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新日記
2003年12月
−31日−
 今年もいろいろあった。
 いろいろとあった。主に、ここには書けないような事が!!

 いろいろあったけれど、私は元気です。

 とどこかで聞いたことのある台詞を残しつつ、今年の新日記最終企画、来年公開予定で、期待している映画大特集に行くぞ!!


 来年最大の期待は、なんと言ってもピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」。ついに完結!!

 コスプ映画つながりというだけではなく期待しているのが、ウォルフガング・ピーターゼン「トロイ」
 アキレスが主人公で、演じるのはブラッド・ピット。パリスを演じるのはコスプレ映画大好きのオーランド・ブルーム。ヘレンがダイアン・クルーガーってなってるんだけど、すぐに顔が出てこんのは私だけか?

 歴史物つながりで、何回映画にすれば気が済むのかぜひ聞いてみたいジョン・リー・ハンコック「アラモ」。ところでこれは何本目?と聞きたい。きっとパンフレットに書いてあるぞ。
 西部劇対抗でロン・ハワード「THE MISSING」。いまさら西部劇、ねぇ。悪いとは言わんけど、「許されざる者」を超えなきゃいかんのは難しいだろう。

 西部劇で出てきて、卓越した演出で観客を魅了しつづける監督となった男の最新作。クリント・イーストウッド「ミスティック・リバー」。人間の善悪を描かせたら、いまや無敵だからね、この爺さんは。

 人間の本質を問う、という意味で見逃せないのはガス・ヴァン・サント「エレファント」。コロンバイン事件を描いた映画らしい。マイケル・ムーアと違い果てしなく重厚な内容に仕上がってるとか。

 現実の事件をモデルにした作品としては、麻薬組織犯罪を取材し、殺されたジャーナリストの実話の映画化、ジョエル・シューマカー「ヴェロニカ・ゲイン」も見逃せない。

 第二次世界大戦でロシア軍に捕虜にされ、脱走。シベリアを自力で横断して独逸まで逃げ帰ったクレメンス・フォレルを描いたハーディー・マーティンス「9000マイルの約束」も期待作品だ。

 だんだん重たくなってきたな。いっきに底抜け超大作の話に飛ぼう。

 児童文学の映画化という意味で、やっぱり何回目!?と聞きたのはP・J・ホーガン「ピーターパン」。 てっきりブエナビスタ (=ディズニー) かと思っていたら、ソニーピクチャーズ製作だったのに驚いたな。

 同じ英国の児童文学では、アルフォンソ・キュアロン「ハリー・ポッターとアガズバンの囚人」。一部の“萌え人”には、エマ・ワトソンの成長っぷりが減点らしい。私としては、キュアロンがファミリー映画!?この違和感、もうたまらん!!といった所か。

 違和感と言うと、毎回違うジャンルの映画を監督しているとは言え、今度は SF ですか!?というのがマイケル・ウィンターボトム「コード46」。そして P.K.ディック原作なのに監督は銃撃戦大好き男、ジョン・ウー「ペイチェック 消された記憶」
 とどめはレニー・ハーリン「エクソシスト:ビギニング」。展開に困ると爆発させる男がホラー!?メリルの過去の話だというが、きっと爆発してるに違いない!

 内容と監督があまりにも似合いすぎてる上に、馬鹿映画万歳!!なのは、スティーブン・ソマーズ「ヴァン・ヘルシング」。ヘルシング教授が、吸血鬼のみならず狼男やフランケンシュタインらと大戦闘を繰り広げるんだそうな。「リーグ・オブ・レジェンド」的な馬鹿映画仕上がりを期待して良いだろう。
 網一つが特撮でド派手な映画を作るが物語は知らん男の最新作、ローランド・エメリッヒ「デイ・アフター・トゥモロー」。今度は氷河期が地球を襲う話。なんじゃないのか?あの予告編からすると。
 これも安心して見に行けるだろうというのが、サム・ライミ「スパイダーマン2」。ところで、確認してないんだけど、敵は、今度は、誰?


 むむ。上手く繋がらなくなった。後は適当に行くぞ。

 特殊効果とは無縁の、超自然ホラーだというマシュー・カソヴィッツ「ゴシカ」。これだけ聞くと、「アザーズ」系?ゴシックではないようだから違うか?

 15年間誰も映画化してなかった脚本を“念願かなって”、初監督で映画化したのはニコラス・ケイジ「ソニー」。スペルは SONNY なので、あのソニーとは関係ない。15年間寝てたのは、デキがナニだったからとかいうオチじゃないだろうね?

