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最低映画への有罪判決
第十八回「ユニバーサルソルジャー:リターン」を斬る


 この映画を見る前に、絶対にこれを見ておけ。つー作品が二本ある。
 おっそろしく有名な作品だから安心しろ「2001年宇宙の旅」と「ターミネーター2」だ。
 いいか?この二本を見ていると、「ユニバーサルソルジャー:リターン」が、実はギャグ映画だったってことが実感できるというものだから必見だ。

 まず冒頭の水上アクションシーン。おぉのぉ!!なんつー迫力のなさ。
 前作のダム襲撃シーンと比較するまでもねぇつまらなさが、この作品の未来を語っているようで、特殊な意味合いにおいて期待が膨らむってもんだ。結果は...ここにUPされてるってぇ時点でバッチリだったとわかってもらえるだろうよ。
 このシーンは、実は演習で新型ユニソルが高性能だってことを印象付けるシーンだと思うんだが、ただのアクションシーンにしか見えないあたりがポイントだ。だってなんのための演習なんだかさっぱり分からねぇんだもん。
 はてさて物語は突き進み、国防費の経費削減に伴ってユニソル計画の破棄決定が決定する。
 このシーンは絶対にチェック!!
 防音室で将軍と博士が会話しているのを、ユニソル計画用のAI(推定)、SETHが聞いてます。
 なにか思い出しますねぇ。「2001年」でまるっきり同じシーンがあります。HAL9000が、ボーマンとプールの会話を盗み聞きするシーン。画面構成からなにからすべて一緒ってぇあたりに作為を感じます。つーかギャグです。オマージュというにはあまりにもなシーンが笑いを誘います。
 続いて反乱開始!!おぉユニソル使っての反乱。こいつの名前はSETHではない、スカイネットだ。ぜってぇそうだ。だってこいつらユニソルじゃなくてターミネーターだもの、動き方とか攻撃の仕方とかが。この辺ですでに腹が痛くなってきたぞオイ。
 見てるこっちの頭の中はターミネーター使って反乱を企てるHAL9000の図式が渦巻く阿鼻叫喚の地獄絵図。誰か助けて〜。

 さらに話は暴走し、本体サイズ不明のSETHは、なんでだか知りませんがユニソルの頭の中に収まります。天災・・・否、天才エンジニアの手でワンチップに小型化されて。つーかこんなに早く小型化できるんかい。開発したチップはどこで作ったんだいとかいう突っ込みは多分禁止です。
 突込みどころは起動したSETH Ver2(勝手に命名)の台詞。
 「我々は感情がない完全な存在」ならその言葉を聞いてにやけてるユニソルはなんだ?
 「我々は寿命がない」だっておまえら死んでるやん。
 とかいうツッコミが脳裏を駆け巡ります。

 話はどんどん暴走します。この間もたくさんのチェックポイントがありますので勝手に探して楽しめ。つーかだんだん集中力が落ちてきて画面を見ることが拷問にかもしれんが...ま、それも最低映画ファンの定めなので耐えましょう。

 なんだか意味が分からない展開の後、主人公SETH Ver2肉弾最終決戦
 しかし、所詮旧式ユニソルの主人公では勝てないのか!?...やっぱりT2の展開だよなぁ、とか思っていたらダンナ。このシーンはやっぱりギャグだったんですよ。だってこの後SETHを低温室に閉じ込めて凍らせるんだもの。
 凍らせてハイキックで粉砕して終わり。なんだかねぇ。プロット追いかけるまでもなくT2と同じってぇのが脱力を誘うな。

 しかし、そこはさすがに最低映画、ダテじゃねぇ。最終衝撃はこの後だった
 SETH Ver2を攻略してもなお生きているユニソル軍団ビルの中から復讐にたぎって集まってくるワケですよ。そこに陸軍の攻撃で研究所を爆破!!
 おぉ、T2の会社爆破シーンを彷彿とさせる、なかなかに派手な画!さぁこい、この爆発の中から出てくるのだユニソル軍団!!最後の破壊と阿鼻叫喚を、観客に見せつけてやれ!!
 とか思ってると、いきなりフェードアウト。エンディングクレジット。
 え...終わり?まさか、そんな馬鹿な。きっとフェイントだぁ!エンディングクレジットの後にアクションシーンが入っているという斬新な演出にちげぇねぇ!
 ...んなわけなかったです。いや、あのエンディングはマジで度肝を抜かれました
 あぁいうのを唐突っていうんですね?勉強になったよミスター。

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