貴殿は
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ハンナ
監督:ジョー・ライト
出演:シアーシャ・ローナン/エリック・バナ/ケイト・ブランシェット
2011年/米/111分/小寺陽子/☆☆

批評 動機付けが無い

 殺人兵器として育てられた少女の物語。

 少女を育てた男は、なぜ平穏な生活を送らせるのではなく、少女を殺人兵器として育てたのか。
 十数年後、なぜ地下生活を止め、復讐を始めるのか。

 CIA の女性捜査官は彼らを、組織に嘘を吐きながらも追い回すのか。
 彼らはなぜ、凄まじいリスクを犯してまで彼女を殺そうとするのか。

 そうした動機付けがまったく無いまま物語は進む。
 何となく、思わせぶりな台詞や登場人物が出てきて戦っているだけで終わってしまう。
 最悪なことに、思わせぶりな台詞や登場人物は次々に殺されてしまうので、台詞や行動は理由が明かされないままどんどん状況だけが進行し続け、そのまま、唐突に物語は終わってしまう。

 ご都合忠義的展開を含め、なんなんだかさっぱり分からない。
 戦闘”を成立させるための、最低限の動機付けくらいは行われなければ、映画の世界に観客を引きづり混むことは出来ないと思うぞ。

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