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新日記

2007年 5月

 
 1日 [OVA「Freedom」3巻 DVD 鑑賞]

 さすがに GW 中か。電車が空いているなぁ。
 昨日と違って天気が悪いので、暗澹たる気分にもならん。(快晴の休日に仕事をするのは、悲しさ百倍なのである)

 本日は、空いている電車の中でOVA「Freedom」3巻 DVD 鑑賞
 物語的には、TV 放送されている日清カップヌードルの TV-CM アニメーションと同じものだ。

 3巻は、現在放送している、月脱出の話。
 てっきり自分たちでロケット作るのかと思ったが、それは無かったな。
 100年前の固体燃料ロケットを使って月から脱出するという話のようだ。
 ・・・実際には点火しないだろう (一気圧で保存されているみたいだし) 等、思う部分はあるが、それはお話だからね。

 ところで、TV-CM で使っている月面からロケットが飛翔する画をロングで撮ったシーンがないのはなぜだ!?
 同心円上に等速運動を続ける爆煙が美しいあのシーンが、なぜ無いっ!?
 それが最大の不満だ。

 この巻に、第二段までの TV-CM は入っているので、あとの巻で収録されるのを楽しみにしよう。



 
 2日 [八周年。むしろ執念!?]

 今日も休み中ということで、電車は空いている。
 ま、今日を乗り切れば明日からは私も GW 突入だっ!!

 てなことはさておき、本 Web は驚くべき事に本日で本公開開始から八年を迎えた

 八年前は、こんなに続くとは思っていなかので、「八年もやっているのかっ!!」と、誰よりも私が驚いている。
 一昨日気が付いたときは、本当に驚いた。

 この八年間、いろいろあった。
 当時読んでいた Web は、その大半が消滅した。
 残っていても、更新が停止しているものがほとんどだ。
 友人連中の Web も、その大半が消え失せている。
 その中で、生き残っているだけでも珍しい。

 もっとも、八年前とはだいぶん方針の異なる Web になっているわけだがな。
 だが、その変わり様こそが生き残りの秘訣だろう。

 きっと、今後もどんどんと方針は変わるだろう。
 その変わりっぷりも含めて、皆々様、暴走と狂気の我が Web への挑戦を、今後ともよろしくっ!!



 
 3日 [デジカメを遊ぶ]

 昨日の昼の時点では、都内に出て映画を見るつもりだった。
 昨晩、なんだかその気が削がれてゆく中、眠る直前にその意志が消え失せる決定的な事態が発生した。
 それでも、地元の映画館に行く気はあった。
 だが、今朝になるともはや映画館に行く気もなくなっていた・・・

 午前中は自転車で近所をぶらつく
 農作業が始まると、つくづくサングラスが欲しくなるな。
 虫が飛び回っているので、危なくてしかたない。

 帰宅後、DVD をみたりデジカメ写真をいじったりする。
 久しぶりに John Symmetry。

John Symmetry

 夕方から、今度は車で出撃。
 いままでやったことがなかった、夕焼け連続写真撮影に挑む
 結論から言うと、経験不足の露呈した酷い有様だが、せっかく撮ったので動画に変換してみる。

 1分間隔で71枚の写真を撮影したものを、連続で並べた。
 問題は、この1分間隔の撮影にあった。

 一つは、絞りとシャッター速度を Auto で撮影してしまったために、一枚ごとにちらついてしまったこと。
 太陽の動きは追えるが、光の変化、色の変化はまるで分からない。
 このあたり、次回 (いつやるのか分からんが) への課題といえよう。

 もう一つは、インターバルタイマーの不在。
 インターバルタイマーは、一定時間ごとに自動でシャッターを切るための道具だ。
 K100D 用のインターバルタイマーがあるのかどうか知らんし、もちろん持っていない。残念ながら、「究極超人」の知り合いもいない。
 ということで、自分でやる。

 1時間以上時計を見ながらひたすらレリーズでシャッターを切るのは、なかなかに忍耐のいる作業であった。

 突込みどころ満載なんだが、WMV 形式の動画に仕上げたので公開する。

夕焼け連続写真動画



 
 4日 [「スパイダーマン3」「ハンニバル・ライジング」「ラブソングができるまで」劇場にて鑑賞]

 今日は昨日の分も合わせて映画館へ。

 サム・ライミ「スパイダーマン3」☆☆☆
 個々のエピソードがうまく連動していないなぁ。上手く連動しないまま、最後は力づくでまとめ上げたように感じてしまう。
 よくやっているとは思うが、シリーズ物のかなしい性。前作を超えないと、高評価は出来ないね。

 ピーター・ウェーバー「ハンニバル・ライジング」☆☆
 最期まで見ても、「だから何?」と聞きたくなる物語であった。
 「スパイダーマン3」は、人にはそれぞれ事情がある。善人にも悪人にも。だから、他人を赦せ。自分を赦せという話だったが、これは「人にはそれぞれ事情がある。しかし復讐は完遂する(あげくに暴走する)」といいう話なので、連続してみると、面白いことは面白い。