 クエンティン・タランティーノ「キル・ビル Vol.2」。説明してほしい?

 ティム・バートン「ビッグ・フィッシュ」。「猿の惑星」は凄いことになっていたが、今度は大丈夫だろうね!?内容は知らない。

 ディズニーは、もしかして企画能力がガタガタになったのだろうか?ロブ・ミンコフ「ホンテッド・マンション」。アトラクション映画化という意味で「パイレーツ・オブ・カリビアン」レベルを維持できれば御の字だろう。

 ロメロが「関係ない」宣言を出したゾンビ映画、ザック・スナイダー「ドン・オブ・ザ・デッド」。ポスターは不気味です。

 東京国際映画祭で見逃したので、もうダメかと思っていたが無事に劇場公開されるそうな、ナイジェル・コール「カレンダー・ガール」。見逃した後で、国内でも評判良くて地団駄踏んだんだが、良かった良かった。

 アレックス・プロヤス「I , Robot」。SF スリラーだという事しか知らんが、監督が監督なので外せんだろう!?ロボット物だし。

 (私としては) 絶妙に外し、直撃な電波っぷりがたまらないM・ナイト・シャマラン「THE VILLAGE」。今度はどんな風に飛んでくれるのかな♪

 あの予告編だけだとあまりにも微妙でなんとも言いがたいのが、ジョナサン・フレイクス「サンダーバード」。DVD の吹き替えは、ぜひ黒柳徹子で。

 リチャード・ドナー「タイム・ライン」。原作は「ジュラシック・パーク」のマイクル・クライトン。ちなみに原作の出来はクライトンの中でも悪いほう。ヲイヲイ。

 大恐慌のさなか、人々が希望を託した実在の競走馬を描くゲイリー・ロス「シービスケット」。なんか妙に評判が良いんだよね、この映画。

 洋画はこんなもか。

 亜細亜映画では、木村拓哉が出ているというが、私には影響しない。出演者ではトニー・レオンに大注目、そして監督でしょう。ウォン・カーウェイ「2046」

 そして、今年の亜細亜映画最高傑作の、前章を描いたアンドリュー・ラウ/アラン・マック「インファナル・アフェア2」。本国ではとっくに公開され、DVD 発売中。「3」待ちの模様。

 むむ。チェックが甘くてこれしか出てこない。
 なんかまだけっこうあったような気がするんだが...むむむむ。

 気を取り直して邦画に行くぞ!!

 来年はアニメーフェア開催か!?

 まずは怒涛の三連続。
 今度こそ、本当に、公開されるんだろうな!?大友克洋「スチーム・ボーイ」
 最初の仮題は「攻殻機動隊2」だったそうな。内容はあいかわらずだろう。押井守「イノセンス」
 宮崎駿「ハウルの動く城」。先週、だったか。夏公開が秋公開に切り替わったそうで。年末公開までずれと見たが、いかがか!?
 予告編に問題があるのは、曽利文彦「アップルシード」。日本初のフル 3D CG アニメーション。って?「ビジター」とかあるんだけど?劇場じゃないから関係ないのか?だとすると「PiNMeN」は?

 アニメみたいなもんだろうという意味では、那須博之「デビルマン」。外してそうな気はするが、脚本は原作者チェックを通ってるらしい。さてどうなることやら。
 予告編の映像品質を維持してるなら面白そうなのが、紀里谷和明「キャシャーン」。「人間を問う云々」という監督の言葉に不吉な予感が...
 もんはや予告編が笑えてしかたないのが、庵野秀明「キューティーハニー」。劇場に大笑いするつもりで行きたいと思います!!

 あの原作をどういう手法で実写にsんるのだろうか?富樫森「鉄人28号」。原作の横山光輝は、「映像化された時点で別物」なので「一切感知しない」方針の人なんだそうな。すごい割り切りっぷりですな。

