(小学館/漫画) を探したが無かったのはただの事実だ。

 帰る途中で、とっととのど飴をなめ始める。
 幸いな事に、喉が痛い他にさしたる異常は無い。熱も無く、思考も犯されていないのは本当にありがたい。

 とりあえず、Web を確認し H-IIA 9号機の現状を確認。
 ふむ。打ち上げは正常に行われそうだな。
 ということは、今日の出撃は無い。ということは、体調不良のままでも一日乗り切れればそれで良いという事か。
 人と会う約束をしていなかったのは幸いか。


 ちょっと落ち着いて、寝られそうになったので寝る。


 時に、05:00 の事であった。

 この文章を書いているのは、15:00。
 浅い眠りを断続的に取っただけで、非情に眠い。
 それでも H-IIA の打ち上げストリーミング中継を見ている私は、間違いなく馬鹿であると言えるだろう。

 む、打ち上げだ。

 ...くそう。分かってはいたが、カメラを搭載していないと飛行状態が把握しにくいぜっ!!
 特に今回打ち上げられた H-IIA 9号機は補助ロケットが大量についている(合計 6本)からこれまで見たことのない映像が繰り広げられているはずなのにっ!!

 しかも曇り空だったため、離床後すぐに見えなくなってしまった。

 悲しい。
 悲しすぎるっ!!!


 成功した打ち上げなら、なおさら見たいっ!!


 後ででも良い。
 せめて、こういう(読売新聞/2006年1月24日の H-IIA 8号機打ち上げを航空機から撮影したもの)カッコイイ映像が出てくる事を祈ろう。

 お、MTSAT-2 分離成功。

 祝・打ち上げ成功!!!



19日 [ミニコンポ実戦配備にむけて活動中]

 実は、blog にしか上げていない文章も少なくない。
 皆々様、blog 版のチェックもお忘れ無く。

 それと、実は掲示板にしか上げていない、「新・日記番外編」とも言うべき文章もある。
 皆々様、掲示板のチェックもお忘れ無く。ついでにカキコしてくれると大変嬉しいぞっ!

 などという挨拶はさておき、私の体調は回復していない。
 多少は良くなって、痛さで飛び起きるほどではないがな。


 この体調では、延びに延びに延びているオリバー・ヒルシュゲービル「ヒトラー〜最後の12日間〜」スペシャルエディション DVD を見るのは難しい。
 また見るのが延びる、という事だな。うん。

 仕方あるまい。

 とりあえず、主力 PC「疾風」に接続された ONKYO「SE-U55X」(USB サウンドユニット)を中心に組み立てられた我が部屋のサウンド周りを整備する
 事情があって部屋に緊急配備されていた、MD Player & カセット Player 等もすべて取り外す。

 ふふふふふ。

 これでミニコンポ購入後、速やかに環境に組み込むことが可能になった。
 場所も確保したしな。

 なお、先月トラブルを起こしたのは補助 PC「天山」のサウンド環境であって、今回の整備計画とは関係ない。



20日 [山手線の遅延による予定崩壊]

 本来は、上野駅構内の某本屋を襲撃、月刊「サンデーGX」(小学館/漫画) を購入する予定だったが、今朝方の山手線の惨劇がすべての予定を破壊した。

 そしてネタも無くなった。

 と、思ったが、M-V 8号機の打ち上げが迫ってきているじゃないかっ!
 打ち上げは明日の朝、06:28。
 九州は鹿児島の、内之浦から打ち上げられる。

 明日早朝、05:30 から JAXA のストリーミング中継があるので、早起きする予定。
 覚醒すれば、の話ではあるが。体調を考えると実に微妙であると言えるだろう。

 今回打ち上げられるのは、赤外線天文衛星「ASTRO-F」。
 X線天文衛星の実績はあるが、赤外線は初。

 赤外線は、光学に比べると見た目のわかりやすさが薄く、ある程度、知識がないと分かり難いのが悲しい。

 ちなみに、日韓共同研究衛星。こいつも日本初ですな。
 そういや、韓国の宇宙開発事情ってどうなってんだろう?
 ロケットを持っていないのは分かるが、研究してないって事は無いよな?



21日 [ねぶい]

 05:45 起床。
 普段よりも早い目覚めだ。
 ベットから出るのは困難であろう、という予測の元、枕もとにおいてあった機動 PC「飛燕」を起動させる。

 充電のため、電源は接続したままだ。
 必要なのは、回線速度。同じく枕もとまで引っ張ってある LAN ケーブルを接続。

 パスワードを入力し、NASA の土星探査機「カッシーニ」の撮影した土星の壁紙を、半目の視界の向こうに確認 (ちなみに主力 PC「疾風」は壁紙無。補助 PC「天山」は小惑星イトカワ、録画 PC「紫電・改」は H-IIA リフトオフの写真が壁紙である)。

 「Fire Fox」(Windows/Web ブラウザ) を起動し、JAXA の Web へ。


 天候不順で打ち上げ中止


 ところで、つぎのうちあげはいつ?などとおもいつつ、に〜ど〜ね〜......


