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新日記

2008年 3月

 
 1日 [銚子電鉄を救えっ!]

 銚子電鉄を救えっ!!
 ということで、久しぶりに銚子電鉄に乗りに行く。
 撮ったり、救済目的で濡れ煎餅を買いに行ったりはそれなりにしていたが、乗りに行くのは久しぶりだ。


銚子電鉄デハ1002(1)


 鉄道ブーム (本当にそんなものがあるのかは知らん) の一端を担う画:菊池直恵/旅の案内人:横見浩彦「鉄子の旅」が縁で、菊池直恵によってデザインされたデハ1002。
 コラボレーション車両とは思えない、周囲になじみまくった良いデザインの車両だ。
 仲ノ町駅から出た所を撮影。


銚子電鉄デハ1002(1)


 犬吠駅を出発したデハ1002。
 上手く窓を光が抜けていないのが残念っ!!


銚子電鉄デキ3


 仲ノ町駅の車庫 (150円の入場券を購入すると、入れてもらえる) にて動態保存されている、現在最小の電気機関車デキ3。
 ちなみに車検を通っていないので、本線での運行は不可能らしい。


銚子電鉄デハ1001


 同じく、仲ノ町駅の車庫に停車していたデハ1001。
 清く正しくコラボレーション車両ですな。



 
 2日 [ちなみに来週は免許更新]

 本日は、我が愛車ダイハツ「コペン」の六ヶ月点検

 ワールドコンの最中に「納車」という電話連絡を受け、終了後に車を受領。
 あれからもう半年か。
 その半年で、走行距離は約5200km。
 忙しかった割に、けっこう走っていると言えよう。

 運転していて気になる部分も無いので、ディーラーにまかせて整備を頼む。

 30分ほどで終了。
 問題なし。
 オイル交換のみ実施。

 これで次の半年も安心して乗れるというものだ。
 さてと、次はコイツでどこに行こうか。



 
 3日 [「ガチ☆ボーイ」劇場にて鑑賞]

 おそらく、今週後半は忙しくなる。
 だとすれば、行けるのは前半のみ。
 ならば、前半に、劇場に、行かねばならんっ!!

 小泉徳宏「ガチ☆ボーイ」☆☆☆☆

 誰かと思ったら、「タイヨウのうた」の監督かっ!!
 妙に細部展開が甘いのも、最後に変な失速を起こすのも、それならば納得だ。

 それなりには面白いんだけどね。
 それ以上ではない。

 予定通りなら、明日も映画館に行けるはず。
 それで、この二週間の、平日会社帰り映画館襲撃は打ち止めになるだろうがね。
 なにはともあれ、本日は撤収。



 
 4日 [眠い・・・]

 本日は、会社帰りの映画館襲撃に失敗。
 まぁいろいろと事情はある。

 電車で寝過ごして降りるべき駅を通り過ぎたのは、ただの事実だ。
 なんだか、妙に眠かったのだ・・・

 帰宅後、そんな理由でうつらうつら。
 特にネタになるようなことは無い。
 そんな日も、たまにはあるさ。



 
 5日 [Amazon より荷物襲来]

 帰宅すると、Amazonより荷物。
 Amazon は、まぁイロイロと悪い話も聞くが、大きな本屋が日常行動圏に存在しない人間からすると大変便利だ。

 届いたのは、季刊「コクピット イズム」vol6(イカロス出版/運転) と、有川浩「阪急電車」(幻冬舎/小説)。

 どちらも明日以降、電車で読むとしよう。
 問題は、「NATIONAL GEOGRAPHIC」も「SF マガジン」も読み終わっていないという事実だな。
 ここんところ、iPod で録画済 TV 番組ばかり見ていたからなぁ。



 
 6日 [怒]

 電車の中でウトウトしていると、酔っぱらいに顔面を殴られた。


 正確には、酔っ払ってつり革にぶら下がった状態のオッサンが肘からかけていた鞄が、ブレーキの時に揺れ、ヨッパライの膝が崩れ、振り子の原理で加速が付いたまま私の顔面を直撃した。