 ここで打ち切ろうかとも思ったのだが、あと一本やってこそ、昨日の回復行動と言えようぞ。
 ということで三本目。

 マーク・ローレンス「ラブソングができるまで」☆☆
 ロブ・ライナー「あなたにも書ける恋愛小説」という映画があったが、その音楽版。
 最期のコンサートシーンは映画らしく盛り上がるが、他は特に見るべき所もなく無難に過ぎて行く。
 デートムービーならこんなものなのかもしれんな。
 私は、相変わらず一人で見に行ったがな。

 昼前に出ていればもう一本分の時間があっただろうが、さすがに時間切れ。
 久しぶりの「怒濤の三連発」は、映画的満足度は低いが「見たなぁ」という充実感はやたらとあった。
 いやはや、存分に疲れたぞ。
 撤収っ!!



 
 5日 [「父親たちの星条旗」特別版 DVD 購入]

 本日は、友人連中とカラオケ。

 に行く前に、秋葉原のヤマギワソフトを襲撃。
 クリント・イーストウッド「父親たちの星条旗」特別版 DVD 購入

 クソ、これもオーディオコメンタリが無い。
 オーディオコメンタリはあたりはずれが極端だが、面白いのはとことん面白い。本編のおまけだと思えば外れていても精神的打撃は少ないので、ぜひ収録しておいてもらいたいのだがな。

 カラオケは、2人が風邪で起動不能になり、全部で4人。
 人数が多少減ったところで、毎度のごとく暴走と狂気の内容なので割愛するとしよう。

 一つだけ書いておくと、ザ・クロマニヨンズ「全身チブ」で爆笑を誘うことには成功した。
 何がなにやらさっぱり分からない歌詞に恐ろしくシンプルなメロディライン。なのに勢いだけは異常にある曲だからな。
 狙い通りである。

 カラオケ終了後、撤収。



 
 6日 [W-ZERO3 分解]

 出撃予定が全面崩壊する。
 たぶん駄目だろうという気配は前々からあったのだが、今朝方完全崩壊。

 雨だし。
 明日からのことを考えると気分も乗らんし。

 ということで、出撃を取りやめる。
 そして、実はずっと気になっていたことを片付ける。

 先月より実戦配備したシャープ「W-Zero3」(Willcom の端末。PDA にしか見えない PHS 端末。Windows Mobile 5.0が動いているが PHS 端末)だがキーボードがガタついていた
 本体を調べ、Web で検索をかけた結果、スライドキーボードをとめているネジが緩む / 外れると発生する現象であることが分かった。


 分解整備だな


 かなり面倒くさいと書いている人もいるが、解説記事が Web に複数上がっている。
 それを元にすればどうにかなろう。

 有る程度覚悟していたのだが、分解する順番さえ知っていれば、分解作業そのものの難易度はかなり低い。
 精密ドライバ二本 (プラスの精密ドライバである。トルクスドライバー等ではない) で分解できるし、SCE「Play Station」のようにフレキシブルケーブルがやたらと短い (強度も弱い) こともなかった。

 全体手順の把握はもちろん、分解時に壱ヶ所、組み立て時に壱ヶ所つまった場所は、すべて Web の解説記事 (主に「W-ZERO3の分解手順メモ」) を参照にして突破。

 なお、私のミス防止のために撮った写真は公開不能である。
 公開を考えずに整理せずに、自分の机の上で作業を行った結果、人の名刺 (住所氏名電話番号月) とか受領書 (私の名前と住所付き) とか写っちゃっているからねぇ。

 分解した結果、二本のネジが緩み、二本のネジが外れていたことが判明。
 すべて閉めなおし、分解時間よりもはるかに短い時間で組み立てる。

 ん〜、ここんところやっていなかった久しぶりの「分解」だ。
 機械の分解は実に楽しいものであるなぁ。



 
 7日 [[勝手に宣伝計画] JAMSTEC 横須賀本部一般公開]

 JAMSTEC 横須賀本部の一般公開が、今週末 5月12日(土) に行われる。

 JAMSTEC、独立行政法人海洋研究開発機構は、日本の海洋調査 / 研究を行う機関だ。
 昨年公開の映画、樋口真嗣「日本沈没」に出てきたライザー掘削船「ちきゅう」や、深海潜水艇「しんかい」(作中では船名が「わだつみ」になっている。原作通りだが、大人の事情もあったらしい) を保有している。たいへん面白そうなことをやっている機関だ。
 ちなみに、JAXA (当時は NASDA だったが) が打ち上げに失敗した H2 8号機のメインエンジンを小笠原の沖で発見 / 回収したのも JAMSTEC(当時は国立海洋科学技術センターだったが) だ。
 悲しいかな、JAXA に続いて宣伝が下手な機関でもある。
 とにかく、そこの本部が一般公開される。

