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カミュなんて知らない
監督:柳町光男
出演:柏原収史/吉川ひなの/前田愛
2005年/日/115分/☆☆☆☆

批評 最後数分の衝撃よっ!

 愛知県豊川高校の生徒が犯した、「殺してみたかったから」という、理由無き理由の殺人事件。
 それを元に、大学のワークショップで制作される映画と、その映画に関わる学生の物語。

 劇中劇制作の混乱を描きたいのか、劇中劇を通して殺人者と対峙しながら、しかし彼らを理解できない制作者 = 現代の若者を描きたいのか、はたまた他の“何か”を描きたいのか、よく分からないままに物語は進行する。

 だが中盤以降、劇中劇の犯人の行動を理解できないと言い続ける制作者達が、しかしその行動原則において犯人とあまり変わらないという事が、不気味に分かってきてからが俄然面白くなって行く。

 それでも、どこかしっくりしない。
 これは映画の制作サイドが、劇中のごとく、自分たちが描いている“現代の若者”(っぽくない部分も多数あるんだけどさ) を捕らえきれず、皇帝も批判も出来ていないからだろうなぁと思っていると、最後の最後で、これが絶大な効果を生み出す。

 いやはや。

 どうとでも解釈できる映画は、これまでいくらでも見てきたが、最後の衝撃の大きさにおいてこの映画は秀逸と呼ばるるにふさわしい。

 本気でびっくりしたぜよ。

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