 予告編が意味不明なんだが、この監督ではそれも当然か。三池崇史「ゼブラーマン」。出来不出来の激しい監督なだけに、ちょっと怖い。

 シリアス系では、キットカットのおまけについていた (Web でも公開していた。まだしてるかも) 連作短編映画の劇場版。岩井俊二「花とアリス」

 安心してみに行けそうなのは、山田洋次「雪明り」。「たそがれ清兵衛」のスタッフ再終結らしいしね。また京都撮影所ってことか?大船、ないしな。

 ベストセラー本が原作らしいんだが、未読。行定勲「世界の中心で、愛をさけぶ」

 やっぱり原作は未読だ。寺尾聡というキャスティングが、果たして吉と出るか凶と出るか、佐々部清「半落ち」

 実はまだまだあるが、書いてると凄いことになりそうなんでやめておこう。


 最後になったが来年もこの Web は独自路線の評価を貫くことを宣言する

 皆々様は懲りずに挑戦しつづけていただければ幸いである

 良いお年を!!来年が、素晴らしい映画と出会える年であることを祈って。




−30日−
 今年の映画館での映画鑑賞、最後の一本を!と映画館に行く。

 ルイス・マンドーキ「コール」☆☆☆

 面白い映画だとは思う。よく出来た映画だとも思う。
 だが、しかし。あれだけの誘拐計画を立てたにしては、誘拐犯の手際が悪すぎる。そして馬鹿すぎる!!なんで今までの誘拐が上手く行ってたのか分からんね。
 誘拐された側が極端に優秀なのかもしれんが。だとすると知能戦を繰り広げるくらいの知能を犯人に持たせるべきだっただろうな。
 それと、娘の喘息が物語りの中で、あまり上手く作用してないのが残念。

 基本アイディアは面白いだけにもったいない映画であったと言えよう


 それでは年末特別企画第一弾「今年の映画はどうだった!?」

 なんと言っても、今年はドキュメンタリーの当たり年!

1. ジェームズ・キャメロン「タイタニックの秘密」
2. マイケル・ムーアー「ボーリング・フォー・コロンバイン」
3. ヨハン・クレイマー「アザー・ファイナル」

 見る人間が“映画製作に興味がある人”でなければならないという限定条件がつくものの、

キース・フルトン/ルイス・ぺぺ「ロスト・イン・ラ・マンチャ」

 も、実に優れた映画であった。いかなる映画のメイキングもこれには勝てない!!
 それと、ドキュメンタリー的な撮り方をしながらも、ドキュメンタリーとしてはまったく成立していない

ジャック・ペラン「WATARIDORI」

 のすさまじい映像を忘れることは罪だ。まさに脅威。


 さらに、実話を下地にした映画にも秀作が多かった。

1. フィリップ・ノイス「裸足の1500マイル」
2. ロマン・ポランスキー「戦場のピアニスト」

 むむ。多いとか自分で言っときながら二本か。


 今年も相変わらず亜細亜映画に秀作が多い。

1. アンドリュー・ラウ/アラン・マック「インファナル・アフェア」
2. チャン・イーモウ「英雄/ヒーロー」
3. キム・ヒョンジョン「二重スパイ」

 [1位][2位] は一秒も悩むことなかったが、そこから先はかなり困った。

クァク・ジェヨン「猟奇的な彼女」
ポン・ジュノ「吼える犬は噛まない」

 若干落ちるが、

アン・ビョンギ「ボイス」
オキサイド・パン/ダニー・パン「アイ」

 のホラー映画二本立ても忘れてはならん。
 後半にあと一ひねりしてくれれば、もしかすると、韓国映画でのランキングを考えたかもしれん。

 実に良質の映画を生み出す亜細亜映画界であるが、これは亜細亜映画の質が上がったというよりも、日本で公開される亜細亜映画の本数が増え、相対的に秀作が増えたのではないかと思っている。

 そんな亜細亜の日本邦画界は、半滅状態。見逃してる映画も多いから、それらが傑作である可能性も否定せんけどね。

1. 今敏「東京ゴッドファーザーズ」
2. 高坂希太郎「茄子 アンダルシアの夏」
3. 塚本晋也「六月の蛇」

 「六月の蛇」のようなエロティズムを真正面から描く作品は、私にはわからない部分が多々ある。だから、この評価は、私の理解力不足の可能性が高いことはあらかじめお断りしておく。
 お遊びの映画としては

本広克行「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ」

 も悪くなかった。
 また、時代劇の復活という意味で

北野武「座頭市」

 も良い作品だ。パクリ以上の部分がほとんど見られないのと、CG に頼りすぎの部分が惜しい。
 全体的に、実写映画は今ひとつであるというのが正直なところだ。
 ただ、反対に、もはや“殺人的”と言うべき完成度の映画が量産された年でもあった。

1. 北村龍平「あずみ」
2. 深作欣二/深作健太「バトル・ロワイアル2」
3. 井筒和幸「ゲロッパ」

 もはや何も言うまい。
 最後は米国ハリウッド映画。復活の兆しを感じたのも今年の特徴なんだな、これが!!

1. ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
2. ジェームズ・マンゴールド「“アイデンティティ”」
3. ジョー・カナハン「ナーク」

 ...全部独立系スタジオの作品だというのはどういうことだろう。
 [1位]なんざ、資本が“米”ってだけで実態は新西蘭映画だもんな。
 ただ、ハリウッドに意外な拾い物が多かったのも今年の特徴。

ゴア・ヴァービンスキー「パオレーツ・オブ・カリビアン」
スティーブン・ノリントン「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」
ジョエル・シューマカー「フォーン・ブース」
アンドリュー・スタントン「ファインディング・ニモ」
エドワード・ズウィック「ラスト・サムライ」
デヴィッド・エリス「デッドコースター」

 脳みそ空っぽ、ハリウッドアクションに中身なんざいらねぇ。生身の迫力、それが、すべてだっ!!

クラーク・ジョンソン「S.W.A.T.」
マイケル・ベイ「バッドボーイズ2バッド」

 気持ちいいことが一番ですな。
 ちなみに、近年デジタル技術でガンガン古い作品を修復、再上映するのもハリウッドの流行。

ウィリアム・ワイラー「ローマの休日 製作50周年記念デジタル・ニューリマスター版」

 など最高であった。
 黒澤映画の時にやったきりの邦画界でもやらんだろうか?見たいのは山のようにあるんだが。

 今年は、「最高!!」と思える作品は少なかったが、「おっ、これは!!」と、思わず膝を叩くような作品が多かった。
 そうした映画製作者の次回作に大期待。

 さぁ、来年はどんな映画に出会えるのか。
 皆様方。来年も映画館に通いましょうぞ!!




−29日−
 明日で、今年の映画館納めの予定。
 そのまま今年の年間ランキングをつけるかもしれんが、今年はやらないかも。

 一つだけ言えるのは、1月1日からサイトの見た目が若干変わるということくらいだろうか。


 さて、来年年明け早々の1月10日新年会を行う
 情け容赦なくテンションの高い狂気の宴になることが予想される。
 オフ会はあくまでも追加なのだが、それでも来る!!という人は、参加表明を出すように。

 元々オフラインの友人連中は、三連休の初日だ沖縄から北海道まで思い切って総員集結せよ!!




−28日−
 親戚一同が会して、餅つき。

 杵と臼で付く、昔ながらの方法だ。

 実に疲れた。

 明日は、まだ、仕事だと言うのに、果たして、私は、大丈夫なんだろうか?

 とりあえず言えることは、手が痛いという事であり、猛烈に眠いという事実である。

 ...駄目だ、テンションが上がらない。

 諸君!!こういう日もあると、納得せよっ!!




−27日−
 いろいろ複雑な経緯を経て、映画館行きが中止になる。

 明け方に目が醒めてあの勢いで雪が降ってるとすべてのやる気がそがれる...日中晴れて、雪はほとんど解けたようだがな。
 こういう日はホームシアターだ。

 ウィリアム・ワイラー「ローマの休日」を見る。
 画質は放っておいて、うむ、やはり良い映画だ。そしてヘプバーンは美しい

 続いて、ポール・アンダーソン「バイオ・ハザード」も見る。
 来年秋には「2」も公開されるようだが、監督が変わるらしい。B級っぷりが素晴らしい本策の出来にどこまで肉薄できるかが勝負であると言えよう。
 ミラ・ジョヴォヴィッチは出るようだしな。




−26日−
 日本人が突如としてクリスチャンに切り替わる不気味な光景ともおさらばした今日。
 次の日本人クリスチャン化は2月14日。キリスト教の関係を記憶している人間がどれくらいいるかは知らんが。

 「少女革命ウテナ」と「機動戦艦ナデシコ」と「アキハバラ電脳組」(以上すべてアニメ)劇場版をワンパッケージにした DVD が出ている

 幾原邦彦「少女革命ウテナ アンドゥレセンス黙示録」のみは出ないのか?

 最初に出たヤツは高すぎて購入を見送ったが (アニメ DVD の出荷本数を考えると、安く出来ないのは分かるんだが)、今度のも価格的に難しいと言わざるをえん。
 三本の価格としては適正だが用があるのが一本だけではなぁ

 欲しいのは確かだが、かなり難しい所だ。




−25日−
 11日に購入した BUFFALO「DVM-4284FB」(DVD±R ドライブ)いわゆるメルコダウン品であることが判明

 なんとドライブの DVD リージョンコードが1。

 アメリカ向け製品にしちゃぁ日本語マニュアル付きかいっ!!
 早速取り外して購入店に持ち込む。閉店間際だったためか、預かりとなってしまった。



 故に主力 PC 天山に DVD-Drive が無い!!