 興味のある方は、是非に週末は横須賀に。
 無論、昨年に引き続き私も行く予定だ。

日 : 5月12日(土)
時間 : 09:30 - 16:00
場所 : 神奈川県横須賀市追浜
(京浜急行追浜駅から無料送迎バスあり)
案内 : JAMSTEC 横須賀本部一般公開案内

 それにしても、なぜ「しんかい6500」は来ているのに、支援母船「よこすか」は公開されないのだろうか。
 ぜひ見たい船なのだが。



 
 8日 [日本科学未来館友の会会員証]

 帰宅すると、日本科学未来館友の会会員証が届いていた
 先日、テルミンの演奏を聞きに行った時に更新したものだ。
 会員証のデザインが変わっているが、なんら問題はない。

 日本科学未来館友の会に入会すると、同博物館への入場が一年間入場無料になる。
 入会金も、通常展示二回入場で元が取れるという低価格で、講演会やら企画展やら、結構な頻度で行っている私のような人間にとっては、非常に割の良い代物だ。

 もっとも、日本科学未来館に行くようになった結果、国立科学博物館に行く頻度が落ちているわけだが。
 ここんところ改装工事が続いていたこともあるんだけどな。



 
 9日 [「BLACK RAGOON The Second Barrage」新宿編]

 今日は DVD 鑑賞。
 無論、電車の中で。
 TV アニメ「BLACK RAGOON The Second Barrage」DVD 4巻見了

 ある意味、殺人双子篇以上に TV アニメには出来ないだろうと思っていた新宿編開始。
 “ロシアンマフィア”バラライカが、その牙を“ジャパニーズヤクザ”に向けたところで終了。
 あぁ、コミックではオマケ漫画でお笑いまでさせられていた坂東が・・・
 次回は、銀の攻撃開始だ。
 ロシアンマフィアの片割れが大変なことになる。
 次の、チャカ大暴走がどうだったかなぁ。

 TV 放送版、各話でどこまでやったかを覚えていないので分からん。

 次でどこまで進むのかはさておき、「BLACK LAGOON」アニメ版 DVD 完結まで、あと2巻。



 
10日 [漫画と雑誌と]

 会社帰り、地元の本屋襲撃。
 原作:七月鏡一/作画:藤原芳秀「バグズ」1巻(小学館/漫画) と、トニーたけざき「トニーたけざきのガンダム漫画」2巻(角川/漫画)、月刊「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー/文芸)購入
 漫画は買う系統が決まっているから、全面的に Amazon に切り替えちゃうのも手かもなぁ。

 「バグズ」は、「闇のイージス」完結編の準備期間を使って書かれているというアクション漫画。
 自衛隊の特殊作戦群が日本国内での極秘作戦中に、巨大な虫に襲撃されるという話。
 原作者が、B級映画的シチュエーションをまじめに構築してみたと語っている通りの内容。
 続きが楽しみなところで終わっているが、全三巻で月一冊出すらしい。
 来月末まで待てば、最後まで読めるということか。早くて良いね。

 「トニーたけざきのガンダム漫画」は、前巻にくらべると面白さは薄れているというのが正直なところか。
 ほとんどが、漫画ではなくプラモデルを撮影してつくられた話なので、安彦良和の画柄でギャグが繰り広げられるというギャップがなくなってしまっているからだろう。
 いや、十分面白いんだけどね。

 「ダ・ヴィンチ」はまだ手をつけていないので、ネタにするとしてもまた今度。



 
11日 [強風という名前の惨劇]

 午前中半休を取る必要があったので、半休を取った。
 今日でなければならない決定的な理由はなかったが、今日だった。
 その事が惨劇を招くことになろうとは、思ってもいなかった・・・

 用事を済ませ、駅に行く。
 途中下車して本屋により、昼飯もどこかで取らないとなぁと思っていたので、かなり時間的余裕を持っての行動だった。
 駅のアナウンスに驚く。


 強風で、鉄道運航状態がガタガタになっている!?


 時間を見て途中の行動を決定することにして、とっとと列車に乗る。
 乗り換え連絡がとんでもなく悪い時でも、90分で到着する (良いと60分) 道のりに、なんと190分かかる。

 昼飯は駅コンビニのおにぎり、本屋に行っている暇などあるはずがない。

 半休は、時間にすると240分。
 ・・・なんで休みの大半が移動時間で消滅するかっ!!
 まさに悲劇。これを惨劇といわずして、なんと言おうか!?



