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ベンジャミン・バトン 数奇な人生
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/ティルダ・スウィントン
2008年/米/167分/アンゼたかし/☆☆☆

批評 選択と集中

 数奇なる運命、といいつつも、実際には「結構平凡」な人生を歩んだ男の物語。

 回収できない、というか本筋関係の無い、伏線にさえなっていない余計なエピソードは片っ端からなくして、もっと時間を刈り込んだほうが面白かったと思う。
 たとえば、逆回転する時計や接近するハリケーンは象徴的かもしれないが、そんなもの無くとも本筋になんの影響も与えないとかね。

 さらに、回収できない、あるいは説明的に?な伏線も切ってしまうべきではないだろうか?
 生まれてすぐに、「この子をお願い」と言って息を引き取る母親。
 なのになぜ父親は子供を捨てたの?しかも数年後になぜ、ちょっと見ただけで自分の子供を判別できたの?老人ホームに入ったとき、娘はどこにいたの?(最後の病院まで真相を知らなかったのだから、老人ホームに一度も面接に訪れていない?)

 すごく頑張っているのは分かる。が、(原作は知らないが)「若くなって行く男」という基本アイディアだけを残して、全体をもっと大きく、シンプルにしてしまった方がよかったと思う。

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