 ヨッパライ、次の瞬間ぶちキレ。


 「人の鞄になにすんだっ!!」


 ヲイヲイ。
 私は、こういう常識の無いヤツが一番嫌いだ。

 私が座っている状態だったのが幸いした。
 ついでに言うと、顔面を押さえていて、眉間に皺を寄せる時間があったのも幸いした。
 さらにいうなれば、「怖い」と言われる外見も幸いした。
 下から思いっきり睨み付け、酔っ払いを口撃。


 「人の顔面鞄で殴りつけといて、なんじゃその態度ぉっ!!!テメェの鞄なんざ触らねぇよ、テメェの鞄がコッチの顔面ハタいたんじゃねぇか、肘からぶら下げたら前の人間の顔の高さになることも分からんほど馬鹿か!?それとも目が見えないのか!?(以下省略)」

 ヨッパライに説教。
 見た目、二周りは若いヤツに説教されるのがイヤだったのか、それとも本当に怖かったのか、あるいは降りる駅だったのかは知らん。
 が、次の駅でそそくさとヨッパライは降りていった。

 実は顔面よりも、直撃後にのけぞって後ろにぶつけた後頭部の方が痛い・・・
 眼鏡をしていなかったのは、こうなると幸いだなぁ。



 
 7日 [「4.5畳の恋人。」読了]

 ネタはあるのだが、イマイチまとまらん。
 そういう時は、読書ネタに限る。

 勇太郎「4.5畳の恋人。」(ゴマブックス/Blog)読了

 ・・・なんだか先日の本とぜんぜん違うのは気にするな。
 有名 Blog の書籍化、らしい。
 元の Blog を知らん。

 4.5畳の部屋に住む彼女の家に転がり込んで同棲する男の Blog。
 好きな相手とだから良いっ!!という暴走した思考が、恋は盲目という言葉の正しさを雄弁に物語る。
 しかし、この書き手、ひとつ勘違いをしていると思う。

 彼女は「惚れた方が負け」理論の持ち主。
 振り回されるのは、その彼女の我侭と理論故。

 という趣旨の文章があるが私が思うに、「惚れた方が負け」理論は彼女の理論ではなく、ある種の、真実なのではないかと。
 恋愛沙汰は、惚れた方が負けなのではないかと。

 そう、少なくとも私は思う。
 ある意味、涙なくしては読めない部分のある本であった。



 
 8日 [トライクフライト]

 「メーヴェのようなもの」こと「M-02」。
 その開発者が、操縦感覚訓練のために、トライク (モーターハンググライダーの一種) による飛行を行っているという。
 車で、せいぜい1時間でおつりが来る近所っぷりがすばらしい。

 我が愛車、ダイハツ「コペン」に乗り、早速見学に出撃。

地上待機中のトライク

 地上待機中の機体。
 上昇気流、下降気流が安定しておらず、あまり飛行に良い状態ではなかったそうだが、「訓練なので、あまり良い状態ばかりで飛行してもしかたない」との事。
 ということで、

飛行中のトライク

 飛行中の機体。
 普段、遠目に見ることはあっても近距離でじっくり見ることは無い。
 なかなかに面白い経験であった。
 次のチャンスがあれば、イロイロと、その時に。



 
 9日 [免許更新]

 違反が2回あるので、警察署だと即日交付できん。故に、免許センターに行かねばならん。
 そして免許センターは遠い・・・

 仕方ないとはいえ、ものすごい早起きを強いられる。

 一般道を片道2時間ばかり運転する。
 朝は、まだ空いているからストレスも無く運転できるのがせめてもの救いかね。


 すべてを終えて、昼過ぎに帰宅。


 本日は早起きを強いられたものの、寝たのはいつもの時間。
 たいへん眠い。
 映画館に行くつもりだったが、寝ることにする。

 そして目覚めると夕方。

 ・・・あぁ、この二日間、結局映画館に行けなかった。
 まぁ、昨日行けなかったのは完全に自爆 (出かけるときに、前売り券を持ち忘れた) だったのだがな。



 
10日 [我が愛車は女性に「引かれる」車なのだろうか?まぁ良いけど]

 goo を見ていると、「正直いらないと思う自動車の機能・設備ランキング」(goo) というのがあった。
 まぁいくつかに関しては確かにね、というものであったが、そのいくつかと言うのは、「無くなると必要なことに気が付くよ」といいたくなるものだった。
 そして、我が愛車ダイハツ「コペン」には、そもそも付いていないものも多いのであった。
 1位のスピードメーターは 140km までです。