 
12日 [JAMSTEC 横須賀本部一般公開]

 本日は、神奈川県横須賀市にあるJAMSTEC 横須賀本部一般公開に行く
 昨年とほとんど同じ・・・かと思いきや、異なる部分も少なからずあり存分に楽しむ。

 一番分かりやすい違いは、公開船舶が「淡青丸」から「なつしま」に変わっていたことだろうか。

海洋調査船「なつしま」

 「なつしま」は、無人潜水調査船「ハイパードルフィン」(ちなみに有線制御) の母船で。もちろん「ハイパードルフィン」も公開。

無人探査機「ハイパードルフィン」

 今年は、機械類の電源についての質問を集中的に行ったが、単に自分の知識不足の中で質問できる場所が他になかっただけに過ぎない。
 この一年間、ほとんど海洋開発 / 探査系の情報は追い掛けていなかったからな。
 施設公開そのものはものすごく面白いのだが、己の知識不足を痛感し、やや悲しくなる。

 公開中にんなことを思っている暇はない。むしろ「これは何!?」という物の方が多い。
 今年発見した変な物は、これだぁっ!!
 通路代わりに使われている波力発電実験設備 (なんでこれの展示がないのか、去年も疑問であった) の脇、荷物置き場になっている所に放置されていたブツ。

謎の ROV

 だいぶん前から放置されているとおぼしき ROV (無人遠隔作業艇)だ。
 JAMSTEC のマークが入っていると言うことは、少なくとも2004年以降に使われたことがあると思うのだが、いったいこれはどいういう目的で作られた ROV なのだろうか?
 大きな光学カメラが付いていない (左下の黒い点は、光学カメラだと思われるが確証はない) ので、かなり特殊な物なのではないかと思うのだが、さて・・・

 もう一つは、謎のケーブル。

謎の海底ケーブル

 2007年4月20日から「仮置き中」となっていたので、現役の機材だろう。
 海底地震計接続ケーブルとなっているが、有線接続してリアルタイム監視している海底地震計があるのだろうか?
 今回展示された物は、その多くがデータレコーダー内蔵で後で回収する方式の物だったのだが。
 それに、なぜ一本だけ?展示ならともかく、仮置きしているものが一本とは考えにくい。
 地震計の実験用のケーブルなのだろうか?
 周りに職員もいないから質問も出来ない。
 謎ばかりであるといえよう。

 終了間際まで粘ってから、撤収。
 帰り際、秋葉原によって PC3200 の 512Mbyte メモリを2本購入。
 帰宅後、主力 PC「疾風」に接続。

 実は、構築以来メインメモリ 512Mbyte で動作し続けていた「疾風」。
 これで、1.5Gbyte で動作することになる。

 動画処置、これでちっとは早くなるか!?



 
13日 [久しぶりの PC 改造]

 本日は、引きこもってやらねばならん事を片付ける。

 片付けた後、昨日購入したメモリを主力 PC「疾風」に挿す

 相性問題があるから、現在入っているのを外してから、とも思ったが、動かなかった場合で問題なかろう。
 メモリスロットは全部で4本。まだ2本余っているしな。

 Slot3 , 4 にメモリを挿して電源投入!!

 あっけなく、メモリ認識。
 これにて 1.5Gbyte 環境が完成した。
 メモリが増大したら、やるべき事は一つ!!!

 ということで、Valve「Half-Life 2: Episode One」を久々にプレイ。
 今までは、エフェクトを入れるために解像度を落としていたのだが(そうしないと、著しいコマ落ちが発生した)、エフェクト系のオプションを入れたまま高解像度にしても、大量のオブジェクトが複雑に動くようなシーンではさすがに落ちる事もあったが、プレイには支障無く動作するようになった。

 秋に発売予定のValve「Half-Life 2: Episode Two」では要求する性能がかなり向上するらしいので、この PC で高解像度フルオプションプレイは無理だろう。
 だが、少なくとも解像度を落とせばプレイできる可能性は高まった。

 狙い通りであるっ!!!



 
14日 [電池切れ!?]

 主力 PC「疾風」で使用している、MicroSoft「Wireless IntelliMouse Explorer」の電池警告が、一週間くらい前から出ていた。
 そして昨日の深夜。
 「Half-Life 2: Episode One」のリプレイ中に、ついに電池が尽きた。

 なんか動きが悪いなぁとは思っていたのだが、よりによってアクションゲームの真っ最中に切れるかっ!!

 なぜか分からんが、サンヨー「Eneloop」ではうまく動いてくれなかった前科があるので、素直にごく普通のアルカリ電池を入れ・・・ようとするが、我が部屋に無かった。
 片っ端から「Eneloop」に切り替えていた弊害であるといえよう。

 仕方ないので、本日の帰りがけにディスカウントショップに寄って炭酸乾電池を購入。
 先ほど、乾電池を入れ替えた。
 よし、これで「Half-Life 2: Episode One」のリプレイに復帰できるぞっ!!



 
15日 [現実、SF を追尾中]

 「ライトのベルを偽装したハード SF」と名高い、野尻抱介「ロケットガール」(富士見書房/小説)。
 その中に、スキンタイト宇宙服という、皮膚密着の宇宙服が出てくる。

ヴァージン、裸に近い宇宙服?
(sorae.jp)

 画の色彩は、「ロケットガール」(純白) というよりも、むしろ「ウルトラマン」的レトロフューチャー (銀色) を思い出させるが、それもまた良しっ!!

