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最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

エコール
監督:ルシール・アザリロヴィック
出演:ゾエ・オークレール/ベランジェール・オーブルージュ/リア・ブライダロリ
2004年/白・仏/121分/加藤リツ子/?????

批評 難解

 少女ばかりが集められた、森の中にある閉鎖された学校。

 生きたまま棺桶に入れられ、そこから出てきた少女が学校の宿舎に迎え入れられる冒頭から、この奇妙な映画の奇妙さは強調されつづける。

 年齢の違う少女たちの行動を画くことで、純真無垢な少女が、成長するに従い、純真無垢ではいられなくなる光景を画いているのは分かる。
 これは、学校からの卒業を、蝶の羽化にたと、最期に卒業を画いていることからも、この映画が、少女の成長を画いたものだと分かる。

 だが、それ以上のことはなにも分からない。
 密度の高い映像のそこかしこに散らばる暗喩。
 数々の、そのままでは意味の分からない台詞。
 そして、年齢の異なる少女たちの描写。
 映画は、それらに対する解凍を、まるごと放棄する。

 おそらく、解釈は見た人間が好き勝手にすればよいという類の映画だ。
 実際、好き勝手にどうとでも解釈することが出来るように、映画は作られている。

 難しいねぇ、こういう映画は。

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