追記
 打ち上げは 24H の延期。
 つまり、明日の朝も同じ事をするということだな。



22日 [M-V 離床!!]

 05:50 起床。
 昨日よりかすかに遅い目覚めだ。
 またしても枕もとにおいてあった機動 PC「飛燕」を起動。
 LAN ケーブルを接続。

 Fire Fox「Fire Fox」(Windows/Web ブラウザ) を起動。
 M-V 8号機の打ち上げ準備は、順調に進行中であることを確認。


 くそう、目が開いてないのではっきり読めん。
 液晶のバックライトの明かりが、これほどキツイとは知らんかったぜ。まるで突き刺さるようだ。


 紹介ビデオやらなんやらを半分眠りながら見る。
 イヤホンも横に置いておいたのは、やはり正解だった。
 ・・・イヤホンジャックを探すのに手間取ったのはただの事実だ。

 それにしても、実況 blog の更新が早いな。
 徐々に目が開き始めた頃、紹介が終了しロケットの打ち上げ中継に。


 思わず、カウントダウンを口走る。


 ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


 M-V が勢いよく天空に向かうこの光景一撃で目が覚めるぜ


 それにしても固体燃料エンジンは加速が速い。
 液燃液水ロケットとはまるで別物だ。


 お、弐段目に搭載されたカメラが、参段目の燃焼炎を喰らって死んだ。
 すごい映像だな。
 映画とかじゃ炎をかいくぐって分離が見えるもんな。

 そうだよな、普通に考えりゃこうなるんだよな....

 無事に軌道投入。太陽電池パドルも展開。

 命名「あかり」か。
 ふむ。
 一瞬、leaf「To Heart」(Windows/エロゲ) のヒロインを思い出した私は、人としてはともかく、かつてエロゲ & アニメヲタの最前線を走っていた人間としては正しいと言えるか!?



23日 [身代金は切りよく百億や、びた一文まからへんでぇ!]

 岡本喜八「大誘拐-Rainbow Kids-」の DVD 購入
 本当は、岡本喜八 DVD-BOX が欲しいのだが、買ってしまうと様々な問題が発生する事疑いないので断念。
 昨年秋、CS 日本映画 ch で放送した時に片っ端から録画したという事もあるしな。

 ご存知の方も多いと思うが、一応説明を
 紀州壱の大富豪おばあちゃんを誘拐した誘拐団は、親族に対して身代金100億円を要求。
 そのとてつもない金額に日本中が驚愕する中、犯人も驚愕していた。
 気がつくと、誘拐したおばあちゃんが誘拐団を仕切っていたのだっ!!

 笑わせるだけ笑わせておいて、最後に明らかになるおばあちゃんの犯行動機が強烈。
 さすがは反体制を貫いた岡本喜八 (天真の原作小説も同じ結論になっているのだが)!!という作品。

 ところで、これってリマスタリングしてあるんかね?



24日 [ミニコンポ実戦配備]

 ついに、ONKYO「FR-S7GX(D)」(ミニコンポ)を購入
 店頭に CD を持ち込んで視聴しまくった (一時期、都内の電気屋で「地球防衛軍のテーマ」やら、通称「防衛庁のテーマ」が流れていたのは、私が視聴していたからである) 結果、これで十分いけると判断した。

 さすがは普及価格帯を突き詰めると公言する ONKYO の製品というべきか。
 実売で約三万円のミニコンポとしては十分すぎる音だ。

 店員にやや驚かれつつも、手で持ちかえる。

 自室に戻り、日曜日に確保した場所にセンターユニットを入れる。
 さらに、主力 PC「疾風」のスピーカーを外し、それで拡張された空間 (「日曜にあけた広さ」 + 「疾風のスピーカー空間」) にスピーカーを入れる。
 位置を確認してから、センターユニットとスピーカーを接続。
 さらに、ONKYO「SE-U55X」(USB サウンドユニット) のアナログ出力を接続。これで PC の音もミニコンポ経由で出力可能となった。
 次に、センターユニットの光出力 (「FR-S7GX」のセンターユニットは、光入力を持っていない) と「SE-U55X」を入力。

 ラジオのアンテナは接続していないが、これは週末に行うとしよう。
 AM はアンテナを設置せねばならんし、FM 用のアンテナ接続のためには、ケーブルも必要だ。

 設置、および接続完了。
 さすがに場所を確保しておいた上、センターユニットとスピーカー二つしかないオーディオシステムだと短時間で終わる。

 さっそく試聴だ。

 とは言え、すでに夜も遅い。
 仕方ないのでボリュームを絞り(本当は、新しいシステムは音をガンガン鳴らして、慣らした方が良い)、CD に「伊福部昭の世界」をセット。
 一曲目は、無く子も黙る「ゴジラ」のメインテーマだ。


 ぶわっ!!!