 だがしかし、驚愕はその下にある「関連するアンケート」一覧の中にあった。
 「彼氏が乗って来たら引いてしまう自動車ランキング」(goo)


> 30位 オープンカー

 ・・・悪かったなぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
 まぁ彼女いないから「引かれてしまう」危険は無いわけだがな。



 
11日 [「バンテージ・ポイント」劇場にて鑑賞]

 仕事が一段落。
 ふっふっふっふっふ。
 予想を遙かに超える速度で、今度の火事場は鎮火した。まぁ、すぐに再燃する危険があるわけだが。
 まぁとにかく今は鎮火したのだ、さぁ、映画館へ走れるぞっ!!

 ピート・トラヴィス「バンテージ・ポイント」☆☆☆☆

 惜しいっ!!!
 惜しすぎるっ!!!
 あと一歩で、「傑作」になれただろうに、これじゃ「ものすごく出来が良い」段階でとどまってしまっている。
 残念っ!!

 高い満足感を得つつ、撤収。



 
12日 [「阪急電車」読了]

 有川浩「阪急電車」(幻冬舎/小説)読了

 井上夢人「99人の最終電車」(新潮社/Web小説)のように、特定の列車に乗っている人々の物語なのかと思っていたら、まったく異なるものだった。
 電車に乗っている女性を基点にして、同じ電車に乗っている人の話や、その電車から一度降りて、乗り直して、乗り直した電車に乗っていた人というように、原則「ある一人が乗っている電車に同乗している人」の話。
 そして、折り返しは数ヵ月後で、行きの列車に乗っていた人々のその後となっている。

 物語は、恋の始まりだったり、恋の終わりだったり、老婦人の思い出であったりするが、基本的にすべて恋愛がらみの物語。

 女性作家による恋愛小説というのは、視点が、性別という面で正反対だからなんだろう、不思議な面白さがあると思う。
 もっとも、中に出てくる、さる女性の行動は、知っている女性の行動と完全に合致して、苦笑したが。
 一般的な行動なのかとも思うが、作中でも不思議な行動として扱われている。
 ・・・一般的ではないにせよ、やる人はいる行動ということか?
 謎は深まるばかりだ。

 なお、有川浩だが、自衛隊の話は一瞬しか出てこない。
 それでも恋愛話に直結させるのは、さすが、というべきか!?



 
13日 [「ジャンパー」劇場にて鑑賞]

 定時と映画館の法則により、速やかに走る。
 もうすぐ、挑戦者総数98000人記念の一本はこれだぁっ!!

 ダグ・リーマン「ジャンパー」☆☆

 ・・・なんじゃこりゃ。
 一部では、ものすごいつまらないという話も出ていたが、どちらかというと「面白くない」だけだ。

 それもこれも、悪行を重ねる主人公らジャンパー集団がなぜかお咎めなしで、彼らに制裁を加えるジャンパー駆除集団が悪役になっているからだろう。
 ジャンパー駆除集団も倫理的に十分悪役だが、ジャンパー集団だって十分に悪役。
 せっかくだから、悪対悪の大激突という構図にしたほうが面白くなっただろうに。

 この映画に最もかけているのは、倫理観だな。

 釈然としないまま、撤収。
 運が良ければ、明日も映画館だ。



 
14日 [漫画本購入]

 現実は、予定通りには進行しない。
 ということで、帰りに本屋を襲撃。

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」18巻(小学館/漫画) と、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」20巻(講談社/漫画)購入


 もはや漫画本でさえ積みにまわるこの状況。


 どうにかせんといかんなぁ。



 
15日 [「HEROES」Season1 見了]

 各種事情により、映画館には行けない。
 そういう日も、ま、あるさね。

 「HEROES」Season1 見了
 ミスター・ベネットのファーストネームがここに来て判明するとはっ!

 では無く、「運命を支配すること」という言葉の意味が最終話で判明するのか。
 苦いエンディングも、また作品には似合っているなぁ。
 などと思っていると、最後の最後に、まさに「衝撃」がっ!!


 なんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!