 などという事態を避けられる最終兵器を実戦配備。
 我が補助 PC「雷電」に取り付けるつもりで東京ペディで購入した、RICOH「MP5240A」(DVD+R ドライブ)実戦配備
 なにが幸いするか分からん世の中であると言えよう。

 てか、書き込み速度と、-R が使え無いという欠点はあるが、機械としての素性は BUFFALO「DVM-4284FB」よりも上なんだよね、コイツ。
 入れ替えるのも面倒だし、どうせだからこのまま行くか。




−24日−
 陰謀によりプレゼントを送る事が常識と化したクリスマスだが、日本では家族とではなく、むしろ恋人と過ごす日だと認識されているようだ。





 だから私も恋人と過ごそうと思う。





 暗闇に光る、その白い肌が美しい君と。





 君は、その場にいるすべての人の目を惹きつける。
 百人でも、千人でも、君を見つめない人はいない。





 そんな君は、今日忙しいと私に言う。





 悲しむ私に、君の妹が優しくしてくれた。
 だから今日は、君の妹で見ようと思う。











 浮気を許してくれ映画館!!
 けど大混雑で行く気になれぇぇぇぇぇぇぇん!!!
 だから今日はホームシアタァァァァァァァ!!




−22日−
 明日は東京国際フォーラム(最寄り駅は JR 山手線有楽町駅)で「東京ペディション」こと三才ブックス読者の集いこと巨大ジャンクフリマが開かれる!!
 当然のように出店するわけであるが、それであるが故に、明日の更新が出来るかどうかは分からない

 体力的な問題によって!
 あるいは気力的な問題によって!!
 さらには帰宅時間の問題によって!!!

 毎度のことながら、通常更新がなされない場合でも、掲示板での更新はなされるので、そちらを見てもらいたい。


 なお、この Web の挑戦者である事を宣言した方、先着一名様に、東京は銀座・有楽町地域の映画館で使用できる、無料入場券をプレゼント!!




−21日−
 今日は映画館へ、マイケル・ベイ「バッドボーイズ2バッド」☆☆☆☆





 大いに頭悪い!!(誉め言葉)





 実に、良い頭の悪さだ。
 それでも、それでもだ。



We ride together
 We die together
  Bad boys for life


 の台詞にシビレルんだよっ!!


 しかも、「マトリックス リローデッド」の高速道路に足りなかった迫力が、ここにある!!
 さらに、「スティール」に足りなかった後半に向かって過激化するアクションが、ここにある!!

 「S.W.A.T.」もそうだったが、ハリウッドはアクションの基本“生身”に、ようやく回帰しつつある。
 アクション映画にテーマはいらねぇ。アクション映画に中身はいらねぇ。

 気持ち良いそれこそがハリウッドアクションだっ!!!




−20日−
 余談ながら、NTT が 1pbps の光ファイバの開発に成功したそうな。
 やっぱり、もっと強烈な数字でぶちかましとくべきでしたな。



 毎回のように、私の誤字脱字等の間違いを指摘してくれる FENNEK に大感謝しつつ、今日は自宅で映画三本連続鑑賞。

 まずは先日購入したばかりの高坂希太郎「茄子 アンダルシアの夏」
 特典 Disc に入っている dts サラウンドで鑑賞。
 なぜ通常版に dts が入っていないのか?謎だ。


 続いて、ジャック・ペラン「WATARIDORI」
 日本語音声でしか見ていなかった (別の映画になっとった) のでね。こちらもやはり dts で。
 DVD の色彩の限界が見える。やはり、まだまだヒルムには勝てないな。

 十分凄い映像を見せられるがな。


 最後は、ウィリアム・ワイラー「ローマの休日」
 やはりヒルムほど白黒に深みが無い。こちらも DVD の性能限界がわかると言うものだ。
 にもかかわらず、オードリー・ヘプバーンは美しい



 各映画の評価は言わずもがな。どれも傑作であると言えよう。
 そして共通しているのは、どの映画も、やはり、ヒルムの、映画館の迫力にはかなわないという事だ。

 映画館万歳!!




−19日−
 会社帰り、逝かれた 5BNC ケーブルを買いに秋葉原に。

 ケーブルをとっとと購入し、高坂希太郎「茄子 アンダルシアの夏」の DVD 購入





 トラブル発生!!





 予約する時に、ただ「茄子 アンダルシアの夏」と書いていたため、すでに顔見知りと化している店員が情け容赦なく、通常版より高い限定版を用意。

 気を効かせてくれるぢゃないか!!

 半ばやけくそで限定版購入。果たして、生き残ることはできるのか...




