サソ

繧ォ繧ヲ繝ウ繧ソ蛛懈ュ「荳ュ

陦ィ縲 邏

譖エ譁ー螻・豁エ

譁ー 譌・ 險

蜈ィ譏逕サ謇ケ隧

譏逕サ謇ケ隧輔サ螢ア
シ抵シ撰シ托シ募ケエ迚
2014蟷エ2013蟷エ
2012蟷エ2011蟷エ
2010蟷エ2009蟷エ
2008蟷エ2007蟷エ
2006蟷エ2005蟷エ
2004蟷エ2003蟷エ
2002蟷エ2001蟷エ
2000蟷エ1999蟷エ

譏逕サ謇ケ隧輔サ蠑

譛菴取丐逕サ縺ク縺ョ
譛臥スェ蛻、豎コ

縺昴ョ蟆丞ア
縺ゥ縺縺縺」縺滂シ

蠕 辟カ 闕

謗イ 遉コ 譚ソ

霈ェ

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
監督:錦織良成
出演:中井貴一/高島礼子/本仮屋ユイカ
2010年/日/130分/☆☆☆

批評 一直線なだけではなく、なにかこう、工夫が欲しい

 エリート街道を驀進していた男が、親の病気で「自分の好きなことを」やり始める物語。

 48歳で電車の運転手になった男の実話を映画化。
 狙った平坦さで作られた中年男の成長物語としてはまずまずだと思うのだが、いかんせん平坦に作りすぎたと思う。
 “主人公の物語”という意味ではそれでよいと思うのだが、背景に家族の物語がある以上、その部分を台詞だけでぶつ切りで説明するのは、バランスが悪い。

 最後に、主人公の奥さんが口にする「このままで良いのよね?」という台詞は、それまでの積み重ねが無ければ活きない台詞だろう。
 出雲の夫と、東京の妻。それを、行き来することで繋ぐ娘、という構図を作り出せなかったことが、この作品の弱さだろう。
 娘はずっと出雲にいるように見えるし。(大学がある、という台詞があるにもかかわらず、だ)
 それと、これは予算なのだろうが、季節感が無さ過ぎる。
 会社辞めて、鉄道会社に入って、研修受けて運転手になって、というのが、夏の間に全部起きているようにみえる。
 このあたりにも、もうちょっと、工夫がほしかった。

 決して悪い出来だとは思わないし、狙っていることは全部出来たのだろうが、それを支える細部に、気を配らなすぎた作品だと思った。

戻る