 えぇ、まったくその通りの事を口走りましたとも。

 ところで、「LOST」は、最終回で「Season2 放送予定」と出てきたが(実際、Seasno4 は年内放送予定)、「HEROES」では出てこなかった。
 これは「LOST」は AXN チャンネル、「HEROES」は Super Drama チャンネル という違いがある (Super Drama チャンネルは途中に CM が無くて良い) からか!?
 それとも、Season2 の放送権はまだ手に入れていないのか!?



 
16日 [ロケット爆発まつり]

 毎度おなじみ、新宿ロフトプラスワンに「ロケット爆発まつり」を聞きに行く
 今回は、SF 大会等でもおなじみ、野田司令による「古今東西のロケット爆発映像解説」。

 タイタンやアトラスの有名映像から、最終的には核爆弾を機体後方で爆発させて推進するという Project ORION の実験映像 (実験では、後方で小型の爆弾を爆発させて上昇させている。システムは知っていたが、画は始めてみた)、そして決して恵まれた環境ではなかったにもかかわらず、満面の笑みを浮かべて実に楽しそうに実験を続けるゴダードの映像まで、様々な映像と共に、様々な話が出てくる。
 ためになる部分もある。

 ロケットの制御系コンピュータが暴走する話とかな。
 今も昔も、システムの大小も関係ないね、コンピュータの暴走原因はね。
 仕事で聞いたことの有る (ついでにいうと発見したことも有る) 不具合と似ているよ、本当に。

 全てが終わると、なんだか凄い遅い時間に。
 いやはや、明日は仕事なんだよね。
 まぁ、どうにかなるか。
 前の職場ではよくかましていた時間だ。



 
17日 [「鉄腕バーディー」「のだめカンタービレ」]

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」18巻(小学館/漫画)、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」20巻(講談社/漫画)読了

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」18巻は、これで温泉編が完結、なのかな?
 少なくとも一段落はした。
 宗教がらみの話が、ここにきて脇から入り込むとは、ちょっと思っていなかったので驚く。
 毎度のごとく、本編はあまり進んでいない。
 結末からすると、たぶん次もあまり進まない・・・

 なのに面白いってのも、ゆうきまさみの凄いところだよなぁ。


 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」20巻。
 譜面を理解すること、音楽を理解することという話がひたすら続く。
 けどこれ、興味の無い人には興味なく、音楽をある程度以上勉強している人には「何をいまさら」と思えてしまう内容ではなかろうか。
 面白い試みだとは思うが、読者層に合致した内容なのかどうか、興味があるところだ。

 ・・・興味が無い人は周辺の人間ドラマを楽しめばよいのか!?



 
18日 [「コクピットイズム」読了]

 勝手に宣伝計画を打ちたいのだが、準備不足。
 来週中にはなんとか・・・

 季刊「コクピットイズム」6巻(イカロス出版)一通り読了

 航空機や鉄道の事件事故を追た最初の特集では、特に今年に入ってから発生した British Airways の事故が興味深い。
 Boeing 777 初の全損事故。
 幸いにも死者は無かったものの、着陸寸前にエンジンが二機とも停止するという「ありえない」とされている事故だ。
 原因が分かっていない事故なだけに、記事では「パイロットが取った手順」について解説。手順を見てみると、なるほど「神業」ではなく、ごく「マニュアル通り」だったことが分かるな。

 そして、やはりこの Web ではこれを取り上げないわけには行かんだろう。
 途中に出てくるは、「コックピット」の描かれた映画の紹介。
 映画の出来はともかく、いかに「コックピット」が描かれているかに注目されているのが独特だ。

 ロン・ハワード「アポロ13」や、佐藤純弥「新幹線大爆破」、ジャック・スマイト「エアポート'75」あたりは、ある程度の映画ファンなら確認しているであろう作品だと思う。

 だが、まさか、「プライベートヒルム」と酷評され (実際、映画としての完成度は低い) た、リー・H・カッツィン「栄光のル・マン」までもが紹介されるとはっ!!

