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崖っぷちの男
監督:アスガー・レス
出演:サム・ワーシントン/エリザベス・バンクス/ジェイミー・ベル
2011年/米/102分/林完治/☆☆☆

批評 B級ではあるが、面白いサスペンス

 飛び降り自殺をもくろむ男。
 彼の説得に現れた、「飛び降り自殺の説得に失敗した刑事」。

 身元不明の男は、なぜ飛び降り自殺しようとしているのか・・・

 シチュエーションサスペンスのバリエーション。
 後から冷静に考えると「あれ、ダイヤをあぁしなかったら最後が成立しないんじゃね?」とか「殺害じゃなくて拉致に走ったらどうする気だったんだ?」とか「その場で殺害せず、わざわざ危険を冒してから殺害する理由って?」等の問題が山済みだ。

 だが、作中では、次々に事象を起こして行くことで、観客の考える時間を奪い、多少の矛盾もなんのそのと押し進められている。
 また、作中の描写が薄く、演じる役者によっては薄っぺらになるところだった敵役を、エド・ハリスが演じることで、妙に迫力のある、分厚い人間になっている。
 このあたり、作中の描写を補う上手いキャスティングだと思う。

 と、大きな欠点を小手先で隠している部分は見受けられるが、存分に楽しめる映画であった。

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