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新日記

2008年 1月

 
 1日 [あけましておめでとう御座います]

あけまして
おめでとう御座います

職場が変わった昨年に続き
たぶん、今年も職場が変わるだろう(後半に)

今年も忙しいに違いない
だがしかし

この Web は
その管理人である私は
「混乱」「錯乱」「狂気」
を、忘れはせんっ!!!

挑戦者の皆々様は
これまで以上の覚悟を持って

終わらない
無くならない
遊びの時間に満ちた
この Web への挑戦を
続けていただきたい



 
 2日 [「茶々 天涯の貴妃」劇場にて鑑賞]

 箱根駅伝で、母校と母校の関係大学 (高校と大学で、それぞれ駅伝に出ているのである) が出ているのを横目に見つつ。
 あ〜、アフリカ系はやっぱり速いなぁ、これ、たとえばグルカ族やシェルパ族をマラソン選手として特訓したらどうなるのかなぁ、などという妄想を繰り広げる。(妄想なので、怒らないでいただきたい)

 繰り広げつつ、今年初めての映画館に向けて出撃。
 やはり新年を占う重要な一本。
 悩みつつも、ここは一発、ネタにしかならなそうな映画に行くことを決定。

 橋本一「茶々 天涯の貴妃」☆


 笑撃的完成度だっ!!


 やはり、みんな真面目に笑うしかない作品を作り上げていると、すばらしいギャグ映画になるな。

 不幸なのは、実はギャグ映画じゃないということくらいだろう。
 些細にして致命的な問題であるとも言えるわけだが。

 年始からこの出来とは、ふ、2004年の悪夢 (念のため、「キャシャーン」「デビルマン」「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」が公開された年だ) 再びか!?
 不吉な予感に駆られつつ、撤収。



 
 3日 [ダラダラ]

 箱根駅伝を見ながら、あぁ、今年の中継は去年よりマシだなぁ。
 去年は、酷いという他ない中継だったからなぁ。

 まぁ今年も、アナウンサーが、一位から二桁に落ちた某大学を鼻で笑ったり、実況と画が大幅にズレル等の問題はあったが、去年よりはマシだった。

 箱根駅伝を見つつ、去年の映画前売り半券の整理をする。
 去年5月以降まったくやっていなかったので、そりゃあもう凄い量になっているが故に。

 時間だけはあったので、かなり進む。
 これは・・・11月まで完了しましたな。
 そこから先は、またそのうち。



 
 4日 [「恋空」劇場にて鑑賞]

 朝、日常復帰を考えて、通常平日起床時間に目を覚ます。
 朝食、読書の後、おもむろに出撃。


 今井夏木「恋空」☆


 ・・・酷い酷いとは聞いていたが、本当に酷い映画だ。
 いやぁ、今年は狙っていたとは言え、想像以上の出来の映画を引いているなぁ。

 2004年以来の悪夢の年に、本当になっちゃうのだろうか・・・
 まぁ今月半ばからは、それなりに期待している映画や、かなり期待している映画もあるので立て直せるはず。

 そう信じて、撤収っ!!



 
 5日 [「LittleDJ 小さな恋の物語」劇場にて鑑賞]

 昼間は、録画して HDD の肥やしになっていた映画を見る。
 マーク・ニール「Turn8 ラグナセカの青い空」
 2005年にラグナセカサーキットで開催された、MOTO GP アメリカ GP のドキュメンタリ映画だ。
 「Faster」の続編と言われているが、同じ手法で、別サーキットを舞台に作った映画だと言えよう。
 ライダー、メカニック、ディレクタ等、それぞれが何を考え、どう仕事をこなすか。
 大変面白い仕上がりであった。
 レースな興味が無い人には、退屈かもしれんがな。

 夜は映画館へ。
 正月ネタシリーズ最終作品。
 永田琴「LittleDJ 小さな恋の物語」☆☆☆

 物語も演出も脚本も、ごく普通にまとまっている。
 極だった部分が無いのはともかく、作中で登場人物が感動している、渡せなかったラブレターが、狙い通りに機能していないのがもったいない。

 そろそろ日付が変わるな。
 撤収。



 
 6日 [劇場より敗退]

 ついに、明日で正月休みも最後か。
 そう、世間と異なり、私は明日も休みなのである。

 まぁそんな事実とは何の関係も無く、今日も映画館に向けて出撃。


 そして悲劇が私を襲った。


 見ていたタイムテーブルが、平日用だったらしく、狙っていた映画の狙っていた時間の上映は、休日は無いとの事。
 おぉのぉっ!!!

