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新日記

2017年12月

 
 1日 [科博へ]

 いろいろと限界だ。
 ということで代休発動。

 ゆっくり起床し、国立科学博物館へ。
 目標は特別展「古代アンデス文明展」

 数多存在した古代アンデス文明の初期から、インカ帝国の誕生。そしてスペインに滅ぼされるまでをまとめた特別展。
 なかなか面白い特別展であったが、展示密度がやや薄いのが残念。
 前回の「深海展」が、見ても見ても終わらない密度だったこともあって、そこがやや物足りなかったかな。

 それにしても、平日ってのを差っ引いても、ガラガラだな。
 ゆっくり見られてよかったが、展示会としては大丈夫なのか!?

 常設展示をぶらついてから撤収。
 映画館に行こうかと思ったが、1日なので、前売り券を持っていない映画、と考えると、時間的に良いのがなくてな・・・



 
 2日 [川喜多映画記念館]

 本日も昨日に続き映画館ではない場所へ。
 「鎌倉市川喜多映画記念館」で開催中の「映画衣裳デザイナー 黒澤和子の仕事」を見に行く

 「鎌倉市川喜多映画記念館」は、施設としては小さいのだが、なかなかに面白い特別展を開催しているので、油断できない場所だ。
 黒澤明映画から始まり、現代劇も時代劇もという黒澤和子の仕事を紹介。
 実際の衣装と、スケッチ、メモ、多くの監督からのコメント、その仕事の仕方がまとめられて、なかなか興味深いものであった。

 是枝裕和「三度目の殺人」を見られなかったのは、痛恨の極みであったなぁ。

 諸々他の用事もあるので、今日も映画館に行かずに撤収。



 
 4日 [黒沢清]

 「文學界」編集部「世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌」(文藝春秋)読始
 樋口尚文「実相寺昭雄 才気の伽藍」(解説/アルファベータブックス)がどんどん後ろにずれて行くなぁ・・・

 「キネマ旬報」や「文學界」にのった記事をまとめたものらしい。
 「文學界」を読んでいた時期はない。「キネマ旬報」を読んでいたのも、いったいいつのことやら・・・

 ということで、内容は一切知らぬ。
 楽しみに読めることだろう。

 それにしても冒頭、宮部みゆきとの対談で、いきなり“禁忌”ともいうべき「スウィートホーム」を出してくるとは。
 宮部みゆきはどうやって見たんだ、あの映画を・・・



 
 9日 [「オリエント急行殺人事件」「ガールズ&パンツァー 最終章 第一話」劇場にて鑑賞]

 本日は朝から映画館へ。
 ケネス・ブラナー「オリエント急行殺人事件」☆☆☆☆。
 これまた豪華に作ったね。
 アガサ・クリスティの名作小説の再映画化。
 所々に現代的なアレンジが見られるのと、最期に、原作ではあまり見られない倫理的な問題を突きつける構成になっているのが特徴、かな。
 所々に問題があるものの(車外に避難したときに、他の車両の乗客がいない等)、見終わったときに“豪華な映画見たぁ”と満足させてくれる映画であった。

 水島努「ガールズ&パンツァー 最終章 第一話」☆☆☆☆。
 ・・・評価は、まだ終わってないから、ってことで。
 TVアニメから始まり、劇場版を経由した作品は、この劇場版シリーズで幕を終える(予定)そうな。
 TVシリーズ、劇場版の軸になっていた軸(?)を外してきたか。まぁ、あれを続けるのはいくらなんでも、だもんな。
 特にそれが欠点になるわけではもちろんない。そもそも、“まぁ、気にすんな”という勢いやノリで矛盾点や突っ込みどころを突っ切る構成は相変わらず。
 存分に楽しめる仕上がりであった。
 いやぁ、もてぎのオーバル復活しないかなぁっ!!!!(余談だが、先日佐藤琢磨がINDY500優勝マシンでオーバルを走ったが、あれは簡易舗装でとりあえず走れるように修復したのであって、レース舗装ではなかったらしい)

 次の用事があるので、本日は弐本で映画館から撤収っ!!



