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宇宙戦艦ヤマト2199
監督:出渕裕
出演:菅生隆之/小野大輔/鈴村健一
2012年/日/50分/☆☆☆☆

批評 ようやった!

 「宇宙戦艦ヤマト」初代 TV シリーズのリメイク計画発動っ!
 TV 放送予定だが、今は放送時期未定。
 とりあえず劇場で、TV 放送1-2話を上映。
 ソフト化もするぞっ!!
 ネット配信もするぞっ!!
 続く3-6話は5月末から劇場公開だっ!!

 ・・・本当に TV 放送する気があるのか!?

 という部分はさておき、初代 TV シリーズが打ち切られ26話になった話を、最初から「26話」に再構築し、不思議な設定や、不自然な流れの部分を整理整頓。
 テンポもかなりよくなった。

 「これはないだろう」という部分を作り直し、キーとなる部分は可能な限り残す、という監督のかかげた、今回のリメイク方針は、見事に成功している。
 この手の作品の場合、作り手の過剰な思い入れが作品崩壊を招いたり、過剰な思い入れを排除しようとしてえらいことになったり、権利者による壁やらなんやらが乱れ飛んで見るに耐えない“何か”になってしまうことがあるが、そうした心配は無用の完成度。

 とはいえ、冒頭の冥王星での戦闘で、特に駆逐艦の動きが軽いのはどうにかして欲しかった。
 これはすごく残念。
 軽い動きが駄目だ、という気は無い。
 今後、コスモゼロや、コスモファルコン (コスモタイガーは名前を変えてファルコンになるとのこと。なぜ名前が変わったのかは知らん) が出てきて航空機が展開されることになると、動きの差分という意味でも、軽快に飛び回るのは航空機で、艦艇はあるていど重たく、と行ってほしかった。
 もちろん、戦艦と駆逐艦の差分を動きで表現したものだというのは分かるのだが、それでも。

 古代と島、そして雪の性格変更を中心に、戦艦大和の話が出てこない、キャラデザのりファイン、登場人物の増加もあり、人によってそうした好き嫌いが出そうな部分も少なからずある。
 が。
 個人的には、こうした新しい要素と、ここまでは成功している「再構築」がどう変化してゆくのかが楽しみで仕方ない。

 あぁ。
 この作品は、TV シリーズで「来週はどうなる!?」とワクワクしながら見たかったなぁ。

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