 他に観たい映画は無く、というか、すでに見た映画か、いくら私でもこれは見ないという映画か、あるいは、原作も TV アニメも見ていないのに突入しないだろうという作品ばかり。
 さらに、側の映画館に移動するも、こちらも状況は大して変わらない。


 仕方ないので撤収。

 帰宅後、中島哲也「下妻物語」曽利文彦「ピンポン」の DVD を見て存分に笑う



 
 7日 [鉄道博物館]

 ついに、今日で正月休みも最後。
 明日より日常復帰である。

 世間では、多くの人が本日より日常復帰だろう。
 で、あるならば、通常込んでいそうな場所に行くしかないっ!!

 ということで、埼玉県大宮・・・いや、さいたま市か、の「鉄道博物館」に行く。

鉄道博物館
(いろいろなところで使われている定番構図ですな)

 どうも、「明日から学校」とか「明日から幼稚園」というお子様が多数いる模様。(模型鉄道ジオラマを見るために30分ほど並んだときに保護者と話して聞いた)
 ちなみに、午後からは、近所の中学生か小学校高学年かの集団も入り込み、混乱はさらに増して行くのだが、そんな事は、この時点では知ったことではない。

 それでも、混雑状態故、入場と同時に、シミュレータ等の体験コーナーは全てあきらめる。
 一人出来ているのを良いことに、体力任せ、気分任せで徹底的に見て回る。


 11時に入場し、16時までの5時間見て回り、それでも時間が足りないのはどういうことだ!?
 図書室になど、近づいてさえいないというのに!!
 圧倒的な展示品密度だ。

 特別展示の半分、特に文章資料が、なぜか写真撮影禁止だったので、メモを取らざるをえなかったために時間がかかったというのもあるだろう。
 模型鉄道ジオラマを見るために (これだけはあきらめられなかった)、30分ほど並んだというのもあるだろう。


 それでも、それにしても、こんなに時間かかるかね。
 また、いずれ来る事を誓い、後ろ髪を引かれまくりながらも、明日を考え、撤収する。



 
 8日 [「キサラギ」プレミアム・エディション初回限定版 DVD 購入]

 本日より仕事に復帰する。
 あぁ、体がなまりまくりだ。
 仕事がつらい・・・

 帰宅後、Amazon より荷物が届いている。
 ちなみに、ヤマギワ崩壊後、ソフマップのあまりにも酷い対応 (OVA「FREEDOM」など全巻予約したにもかかわらず、5巻で終了だと言われた。ちなみに全6巻である) に愛想を尽かし、地元の店ではどうやっても対応不能であることが判明。
 現在、DVD の大半は「Amazon」と「7 & Y」で購入している。

 佐藤祐市「キサラギ」プレミアム・エディション初回限定版 DVD

 本編は、ちょと舞台演出が残りすぎているのが鼻につく。
 もっと「映画ならではの仕掛け」が欲しかった (ジョエル・シュマッカー「オペラ座の怪人」の冒頭、廃墟の劇場がよみがえるシーンはいかにも映画的で良かった。あの映画は、それで全部だったが) 所だが、脚本は非常に笑える。
 脚本だなぁ〜。
 映画は。
 やっぱり映画は脚本だ。

 まぁこの映画は、役者も、奇をてらわなかった演出も良かったわけだが。
 次の三連休にでも見ようかな。
 本編も、特典も。



 
 9日 [誰か止めてやれ]

 本日の新日記は、別に文章を書いていたのだが、この前には砕け散る。

GXロケット 民間が宇宙航空研主体の開発要請(asahi.com)

> 官民が協力するGXロケット計画について、宇宙航空研究開発機構は9日、
> 同機構が主体となって実証機(1号機)の開発を進めるよう民間側から要請
> されていることを明らかにした。

 LNGエンジンの開発難航で、開発費が増大し続けているのは聞いていたが、ここまで来たか。
 誰か止めてやれ。



 
10日 [「キサラギ」DVD 本編見了]