 あやうくボリュームを回すところだっ!!!!!
 デカイ音で聞きてぇ!!!!!



25日 [悪人不在の大誘拐映画]

 H-IIA 9号機で打ち上げられた「MTSAT-2」が、予想通り「ひまわり7号」と命名された。
 前回の「MTSAT-1R」を「ひまわり6号」と名付けることに、国土交通省が嫌がったという話があったが、今回はどうだったのだろうか?
 やっぱり嫌がったのだろうか?
 それとも、そもそもそれは単なる噂だったのだろうか?

 そんな事とはなんら関係なく、先日購入の岡本喜八「大誘拐 -RAINBOW KIDS-」の DVD 鑑賞
 小説では事細かに説明されている部分をぶっ飛ばし、「勢いで乗り切る」というのは、いかにも岡本喜八映画だ。

 いくつか気が付いたところもあるので、見直して確認せねばならん。


 なお、音声解説はない。残念だ。
 そして、どうもリマスタリング等の補正も行われていないようだ。悲しい事だ。
 同じく東宝 DVD で発売された黒澤映画は、美しく補正がなされていたというのに。



 
26日 [先週分を取り戻せ!今日も三本梯子だっ!!]

 朝からいきなり作戦起動に失敗。
 全作戦を組みなおし、私用と映画館襲撃のみに切り替えざるをえなくなる。
 必然的に、大宮襲撃作戦を放棄。すみませんでした。
 (以上、私信)

 さて、本題の映画館襲撃作戦だ。

 いいかげん行かんと終わりそうなんだよね
 マルク・ローテムント「白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々」☆☆☆☆☆

 第二次世界大戦中、ドイツ国内で反ナチスの活動のビラまきをして逮捕された女子大生、ゾフィー・ショルの物語。
 逮捕される直前から、最終決定のなされた取調べと裁判、そして処刑までのわずか6日間を描いた作品。

 日本も、大日本帝国万歳!などという映画を作ってる場合じゃないと思わされる映画であった。

 続いて、これは次の金曜日で終わるのが決定しているので、今日見ねば前売り券が無駄になる映画。
 去年は、紙屑を量産してしまったからねぇ。ちなみに今年もすでに二枚ほど紙屑が。
 いや、いいんだそんなことは。
 チャン・イーモウ「単騎、千里を走る。」☆☆☆☆

 十数年前、妻の -母の- 死をきっかけに決定的な仲違いをした日本人の親子。
 8年前に生まれて以来、一度も顔を合わせたことの無い中国人の親子。
 彼らを通して描かれる、父と子の和解の物語

 チャン・イーモウが、やや高倉健に遠慮してしまった部分があるように思う。
 特に最期、「単騎、千里を走る」の舞台のシーンの組み立ては、それが悪い方向に出ているように感じた。
 ついでにいうと、そもそも舞台を撮っているカメラもいまいちだ。
 惜しいぞ。

 最期は、本当は、「美しき野獣」に行きたかったのだが、ちょっと無理なので方針変更。これは三月中旬までだったか?まぁ、来週がちょいと忙しそうであることを考えるとあまり余裕があるとは言えぬ。
 ジャン・フランソワ・リシュ「アサルト13/要塞警察」☆☆☆

 我らのジョン・カーペンターが昔々に作った映画、「要塞警察」のリメイク。もっとも、その「要塞警察」も西部劇に対する壮大なるオマージュなわけだが。
 警察署に悪徳警官が襲撃をしかけてきた。襲撃された警察官は収監された犯罪者と手を組み大銃撃戦を繰り広げる!
 という、基本的に銃撃戦しかない力任せの映画。

 問題は、カーペンターのオリジナルほど映画に勢いが無いことだな。
 細かい部分はぶっちからして勢いだけで押しまくる潔さが無いと、この手の映画は面白くない。

 合間合間に用事を済ませるも、全部はクリアできない。
 ...もしかして映画を三本見ている状況ではなかったのか!?などとおもいつつ、心配ご無用、明日、明後日、明々後日でどうにかなるさっ!!と思考を切り替え、帰路につく。



27日 [行けぇ行けぇ、川口浩!!]