 続いて、廉価版で出直した今敏「パーフェクト・ブルー」の DVD も購入

 1997年の第36回日本 SF 大会「あきこん」の小さい部屋で、深夜企画で上映された時に見たのだが、完成してはいなかったらしい。実際、一部の色彩調整が済んでいなかったのを覚えている。零前試写というヤツか?
 実は、その後見直していないので、完全な形で見た事が無い映画だ
 それでも衝撃的に面白かったというのが恐ろしい...




−18日−
 グラフィックカードが逝っちまった!?



 変な風に色がにじむので、最初はディスプレイが逝っちまったかと思ったが、PC を変えると正常動作。





 僅か10ヶ月それもこのタイミングで壊れるか!?





 このままだと困るが、グラフィックカードの出費はデカイなぁ...
 などと思いつつ、あきらめきれずに調査した結果逝かれたのはディスプレイとの接続に使用している BNC ケーブルであったと判明



 安堵。これならグラフィックカードよりかなり安い。



 安物の BNC ケーブルを使っていてはいかんという事か。仕方ないので予備の RGB ケーブルで接続。

 ふ、安物とは言え、正常動作しているときはさすが BNC 接続であったな。
 RGB から BNC に切り替えたときは分からんかったが、BNC から RGB に切り替えるとその差が見える。

 輪郭が緩いっ!!

 早急に BNC ケーブルを購入してこねば。




−17日−
 上野駅構内の某本屋襲撃!

 このフレーズを使うのは実に久しぶりだが、別に行ってなかった分けじゃないし、本を買っていなかった分けでもない。

 発売を見逃していた、ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」3巻(コミック)購入
 今回の巻末漫画は今一つである。

 いきなりそこからかよ!!


 続いて島本和彦「炎の転校生」3巻(コミック/文庫版)購入


 とどめに三才ブックス「ゲームラボ」(謎/月刊誌)購入

 12月23日のジャンクフリマ、今年のブース位置は





 塗りつぶしの場所 [ジ16] である
 二年ぶりのカド!!

 これで戦場は確定した。後は補給路を確保し、兵を送り込み、暴れるだけだ!!




−16日−
 ウィリアム・ワイラー「ローマの休日」ロイヤルBOX 購入





 デカっ!!





 一言で言うなら、そうとしか言えん。
 とにかく巨大だ。「アメリ缶」や「Blood the Last Vampire」の BOX も巨大だったが、それとは別の意味で巨大。
 こういうのは保管に困るんだよなぁ。



−15日−
 知らん間に「武士/MUSA」が始まってるしというこの状況下、定時帰りに映画に行かん法が果たしてあるか!?

 アンドリュー・スタントン「ファインディング・ニモ」☆☆☆☆

 予想外にも、子供の成長話よりも親の成長話の方に寄ってる。
 けど、親も子供もきちんと成長させているあたり、宮崎駿「千と千尋の神隠し」よりも出来は良い。
 ロリコン臭がしないので、いわゆる“大きいお友達”にはともかく、お子様には進められるだろう。

 うん。出来は良い映画だと思う。途中までのドラマに比べて最後の盛り上がりがちょっと弱いと思ったけどね。

 なお「キューティー・ハニー」の予告編が始まっていた
 既見の「キャシャーン」の予告編は、ありえない事に面白そうだったが、こちらは期待通りにイッちまってた。ふふん。別の意味で大期待!?




−14日−
 最近はロングコートは流行らないんだそうで。

 けど私はロングコートが好きなんだよ!!だから他のコートの話なんかどーで良いんだよっ!!分かったか店員!!という気分になりつつ、普通のロングコートを買う

 本当は香港ヒルムノワールなロングコートでチョウ・ユンファと闘いたかったのだがいくらなんでも買えん値段であるが故に。
 あの金出すくらいなら「X-BOX」と「鉄騎」買うっつーの。

 それにしても洋服を買う時の気の持ちようがここ二年で激変しているのが確認されて、ある意味愉快であった。朱に交われば...というヤツであろう。




−13日−
 怒涛の映画館三連発だっ!!

 ジョエル・シューマカー「フォーン・ブース」☆☆☆☆
 公衆電話ボックスの中という限定空間で、81分持たせてしまった脚本に脱帽!
 電話ボックス内の圧倒的な面白さに反して最後が弱いのが欠点

 マイケル・ウィンターボトム 「イン・ディス・ワールド」☆☆☆☆
 主人公が持っている情報だけを観客に与えるという方法で密航を描いている上、その構成はドキュメンタリー風。いわゆるモキュメンタリー映画。
 難民キャンプの説明をもうちょっと欲しかった。そうじゃないと、なんであそこまでして脱出せねばならないのかが分からん。

 エドワード・ズウィック「ラスト・サムライ」☆☆☆☆
 細かく見れば時代考証がいくつかおかしいし、小雪が時代劇を演じてるように見えんという欠点があるが、概ね出来の良い映画であると思う
 だが時々妙に説教臭い台詞が出てくるのはどうにかしてもらいたい!!