 いいのか、こんなことをしていて。
 と、思いつつついつい見てしまうんだよなぁ・・・
 これもまた逃避か。

 佐藤祐市「キサラギ」の DVD 本編見了

 去年、某所で仮設ステージで歌うアイドル?の前に集結した男どもが一糸乱れずに踊り合いの手を入れる様を見ているので最後のダンスが「マニアはもっと・・・」と思えてしまうようになった自分が恐ろしい。

 さてと、次は特典映像だな。
 先は、それなりに長い。



 
11日 [「転々」劇場にて鑑賞]

 定時退社ではない。
 だがしかし、間に合うならば映画館に行くのである。

 三木聡「転々」☆☆☆☆

 山も谷も無いし、制作側に、それを作る気もない。
 コミカルだけどシリアスで、どこか妙に安心させられる。

 実に不思議な映画であった。
 けどこれ、嫌いな人は大嫌いだろうね。途中で寝る人が出るんじゃなかろうか。
 さすがに次の映画は無い時間だ。
 速やかに撤収。



 
12日 [「アース」「銀色のシーズン」劇場にて鑑賞]

 今日は朝から映画館へ。

 アラステア・フォザーギル「アース」☆☆

 映像的には面白い部分もあったが、編集に作為性がありすぎて映像にのめりこめない。
 「劇映画だ」と言い切ってしまった、ジャック・ペラン「WATARIDORI」のすさまじさが脳裏をよぎる出来であったといえよう。(「WATARIDORI」はドキュメンタリではないので注意が必要)


 羽住英一郎「銀色のシーズン」☆☆☆

 ちょっとかっこつけすぎたように感じる。
 スキーシーンは面白いので、それを生かすようにして他の全要素を切り捨てるくらいの単純な脚本にしてしまえば良かったように感じる。
 あるいは、覚悟を決めて「ロッキー」にしちゃうとかね。

 他にも見たい映画はあるが、時間が飛びすぎだな。
 撤収。



 
13日 [「近未来入門!」読了]

 いろいろあって、全ての予定が吹っ飛ぶ。
 まぁそういう事もあるさね。

 あさのあつこ×福江純「近未来入門!」(メディアファクトリー/科学) 購入そして読了

 薄いが広範囲の科学を扱った対談本。
 物足りない部分が多々あるが、簡単な科学読み物として考えれば、こんなものだろうという内容。

 安倍夜郎「深夜食堂」1巻 (小学館/漫画) も欲しかったのだが、売っていない。
 別の本屋に行くか、それともネットで買ってしまうか・・・



 
14日 [RAmen!!]

 出撃制限は続く。
 “枕元の積み本”攻略に取り掛かろう。

 リチャード・ドーキンス「神は妄想である―宗教との決別」(早川書房/科学)を読み始める

 無神論を捨て、空飛ぶスパゲッティー・モンスター教に改宗した私 (勘違いされると非常に困るので書いておくが、“空飛ぶスパゲッティー・モンスター教”、通称スパモン教は、好き放題やっているキリスト教原理主義に対するカウンター宗教として作られたジョーク宗教。ボビー・ヘンダーソン「反★進化論講座 空飛ぶスパゲティモンスターの福音書」に詳しいので御一読あれ) としては、非常に気になるタイトルだ。

 1/4 程読み終わる。
 良くも悪くも西洋人の発想の本だと思う。

 便所や性器崇拝 (性器崇拝は日本以外にもある。が、便所に、よりによって女神を祭る宗教など他にあるのだろうか?) でさえ神を宿らせ、ロケットを奉納する神がいる国の人間としては、かなり“脇が甘い”と思わされる本だ。

 「神」という汎用的な言葉ではなく、「ユダヤ教とその派生宗教狙い撃ち」(基督教もイスラム教も元はユダヤ教) というのが見え見えな題名であり、序文の趣旨説明もそうなっていれば、また異なる評価を下せるのだが。

 それと、おそらく著者の責任ではなく、翻訳、あるいは編集の責任だと思うのだが、本文の構成がへたくそ (文中の注釈説明が、そのページの一番最後に書かれている。たとえ途中で小項目が変わっていても、だ) で読みにくい。
 ただでさえ文章がくど (これは原文の責任なのか、翻訳の責任なのか・・・) くて読み難いというのに・・・