 秋山瑞人「E.G. コンバット」(電撃文庫/小説) で予言されたように、デブイオヤジが着ると悲惨な光景が見られそうだし、「ロケットガール」で予言されたように、女性には恥ずかしい服装かもしれんが(皮膚に本当に密着するならば、宇宙服の上に服を着る事だって出来るはずだ。SF 小説で描かれたことがあるかどうか知らんが、スキンタイト宇宙服の上に、実用上何の意味もない、着飾るための服を着るというのも現実には有り得るのではないかと私は思う)、SF が現実に追いつかれようとしている光景であることに間違いはないっ!!

 えぇい、安価高性能なロケットエンジンはいつ出てくる!?
 安価大量生産可能なカーボンナノチューブは!?

 そこに行くための革命的な“足”はどこに!?



 
16日 [「シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち」「11人いる!」]

 Amazon で注文していたロバート・カーソン「シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち」(早川書房/ドキュメンタリ) と、萩尾望都「11人いる!」(小学館/漫画) が届いていた。

 Amazon で本を買うのは初めてではない。
 だが買うたびに、ブックカバーが無い事に悲しみを覚える。
 いちから自分でつくらねばならんのも面倒だ。

 萩尾望都「11人いる!」は、以前読んだことがあるのだが、手元に無かったので購入。

 ロバート・カーソン「シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち」は、ダイビング中に発見された記録に無いUボートを追いかけたドキュメンタリらしい。
 ハードカヴァーだが、以前ならともかく、シャープ「W-Zero3」のおかげで、機動 PC「飛燕」(新規の方が増えているようなので説明しておくと、ノート PC のことである) の持ち運びをやめているいまならば、持ち運べる重量だ。
 来週あたりから読み始められる、かな?

 ・・・しまった、ブックカバー作れる大きさの紙がない。
 どうにかせねばっ!!



 
17日 [「虹の女神」の特典ディスク見了]

 今日は電車の中で DVD 鑑賞。

 今日は穏やかだ。
 熊澤尚人「虹の女神」の特典ディスク
 監督が大学生とのディスカッションで語る自主制作映画論や、アマチュアとプロの違いの話など、非常に面白い。

 メイキングは貧弱だし、キャストインタビューにも強く興味の引かれる部分はなかったが、この一連のインタビューは面白かった。

 本編に音声解説はない模様。
 この特典ディスクを見ていると、欲しかったな。
 インタビューの内容を、実際の画を使って広げてくれると、もっと面白くなりそうだったのに。



 
18日 [「シャドウ・ダイバー」読書開始]

 ロバート・カーソン「シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち」(早川書房/ドキュメンタリ)読書開始

 全然関係ないが、読み終わることを「読了」というが、その反対はなんと言うのだろう。
 愛用の国語辞典 (なんと小学校の卒業記念品という古さ) には載っていない。広辞苑は出すのがめんどくさい。(電子版は持っていない)
 ネットで検索しても上手く出てこない。
 そのうち調べるか。

 ・・・大幅に話がそれた。
 とにかく、読書開始。

 レック・ダイバーがニュージャージー沖で発見した潜水艦は、記録に無い独軍のU−ボートだった。

 まだ読み終わっていないので、細かいことは言わん。
 だが、昨晩から読み始めて、現在、ほぼ半分を読み終えた。
 会社への往復はおろか、昼休みまで読んでいたと書けば、そこまで熱中するくらい面白い本だという事が理解していただけるだろう。

 明日の往復で、さてどこまで読めるか。
 ここからは、おそらく情報密度の質が変わるだろうから読むペースが落ちるはず。
 さすがに明日には終わらないだろうが、さて。



 
19日 [「サンデーGX」購入。しただけ]

 さすが休日、いつも混雑している電車ががらがらだぜっ!!

 会社との往復は、昨日に続きロバート・カーソン「シャドウ・ダイバー」を読み進める。
 月曜には読み終わるかな?
 微妙な量だ。体力次第になるかもしれん。

 帰り際、地元本屋を襲撃。
 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入
 これは明日か、明明後日。「シャドウ・ダイバー」読了後に回るかもしれん。

 気軽に読めるから、明日、映画館の待ち時間という線も捨てきれんのだがな。



 
20日 [「あしたの私のつくり方」「主人公は僕だった」劇場にて鑑賞]

 休みの日は、もちろん映画館へ行くしかない。
 今月は、まだ3本しか映画館で映画を見ていない。
 禁断症状で手が震えてまうっ!!!!

 まずは壱本目。
 市川準「あしたの私のつくり方」☆

 トニー・スコット「クリムゾン・タイド」は、女性にはかなり厳しい映画だという話を聞いたことがある。
 登場人物に女性がいないから、まったく感情移入できないのがその原因なのだという。

 この映画を見ながら、そんなことを思い出した。
 それだけじゃないんだけどね。

 20分の間を開けて、弐本目に突入。
 マーク・フォースター「主人公は僕だった」☆☆☆

 見ている最中のもやもやが、結局最後まで解決されないまま終わってしまうのは大減点であるといえよう。
 カタルシスがあってこそだと思うんだよね、映画はさ。

 なお、「不思議の国のアリス」落ちではない。
 ・・・いや、「もしかして!?」と予想していたものでな。

 時間設計的には、あと二本行ける。
 だがしかし、明日以降を考えるとやめておく方がよかろう。

 不完全燃焼極まる状態だが、撤収っ!!



