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1999年5月2日以来
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映画批評・弐

最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

最低映画への有罪判決
〜復活篇〜

第一回「ポストマン」を斬る
〜改訂版〜


 アメリカの良心と言われている男の作品ですが、すごいですね。一言でこの映画の趣旨を述べるのであれば「アメリカ合衆国万歳」。というより、ほかになにもない。「ID4」もアメリカ万歳でしたが、その数十倍はアメリカ万歳です。

 だいたい、世界が崩壊して、政府が灰燼に帰した後で、新制アメリカ合衆国ができたぞぉ!!といきなり言い出して、誰が信じるんだ!?

 それに話を聞いているとほぼアメリカ全土に郵便網が回復しているようなことを言ってるが、そのくせ集積点が一ヶ所そして、恐るべきことに、みんな馬で配達してます。かなり問題あるような気がするのは私だけ?
 いやいいんですよ、馬で配達してるのが悪いんじゃないんです。ものすごい時間がかかるでしょうが、不可能じゃないですから。
 集積点が一ヶ所というのも、やってやれないことは無いでしょう。たぶんパニックが訪れるでしょうが。
 問題なのは、朝出発していった配達人が、夕方帰ってこないとそりゃあもう大問題さ!!と言い出すあたりです。
 おいおい、おまえらの馬は全米を一日で往復できるのか?燃料無制限のドラッグカーか?ジェット機か?

 敵味方問わず使用している銃にも問題を感じざるをえない。なぜゆえM16A2か?あんな精密な銃が、おそらくなんの工業体制も整っていない場所で使用できるのか?すくなくとも、工場でなにか作ってる様子はなかったぞ?火薬はどうした?オートマチックライフルだから、炸薬の量が足りなければ、あるいは質が悪くて、爆発力が弱ければ、二発目は出ないんだぞ?しかも、たぶんものすごい貴重な弾をなぜゆえああばらまくか!?

 だいたい、敵の軍団はなんなんだ?軍事組織にしちゃえらいいい加減な組織だし(なにせ最高指揮官の”将軍”とやらが直接最前線指揮官兼任してるは新兵教育の指揮とってるは...)ゲリラにしちゃ装備が良いし(M16野郎ですから)、盗賊にしちゃ組織がでかいし(本拠地 −らしき場所はまさに広大な面積)。いったいおまえらは、なんなんだぁ!!

 露骨に新制アメリカ誕生を訴える最後。
 そういやケビン・コスナーって前、「ロビン・フット」(これは秀作ですぞ)やってたよな?
 世界の壊滅っちゃあ「ウォーター・ワールド」(これはクズですぞ)とかいう意味不明の駄作やってたし。
 これらを足して「ウォーター・ワールド」よりで割ったと思われる作品でした。

 どうやら原作とはかなりちがうらしいですので、原作を見てからさらなる判断をしてみたいですね。
 ここでやるかは別にして。

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