 いやはや、病気な本はたまらないね。



 
19日 [アーサー・C・クラーク 没]

 超自然に逃げない、物理学的に正しい描写による、SF。
 それを、人はハード SF と呼ぶ。

 小学校の図書館で、子供向けに書き直された物だったが、初めてハード SF に触れた。
 あまりの面白さに、シリーズになっていた本を片っ端から読んだ事を思い出す。

 その中に、アーサー・C・クラーク「海底牧場」があった。
 鯨を海洋で飼育するという内容の物語だ。

 中学に上がり、アーサー・C・クラークの本を次々に読むようになった。
 「2001年宇宙の旅」、「幼年期の終わり」、「楽園の泉」、「宇宙のランデブー」、そして、「渇きの海」。
 私に、月を最も夢想させた小説は、間違いなく「渇きの海」だ。
 すでに、月が、この小説に描かれたような世界で無い事は分かっていた。私も、それを理解していた。
 で、あるにも関わらず、興奮する物語だった。

 軌道エレベーターを建設する。ただそれだけなのに、異様に面白い「楽園の泉」は、技術に対する憧憬の念を抱かせた。
 この本を読んでしまった後では、下手な軌道エレベーターの描写では物足りなくなる。
 軌道エレベーターを建造する環境が整いつつある昨今、万人に読まれて良い本のように思える。

 他の小説でも、クラークは技術に対して前向きだった。
 技術は使い方によって、善にも悪にもなる。クラークは、それを善に使うものばかりだった。
 きっと、“人”を信じていたに違いない。

 三大 SF 作家最後の一人。
 サー・アーサー・C・クラーク没。
 享年90歳。
 私に影響を与え、世界にさえ大きな影響を与えた、人類史上に残る偉大な SF 作家に、合掌。



 
20日 [地球外生命体を探せ!]

 毎度毎度おなじみの、東京お台場「Miraikan」へ行く。

 本日の目的は、本日より始まった企画展「エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス。」。

 の、関連イベント。
 「「長沼毅トーク・ライブ――脱・「知的」生命探査のススメ!」第1回「惑星――生命に満ち満ちている宇宙」 佐々木晶(惑星科学/国立天文台教授) x 長沼毅」を聞きに行く。

 タイタン、エウロパ等、太陽系内に存在の可能性が有る様々な生物の話から、太陽系外の惑星にいるかもしれない生命の話までと、大変面白いトークライブであった。

 それにしても、タイタンの生物は面白い。
 先日の「ロケット爆発まつり」でも、タイタンの大気中を低速で飛ぶ航空機を開発して調査する計画の話が出ていたが、そうした調査の中で、もしかすると何がしかの生命体が発見されたりするのだろうか?

 想像を逞しくされるものであった。
 なお、第2回以降の予定は以下の通り。
 内容が連続しているわけではない (「エイリアン」をテーマにしているという意味で、連続しているが) ので、2回目以降、興味のある回だけでも参加可能。


第2回 2008年 5月6日(火・祝)
人工生命――新しい生命を作る挑戦
池上高志(複雑系・システム論/東京大学大学院准教授) x 長沼毅


第3回 2008年 5月18日(日)
伝統――人工と自然の古くて新しい関係
千宗屋(武者小路千家若宗匠) x 長沼毅


第4回 2008年 5月31日(土)
遺伝子――生命であり物体である細胞
福岡伸一(分子生物学/青山学院大学教授) x 長沼毅



 
21日 [切手の魔力]

 朝、通常よりも一本速い電車で会社に向かう。
 出社前に郵便局へ。

 本日発売、記念切手「日本天文学会創立100周年」購入

 ・・・記念切手とは手を切ったはずなのに、時々「これはっ!」と思う物を買ってしまうこの恐ろしさ。

 1シート10毎で、絵柄は以下の通り。

「太陽と太陽系の天体」(準惑星は入っていない。さようなら冥王星)
X線天文衛星「すざく」
工学実験探査機「はやぶさ」
国立天文台「すばる望遠鏡」
国立天文台「野辺山45m電波望遠鏡」

 JAXA/ISAS から二つと、NAO から二つか。
 割合等も、きっと考えているんだろう。



 
22日 [Vista SP1]

 Windows Vista SP1 Install
 発表後も、致命的な大騒ぎが発生しなかったのでな。

 なお、私は悪評轟く Windows Vista を、それなりに評価している。
 装飾過剰ではあるが (WindowsXP で覚悟は決めていた)、クラシック表示にしてしまえばそれなりに落ち着くし、いわれるほどの不安定さは見せていないからだ。
 このあたり、PC を、Vista 用にまったく新規に購入してしまったという事情もあるかもしれない。
 Vista の不満点で、慣れや諦めで片付けられないのはひとつ。

 あらゆる場所でとりだたされているネットワーク間のコピー速度も遅さだ。

 NAS によるデータ保存や、HDD Recorder 代わりに PC を使用している (この PC は Windows2000 で動作) ため、ネットワーク間でかなり大きなファイルのやり取りをしているが、これが遅くて遅くてかなわん。
 果たして SP1 で改善されるのか!?

