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TEKKEN 鉄拳
監督:ドワイト・リトル
出演:ジョン・フー/ケリー・オーヴァートン/ケイリー=ヒロユキ・タガワ
2009年/米/93分/松崎広幸/☆☆

批評 馬鹿炸裂

 格闘ゲーム「TEKKEN」の実写映画。

 米国映画における“勘違い日本”大炸裂。狂った日本観が非常に笑えて、そこは大変面白い。
 だが、“勘違い日本”など、この手の映画においてはカレーにおける福神漬けのようなもので、オマケ以上ではない。

 映画全体の完成度で“残念”なのは、肝心の格闘戦の撮り方が下手だという点にある。

 全役者を、格闘技のできる役者にしなかった (そんな事ができるのは香港映画やタイ映画だけかもしれんが) ためか、格闘戦の最中に体の動き全体を見せるカットがほぼ無い。
 確かに、格闘技のできる役者でそれをやって、できない役者では“寄り画”でカット割りでごまかすと、画に統一感が無くなりつまらなくなるだろうが、それにしてもこれはもったいない。
 格闘映画の肝は、体の動きそのものなのだから。

 特に、冒頭。
 主人公がスラム街を縦横無尽に走り回って逃げるシーンでも、寄り画で高速カットで全体を見せないようにしている所を見ると、どうもこの制作スタッフは、体の動き全体を見せるつもりが無いのではないかとさえ思えてしまう。

 崩壊した脚本、上手く撮れない格闘戦。
 はぁ、典型的な馬鹿映画なぁ・・・と思っていると、真の衝撃は ED クレジット終了後に訪れる。

 この馬鹿さかげんも、そこまで追求すれば許すっ!!
 良い映画だとは言わんが、存分に楽しんだっ!!ラストカットだけでっ!!

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