貴殿は
1999年5月2日以来
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最低映画への
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THE 4TH KIND
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/ウィル・パットン/イライアス・コティーズ
2009年/米/99分/今泉恒子/☆

批評 下手撃ったね

 アラスカ州ノームで不眠症の原因を追いかける一人の医師が何者かに殺された。
 その意志を継いだ、心理学者の妻がたどり着いた驚くべき真実とは・・・

 モキュメンタリなのか、ドキュメンタリなのかを含めて、全てを観客に委ねた映画。

 証拠の残り方と、欠落している部分が異様に都合が良く、ドキュメンタリにしては作為性がありすぎる。
 証拠の残り方を追求して行くと、人間の記憶を消し録画している画像にノイズを仕込むような宇宙人が、アナログのテープにはなんの細工もしない等の不自然さや、宇宙人が証拠を残したいんだか残したくないんだか分からない不自然すぎる行動、“完全な翻訳が出来ていない”と作中で説明されている古代シュメール語の聞き取りが一部にせよ出来ている (どうやって発音を知ったんだ?) 等、論理破綻している部分があまりにも多すぎる。

 最期の、主人公 (?) が事件を追いかけるようになった“きっかけ”に、ある種の“オチ”がついているが、本来なら観客を迷わせるためのこの仕掛けが、どっちらけを生んでいるのは、もはや悲惨というほかない。

 もっと上手に再現ビデオを作っていれば、観客に言いようのない不安を抱かせることも可能だっただろうに。

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