 それにしても、現在の仏教では、進化はどう解釈されているのだろうか?
 調べてみると面白そうだ。



 
15日 [[勝手に宣伝計画] 昭和のロケット屋さん発売記念トークイベント]

ジュンク堂書店池袋本店「JUNKU 連続トークセッション」
「昭和のロケット屋さん」(エクスナレッジ)
発売記念トークイベント

【Guest】
垣見恒男 (日本で初めてジェットエンジンを設計)
林紀幸 (元ロケット班長)

【出演】
松浦晋也 (ノンフィクション・ライター)
笹本祐一 (作家)
あさりよしとお (漫画家)

【開催日時】
2008年 1月26日(土)
開始 / 19:00
料金 / \1000 * お電話又はご来店にてお申し込み先着順
場所 / ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェ
URL / http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html

* トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
* ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ : 池袋本店 TEL03-5956-6111



 
16日 [「深夜食堂」購入]

 安倍夜郎「深夜食堂」1巻(小学館/漫画)購入
 深夜のみ営業の、注文があり、作れるものなら作るという、ちょっと不思議な雰囲気の食堂を舞台にした人間ドラマ。

 なんとも言えん渋さがたまらない。
 カツ丼から親子丼への話とか、クスリと笑えるスイカの話とか。

 同じ作者による「山本耳かき店」(そういえば、どちらが早いのか知らんが「山本耳かき店」なるリアル店舗もあるらしい) も欲しいのだが、コミック化されていない。
 残念。



 
17日 [心臓に悪い朝]

 朝目覚めると、悲劇が我が身を襲った。

 目覚めて、雨戸を開けようと床に足を着く。
 一歩目を踏み出した時、ネジを踏んだ。


 ぐ・・・ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!


 思いっきり踏んでね、皮膚切れてるよ、血が出ているよ、体重かけると痛いよっ!!!

 あまりの痛さに、一撃で覚醒状態に突入。
 くっそう、昨日 PC バラしたときに一本ネジが足りないなぁとは思ったんだ。
 こんなところで罠を仕掛けているとは・・・

 痛さの最中、雨戸を開けると、さらなる衝撃が我が身を襲った。


 しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?


 雪で世界が白い。
 なんてこったっ!!

 すでに雪は止み、天候は回復しつつある。
 だがしかし、関東地方は微かな雪でも交通網はガタガタになる。

 恐怖に駆られ、即座にネットで検索。


 ・・・正常か。


 まぁ、心臓には悪いが無事でよかった。



 
18日 [[勝手に宣伝計画]ロケットまつり外伝「衛星まつり3」]

 はい毎度おなじみ勝手に宣伝計画。
 今回は前回に続く「ロケットまつり」。
 「衛星まつり」第三段なので、本家「ロケットまつり」ではないが、場所は新宿ロフトプラスワンだ。

 以下、新宿ロフトプラスワンの Web より一部書き換えた上で転載。

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり外伝「衛星まつり3」
〜日本で一番多く人工衛星を設計した男〜

 40年前、衛星開発に挑んだ本人が、日本の人工衛星開発のはじまりを語る、1回目の熱気を残したまま語る3回目。

【Guest】
小野英男(日本で一番多く人工衛星を設計した男)

【出演】
浅利義遠(漫画家)
松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
笹本祐一(予定)

【開催日時】
2008年 2月 3日(日)
開始 / 19:00
開場 / 18:00
料金 / \1000(飲食別)
場所 / 新宿ロフトプラスワン
URL / http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/



 
19日 [新年会]

 本日は、ちょっと遅れたが新年会。
 参加全員が野郎という新年会。

 まぁ、濃い・・・どころではない会話を繰り広げるのでそれはそれで有りだ。

 新年会のあと、カラオケに突入。
 実に久しぶりだ。

 30前後の野郎ども8人 (いや、あの時はまだ7人だったか) で騒ぐ「創聖のアクエリオン」。
 当然、全員で「ア・イ・シ・テ・ルゥ〜!!」の大絶叫。

 いやはや、今年もこういう馬鹿騒ぎが出来るようにがんばりたいものである。



 
20日 [「シルク」「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」劇場にて鑑賞]