 うむ。実に充実した一日であった。




−12日−
 紙屑が一枚生まれた...

 ふ、いいさいいさ。元々重要度が低かったさ!!

 と、いじけたところで仕方ない。



 先日購入のBUFFALO「DVM-4284FB」を PC に接続
 愛用の B.H.A.「B's Recorder Gold5」を起動、さぁ焼け!!

 ...んご?
 不正処理ですと!?

 再度挑戦!!
 やっぱり不正処理!?

 B.H.A.「B's Recorder Gold5」をアンインストールし、付属の「B's Recorder Gold7 BASIC」をインストール


 さぁ焼け!!

 うむ倍速から四倍速へ実に速くて良いぞっ!!

 DVD+R 8倍速正式対応メディアが出れば、さらに早くなるだろう。




−11日−
 いかぁぁぁぁぁぁん!!金曜で「g@me」が終わるのをしっかり忘れていた!!

 そして










 本日ダッシュ“大”失敗!!










 チ〜ン。
 また一枚、紙屑が増えた...明日は、そんな暇、なさそうなんだもの。
 まぁなんとかする努力はするがな!!

 それとは全然なんの関係もなくBUFFALO「DVM-4284FB」(DVD±R Drive)購入
 使い方が遣い方なだけに(PC 起動中は後ろで DVD を見ている事が多い) 、かなりお疲れな Logitec LDR-R258AK(RICOH MP5125A の OEM) の代行だ。
 当初は別のドライブを予定していたんだが、あまりの安さに乗り換え。

 これで、DVD+R 8倍速だ!!DVD-R も焼けるようになったぞ!!




−10日−
 昨日福井晴敏「終戦のローレライ」の映画化作品樋口真嗣「ローレライ」の制作発表が行われた

 個人的な印象としては、あの小説は TV アニメ全26話 (出来れば1年間4クールの全52話) とか、ものすごい製作費になるだろうが TV ドラマ全12話と言った、連続ものにこそ向いていると思うのだが、果たしてどうなるか。
 特撮監督として名を馳せた樋口真嗣のお手並み拝見だ。

 出演者だが、主演が役所広司 (すまん、イメージと違う) と妻夫木聡 (思いのほか似合うかも) となっているだけで、女優は絶無。
 女性はほとんど出てこないとは言えヒロインはいるものすごく難しい役だけど誰がやるの!?

 すげぇ気になるぞっ!!




− 9日−
 久しぶりにスイッチが入った!!
 どうりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ダァァァァァァァァァァァァシュ!!

 ジェラール・ピレス「スティール」☆☆
 「TAXi」の監督ということでかなり不安だったんだが、的中。前半は確かに面白かった進むにしたがって下降線
 これぞまさにベッソンの法則!!

 最初はエクストリームスポーツで体の動きを見せておきながら、後半はカーチェイスだもんな。VFX 全盛期に生身のアクションを生み出したのは凄いけど、活かせなければ意味が無い。




− 8日−
 「クレヨンしんちゃんアッパレ!戦国大合戦」の監督名が間違っているという指摘を受けまさしく間違っておりました






 申し訳ございません!!
 私のミスです!!






 すでに修正させていただいた。
 今後とも、「間違っている!」という指摘を、ぜひにお願いいたしたい。




 反省しつつここ数ヶ月やっていなかった前売券整理
 「S.W.A.T.」から先のチケットがすべて未処理という状態だったので「やらざるをえぬ」というのも確かだ。



 最近は、映画の前売券が大型化しているのか?



 以前であれば、A4 のクリアファイルに6枚並べるのはそう難しくなかったし、横印刷チケットがあっても、4枚は並べられたものだが、平均して3枚程度しか並べられん状況になっている。

 たまたまなのかそれとも平均して大型化しているのか
 サイズを地道に図ってみれば分かるんだろうが...量が多くてあんまりやりたくない!というのが正直な所であると言えよう。




− 7日−
 今日は引きこもって DVD 鑑賞。

 まずはピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」スペシャルエクステンデッドエディション
 まだ特典映像には手をつけていないが、本編はすべて終わった。
 細かい部分をすべて記憶するほどは見込んどらんという事もあって、微妙に増えているシーンはブックレットの解説を見んと判別不能であった
 追加シーンは分かったがな。