 
21日 [「シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち」読了]

 ロバート・カーソン「シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち」(早川書房/ドキュメンタリ)読了

 レックダイバーが水深70mで発見した謎の U-ボート。
 連合軍にも、独軍にも撃沈記録 / 沈没記録のないその艦は、いったい何なのか?

 冒険物にして上質の歴史ミステリードキュメンタリとでも言おうか。
 まさに「真実は小説よりも奇なり」。こんなこと、空想ではおもいつかん。

 ごく一般的なレジャーダイビングとはまったく異なるレックダイビングの説明はもちろん、U-ボートや、歴史遺物に対する価値観、視点の異なり、歴史解釈の違いといったもろもろのものを細やかに説明しつつ、それが諄くなっていないので、非常に読みやすい。

 もっと早くに読んでおくんだったと思わせられる一冊であった。
 なお、リドリー・スコットによる映画化計画が動いているそうな。

 リドリー・スコットも上手い監督だが、この内容ならむしろジェームズ・キャメロンだろう。
 海洋ドキュメンタリシリーズ第四弾として、キャメロンに撮らせることを熱望するぞっ!!



 
22日 [星雲賞に投票するための準備をせねばならん]

 帰宅すると、封書が届いていた。中を確認し、私は口走った。

 「今年も来たか、日本星雲賞投票券がっ!!」

 毎年説明しているような気もするが、日本星雲賞とは、日本の SF ファンと作家と業界関係者やらなんやらが一堂に会して馬鹿騒ぎする日本 SF 大会の参加者の投票によって選ばれる賞である。

 今年の候補作 (候補以外の作品に投票してもなんら問題ない。私も過去に、候補作以外に投票したことがある) を確認。

 日本長編部門では、山本弘「アイの物語」(角川/小説) を。
 海外長編部門では、ダン・シモンズ「イリアム」(早川/小説) を読んでいない。

 驚かれた方は記憶力がよい。そう、「イリアム」は買うだけ買って、まだ読んでおらんのだ。
 「アイの物語」など買ってもおらんぞ。

 投票は6月末までか。
 一ヶ月で弐冊。まぁ読めるだろう。

 短編部門は読んでいないのは諦めるとして、他の部門は苦悩しつつ、最後はサイコロ頃がしてでも決定してやるさっ!!



 
23日 [熊井啓、永眠]

映画監督の熊井啓さん死去 「海と毒薬」など(asahi.com)

「忍ぶ川」「海と毒薬」映画監督の熊井啓さんが死去(YOMIURI ONLINE)

 熊井啓が亡くなってしまったか。

 残念ながら、後半の数本でしか生で見ることは叶わず、しかもすべて映画館では見られなかった (その意味では、生で見た映画はない) 監督だ。
 背伸びして見た「千利休・本覺坊遺文」(今見るとすごさが分かるが、中学生が見る映画ではなかった) で苦手意識が生まれていたが、「海と毒薬」や「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」等の傑作を生み出した社会派の名監督だ。


 追悼記念で、「黒部の太陽」をソフト化。出来ないなら放送。それも出来ないならば、どこかの名画座で追悼特集上映でも良い。
 やりませんかね。
 人の死をダシにした外道の発想だと承知の上で、それでも、見たい。



 
24日 [来月の TV 番組をチェックする]

 行き帰りの電車では全力で寝てしまう。
 ネタがないなぁとおもいつつ帰宅すると、来月の e2 by スカパー!(旧名、スカパー110) と、wowow の番組表が届いていた。

 さっそく来月の番組チェックっ!!

 なによりもまず、CS 放送では「LOST シーズン3」放送だろう。
 本国では、視聴率低下に歯止めがかからず、制作側の提案に従って放送方式を変更するようだが、個人的には「きちんと終わって」くれれば良いという気分だ。

 全部の謎、本当に解けるんだよね?
 このあたり、wowow で放送していた「4400」(今後も放送して欲しい) も同じ願いを持っている。

 wowow では、秋に劇場公開予定の瀧本智行「犯人に告ぐ」の特別先行放送がある。
 原作は面白かったが、さて映像化ではどうなるか。
 監督は知らない人だなぁと検索してみたところ、どうも初監督作品らしい。
 助監督やった映画は、けっこう微妙な出来の作品が多いのは気のせいだろうか・・・

 まぁ見れば全てが分かるだろう。
 さてと、ドキュメンタリや映画の放送予定の確認を続けるかな。



 
25日 [「冬の巨人」読書開始]

 ダン・シモンズ「イリアム」(早川/小説) を読み始めるつもりだったのに、バックに入れ忘れた。
 とは言え、バックの中に本が入っていないなどあり得ない。

 古橋秀之「冬の巨人」(徳間/小説)読書開始
 毎度思うのだが、徳間デュアル文庫はもっと良い紙で本を出してくれんかね。紙が硬い。
 新潮文庫や早川文庫ほどとはいわん。せめて電撃文庫くらいの紙を使って欲しいぞ。