 トラブル一切無く、SP1 を Install。
 再起動にも問題なし。
 ドライバ周りも正常だ。

 早速、NAS とのファイルやり取りを行う。
 残念ながら、ベンチマークは取っていないので数字として、どの程度早くなったのかを提示することは出来ない。
 だが、しかし。

 体感レベルで明らかに早くなっているっ!!
 これまで、ファイルコピー中に、ネットワークドライブの TEXT-File を開こうものなら何分待たされるか分かったものではなかったが、SP1 適応後は、「待てる」程度の時間で開けるようになっているのも良い。

 ん、使い勝手さらに向上っ!!



 
23日 [「ライラの冒険 黄金の羅針盤」劇場にて鑑賞]

 久しぶりに映画館へ。
 一週間以上劇場に行っていないと、久しぶりだとしか形容できんな。

 クリス・ワイツ「ライラの冒険 黄金の羅針盤」☆☆

 これは酷い。

 世界の説明を、片っ端から説明調の台詞で行うという暴挙に出る冒頭に始まって、原作のエピソードを削り切れずに片っ端から入れようと努力した結果、たいした伏線も無く突如として何かが起きまくる内容も、見るものの眠気を誘う完成度であるといえよう。
 キャストの豪華さと、がんばっている映像に☆を一つ追加。
 その程度の出来だな。

 本日は一本のみで撤収。
 なに、明日は・・・ふふふふふふ。



 
24日 [「母べえ」「Sweet Rain 死神の精度」「明日への遺言」劇場にて鑑賞]

 消え去る運命の有給休暇は使わねばならぬ。
 有給消化は、労働者の義務であるが故にっ!!

 平日休みとあらば、映画館に行くは必定。
 さぁ、出撃っ!!

 山田洋次「母べえ」☆☆☆☆
 よく出来ているとは思うが、伏線があからさますぎたり、一部セットがセットにしか見えなかったりと、所々細部描写が荒いのが気になる。
 そして、あらゆる場所で言われているが、吉永小百合はミスキャストだろう。
 いくらなんでも年齢が厳しいと思うぞ。

 次に行くぞっ!
 筧昌也「Sweet Rain 死神の精度」☆☆☆
 言わんとしている事は分からんでもないが、上手く行っているとはとても思えん。

 さぁ、怒濤の三発目っ!!
 小泉堯史「明日への遺言」☆☆☆☆
 部下の責任を全て負うべく、法廷で堂々と (戦時日本における) 正論を述べ、全責任を全うその姿は立派だ。
 だがしかし、その人間味を加味する話を入れ、時々それがブツ切れになるのは映画として減点だろう。
 ついでに、最後の処刑台に上るシーンでそれまでの現実味が崩壊するのもどうかと思う。

 四本目も可能だが、それは体力の限界に挑む事になる。
 明日は、さすがに仕事に行かねばならないので、それはあまりにも危険な挑戦だ。
 やむをえんか。
 撤収っ!!



 
25日 [島本和彦!?]

 昨日購入しておきながら、まったく読んでいなかった月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)を読む

 宮下裕樹「正義警官モンジュ」
 恐るべき女 神谷を敵にまわすことを決意した、もう一人の恐るべき女が、開き直ったのか何なのか、とにかく本格的に活動を開始。
 終局に向けて、話がどんどん暴走していますな。

 広江礼威「BLACK LAGOON」
 殺人兵器ロベルタの話を聞いてしまったガルシア。
 ロベルタの決断と、その行動の理由は果たしてどこに!?
 次回以降がかなり気になる所で終わった。

 島本和彦「新・吼えろペン」
 もしかして完結か?
 いや、まぁこれが終わったからと言って「GX」購入をやめることは無いが、寂しくなるのは確かだ。
 次号を刮目して待とう。



 
26日 [「ぼく、オタリーマン。」3巻読了]