 続いて、原恵一「クレヨンしんちゃんアッパレ!戦国大合戦」
 TV 地上波アナログ放送 (長いなぁ) ではいくつかカットされていたんだなぁと思う所がチラホラ。
 にしても、黒澤映画をアニメーションで見ることになるとは思わんかったというのが本音であろうか


 宮崎駿「風の谷のナウシカ」
 「天空の城ラピュタ」が、思いのほか退色していたので心配していたが、けっこう色鮮やかだ。
 「やめんかっ!!」と言って射撃手の頭をぶん殴ったり、「焼き払え!!」と叫んだり。いやぁ、クシャナ殿下は最高です。




− 6日−
 よし、前売り券が紙屑にならんかったぁっ!!

 ポン・ジュノ「吼える犬は噛まない」☆☆☆☆
 韓国の社会風俗を今ひとつ理解していないため、判断つかぬ部分があるそこで一点減点判断保留点とも言う


 今敏「東京ゴッドファーザーズ」☆☆☆☆☆
 クリスマスから大晦日にかけてという時間設定、アニメーションというそもそもがファンタジーな文法、そして降雪という幻想的画作りを駆使し、ものすごい奇跡を見せられる。
 もはや邦画にはアニメーションしかないのか!?それでいいんか実写映画!!




− 5日−
 残り10日で350人はキツイしかし不可能な数字ではない!!

 「
MSXゲームリーダー」を、なにも考えず、とりあえず予約しなさい。大丈夫、MSXのソフトは通販を含め、中古で「格安」で流通してる。
 なんなら12月23日に東京国際フォーラムで行われる「東京ペディション」に来れば売ってる人がかならずいる!!
 明日へと続く道である!!


 https://ssl.ascii-store.com/corner/msx.cgi


 なにぶん、我々に残された時間は少ない。早急に挑戦せよ!!





− 4日−
 原恵一「クレヨンしんちゃんアッパレ!戦国大合戦」の DVD 購入

 体調不良で映画館に行けない精神的負荷、いわゆるストレス故であろうか、なんかもうほとんど衝動買いの世界に突入。
 週末...は、いいかげん映画館に見に行かねばならん作品があるが (風邪が治らんかったらどーしましょ)、日曜とか、冬休みにでもダラダラと見るとしよう。

 かつてアナログ地上波で放送された時に見たんだが予想を遥かに超えて面白い
 いやぁ、馬鹿にしてちゃいかん。
 この Web をお読みの方々も騙されたと思って見てみる事をお勧めする。むしろ直ちに見ろ!!くらいの勢いだ!!




− 3日−
 ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」スペシャル・エクステンデッド・エディションの前半を見終わる

 アラゴンが、愛馬と出会うシーンがまるごと追加されているのが一番分かりやすく、堂々と増えているのではなかろうか。最初の追跡シーンもけっこう増えてるけどね。
 今のところ、一番気になったのは、やはりヒルムの粒状感が喪失した結果、特に冒頭の落下シーンで壁がモロに CG だと分かる事だろうか。
 コレクターズエディションでもそうだったが、このあたり、そこそこに高画質で中途半端にコントラスト再現性が低い DVD 故の問題であると言えよう




− 2日−
 昨日、ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」のワールドプレミアがニュージーランドで行われた。
 親愛なるピージャックは、クリスマス公開に間に合わせることに成功したらしい。
 日本では来年二月末まで待たないと見られないのが恨めしい。

 はやる気持ちを押さえるべく、ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 スペシャル・エクステンデット」DVD 購入
 本編は43分の追加で223分
 シーンが追加されているだけではなく、前回と同じく、微妙にカットが長くなってるとか (並べて見んと気が付かん) あるんだろう。

 特典映像も、7時間超だそうだ。前回と同じく、次回作のメイキング (今回であれば「王の帰還」) も入っている模様。
 全部見終わるのに何ヶ月かかることやら。がんばって来年2月までに見終わるぞ!!




− 1日−
 冬物のコートを探しに会社帰りに眺めに行く


 柔らい布地で造られた黒のロングコートこそ我が理想。
 それでこそ香港ヒルム・ノワールなコートであるが故にな。

 んおぉ!!チョウ・ユンファと戦えそうなコート発見!!
 まさしく理想とするコートであると言えよう。

 って、え?










 はちまんえん










 って、なんですかぁ!!!セール品ですよ、これ!!正価いくらですか!!セール価格でも買えねぇって!!!

 チョウ・ユンファへの道は果てしなく遠い...




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