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映画批評・弐

最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

最低映画への有罪判決
〜復活篇〜

第六回「オゾン・クライシス」を斬る


 のっけからすみませんが、正確には、この作品は「最低映画」ではありません。なぜなら、この作品は米国産のTVドラマだからです(本当)。
 しかし、そのワイルドな完成度と、日本では「映画」としてビデオになってるので。ま、いいか。

 ちなみに「人類全滅の危機」ということで、無理矢理「のずとらだむす・まんすり〜」映画ということになった。反論は認めない。

 あるひ、セスナが行方不明になる。捜索隊は孤島に墜落したセスナを発見。そこで彼らは太陽に焼かれたように、顔の皮膚がただれた(ようには全く見えない、いいとこ虫でかぶれた)状態で死んでいた(瞼が動くのはお約束)。
 時を同じくして、海岸に打ち上げられるザトウクジラの群。はっきり言いましょう、ザトウクジラの群が大量に浜に打ち上げられているより、その死骸が海岸に整然と並んでいる方が不気味です。
 そして明らかになるザトウクジラの死因。オゾンホールで有害紫外線が降り注ぎ、食料となる魚が死亡。そして餓死。


 .....スゲェぜオゾンホール!!!!!!


 海中の生物をぶち殺すほどの有害放射線。わお!水ってのは、オゾン層の数倍の威力で有害紫外線を除去するんだぜよ(本当)。
 この原因はむしろ太陽にあるのでは!?


 専門家曰く「有害紫外線の影響で動物が狂う」

 おいおい、人間の皮膚が焼かれて、海中の魚を大量にぶち殺すような量の有害紫外線が降り注いでいて、動物に出る症状は”狂う”だけかい!

 しかも狂った動物の描写が「鳥」そのもの、しかも後半、狂うのは動物じゃなくて「虫」。
 なんじゃそりゃ!?
 脳の中枢神経が破壊されるから狂うとかいってなかったか?虫に脳なんざあったか?あ?しかも、人間の皮膚(以下略)なら、虫なんざ燃えるような気がするぞ!
 まあいいや、反射神経も破壊されたんじゃろ、それでどうして動くのかは知らんがな。


 専門家曰く「このままでは人類の危機じゃ」
 大衆曰く 「どうするんだ?」
 専門家曰く「オゾン層破壊の原因を除去すれば大丈夫だ!!」

 ....すでに壊れてんだろ?なのに、破壊の原因を除去すりゃいいんかい?もう手遅れじゃないのか?
 専門家曰く「破壊原因を取り除けば、オゾン層は再び作られる!!」

 知りませんでした。オゾン層というのは上空で勝手に作られているようです。

 さて、そんなことをしている間にも、都市はどんどん「虫」に侵略されて行きます。
 最初は「鳥」だったんですが、途中から「ジュマンジ」状態。腐ってます。

 早くしなければ!!あせる専門家。それ見ながら作ってるのが「オゾン破壊原因除去爆弾」。
 こいつら、シミュレーションだけで実践投入する気です。ちゅ〜か実戦配備しました。

 とにかく、こいつをオゾンホールの中心にぶち込めばオゾン繰破壊原因を除去できるそうです。
 「日が昇る前にやらねば!」とかいいつつ、どう見ても真っ昼間。

 まぁ、結局成功するんですけどね。
 なんちゅうか、発車した直後。いきなりオゾンホールがきれいさっぱり消えるのはどうかな。
 しかも「やった!オゾンが元に戻って行くぞ!!」
 ...科学考証、もうちょっとやれや。

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