 昼食の後、おもむろに映画館に向けて出撃。

 フランソワ・ジラール「シルク」☆☆

 ふぁんたすてぃっくじゃぱぁんっ!!!
 もはやどこから突っ込みを入れていいのか分からない謎の描写が笑える。
 最低点数にしたいところだが、日本人が作っているのにもっと強烈な時代考証だった、橋本一「茶々 天涯の貴妃」を見てしまっているからねぇ。
 ちょっと手加減。


 北村拓司「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」☆☆

 だからなんだ。
 それでどうした。

 消化不良著しいが、時間切れだ。
 撤収するとしよう。



 
21日 [やる気無し]

 朝目覚め、雨戸を空ける。
 昨日の夜、気象庁は雪だと言った。

 数センチの積雪があり、まだ降り続いている状況であれば、今日は休みになるハズ。
 さぁ、半丁どっちだっ!!


 ・・・通常の光景!?


 くそっ!まさか雪がまったく降らなかったのか。
 仕事に行かねばならんぞ。

 ということで、まったくやる気がないまま出社。
 あ〜、帰りに本屋で月刊「サンデーGX」(小学館/漫画) を買うの忘れた〜。



 
22日 [DVD レンタル]

 会社帰り、久しぶりにレンタルビデオ店に行く。
 CS 放送とデジタル BS(wowow 加入済み) のおかげで、レンタルビデオ店に行く頻度は、目に見えて落ちているからねぇ。

 目的の、「日本沈没」TV ドラマ版 3巻を手にしてから店内を一周。
 あんまり見たい映画は無いなぁ。

 おぉ、「ゲームセンター CX DVD レンタル版」1巻発見っ!!

 これまでは気がつかなかったなぁ。
 販売されている DVD-BOX とは異なる映像も収録されているということなので、さっそく借りる。
 週末に、まとめて見るとしよう。

 併設の本屋で、月刊「センデーGX」(小学館/漫画) も購入。
 読むのは、明日の電車か!?



 
23日 [サンデーGX]

 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)を読む

 広江礼威「BLACK LAGOON」
 ロアナプラはさらなる血と硝煙にまみれつつ、チャンの意外な過去が明らかになるが、ラブレス家頭首の“覚悟”が全てを物語る。
 さぁどうなる、ロック!?

 宮下裕樹「正義警官モンジュ」
 物語られるフゲンの仕様があまりにも悲しい。
 開発者の過去が、ここで活きてくるか。

 島本和彦「新・吼えろペン」
 何事か!?という冒頭に始まり、意外性で一気に最後まで飛んでゆく手腕はさすが島本和彦。
 「炎の転校生」文庫版のあとがきだったか、「笑ってしまって電車の中で読めない本を書くことを目標にしたことがある」と書かれていた。(厳密にはちょっと違うかも。意味は合っているはず)
 まさしくその状態。
 電車の中で思いっきり吹き出してしまったぞ。



 
24日 [予算と技術と時間の壁]

 通勤中、iPod で橋本幸治「さよならジュピター」を久しぶりに見る
 去年・・・だったか一昨年だったか、CS 放送日本映画チャンネルで放送していたものだ。

 太陽系開発が進行する22世紀の太陽系。
 接近するブラックホールから太陽系をまもるため、木星のブラックホール化計画が動き出すっ!

 庵野秀明「トップをねらえっ!」(脚本、原案が別人だったためか、庵野作品にしては珍しく綺麗に終わっている) の元ネタの一つ。大田コーチが会議室に殴りこみをかけてくるシーンから太陽系決戦官僚までのシークエンスは、デジャブの嵐だ。

 はっとするようなカメラワークや、これ今でも使えるんじゃないか?と思わされる 3D-CG の見せ方等、面白い部分もあるにはあるが、詰め込みすぎの物語や突っ込みどころの多いテロリストの行動 (特に最後。ミネルバ基地からの脱出を心配してどーすんだ)、安定しない特撮シーンのカメラワーク (一つのシーンなのに、カットが変わるとカメラが移動していたり固定されていたりする) 等、不満の多い映画だと思う。

 去年のワールドコンで語られた、「なぜこんなことになっちゃったのか?」を聞いた後だと、逆境の中、けっこう頑張ったんだなぁと思う部分もあるんだけどね。



 
25日 [「28週後...」劇場にて鑑賞]

