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ボーン・レガシー
監督:トニー・ギルロイ
出演:ジェレミー・レナー/エドワード・ノートン/レイチェル・ワイズ
2012年/米/135分/戸田奈津子/☆☆☆

批評 かなり残念

 旧ボーンシリーズの背後で動いていた、別の物語。
 それがこの作品だ。
 そして、その背景ゆえに、無駄に複雑化しているのが作品の大きな欠点だと思う。

 旧シリーズでキーとなっているいくつかの事象は、この映画でも意味を持つこととなる。
 が、その事象を、いちいち説明せねばならない。
 そのたびに物語が停滞する。

 主人公のやっていることはシンプルなのに、だ。
 その上、複雑化した設定が主人公の行動に、そして旧作に、幾多の問題を生み出している。
 工作員には発信機が埋め込まれているという描写があるが、ならばなぜボーンには無かったの?
 工作員抹殺が実行される時、なぜ主人公に対してはあんなに強引な方法が取られたの?
 そもそも主人公は、なんで薬の温存に走ったの?
 小屋にいた胡散臭いのは、結局なんだったの?
 等々。

 一対複数の戦闘がメインになった結果、アクション中の移動時間が増え、ひとつのアクションシーン内で中だるみが起きている、というのが分かりやすいが、「これまでとはちょっと違ったこと」を狙った結果、悲しいことになってしまったのだろうか。
 非常に、残念な作品であった。

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