貴殿は
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監督:リサ・チョロデンコ
出演:アネット・ベニング/ジュリアン・ムーア/ミア・ワシコウスカ
2010年/米/107分/松浦美奈/☆☆☆☆

批評 よくあるテーマ、特殊な状況

 夫婦と、その二人の子供。
 倦怠期の夫婦と、妻の浮気。
 子供の、出生に対する疑問。
 訪れる家族の危機。

 それらは、多くの映画が画いているもので、特に目新しい所はない。
 新しいのはその状況。

 中年夫婦が、女性二人のレズ夫婦だということだ。
 出生の秘密も何も、精子提供以外で生まれるわけがないし、家族をかき乱すのは、精子提供者の男以外にはあり得ない。


 しかし、登場人物の背景の弱さを演出と役者の演技力でカバーし、よくあるテーマを特殊な状況で語らせることには見事に成功している。


 これは面白い。


 最後に、これは私の性別故かもしれないが、ちょっと精子提供者のその後が気になった。
 つきあっていた彼女より惹かれる女性が現れ、彼女と別れ、新しい彼女とつきあう覚悟を決めるも、あえなく振られるって、ちょっと、可哀想じゃね!?
 監督も同性愛者の女性らしいが、それにしても、もうちょっと、男性に優しくしてくれ。

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