 話がそれた。
 見渡す限りの大雪原をゆっくりと歩く、人型の何かの上で生活する人々の物語。

 古橋秀之といえば、ものすごく面白いんだけど、密度が濃て読み進めるのが大変だという印象が強い作家だ。

 「ブラックロッド」とかその最たる例だな。
 内容はのんびりだが、極端に理詰めで話が進む「タツモリ」もそうだった。

 だがこれは、古橋秀之とは思えない読みやすさだ。

 現在、全229頁で130頁までを読破した。
 半分以上来ているはずだが、どう考えても物語の導入が終わったところなんだよなぁ。
 シリーズ物なのだろうか。
 ま、すべては読み終われば分かるだろう。



 
26日 [結婚式に参列する]

 本日は、3月までいた会社での同僚の結婚式に参列する。
 花嫁が、家族への手紙を読んでいる最中の花婿の表情がよかった。
 人間の表情は、水物だなぁ。

 それにしても、以前、同じく会社の同僚の結婚式でも同じだったのだが、いったい私はどういう風に話のネタにされているのだろうか。

 紹介は「この人が、アノ YaNac」。

 私の知らない所で、様々に語られている事だけは間違いない。
 強力に我が道を行きすぎた者の定めというやつか!?


 帰りがけ、大幅に遠回りをして秋葉原へ。
 よもや、礼服で秋葉原襲撃をする日が来ようとは。
 今敏「パプリカ」デラックス・ボックス DVD 購入

 物語そっちのけで映像を作り込んだ映画なので、果たして映画として面白いか?と問われると微妙な部分もあるのだがな。
 ポイントが大量にたまっているが、正直な所、映画の DVD を選定するだけの精神的な余裕は無い。
 DVD の予約だけして撤収。



 
27日 [「初雪の恋 ヴァージンスノー」「俺は、君のためにこそ死ににいく」劇場にて鑑賞]

 昼過ぎから映画館へ。
 ハン・サンヒ「初雪の恋 ヴァージン・スノー」☆

 先日見たマーク・ローレンス「ラブソングができるまで」はあまりにも定番過ぎて「おいおい」と思ったが、私が間違っていた。
 定番は大事だ。
 物語の進行が滑らかでなく段々になっている意味不明の構造になっているこの映画を見ると、つくづくそう思う。
 猛烈に眠い映画であった。もう15分長かったら危なかったほどに。

 続いてもう一本。

 新城卓「俺は、君のためにこそ死ににいく」☆☆

 多数のツッコミどころはともかく、作品を失敗作にしてしまっている原因は、エピソードを詰め込みすぎていることだと思う。
 この作りなら、視点を徹底的に固定して、登場人物を減らして一人一人の、生身の物語をもっと描いた方が良かった。

 ベニヤ板戦艦大和が出撃する某映画のような痛々しい出来ではないが、たいして良い映画でもない。
 完成発表の場では、クリント・イーストウッド「硫黄島からの手紙」を引き合いに出していたが、足元にも及ばんな。この出来では。
 クリント・イーストウッド「硫黄島からの手紙」も、大傑作だとは思っておらんが。

 先週に続く不完全燃焼っぷりだが、もはや次に行くだけの余裕はない。
 来週を、さ来週を、さらにその先を信じ、本日は撤収っ!!



 
28日 [古橋秀之「冬の巨人」読了]

 古橋秀之「冬の巨人」(徳間/小説)読了
 あとがきによると、前半を書き終えてから半年以上止まって、その後を書き始めたのだという。
 それが原因なのかどうか知らんが、前半と後半で物語の進行速度がまったく違う。

 後半、展開速すぎ。
 前半で見せられた、ものすごく魅力的な世界や登場人物が活かされないまま、物凄い勢いで物語が終わってしまう。

 前後編の二部作を無理矢理短縮したような印象を受ける本であった。
 こういう本を読むと、つくづく、物語は着地が重要なんだと思う。

 さて、明日からこそダン・シモンズ「イリアム」(早川/文庫) に突入しよう。
 まずはバックに入れてしまうところから始めるかっ!!



 
29日 [「イリアム」読書開始]

 ついに、ダン・シモンズ「イリアム」(早川/小説)読書開始
 題名通り、冒頭でトロイヤ戦争の話が続いたかと思うと、近未来?のどこかお話になって、またトロイヤ戦争の話に戻っている。

 さぁきたぞ。
 密度の濃い文章と、意図的に説明を省いておいて興味を引かせ、後々まで引っ張るダン・シモンズの得意技がっ!!
 興味引かれていっきに読んじまうんだこれでっ!!