 よしたに「ぼく、オタリーマン。」3巻(中経出版/漫画)読了

 IT 系技術職サラリーマンが涙を流して共感すると言われる (私の周りだけか!?) シリーズも、ついに第三巻。
 とは言え、今回は職場の悪夢っぷりはほとんど描かれないので前ほど涙々の内容ではない。

 むしろ、第一巻をお門違いの中経出版 (漫画本は出していない) で出すに至る経緯こそ面白い。
 つか、担当編集の源 最高。(敬称略)



 
27日 [「国会図書館」私も欲しい・・・]

 荒川弘「鋼の錬金術師」19巻(スクウェア・エニックス/漫画)読了

 物語が、最後の盛り上がりに向かっていることを感じさせる巻だ。
 登場人物の正体が徐々に明らかになり、目的もまた見えてきている。
 物語を収束させるために、果たしてどこを (作中の地理において) 舞台にするのかで、展開が異なりそうだ。
 ついでにいうと、隣国シンに帰った & 逃亡した連中の処理をどうするかも問題だな。

 物語のすべての伏線に、果たして見事ケリをつけられるか。
 この面白さのまま最後まで行けば名作になるぞ。
 失敗すれば・・・どんな作品も塵だ。



 
28日 [何を信じるのも良いが、人を巻き込むな]

 我孫子武丸「弥勒の掌」(文藝春秋/小説)読了
 失踪した妻を捜す高校教師、妻を殺された刑事。
 二人が追うのは、ひとつの新興宗教・・・

 そこらじゅうで言われている「好き嫌いが分かれる結末」も含めて (確かに驚いた。が、好き嫌いで言うならば、私は嫌いだ) 面白いとは思う。

 我孫子武丸の特徴である鮮やかな叙述トリックは健在だし、(もしかするとそのトリックを成立させるためなのかもしれないが) 文章に装飾が無く、短い文章で密度は濃い。
 おかげで、文章の絶対量が少なくなっているので、非常に読みやすい。

 だが、前作前作 (なんと13年前の作品っ!)「殺戮に至る病」には及ばなかったように思う。
 あれほどの緊迫感は、残念ながら無い。



 
29日 [「ふたつのスピカ」14巻読了]

 柳沼行「ふたつのスピカ」14巻(メディアファクトリー/漫画)読了

 あ〜、物語が山場に差し掛かってきているなぁ。
 果たして、次巻でいかなる動きを見せるかが気になる最後だ。
 この作者のこれまでの展開を考えると、また二名 (一人はもう死んでいるから別枠) ほど殺してしまう ほど登場人物を殺してしまうんじゃないかと、心配になるね。

 ところで、第二宇宙センターの射場にロケットが居るのは、いくらなんでもやりすぎだと思う。
 いや、作業員がわんさかいないとおかしいで、ロケットが組立棟から出ている状況は。



 
30日 [卓上カレンダー届く]

 中経出版より郵便物が届く。
 封を切る前に、よしたに「ぼく、オタリーマン。」の予約特典だと分かる。
 中経出版からの郵便物等、他に思いつかん。

 案の定、その通りだ。
 Amazon 等で予約し、その予約確認メールを出版社に送ると、先行で貰えた、4月から壱年分の卓上カレンダーだ。

 え〜っと、今年の自室卓上カレンダーはこれで決定だな。



 
31日 [来月公開の、期待する映画]

 来月公開の映画を確認してみたら、ざっと見ただけで17本もあった。

 無料券が、映画館指定とはいえ複数有るから通常予算の範囲で行けなくは無い本数だ。
 だがしかし、時間は確実に足りない。


 さぁてどうするべきか。


 絞って、とりあえず12本。
 もうちょっと絞らんといかんだろうなぁ。

 絞る前に、とりあえず12本を書き出そう。

 マット・リーヴス「クローバーフィールド/HAKAISHA」
 予告編公開時、「ハリウッド版ゴジラ2か!?」と言われた作品がついに公開。
 独特の映像で酔う人が続出等の情報もあり、かなり期待している。
 制作プロダクションが、「LOST」の BAD ROBOT だというのも期待をあおるぜっ!!

