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リアル〜完全なる首長竜の日〜
監督:黒沢清
出演:佐藤健/綾瀬はるか/中谷美紀
2013年/米/127分/佐藤恵子/☆☆

批評 ぬるい・・・

 自殺未遂を起こし、意識不明になった彼女を救うため。
 彼は、彼女の意識に入り込む。

 という、脳内進入映画。
 いろいろな物語で行われている部分だが、監督が黒澤清ということで「虚構と現実」「生と死」と言ったモチーフで、よりホラー的に描いてゆく。

 このあたり、予告編からでは想像できない描き方をしている。

 あの予告編で、ホラー的な内容を予想できたら、それはそれですごいだろう。
 とはいえ、このモチーフでホラー的でと考えると、正直、一段目のオチは容易に想像できてしまう。
 とはいえ、一段目のオチがばらされるのが最後ではなく、物語はさらに奥に続く。

 故に、この映画の問題点はその先。
 二段目にある。


 ぬるいのだ。


 虚構と現実。
 生と死。
 過去とトラウマ。

 そうしたモチーフに対する回答がこれ!?
 こんな甘っちょろいオチなの!?
 それで済ませちゃうの!?

 なんだかすごく消化不良になる最後であった。
 もうちょっと、こう、突き詰めた最後が見たかった・・・

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