 とは言えこの文章密度だ、読む速度はかなり遅い。
 行きと昼休み (帰りは寝落ちした) だけとは言え、40頁か。いつ読み終わるかなぁ。



 
30日 [SD カード購入]

 Amazon で安売りしていたハギワラシスコム「HPC-SD2GT」(2Gbyte SD Card)を注文。
 本日それが届く

 一眼レフデジカメでさえ 1Gbyte の SD で十分なのだが(旅行の時は、機動PC「飛燕」を持って行くので、一杯になっても逃げ道があるという理由もあるが)、これはコンパクトデジカメ用に購入。
 動画撮影が意外に使える性能であることは分かったが、MotionJPEG で撮影する関係上、容量が大きくなるからね。
 これまでの 256Mbyte よりも大きいメモリーカードが欲しくなっていた。

 問題は、あれだ。
 いつ写真をガッツリ撮る機会があるかだ。
 今週土曜日は不鮮明だし、日曜日はどうなるか分かったもんじゃない。

 まぁ、きっとそのうち使うこともあるさっ!!



 
31日 [来月期待の映画]

 地獄は延長戦に突入した。
 ということで、今月だけで三枚の前売り券が紙屑になったが、来月も忙しさは続く。

 それでも、遊びの時間は忘れない。


 ようにするぞっ!!


 早速、来月期待の映画だ。

 アントワーン・フークア「ザ・シューター/極大射程」
 スティーヴン・ハンターの小説を映画化。
 原作は面白かったが、さて映画はどうなる!?予告編を見る限り、「ボーンアイデンティティ」もどきになってしまっている予感がするのだが・・・

 リチャード・エアー「あるスキャンダルの覚え書き」
 女教師と生徒の関係を知ったオールドミスの教師を描いたミステリー。
 内容はともかく、主演がジュディ・デンチ/ケイト・ブランシェットの演技派二人で、監督もリチャード・エアー。ん〜、それだけで十分面白そうだ。

 クリストファー・ノーラン「プレステージ」
 ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベイル共演の、二人の奇術師の物語。
 監督も出演も好みだったのだが、ポスターの出来があまりにも悪く見る気が失せていた。んが、予告編を見て見る気が上昇中。

 ザック・スナイダー「300 <スリーハンドレッド>」
 「シン・シティ」と同じ、フランク・ミラーのグラフィック・ノベルを原作にした映画。数万のペルシア軍に立ち向かう300人にスパルタ兵士の物語らしい。
 「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」以来流行っているのか!?フル CG 画像に人間をはめ込むのは!?

 デヴィッド・フィンチャー「ゾディアック」
 米国の連続殺人犯ゾディアックを追う人々の物語。未解決事件の一つだが、さてどういう物語にしたてあげたのか。
 題材も、予告編を見る限り映像も良い。だが、監督が、デヴィッド・フィンチャー。
 どうなんだかねぇ。

 レン・ワイズマン「ダイハード4.0」
 いつもいつも企画中だったのだが、ついに完成したようだ。
 とはいえ、監督が「アンダーワールド」。あの人は出来不出来が激しいんだよなぁ。
 ちなみに今度は娘 (初代で一瞬しか出てこなかった) が誘拐されるんだそうな。

 クリス・ミラー「シュレック3」
 前どこかで、これは「恋愛」「結婚」「出産」の三部作だと言う話を制作者がしていたが、さらなる続編の話が上がっていると言うことは、ヒットすれば永久に延びる米ドラマの悪しき法則にはまったのだろうか。
 ま、これが面白いかどうかだな。次をどうするかは。

 メル・ギブソン「アポカリプト」
 酔っぱらっての行動で評判落としまくりのメル・ギブソン監督最新作。
 マヤ文明を描いた作品らしいが、予告編だけではどんな内容なのかさっぱり分からん。
 見れば分かるさ!?

 フォン・シャオガン「女帝 [エンペラー]」
 ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」の舞台を中世中国におきかえて映画化したという一本。
 チャン・ツィイー 主演というのはもちろんだが、予告編の画の美しいことっ!!

 松本人志「大日本人」
 カンヌ国際映画祭で、途中退場 (アソコの映画祭はつまらないと途中退場者が出る。日本ではあまり見ない。「アレックス」はレイプシーンで退場者が出ていたが) が出たという一本。
 予告編の映像が、どうしても TV ドラマにしか見えないのは気のせいか!?

 北野武「監督・ばんざい!」
 北野武最新作。これもあんまり評判よろしくないねぇ。
 カンヌでは・・・そういや向こうの批評を一切読んでいないな。

 河瀬直美「殯の森」
 今年のカンヌの真打ちですな。
 「萌の朱雀」はすばらしい映画だったが、さて今回はどうなることやら。
 ちなみに、先日 BShi で放送していたので録画してしまった。まだ見ていないが。というかいつ見るのだろう・・・

 他にも、ドキュメンタリで、田中泯のロードムービーになっているという油谷勝海「ウミヒコヤマヒコマイヒコ」や、降旗康男「憑神」等、見たい映画はある。
 今月公開の映画で、まだ見ていない映画も複数有る。

 だがしかし、4月、5月に続いて6月も仕事は忙しそうだ。
 どーなる!?今月の映画戦線!?どこまで戦える!?



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