 ローランド・エメリッヒ「紀元前1万年」
 大風呂敷の広げ方がやたらと上手い (割りに、物語が妙に小さい) ローランド・エメリッヒの新作。
 この監督、馬鹿だけど、いや、馬鹿だからか、好きなんだよねぇ。

 セルゲイ・ボドロフ「モンゴル」
 浅野忠信が、チンギス・ハーンを全編モンゴル語で演じている上、今年のアカデミー賞外国語映画部門ノミネート作品。しかも、日本は制作協力国になっていない。
 ・・・つい先日、日本人によるチンギス・ハーン映画があったが、思わず比較しちゃうかも!?

 ザヴィエ・ジャン「ヒットマン」
 予告編を見た瞬間、驚く。まさか、あの傑作ゲーム「ヒットマン」の映画化!?と。
 そして実際に傑作ゲームの映画化。これは期待できそうだっ!!と思ったのだが、仏映画という所で匂いを感じる。
 制作、リュック・ベッソン。
 ・・・あぁ、なんだこの絶望感は。

 ガス・ヴァン・サント「パラノイドパーク」
 内容はまったく知らない。実は、予告編も (実はチラシも) 見ていない。だがしかし、ガス・ヴァン・サントの新作であるならば、撮影監督がクリストファー・ドイルであるならば、見たい映画であると言えよう。

 ロバート・レッドフォード「大いなる陰謀」
 監督は久しぶりじゃないですか?というレッドフォードの新作。
 米テロ戦争を盛り込んだ、政治色の強そうな一本だ。
 予告編で見られる、トム・クルーズの政治家演技が面白いね。あれほど政治家の作った笑い顔が似合う役者も、そうはおるまい。

 グレゴリー・ホブリット「ブラックサイト」
 殺人映像を中継する Web サイトをめぐる、犯人と FBI の攻防を描いた作品らしい。
 発想は面白そうだが、だからと言って面白い映画になっているという保障はどこにも無い。特にネットがらみの作品は、これまで幾度もだまされている。
 今度こそ、今度こそっ!!

 チャン・イーモウ「王妃の紋章」
 絢爛豪華な宮廷で繰り広げられる陰謀劇らしい。
 チョウ・ユンファと、コン・リーが出ているという時点で、こりゃぁ見に行くしかないっしょ。
 チョウ・ユンファは、陰謀よりも腕力で解決しそうな雰囲気のような気がするが。

 李纓「靖国 YASUKUNI」
 言論の自由と言うのは、相手が言っている事を聞くところから始まるのだ。
 右だから、左だから、中国だから、朝鮮だから等は、理由じゃない、単なる偏見だ。偏見など塵箱に捨てろ。役に立たん。
 見た後で評価は下せば良いし、見る前に下すべき評価はただひとつ「まだ見ていない」だ。
 ・・・で、公開中止になったか。
 はぁ、映画館に電話 & FAX 攻撃したヤツが“また”出たか?(あのときは、2ch が中止にすべきだと騒いでいたなぁ)

 田中誠「うた魂♪」
 最近邦画が妙に好きな音楽映画。
 私も音楽映画は空きなのだが、面白いといえる音楽映画がほとんど無いのはなぜだ!?
 これもまた、今度こそ、今度こそっ!!

 塚本連平「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」
 高校生 vs 駐在のおまわりさんのイタズラ合戦という、どこまでネタでどこまで実話なのかよく分からん (というか、全て作り話にさえ思える) 実話ベースのブログ小説を映画化。
 監督は、「時効警察」の演出と脚本をやっていたのか。ん〜、あの脚本ならそれなりに面白くなるかもしれんな。

 熊坂出「パーク アンド ラブホテル」
 ベルリン映画祭で賞を取らなければ、見落としていた可能性の有る作品。
 そのラブホテルの屋上は、小さな公園だった・・・という不可思議な設定の物語らしい。
 予告編の、露出アンダーな映像が、もう、たまりませんっ!!!

 ・・・あ、1本公開中止になったので、11本になった。
 1本減った、その理由は怒りに駆られるものだが (実は今日、会社の飲み会でもこの映画が話しに上がっていた)、本数的にはありがたいというのがむなしい。
 3月公開でまだ見ていない映画もあるので、11本でも、かなり多いには違いない。
 しかし、後半公開の映画を来月に見る計算にすれば、どうにかなる、かな?

 仕事も遊びも忙しそうな4月、全ての空き時間を、映画館につっこむぜ!?



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