 来月のスカパー!110の番組を確認していると、その情報が手に入った。
 3月19日テレ朝チャンネル「あれから20年!復活 伝説の川口浩探検隊」ですとぉ!?

 現在、DVD で川口浩探検隊はリリースされているので、特番、あるいは本編放送の予想はしていたが。

 「ナショナルジオグラフィック」や「ディスカバリー」(キャメロンはタイタニックを撮りに、今でも年何回も行っているのだそうな。巨万の富を得て趣味に走る。あまりにも漢すぎるぜっ!!)、そして「ヒストリー」チャンネルは毎度のごとく、ボチボチと、と言った所だろうか。

 また表計算ソフト (現在は、JustSystem「三四郎2005」を使用) に番組を入力し、パズルのように、ぶつからないように録画して行かねば。



28日 [激闘、そして激闘、それでも激闘っ!!]

 Blu-ray のソフト発売が5月23日に決まったんだそうな。
 初回投入のプレーヤーが10万円とも言われているが、果たして Blu-ray の再生をサポートする SCE「Play Station 3」は幾らで投入されるんだろうか?
 まぁ、いったいいつ発売されるんだ!?という謎もあるわけだが。

 今春発売予定、ってのは、ちょいと信じられんもんなぁ。

 などということはさておき、毎月恒例、来月期待する映画だ。


 来月の一番期待は、なんと言ってもこれだろう。
 アンドリュー・アダムソン「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
 製作会社に、その姿勢についていろいろと言いたいことはあるが映画本体に罪は無い。
 C.S.ルイスの描いた、箪笥の向こうはファンタジー王国だったシリーズ第一弾。指輪物語のような奥深さや緻密な物語を期待する無かれ。

 スティーヴン・ギャガン「シリアナ」
 「トラフィック」の主要スタッフが最集結。今度は石油をめぐるブラックエピソードだっ!!という映画。らしい。

 アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
 カウボーイの同性愛を描いた異色の作品。いろいろな反感をうけつつも、現在賞レースの先頭をブッちぎりで走っている。

 デヴィッド・クローネンバーグ「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
 平凡な生きる男の隠された過去の話、らしい。
 予告編は面白そうだったので行こうかと思っている。問題は時間があるかどうかであると言えよう。

 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ「変態村」
 タイトルで目を引こうという魂胆がちらほら見えるが、まぁ無視しよう。それよりも、プロットだけ見ると安部公房「砂の女」(見たこと無いけど、映画化もされている) にそっくりに見えるのは気のせいか?

 カリン・クサマ「イーオン・フラックス」
 映画館で予告編に衝撃を覚えた。
 なんて、なんてつまらなそうな予告なんだっ!!!こんなにつまらなそうな予告編は久しぶりに見た、というくらい強烈な代物。
 笑いに行く準備をしてから行くとしよう。

 ピーター・ハイアムズ「サウンド・オブ・サンダー」
 こちらも予告編はあまり面白そうとは思えない。
 だがしかし、レイ・ブラッドベリ「いかずちの音」の映画化と聞いては黙っていられん。というか、レイ・ブラッドベリ原作という時点で出撃決定。
 けどなぁ、監督がなぁ。「エンド・オブ・デイズ」じゃなぁ。
 いやいや、それでもブラッドベリだからっ!!

 ロニー・ユー「SPIRIT」
 ジェット・リー最後のマーシャルアーツ映画らしい。
 きっと次からはブレードアクション映画に出たりワイヤーワークアクション映画に出たりするに違いない。
 内容?知らん。

 スタンリー・トン「THE MYTH/神話」
 ジャッキー・チェンの歴史大作映画、なのか?
 実は予告編を一回 (もっと見ている可能性はあるが、認識したのは一回だけ) とポスターしか見た事がない。
 きっとアクション映画。


 うわ、もしかして邦画期待作品が無いのか!?
 ただ見落としているだけなのか!?

 近藤信宏「超劇場版 ケロロ軍曹」を、唯一の邦画期待作品としてカウントすべきなのか!?
 とも思ったが、すでに公開中の石川寛「好きだ、」西谷弘「県庁の星」青山真治「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」があるから、まぁ良いかなぁ。
 ちなみに欧米系では、スティーヴン・スピルバーグ「ミュンヘン」ジェラール・ピレス「ナイト・オブ・ザ・スカイ」。亜細亜系ではキム・ソンス「美しき野獣」を見ていない。
 前売り券は持っているのに。

 一ヶ月で見られるのは、せいぜい10本。
 どれを見に行き、どれを削るか、非常に迷う状態であると言えよう。
 2006年3月。春の第一戦線。
 激戦必至っ!!!



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