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ゴッド・ファーザー PartIII
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:アル・パチーノ/ダイアン・キートン
1990年/米国/分/☆☆

批評 I と II、見ていなければ理解できない、見ていると迫力がない

 大作主義でありながら、ゴシックな作風でどこか風格のある映像を撮るフランシス・フォード・コッポラ。なにやらこの映画のPartIIIは撮る気がなかったのにプロデューサーが撮らせたという話もチラホラ。
 作品そのものはI、IIからしっかり続いてます。それが最大のネックになっちゃったのはシリーズ物の宿命でしょう。
 ファミリーの力関係、家族関係、そういう物は全部前作からの続き。
 問題だったのは、それまでは“マフィアの話”だったのに、今回は“家族の話"に終始しちゃった。
 その結果なのかなんなのか知らんけど、恐くない。マフィア、暗黒街の怖さが見えない。
 I とII ではマフィアの怖さをよく見せていた。往年のアメリカギャング映画の手法を織り交ぜて、マフィアの恐ろしさの映像化に見事成功していたと思う。ドン・カルレオーネやってるマーロン・ブランドの迫力!真剣みたいな凄みがすごい怖かった。
 それがIIIではどうよ、ぜんぜん恐くない。マーロン・ブランドが出てこないというだけではなく、ゴッドファーザーに上り詰まるまではあれだけもめたアル・パチーノも、なんだか物足りない。マーロン・ブランドに比べると迫力不足が目立つ。
 それとねぇ、ラストどうにかならなかったのかなぁ。
 どうも映像が“さぁ殺すぞ、さぁ殺すぞ”って言ってるように見える。オペラにあわせているのは見事だと思うんだけど、されさえもヒッチコックの二番煎じだし、元ネタの方が恐かった(ヒッチコック映画を米国映画だと思っている人が多いというのは本当なんだろうか?)。
 前評判は高かった、けどたいして良い作品にはならなかったね。

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