 定時だ、映画館だっ!!
 と、思って会社側の映画館に行くも、良いタイミングで始まる見ていない、見たい映画がない。

 仕方ない、帰路に着く。
 帰りの電車の中で、mixi 日記を読んでいると、「これから映画館へ」という日記を読んでしまう。


 ・・・やはり、今日は映画館襲撃をせ“ねば”なるまい。


 ということで、W-Zero3 で映画館情報を呼び出し、行ける映画館の上映開始時間を次々に読み出す。

 さぁ、行くぞっ!!

 フアン・カルロス・フレスナディージョ「28週後...」☆☆

 ジェレミー・レナーが、善人役!?(いやまぁ初めてじゃないけどさ)
 じゃぁなくて、主役?の姉弟に、物語を転がすために無理矢理な設定を付け加えた上に、やはり無理矢理家族の物語を持ち込んだために、物語り全体が突っ込みどころ満載になってしまっている。
 映像もねぇ。
 なんでもかんでも手ブレさせれば良いってもんじゃないだろうに。

 ものすごく納得が行かない状況だが、仕方あるまい。
 撤収。



 
26日 [衝動買いとロケットと]

 ちょっとやらねばならんことに手間取っているうちに、出撃時間が遅れる。
 結果、イベントの前に行こうとしていた映画を見ることが不可能になる。

 まぁそういう日もあるだろう。
 とは言え、このまま直行するにはあまりにも早い。

 ということで電気屋でイロイロ見ているうちに衝動的に SHARP「Advanced W-Zero3」を買う。

 0.5秒くらいは悩んだ・・・かも?

 しかも、無駄にワンセグチューナーセット。
 W-OAM 対応の W-SIM が欲しかっただけなのだが、なんでこんなことになったんだかさっぱり分からん。
 恐るべし衝動買い。
 まさに意味不明の選択だ。

 意味不明の状況下で、池袋ジュンク堂に移動。
 「昭和のロケット屋さん」発売記念トークイベントに参加する。

 これまでとはまた異なる切り口のトークライブになる。
 ロケットの構造素材の話は、初めてじゃなかろうか。
 チタン素材の加工方法や人間の育て方等、大変興味深いものであった。

 そうか、チタン素材の加工はかくも難しく、困難に満ちたものだったのか・・・



 
27日 [机の周りを整理せよ]

 出撃不能になる。
 まぁ、事情はイロイロとある。

 HDD 中の動画を片っ端から DivX を再圧縮しつつ、机の周りの DVD を整理。
 整理しながら、歴代「ロケットまつり」の音声を垂れ流す。

 それにしても、特に昨年後半からは DVD 購入量を抑えているつもりなのだが、それでも、それなりの量になっているなぁ・・・



 
28日 [今週のレンタルビデオ]

 会社帰りに、再びレンタルビデオ店へ。
 先週借りた DVD を返し、そのまま「日本沈没」TV ドラマ版の 4〜6巻までと、「ゲームセンターCX」レンタル版 2巻、「海猿」TV ドラマ版1〜2巻を借りる。
 来月末まで TV ドラマ DVD は100円でレンタルなので、量の割りに非常に安い。

 ところでこれいつ見るんだ?
 などという愚問はしないように。


 アレしてコレして、な?
 まぁそういう事だ。


 それにしても、相変わらず映画の DVD を借りる気にはならんなぁ。
 どうしても欲しいのは買っているし、そうでないのは BS や CS で放送するのを待つという状態に慣れてきたからだろうか?

 店から出ると、空から、なにやら白い物体が舞い落ちている。
 ・・・明日は大丈夫か!?



