貴殿は
1999年5月2日以来
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天国と地獄
監督:黒澤明
出演:三船敏郎/香川京子/江木俊夫
1963年/日/143分

批評

 犯人像に若干の問題がある物の、そんなことを見ながら考えているヤツがいたらそれはそれですごいです。知らなければ、または見終わった後全体を再構成する作業をしない限りそんなことに気がつく人はいません(私も、ある本を読むまで気がつきませんでした。いわれてみりゃ  前半戦はすべて家の中、それもほとんど一つの部屋しか出てこないため若干の閉塞感がありますが、カメラが動くのでそうそう意識することはないでしょう。なによりその緊迫した画がそんなことを感じさせてくれません。
 中盤戦、神奈川県の地理を見事に生かした子供の絵や、電話の後ろに記録された音のヒントはさすがです。
 ちなみに、「踊る大捜査線 劇場版」で使われた”煙突から色の付いた煙”というのはこの映画が元ネタ(青島が”天国と地獄だ”とつぶやくのはそのため)。そのカットもまた効果的に出てきます。感動さえおぼえるくらい見事です。
 後半、犯人が分かってから警察の包囲網が一気に閉じられて行く様はまさに見事!
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