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サイレントヒル
監督:クリストフ・ガンズ
出演:ラダ・ミッチェル/ショーン・ビーン/ローリー・ホールデン
2006年/126分/米・日・加・仏//☆☆☆☆

批評 予想外の面白さ

 夢遊病の子供が、その病の中で口にする謎の言葉「サイレントヒル」。
 十年以上も燃えつづける地下炭鉱火災により、無人の街と化したその名を、なぜ口にするのか...

 コナミが、カプコン「バイオ・ハザード」(SS/ACT) のヒットを受けて作ったとしか思えないアクションホラーゲームの映画化。
 その映画化も、ポール・アンダーソン「バイオ・ハザード」の映画ヒットを受けて乱立するゲーム原作映画の流れだろう。

 などという背景から甘く見ていると、見事に、良い意味で裏切られた。

 炭鉱火災で灰が降り続き、モノトーンに沈む不気味な街を、見事に映像化。
 これ手前だけ作って、奥は CG 作ってエフェクトかけてボカしたんだろうなぁと思っていられたのは最初だけで、すぐに画に引き込まれた。

 異形の怪物が、文字通り「異形」の怪物である不気味さ。
 現実感の無い街と、現実感のある街のコントラスト。
 母親が最後までスーパーマンにはならない展開(けっこう珍しい気がする)。

 個々の事柄は決して珍しいものではないが、それを丁寧に作りこんだ事で、作品全体の質を向上させている。

 亭主の静止を振り切って、母子がサイレントヒルに行く動機が弱いとか、それまで光と闇のコントラストを駆使して、異形の者を不気味に描いていたのに、最後は異形の者をやたらとはっきりと見せてしまい怖さが薄れている (このあたり、フラッシュ効果と狭さを駆使して最後ま

 クリストフ・ガンズ。やれば十分出来るじゃないかっ!!

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