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ロボコップ
監督:ジョゼ・パヂーリャ
出演:ジョエル・キナマン/ゲイリー・オールドマン/マイケル・キートン
2014年/米/117分/林完治/☆☆☆

批評 ずば抜けた部分は無いが、手堅い

 無人兵器が常態化した近未来。
 しかし警察業務に求められる判断は、機械では難しい。
 そこに切り込むべく、軍事ロボットメーカー、オムニ社は瀕死の重傷を負った警察官を改造。ロボコップとして投入したっ!!

 という話。
 オリジナル版は、ロボコップのアイデンティティ (人なのかロボットなのか) や、オムニ社の腹黒さ、警察までもが民営化されている (というか、街そのものがオムニ社のもの) 等のブラックユーモアと暴力性 (バーホーベンだし) に満ちていた。

 が、本作では、ロボコップを生者として扱うのが前提にあり、その上で「改造前の家族との理解」が主軸におかれている。
 背景に、科学者の倫理、商売としてのオムニ社の判断、社会情勢にたいするロビー活動等々。
 すでに無人兵器が実際に戦場に投入されているという現在の背景に対して、比較的足の付いた未来で物語が進む

 結果、ブラックユーモアや暴力性がなりを潜める。
 いや、自分の生身の部分を見せ付けられる部分等、グロテスクなシーンはあるが、それでも前作よりはかなり控えめな印象。

 間違いなくロボコップだなぁという部分はあるし、前作への敬意も感じるし、“今”っぽいアレンジもあるし、オリジナルの要素もあるし、物語も綺麗にまとまってる。

 「うおぉ!!すげぇっ!!」

 って感じる部分は無かったのも事実だけど、全体通しては、そうね。
 ちょっと陰のあるヒーローアクション映画として、普通の出来ではないかと。

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