 
29日 [「キサラギ」特典ディスク見了]

 佐藤祐市「キサラギ」特典ディスクを見終わる
 DVD のための映像、というのはほとんどなく、各種舞台あいさつや、CS 放送用特番をまとめたもの。
 それなりに面白いが、それ以上のものでは無いな。

 特典ディスクを、別に一枚入れるのであれば、もっと“DVD 用”という特典映像が欲しかったな。

 全体的に、邦画の DVD は特典映像が貧弱な傾向にあるように感じる。
 売れる枚数が限られているから、あまり特典に力を入れられないのは分かるんだけどね。

 それにしても、CS 放送やネット放送での、公開前宣伝用メイキング番組とは別の、「本編を見終わった後でこそ楽しめる」メイキングくらいは作って欲しいな。



 
30日 [本屋襲撃]

 会社帰りに本屋襲撃。
 この本や最大の欠点は、月刊「SF マガジン」(早川書房/文芸) を置いていないことだな。
 週末に、別の本屋に行かねばならん。

 月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線) と、画:菊池直恵/案内:横見浩彦「鉄子の旅 銚子電鉄応援BOX」(小学館/漫画) まとめて購入。

 「ラジオライフ」は、これから読む。
 ちょっと見たところ、一部で話題になっていた NISMO Z33 FAIRLADY Z パトカー (栃木県警高機) が扱われているようだ。
 あそこは NSX も配備されているバケモノ部隊だからなぁ。(それとも Z と入れ替わったのか?)

 「鉄子の旅 銚子電鉄応援BOX」は、バラ売りされているカラー特別版をまとめた上で、書き下ろし別冊と“デハ301 鉄子特別カラー版”がまとめられた物。
 画:菊池直恵の、印税は「銚子電鉄へ」という言葉と、小学館の「売り上げの一部を銚子電鉄へ」という言葉を信じて購入に踏み切る。
 本編はさておき (もう読んでいるからな)、特別別冊で暴走する編集長 (の、妄想) に笑う。



 
31日 [恒例企画、来月期待の映画だっ!!]

 二ヶ月ぶりの恒例企画。
 先月やらなかったために「無くなったのか?」とも言われたが、そんな事実はまったく無い。

 アレクサンドル・ソクーロフ「牡牛座 レーニンの肖像」
 いったいいつの間に公開が決まったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!と思わず口走った一本。
 アレクサンドル・ソクーロフによる、20世紀の権力者第二部。レーニンの晩年を描いたものだとか。
 第三部の「太陽」公開も驚いたが、ついに第二部も日本で公開か。いまだに公開がない第一部 (ちなみにヒトラー) の公開も熱望するぞ。

 リドリー・スコット「アメリカン・ギャングスター」
 NY 暗黒街の頂点に立つ黒人と、それを追う刑事の物語らしい。
 監督はもちろん、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ。見ごたえのある映画になっていると嬉しい。

 シェカール・カプール「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
 映画「エリザベス」の続編。何年前の作品だか忘れたが、ほぼ同じスタッフ、同じキャスティングで続編を仕上げたんだそうな。
 久しぶりに見たぜ、帆船の大規模戦闘シーンをっ!「パイレーツ・オブ・カリビアン」は帆船の船団同士の大激突は無かったからねぇ。(一隻ずつで戦っているだけ)

 ザック・ヘルム「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」
 ながらく舞台に力を注いでいたというダスティン・ホフマンも、本格復帰か?内容は良く分からない (ハリウッド予告編にしては珍しい。日本で作ったのか?) が、楽しそうな映画になっていそうだ。

 アン・リー「ラスト、コーション」
 日本軍占領下の上海、香港を舞台に繰り広げられる男女の物語。
 アン・リーとトニー・レオンですか。意外にも、この二人は初コンビだそうですな。

 松岡錠司「歓喜の歌」
 立川志の輔の落語を映画化した作品らしい。音楽モチーフの映画は、それだけで見に行く確率が上がるのだが、なかなかどうして。面白そうな予告編ではないか。

 中村義洋「チーム・バチスタの栄光」
 原作小説は中盤過ぎから一気に面白くなったが、さて、映画はどうなる?
 配役は原作の印象とちょっと異なるが、予告編を見る限りは存分に面白そうだ。

 中田秀夫「L change the WorLd」
 中田秀夫は、映画会社にデカイ借りでもあるのか?予告編を見て「あ〜、あんまり興味・・・って、えぇ!?」となってしまったぞ。

 全部で八本というのはやや少ないように思えるが、きっと見落としがあるのだろう。
 見落としが多数無かったとしても、あんずることは無い。
 今月後半公開の映画で、見ていないのは多数ある。

 ふふふふふふ。

 今年も劇場は燃えているぜっ!!!



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