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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ローガン・ラーマン/ミラ・ジョヴォヴィッチ/オーランド・ブルーム
2011年/仏・米・英・独/111分/佐藤恵子/☆☆☆☆

批評 馬鹿は正義だっ!!

 デュマの三銃士の面影は、ほとんど無い。
 三銃士とダルタニアンの名前が一緒だとか、性格に面影がとかいう部分はともかく、物語にその痕跡を見つけることは難しい。

 なので、原作至上主義派にはさぞや評判が悪いだろう。

 しかし。
 だが、しかし。

 馬鹿映画を愛してやまない人にはお勧め。
 先日の「カウボーイ & エイリアン」に欠けていた、「全速力で力任せで突き進む極めつけの馬鹿映画」がここにある。

 英仏百年戦争を背景にした、仏の実権をめぐる陰謀や、“お子様”のフランス国王と、血気盛んで短気なダルタニアンの人間的成長 (どちらも色恋沙汰で成長と言うのが笑える) の側面も描写されている。
 しかしそれらを含めて、すべては「馬鹿映画」を成立させるための方便に過ぎない。
 時代考証とか科学考証とか物語の整合性とかあまり気にしない強引かつ強力な作り方を支えるための、必要最低限の要素。

 いぃねぇ。
 馬鹿映画。
 ここまで突き抜けてくれれば、すがすがしい。

 ポール・W・S・アンダーソン。さすがの作り。期待を裏切らねぇぜっ!!

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