 
10日 [「ジャスティス・リーグ」劇場にて鑑賞]

 本日も映画館へ。
 とはいえ、やはり次の用事があってなかなかに厳しいな。

 ザック・スナイダー「ジャスティス・リーグ」☆☆☆。
 ザック・スナイダーが途中降板し、ジョス・ウェドンに切り替わった等、制作の混乱が伝えられた本作。
 ザック・スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」や「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」とはだいぶん雰囲気の違う仕上がり。
 Marvelと同じく、有名どころの役者が生身でやるだけでも違ったかもしれんのだが、悪役の印象が驚くほど薄いのが最大の欠点かな。
 とはいえ他にも、某ヒーロー復活後が強すぎて、“もうこいつだけいれば良いじゃん”状態に突入するとか、最後、走って逃げた人たち(車に乗るときに背後に走って逃げている人が多数いる)ってもしかして全滅したの?という脇の甘さも積み重なっており、それなりに楽しめるけど・・・以上にはなっていないのが残念。

 ちょっと消化不良だなぁ。
 とおもいつつ、時間切れ。
 映画館からは撤収っ!!



 
17日 [「スターウォーズ 最後のジェダイ」劇場にて鑑賞]

 体調不良から復活。
 とはいえ、全開はまずかろう。(金曜夜から今朝方まで、ひどい頭痛で身動き取れなかった。

 壱本だけにしとくか。

 ということで映画館へ。
 ライアン・ジョンソン「スターウォーズ 最後のジェダイ」☆☆☆☆

 Ep1-6の“銀河をまたにかけたスカイウォーカー家の家族喧嘩”から、続けるためにしんろ変更をおっぱじめたEp7をさらに進めた印象。
 まぁそうなるか。

 という部分はさておき、この適当さ(展開的にも描写的にも)含めて、いかにもSWだねぇ。

 存分に楽しんだ。
 もう壱本行けそうな気もするが、当初予定通りやめておこう。
 撤収!



 
22日 [「ロング・ロード・ホーム」鑑賞開始]

 CS放送はナショナルジオグラフィックチャンネルで放送中の米TVドラマ「ロング・ロード・ホーム」鑑賞開始
 イラクのバグダッド駐留中の米軍が、市内での護衛任務から戻る途中に奇襲攻撃を受け、戦闘状態に突入。救出作戦が始まる。
 という話。

 民兵に包囲された正規軍の脱出/救出作戦という意味では似ているが、ブラックホーク・ダウン(作戦失敗からという初期状況の違い以上に)とはだいぶん印象が違う。

 作戦の展開もだが、本国の家族や、現地通訳の苦悩が描かれているなど、時間のかけられるTVドラマ(とはいえ全8話のミニシリーズだが)ならではの仕掛けが多いからだな。
 逆に、ワイドショットや空撮といった空間表現では一歩劣っている。

 初回放送で、第弐話までだったが、うん。
 このまま鑑賞続行決定。



 
24日 [「ダンケルク」は、同名の過去作も見てみたい]

 クリストファー・ノーラン「ダンケルク」BD初回限定版開封
 早速視聴。

 ・・・ふむ。

 やはり劇場に比べると迫力は落ちるな。
 特に音。
 ハンス・ジマーの、音楽なのかノイズなのか境界線の不明な、不安を掻き立てる・・・御幣を恐れずに言うなら、音楽ではない“音”の怖さが再現できん。
 優れた音響設備を持っていれば違うんだろうが、そうも行かんからねぇ。

 ヘッドホン使えば違ったのかなぁ。

 あと、弐回目の鑑賞というのがあるのかもしれんが、構造が解っていると、当初感じた以上に、丁寧な作りの映画だと思った。
 ハリウッド作劇法からは逸脱しているのものの、思ったほど挑戦的ではないのかな?もしかして?

 まぁ良い。
 構造分析をしている時間は、今はない。
 山と積まれた映画本編を次々に見るのだ。

 だからメイキングも、仕方ない。後回しだっ!!



 
30日 [年末恒例]

 無事(?)に年内の仕事が納まり、本日は毎年恒例餅つき。
 親戚が、それなりにそろうのは毎年一回、この時くらいのものだろう。

 強制労働ののち、オートバックスへ。
 車のヘッドライトが切れたので、その交換。
 自力でやろうにも、狭くてできる自信がないのよね。(車は小さく、私は手が大きい)

 無事に交換完了。
 これで年末に向けてのイベントは片付いた、かな?
 明日は、東宝シネマズの一ヶ月フリーパスを発行してこねばならぬ。

 でないと、無駄にシネマイレージが消えてしまう・・・





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