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監督:チェン・カイコー
出演:真田広之/チャン・ドンゴン/セシリア・チャン
2005年/中・香・日・韓国/121分//☆☆

批評 もしかして、テーマは「男は馬鹿」か!?

 神との契約により真実の愛と引き換えに富と名誉と美貌を得た女のために、三人の男が酷い目に合う話。

 話や演技は真面目路線を狙っているのに、特撮 / 演出が「少林サッカー」か!?「カンフーハッスル」か!?という、笑撃度で、見ているこちらを混乱させてくれる。
 「立ったことがない奴隷」という役であっても、四つんばいで暴れ牛より速く走られてもなぁ。百獣戦隊ガオレンジャーの特殊効果か!?これは!?

 まぁ、そうした演出も、武侠映画のぶっ飛び演出と似たような物だと納得しても良い。
 だが、物語の、大きな二つの問題は見逃せないし、納得も出来ない。

 一つは、基本がヒロインを中心とした三角関係の物語であるにもかかわらず、登場人物四人の個々の物語を均等に描いてしまい、映画全体も平坦になってしまっているという点。
 非情に盛り上がりに欠ける映画になってしまった。

 もう一つは、物語が尻すぼみだという点。
 国家の命運を賭けた物語で始まったはずなのに、それはどこかに忘れ去られ、単なる権力闘争に切り替わり、挙げ句にただの三角関係であった事が分かった後、おもむろに「あとうはどうとでも解釈してくれ」で終わってしまう。

 盛り上がりに欠け、尻すぼみで、伏線も回収出来てない。
 こういう脚本は、大減点ですな。

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