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宇宙戦艦ヤマト2199 第三章「果てしなき航海」
監督:出渕裕
出演:菅生隆之/小野大輔/桑島法子
2012年/日/100分/」☆☆☆

批評 劇場作品として考えると・・・

 最大の欠点は、この作品が「TV フォーマット作品を劇場公開している」という事だろう。
 前の、第二章は「戦闘」主体だったこともあってそれほど感じなかったが、三章で人間描写が主軸になってくると、もろに出る。
 一話で区切りのつく話で構成されている上に、一話ごとに描く内容が異なり、そのたびに演出が変わる。
 TV であれば、OP/ED、そしてなによりも一週間という時間が受け止めてくれるが、本劇場公開版ではそうは行かない。
 OP/ED さえカットして、一気に見せてくれる。

 しかも、前章と異なり、前後編に分かれた話が無い。
 そのため、起承転結が20分ごとに繰り返され、その繰り返しごとに演出が変わる事になる。
 再編集して一本の作品にしたのではない事を、強烈に感じさせられ、一本の作品として、流れで見ていると、かなりつらい。

 とはいえ、TV フォーマット作品として考えれば十分に面白い。
 旧作から増えたキャラクタが、再構築された物語の中で活かされているし、あくまでも「ヤマト」の枠の中で、「旧作の再構築」には違いないのだが、「間違いなく新作」という作品を作り上げている。
 恐るべき仕事だ。
 次は1月か。
 楽しみに待とう。

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