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20世紀少年<第2章> 最後の希望
監督:堤幸彦
出演:豊川悦司/常盤貴子/平愛梨
2008年/日/139分/☆☆

批評 ハリーポッター型自滅作品

 第一章で壊滅した東京。
 第二章では「ともだち」が支配する世界で物語は進行する。

 ハリーポッター型自滅作品の道をひた走っているように感じる。

 原作のエピソードを拾って再構築。
 切れる伏線やタメは全部切って、ものすごい勢いで本篇が進行する。

 何が起きているのかは分かる。
 しかし、登場人物の心理説明が無いので、起きていることの意味はさっぱり分からない。
 何を考えているんだか分からない悪役はともかく、主人公の行動動機も、主人公周辺人物の行動動機も説明されないので、それも仕方ないのだろう。

 ついでに言うと、制作側はゆっくりと脚本を読みこんでいるはずなので、こうした欠点が生まれていることに、そもそも気がついていない可能性がある。

 豪華キャストだし、非常に金のかかった画を見せてくれるし、「CG 合成技術すげぇ」と思わされるシーンも非常に多い。
 しかし、この脚本ではまったく活かされないぞ。

 あらゆる意味で、ハリーポッター型自滅作品であるといえよう。

 なお、第2章では原作からの離脱が始まっている。
 第3章で、物語はどのような着地を決めるのだろうか?着地方法によっては、まだ一発逆転の可能性が、ある。

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